普及畜産チャンネル

福岡県内の畜産技術情報、畜産物販売情報をご提供します。 なお、掲載情報は投稿日現在のものです。

講習会・視察等の報告

久留米育ちの博多和牛をPRしました。

00久留米育ちの博多和牛をPRしました。

今日は、もとい、いつも食べすぎ朝倉2号(^^;)です。

本日、久留米まち旅博覧会実施者研修会を開催し、
久留米育ちの博多和牛をPRいたしました。

久留米まち旅博覧会、通称「まち旅」とは、
NPO法人久留米ブランド研究会が主催し、
久留米市とその周辺地域において毎年10・11月の2カ月間、
80のプログラムが開催されている体験型観光プログラムです。

昨秋、久留米の名店「焼肉・鉄板焼中津留」で
「久留米育ちの博多和牛ステーキ食べ比べ」というプログラムを開催したところ、
参加費5千円にも関わらず申し込みが殺到。
定員20名のところを34名で2回開催、
それでも94名のキャンセル待ちが出たほどだったのです。
さらに参加者からいただいたアンケートの評価も高く、
博多和牛のPRに大きく貢献することができました。

 ※久留米まち旅博覧会
  公式サイトは → コチラ
  オフィシャルブログは → コチラ
  開催レポートは → コチラ

で、本日開催したのは、各プログラムの実施者を対象にした研修会。
「久留米育ちの博多和牛ステーキ食べ比べ」になぜ応募が殺到したのか、
参加者の評価がなぜ高かったのかを学び、
今秋の企画に活かすことを目的に開催されたのです。

まずは、NPO法人久留米ブランド研究会の事務局長からご挨拶。
昨秋の総括と、本研修会の目的についてお話しします。

01事務局長102事務局長2

続いて参加者ひとりひとりから自己紹介。
毎年まち旅を開催しているとはいえ、
実施者さんはけっこう入れ替わるので、
初対面ということも珍しくないのです。

03自己紹介

次に私から、
「応募が殺到し参加者の高評価を得た要因分析」という演題で、
10分間ほど皆さんに報告。
何しろ「久留米育ちの博多和牛ステーキ食べ比べ」に関しては、
その企画立案からガイドブックの原稿作成、当日の運営、
さらに後日のレポート執筆までやってるので、
話さざるを得なかったというかw

04分析

さて、ここからは運営方法やおもてなしの内容を体験、学んでもらうため、
昨秋のままのプログラムを体験していただきました。

まずは、博多和牛生産者で、福岡県肉用牛生産者の会の大熊副会長から
「和牛の育て方講座」です。
牛に与えているワラ、ビール粕、配合飼料、米粉などを実際に見てもらいながら、
牛の飼養管理方法やトレーサビリティのこと、
博多和牛が目指していること等、詳しくお話しいただきました。

05育て方講座05育て方講座2

05育て方講座3

生産の次は販売についての講義です。
株式会社中津留の中津留社長から
「おいしい肉の食べ方・見極め方講座」と題して、
美味しいお肉とは何か、博多和牛はどうなのか、
どうやって枝肉を選んでいるのかなど、
ふだんは聞くことのできないお話をしていただきました。

06お肉講座206お肉講座

続いてでっかいお肉のカタマリが運び込まれました。
カットショーの始まりです。
「こんな光景見たことない」と参加者の皆さんはお肉のすぐ前でかぶりつきw
株式会社中津留の中津留部長が佐々木係長の背中を差しながら
「ロースはこの部分で・・・」と説明してくれるのでわかりやす〜い。
佐々木係長の鮮やかな包丁さばきで、
大熊副会長が育てた博多和牛のサーロインが
250グラムのステーキに切り分けられていきます。

07カットショー

07カットショー307カットショー2

今回のプログラムで食べ比べるのは、
佐々木係長に切っていただいたサーロインと、いちぼ、ランプの3種類。
各テーブルに配られると、皆さんスマホで撮影会ですw

07カットショー507カットショー6

08ステーキ208ステーキ1

というわけで、いただきま〜す。
社長さんをはじめ、お店のスタッフの皆さんに上手に焼いていただき、
参加者の皆さんは食べるだけw
なんてぜいたくな研修会なんでしょう♪
大熊副会長も各テーブルをまわり、博多和牛について語っておられました。

