トレンドおっちゃん

“トレンドおっちゃん”を自称する現役外務員による、日々の相場観測と 現状の認識を書き綴っています

待とう

金[中立]
 東京金の日足を見ると反転のきざしも見受けられる。一方NY市場のそれはまだのように見える。NY市場の反転のサインを待ってから動きたい。東京市場でいうなら+1σの水準に上昇できたら強気で臨みたい。上昇要因には変化なし、目先の下落要因となる事柄を挙げるとすれば米景気減速を示す経済指標あるいはBRICsなどの経済新興国の景気拡大ペースの鈍化といった指標だろう。

エネルギー[中立]
 NY原油に反転を示す線が出てこない。あいかわらず十分な在庫と旺盛な需要という構図であるが、供給に不安がでてきそうな材料が(潜在はするが)ない。NYの反転を待ちたい。


 このような時には「リスク管理」に一層注意を払いたい。一方的な動きに乏しくなっているためにポジションに値洗損が発生してきても、ついつい「まぁ、もうすこし様子を見るか」となってしまう。「リスク管理」の要諦は「小さいうちの損切り」にあるのだ。

前場ウォッチ 7・27

【貴金属】
 NY金は7月17日の高値以来反落している訳だが、これまでのところ反転サインは出していない。依然、強弱分岐水準にある。

【エネルギー】
 NY原油は7月14日の高値以来反落している訳だが、やはりこれまでのところ反転サインを出していない。依然、強弱分岐水準にある。

様子見

 貴金属、エネルギーとも強弱感に迷う水準にある。直近で再び上昇がありそうにも見えるし、このあたりの水準から下に放れたら調整が長引くとも見てとれる。
 今晩の週間石油統計で何か手掛かりが見つかるだろうか?

前場ウォッチ 7・26

貴金属、エネルギーともこのあたりで踏みとどまれなければ調整が長引くものとみられる。しばし様子をみたい。

メキシコ湾波高し?

金[中立]
 ボリンジャーバンドで見ると昨日に引き続いて21日移動平均線近辺に位置しており強気にも弱気にもなりきれない。もう少し様子見したいところ。昨日の[やや弱気]から変えたのは、メキシコ湾に熱帯性低気圧に絡む材料が注目され始めたから。ガソリン相場からも目が離せない。

白金[中立]
 再び一目均衡表の転換線の上に上昇している。B・Bの+1σには達していない。もう少し様子を見たい。日足のみで述べるなら21日(金)の高値を上まわったところから買いであったろうが、乗りきれなかった。

エネルギー[中立]
 NY原油をB・Bで見るなら、+1σの水準を上まわれるかどうかといったところ。注目してメキシコ湾を見張りたい。NY株も見張りたい。

前場ウォッチ 7・25

【貴金属】
 ボリンジャーバンドで見た場合、21日移動平均線のあたりに位置しており強弱感が拮抗している。スポットが上昇している。しばし様子を見たい。

【エネルギー】
 ボリンジャーバンドで見た場合、+1σのあたりまで水準をもどしている。この水準が維持されるようだと再び強気調になっていく可能性もある。

あえて・・・

金[やや弱気]
 一時ストップ安まで売られる下げとなった。チャートも悪化しており一目均衡表で日々線が雲の中にまで入ってきている。この辺で反転しないと調整が長引く可能性が強くなってくるだろう。FRB議長の議会証言から、世界的な金利引き上げの影響が出てくると思われていた矢先の、中国による6月に続く融資抑制策の報であるから無理からぬことと思われるが、市場参加者の間では二番天井という見方も台頭してくるだろう。他方、金がこれまで上昇してきた要因は依然何も変わっていない。自身では敢えて売っていくような局面ではないだろうと考える。買場を探したい。

白金[やや弱気]
 本日は前日線の下ひげの部分に孕んでいる線であり、前日の下ひげ部分を否定しつつある線だと見てとれる。目先、下値を試す場面も考えられるが・・以下、金と同様に考えている。

エネルギー[中立]
 チャートは何とか強気が維持されているようには見ている。米国ガソリンは、高価格にも依然旺盛な需要、に対し一方では、潤沢な供給、と言う強弱材料の同居といった状況。目先材料に乏しいのなら下値を試す局面も考えられる。だが中期的に見るなら、先ごろのG8サミットで資源エネルギー安保がテーマになったように、国際関係に再び資源ナショナリズムが台頭してきており、国際間の資源エネルギー獲得競争が激化しつつある現状に変わりはない。中東情勢にも目が離せないだろう。自身には敢えて売ってゆくだけの勇気はない。買スタンス維持。

前場ウォッチ 7・24

【金・白金】
 NY金がサポートポイントであった618.9ドルを割り込み、チャートが悪化している。21日の中国政府による融資抑制策は6月16日以来、この2ヶ月で2度にわたるわけで、これまでの成長ペースが減速してくることが想定される。しばし調整が長引くものと見られる。東京白金も再び4,392円を割り込むと下げが加速することが考えられる。

【エネルギー】
 中国による融資抑制策の影響度合いと中東情勢不安の強弱材料がどのように織り込まれていくのか、様子をみたい。地政学的リスクの潜在だけで買ってゆける局面ではないだろう。

中国の引き締め

 21日の前場ウォッチで中国の外貨準備高にふれ「引き締めも報じられていない」と指摘したのだったが、今朝のロイターを見て「アチャー!」と思った。中国人民銀行が8月15日から預金準備率を0.5%ポイント引き上げるとのニュースが報じられていたのだ。過熱する景気、設備投資を抑制するのが意図だろう。21日は人民元切り上げ1周年だったという。ぜんぜん知らなかった。
 商品市況には少なからず影響するだろうと思われる。米景気の減速傾向に加え今回の中国による景気過熱抑制策は「どの程度」の影響を及ぼすのか・・・?
 いくら考えてもわからない場合はテクニカルアナリストが使う便利なことばで締めくくる。「週明けの相場に聞いてみよう」。

孕み線

 貴金属・エネルギーとも週足が先週の陽線に対し今週線は孕みの陰線となった。地政学的リスクをはやした先週の駆け上がりに対し今週はその調整。孕み線になったのはここらで強弱感が交錯していることを示している。来週は今週線に対して上下どちらに出てくるかといったところで、[中立]の見方をしている。大勢は極めて強気。
 今日、前場のうちに白金先限が7月11日の安値4,392円を割り込むことを想定していて、同僚らに「4,392円を割ったらダブル天井が完成してしまうからそこが買だよ」などと冗談めかして云っていたのだが、何と本当にそのあたりから切り返してしまった。もちろん当方、買の手などは出していない。テクニカルでゆくと決めてしまった当方はそんな事は間違ってもしない。それにしてもテクニカル的な売買サインに向かってくる勢力がいるのだなぁとつくづく思った次第。
 余談だが、ここで「テクニカルでゆくと決めてしまった」と書いたので、ついでにその理由に簡単にふれておきたい。それは『ファンダメンタルズや内部要因では、相場に取り組む上でもっとも大切な「リスク管理」ができないから』ということ。テクニカル分析でも、なんとか指数などのオーシレーター系の指標は同じ理由でスッパリやめてしまった。もっとも、あくまで個人的な決め事なのだが。
 
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