トレンドおっちゃん

“トレンドおっちゃん”を自称する現役外務員による、日々の相場観測と 現状の認識を書き綴っています

前場 7・18

【金・白金】
 買い方にとって今日の下げはそろそろと見当をつけていたものでしかないだろう。本日の終値で昨14日の安値を下回るのなら買い玉を一旦手仕舞いたい。

【エネルギー】
 金・白金と同様。買いサイン待ち。G8でも新たな対策らしきものも示されていない。

【ゴム】
 三尊天井が完成している。

【ドル・円】
 先週、ドルが対円で6月29日の高値を頂点とする三尊天井を完成したと指摘したが14日のドル高値が6日の高値115.70ドルを上回っており、三尊天井がダマシとなっている。

不味い!

小泉武夫著『不味い!』(新潮文庫)。発酵学の権威であり、東京農大教授である小泉先生の著作はほとんど読んでいる。この本もだいぶ以前に買ってあった本だった。
 世の中には「旨いもの」について書かれた本があまた存在するが、不味いものについて書かれた本はそうはない。ふだんから味覚人飛行物体、舌の冒険家として世界を飛び回っている先生が著わした旨いものに関する記述には思わず唾を飲みこむこともしょっちゅうなのだが、今回はその先生が出合った不味いもののオンパレード。「ホテルの朝食の蒸した鮭」などのところでは思わず拍手パチパチした。
 でも・・・でも・・何時もの小泉流とはちょっとちがうんだよなぁ。今回だけは、なんだかヤッツケ仕事のような気がするんだなぁー。
 やはり鉄の胃袋を持つ先生には、これまでのように旨いものを教えてもらいたいなぁと思ってしまった熱烈読者であった。

江戸の閨房術

 『江戸の閨房術』渡辺信一郎著(新潮選書)。かつて枕絵というものがあったらしいが、昨年暮れから、僕の枕絵ならぬ枕元本として積み重ねてあった本。ようやく読んだ。
 江戸時代の色道指南書・奥義書を原文と現代語訳とともに紹介した本なのだが、豊富に収録されている図版や衆道に関する記述も圧巻だ。
 江戸の時代とはいえ、性愛に関して微に入り細に入るその探求や知恵にまず驚かされる。そして性愛にかかわる豊かな表現、語彙に現代日本語が失ってしまったものの大きさを痛感した。
 当時に比べたら現代は科学や医学といったものが少しばかり発達しているのだろうが、いやはや現代に比べても、勝るとも劣らない世界に冠たる性愛文化があったのだなぁと感動をおぼえた。その一端を覗き見ることができたことで、この本は僕にとって目ウロコ本となった。
 

強気でゆく

金[強気]
 一目均衡表の先行スパン帯にねじれが見られる。買玉手仕舞いを暗示するサインも見られない。

白金[やや強気]
 昨日の安値を今日の終わり値で下まわるなら買玉は一旦手仕舞いと思っていたのだが、終ってみると昨日安値比1円高。いやらしいところで終わってくれるものだ、後味が悪い。

エネルギー[強気]
 高値を更新した後に反落しているケースが少なくないので買玉を一旦手仕舞った。きわめて強気な見方をしているのだが来週明けを待ちたい。

ゴム[中立]
 以前にも指摘しているのだが、一目均衡表の雲を1年以上も割り込んだことのない相場だ。今回こそは割り込むという可能性に、賭けるほどの勇気はない。仮に割り込んだとしてそのサインがダマシになって、三尊天井完成が失敗に終わったときの方が恐ろしいからだ。決して強気だということでもない。手出しせず見極めたい。

前場 7・14

NY原油8月限は現在夜間セッションで78ドル台まで続伸している。イスラエルによるレバノン攻撃に反応しているものと思われる。このての材料は一過性のものに過ぎないだろうが、買い材料としてではなく、「売っていたら怖い」というセンチメントの醸成こそが厄介なのだろう。