08ステーキ308ステーキ4

08ステーキ5

08ステーキ708ステーキ6

08ステーキ8

じつは、最初に「博多和牛を知ってる方は?」と聞いたところ、
2割ほどしかご存じありませんでした。
その結果に大熊副会長もちょっとショックを受けておられましたが、
このプログラムを体験することで詳しく知ってもらえたということでもあるんですよね。

というわけで、大熊副会長、中津留さんさえ良ければこの秋も
久留米まち旅博覧会で「久留米育ちの博多和牛ステーキ食べ比べ」を開催し、
博多和牛をどんどんPRさせていただきたいと思っています。

また応募が殺到するかもしれませんけど、
たくさんのご参加をお待ちしております♪

タイ王国から博多和牛のバイヤーさんが来福されました。

タイ王国からバイヤーさんが来福されました。

このごろさらに物覚えが悪くなりました、(´▽`)朝倉2号です。

そんな朝倉2号にはぜったい覚えらんない
「クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン
 ・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット
 ・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン
 ・アモーンピマーン・アワターンサティット
 ・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット(←実はバンコクの正式名称)」
というなが〜い名前の首都をもつ国、
タイ王国から博多和牛のバイヤーさんが来福されました〜♪

 ※博多和牛の公式サイトは → コチラ(注意:音が出ます)

 ※博多和牛販売促進協議会事務局のブログは → コチラ

 ※在京タイ王国大使館の公式サイトは → コチラ

福岡県内の肉牛農家51戸が丹精込めて育てあげた博多和牛。
「地産地消」が基本なんで、
出荷先は福岡県内のお肉屋さんやスーパー、飲食店が中心なんだけど、
じつはタイ王国に輸出してるんです。

で、今回来福されたのは、博多和牛唯一の海外の指定店、
現地で博多和牛を卸しているフードプロジェクト社のバイヤーさんと、
博多和牛の料理を提供している飲食店オーナーの皆さん。
博多和牛を知っていただくことで、もっと広めていただこうと、
輸出元のJA全農ミートフーズが招聘したのです。

2日間に渡って行われた視察研修はかなりの過密スケジュール。

博多和牛生産牧場を見学したり・・・、

バスの中から牧場を視察します。博多和牛生産者の三宅さん


スーパーやデパ地下で売り場づくりを勉強したり・・・、

博多和牛の売り場づくりを調査博多和牛を持って記念写真w


ミートセンターで牛のと畜から格付け、カットの工程を見学し、
さらに商品づくりの研修を受けたりと、ほとんど休むヒマもありません。

枝肉の格付け方法を教わりますこの真剣なまなざし!



枝肉を分割していきます半頭分のブロック肉

肩ロースの使い方をレクチャーこうやって焼き材になります。

博多和牛のしゃぶしゃぶ夜は夜で博多和牛の焼き肉やしゃぶしゃぶの
ご接待の席が準備されてるし〜。

それでも皆さん楽しみながら精力的に日程をこなし、
福岡空港からお帰りになりました。


このような取り組みを通じて、
タイ王国でもっと博多和牛が広がるといいですね。





※3月24日追記

 RKBテレビの今日感ニュースで放送されました。

食味向上をめざした能登牛の取り組み

シンポジウム

いろいろと公私ともに忙しい(´▽`)朝倉2号です。
社団法人全国和牛登録協会主催で佐世保で開催された
現場後代検定合同調査会シンポジウムに参加してきました。
今年秋に長崎県で開催される「第10回全国和牛能力共進会」に向け、
関係者の気合いの入りようが違います。

合同調査会の最終日に開催されたシンポジウムでは、
和牛肉の食味向上に関した取り組みが紹介されました。
そのなかのひとつ、石川県のブランド牛肉“能登牛(のとうし)”では、
牛肉中の脂肪酸のうちのオレイン酸含有率を指標のひとつに加えた
「能登牛プレミアム制度」を開始したとの報告がありました。

