平成21年1月27日 日本経済新聞朝刊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(´▽`)朝倉2号です。今朝の日本経済新聞11面に

雪印、日本ミルクと統合へ

という記事が載っていました。業界3位の雪印乳業が4位の日本ミルクコミュニティを取り込み、規模拡大で生き残りをめざすというものです。
乳業1位の明治乳業明治製菓と今年4月に統合、2位の森永乳業森永製菓と統合交渉中。乳業再編の動きが加速しています。

 雪印乳業のウェブサイトより
  「日本ミルクコミュニティ株式会社と
    雪印乳業株式会社との経営統合について

牛乳パックコレクターとしては新種の牛乳が発売されそうなんで楽しみなんですが、畜産関係者としてはちょっと気にかかります。で、気にかかるのが次の一文。

「雪印は本来のチーズなどの乳製品事業と
牛乳事業の二本柱体制に戻ることで、
原材料の購買力などを高める。」

「原材料の購買力を高める」って、つまりは、「たくさん買うから安くしてよ」ってこと? 明治や森永の乳業と製菓の統合についても、飲用乳と乳製品を大量に扱う企業が誕生するということだから、「たくさん買うからまけてよ〜」ってなるんじゃないかと危惧しています。
3月に乳価が10円あがるんですが、その先がちょっと不安です。