未知のファクター

 今朝の日経新聞で6月末の株式投信残高が46兆円を超えバブル期のピークを越えたという記事があった。やはりカネ余りなんだなぁと思いながらも、われわれ日本人も資産に対する姿勢が「貯蓄」から「投資」へと欧米型に少しずつ変化してきているのだなぁと感じている。
 投信といえば、われわれ商品市場関係者にとっては、金・銀のETFの動向が気にかかる。金ETFは市場の流動性など未知数のまま見切り発車したといえる投信だがその残高が7月12日で483.18トンになっている。中国の年間金加工量(2005年現在257トンGFMS)の2倍に迫っているわけだ。しかもこの残高は(実需)としてカウントされても差し支えないもの。そしてこの残高は今回の金の550ドルまでの急落時でも増加していた。マネーの縮小というが今回の急落は低利の資金を調達してあおっていた投機マネーが縮小したのであって実需というコア部分は着実に増加していると思われる。
 問題はETFというファクターが金相場にとって未知のものだという点だろう。ほかの需給に関するファクターは長年の蓄積された数値があるため増減傾向がある程度読めるが、ETF残高はその適正値、落ち着きどころが誰にとっても未知なのである。とるにたらないものになるのか、これまでのファクターの位置付けに大きな変化をもたらすものとなるのか。その動向は特に注視してゆきたい

ガソリンが引っぱるか

金[強気]
 NY市場があっさり650ドルにのせた。東京も2,400円台にのせ、一目均衡表で見ると抵抗らしきものは見られない。売り方のほとんどが損を抱えている水準に到達しており、このまま上に走る可能性もある。反落サインがでるまで押し目買いで臨む。

白金[強気]
 金と同様、抵抗らしきものが見当たらない。反落サインがでるまで押し目買いで臨む。

エネルギー[強気]
 NY原油8月限は5月3日に高値77.08ドルをつけているが、この水準が視野に入ってくるものと思われる。ケチのつけようがない上昇トレンドに見えるのだが・・如何に。

ゴム[中立]
 一目均衡表で日柄を加味して見るならば、3−4日内に基準線を上まわる反発を見せなければ三尊天井を完成する可能性の方が強くなるように見えるのだが・・如何に。

ドル・円[弱気]
 ドルの対円相場は、6月29日の116円63銭を頂点とする三尊天井を完成していると見てとれるが・・。円の独歩高も想定している。

前場7.13

【金】
 日足を一目均衡表で見ると、ほとんど抵抗らしきのもが見られない。唯一遅行線が基準線の付近にきているぐらい。雲近辺までの下振れを考えた上で押し目買いか。

【白金】
 同じく抵抗らしきものが見当たらない。金と同様な下振れを考慮した上で買いか。

【エネルギー】
 典型的な買いの形に見える。NY原油は77ドル近辺が視野に入っていると見ているのだが。
 
【ゴム】
 本格的な出直りにはなお多くの関門がある。安易に強気にはなれない。

売ったら怖い相場に?

 前場のコメントからさほどの変化もなしといったところ。金、白金について昨日まで[やや弱気]としていたが、[やや強気]に寝返ります。寝返らざるを得ない。
 一目均衡表で一旦雲を割り込んでいた銘柄の多くが雲の上・下限あるいはその近辺まで上昇してきている。雲を完全に上まわるにはなお紆余曲折が考えられよう。白金など雲の上限付近でマドを空けている。
 この時期、ガソリンの価格動向も今後のインフレ圧力に大きなインパクトを与えると考えられ、注視してゆかねばならない。
 それにしても、もう、「売ったら怖い相場」になるというのだろうか?

前場7・12

【金】
 戻り高値更新。雲の上限付近に位置している。雲を完全に抜け切るまでにはブレも考えられるが、強い相場だ。

【白金】
 一気に雲の上に飛びぬけている。7月3日の高値4,547円を上抜くと上げ足を加速することも考えられる。一方で雲の上限付近までの下振れも考えておく必要がある。

【エネルギー】
 今晩の週間石油統計によっては一段の上昇が考えられるか?

【ゴム】
 雲の上限付近。いまだ転換線・基準線の下に位置。まだ一気には上げきれないものと観る。基準線を早期に抜けるかどうか。
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