 ※能登牛の公式ウェブサイトは → コチラ

 ※能登牛の公式ブログは → コチラ

 ※能登牛プレミアム制度については → コチラ(PDF)

能登牛は石川県で育てられた黒毛和種のうち、
格付けがA3以上またはB3以上のものが認定されます。
昨年12月にスタートした「能登牛プレミアム」では、
能登牛のうちの特に品質が高い枝肉、
具体的には格付けA5でBMS10以上または、
格付けA5でBMS8・9のうちオレイン酸含有率が55%以上の枝肉を
能登牛プレミアムと認定するというもの。
この制度により「お客さんに説明しやすくなった」との声が、
販売店からあがってきているそうです。

 ※オレイン酸によるプレミアムの設定は、能登牛の他、
  ・長野県(信州プレミアム牛肉
  ・鳥取県(鳥取和牛オレイン55
  ・大分県(The・おおいた豊後牛 豊味の証
  などでも行われています。

福岡県産の銘柄牛肉“博多和牛”でも消費拡大をめざし、
イベントや試食宣伝などが行われていますが、
博多和牛の「特徴」「背景」を販売店やお客様にどう伝えるのか、
もういちど考えなければならないのではないかと思います。

 ※博多和牛の公式ウェブサイトは → コチラ(注意:音が出ます)

   博多和牛販売促進協議会のブログは → コチラ


<耳寄り情報>

能登牛ローストビーフ丼で、明日までの期間限定ですが、
福岡で能登牛を食べるチャンスです!
福岡市天神の岩田屋本館で開催中の
金沢・能登のれん市のイートインコーナーで、
 ・能登牛ローストビーフ丼 1人前1,470円
 ・能登牛丼 1人前1,260円
 ・能登牛すじ丼 1人前1,260円
が提供されてるんです〜。

 第25回金沢・能登のれん市
  場所/岩田屋本店 本館7階催事場
  期間/2月22日〜27日
      (最終日は17時まで)
  公式ウェブサイトは → コチラ
  ウェブカタログは → コチラ

「こいつはぜひ食べておかねば」という関係者の皆さん、ぜひどうぞ。
うまかったっすよ〜〜〜w

情報発信を支援しよう

(´▽`)朝倉2号です。
先日ご紹介した「農業経営IT化講習会(ブログ活用編)」
受講生として参加しました。

もともと農業サイドから発信する情報が少なすぎる、
だから消費者に生産現場のことが伝わっていないと考えていました。
そんななか全4回の本講習会を受講し、ますますその想いを強くしました。

生産現場や畜産物のことを消費者の皆さんに知ってもらうため、
農家からの情報発信を支援しませんか?
特に畜産物やその加工品を販売している畜産農家の皆さんにとって、
ブログによる情報発信はリピーターやサポーターの確保、
新規のお客さん獲得に大きな力を発揮します。
私たち関係者が畜産農家の支援するなかで、
生産技術、経営支援とともに、情報発信についても
支援していかなければならないのではないでしょうか?

ということで、ブログを使って情報発信してある事例をご紹介します。

 百笑倶楽部〜農業で笑顔を伝える 一生百笑〜 →コチラ
   久留米市田主丸町でお米を有機無農薬栽培し、
   宅配で販売している田中大輔さんのブログ。
   田中さんの日々の生活や農業に関する想いを綴ってあります。
   家族の写真を載せているのもポイント。

 白苺日記 →コチラ
   三潴郡大木町で“あまおう”のイチゴ狩り農園をしてある
   農事組合法人ホワイトベリーさんのブログ。
   ブログにイチゴ狩りに来られたお客さまの写真を掲載することで、
   リピーターを増やし、また、新規のお客さんをゲット!
   してるんじゃなかろうかと思いますw

 D−1ブログ〜酪農で一番を目指せ〜 →コチラ
   埼玉県で活動する後継者、従業員、JA職員などで作った
   酪農サークル“D−1(Dairy One)”のブログ。
   牛乳消費拡大のために始めたオリジナルヒーロー
   「白い勇者ミルクマン」の情報が満載。
   自分では売ることができない牛乳でも、
   このような形で生産現場の情報を発信することができます。

ブログでの情報発信については次のようなポイントがあるそうです。
ここらへんを押さえておくとよさそうですね。
 ・「ナニ」を「誰」に伝えたいか、きちんと決めること。
  →これがハッキリしないと内容もハッキリしません。
 ・「生産者が知っていること」≠「消費者が知っていること」
  →消費者は知らない、と思って伝えて下さい。
 ・文章はわかりやすく、見やすく、楽しく
 ・必ずプラスの言葉で書く(愚痴でも最後はプラスで)
 ・継続は力なり
  
とりあえず、商業等の異業種を巻き込んで地域連携による経済発展を目的とした、地域からの情報発信による地域活性化セミナー「情報発信から始める農商工連携」が開催されますのでお知らせいたします。

 場所 久留米ビジネスプラザ大ホール(福岡県久留米市宮ノ陣4−29−11)
 日時 平成21年3月5日(木)13時30分〜16時45分(受付13時開始)
 定員 150名(農業経営者、商店経営者等)
 内容 基調講演「新水産物流システムによる情報発信コミュニティの創造」
      講師 西川益通氏(旬材 代表取締役社長)
     事例紹介「久留米商店街の店舗と近郊農家の連携」
      講師 小林氏(ITコーディネータ)
     その他、経済産業省、農林水産省からの施策発表
 費用 入場無料

情報発信から始める農商工連携

第13回日本乳房炎研究会学術集会に参加しました

会場のつくば国際会議場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開会の挨拶をされる山口会長(´▽`)朝倉2号です。11月7日につくば国際会議場で開催された「第13回日本乳房炎研究会学術集会」に参加してきました。

日本乳房炎研究会は、乳牛の職業病とでもいうべき乳房炎を防除するための研究を進めるための勉強会です。今回は生産現場における乳房炎防除の実際について聞きたいということで、私を含め4組が現場での取り組みを発表しました。

 

ポスターセッション

ポスターセッションはちんぷんかんぷん

休憩時間にはロビーに掲示されたポスターを使った発表が行われました。こちらは現場の情報ではなく、いつも乳房炎研究会が対象としているようねネタ。

現場しか知らない朝倉2号にとっては専門すぎてちんぷんかんぷん。だってTLR2とかいわれてもね〜w

 

生産現場における乳房炎防除対策
今回の目玉企画、「生産現場における乳房炎防除対策」では、北海道、山形県、山梨県、福岡県から発表がありました。

分娩前乳汁の性状そのなかで気になったのがNOSAI山形の板垣獣医師から紹介された分娩前の分娩前乳汁検査および治療による乳房炎防除です。分娩の10日ほど前にPLテストを行い、その性状で乳房炎かどうかを診断、乳房炎の場合は治療を行うというもの。

左下のグラフは泌乳期臨床型乳房炎発症の推移です。乳房炎が多発した18年に比べ、分娩前治療を導入分娩前治療による乳房炎の減少した19年は大きく乳房炎が減少しています。

これだけの効果が見られるのは素晴らしいですよね。コチラの現場でも導入できないか、検討していきたいと思います。

分娩前治療の詳細は→コチラ

 

 

「牛乳パック、何種類もってんの?」「千種類くらいかな〜」私は平成17年度に共同で行った乳質改善に関する取り組みと、その後の支援内容などについて発表しました。発表時間は30分間。とりあえず「牛乳パックコレクターの朝倉2号です」と笑いをとりつつ、現場での課題をあげて参りました。

お話しした内容を全部報告するわけにもいかないんで、とりあえず最後のまとめのところだけご紹介します。

 ・酪農経営が厳しさを増すなか、
   バルク中の体細胞数は乳房炎予防で減らさなければならない
 ・乳房炎予防のために
  「健康な乳牛をつくること」
  「乳腺や乳頭を傷めないこと」
  「細菌への暴露機会を減らすこと」
  の3つのポイントをおさえた総合対策が必要
 ・技術的指導とともに農家の意識を向上しヤル気を引き出す支援が必要

追伸 日本乳房炎研究会前後についてはコチラをご覧ください。
    → 牛乳探しの旅 in 東京&茨城

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