カンガエゴト
July 11, 2008
■皆さんはrssリーダを使用しているだろうか？いつからか、たくさんのひとのブログ（主に文化人とよばれるようなひとの）を巡回するようになった僕は、その9割は更新されていないのにわざわざお気に入りを一つ一つクリックしていくという、毎日の巡回に辟易し、使い始めて恐らくｒｓｓを2年ぐらいが経つ。
■すると、どのような現象が起きるのか？最近気づいたことが2つある。
■ひとつは、ブログの中に簡単に優劣がついてしまい、更新されていることを確認しても別にチェックしなくてもいいや、という姿勢になる。自ら巡回していた頃には、ページ全体が表示されるまで、更新の様子がわからないから表示した以上はどんなにくだらないテキストでも一応は目を通していた。
■更新の内容などどうでもよいような人のブログをチェックしていたことに気付かされる。しかし、まれに面白いことをいう人もいるので、タイトルぐらいはチェックしたりする。（普段、Sleipnirを標準ブラウザと使用していて、そこに組み込まれているrssリーダを使用しているので、記事のタイトル以下冒頭は、小窓に表示されるのだ。蛇足として書くが、僕はちっともFirefoxがよいなどとは思わないのだが、なぜみんな利用しているのか？軽いから？確かに多少体感できるほど早いという事実は、同じインターネットブラウザとしての機能を満たしているのだからそりゃすごいが、はやいことはそれほど重要かしら？）
■二つ目は、rssにてチェックできない日記、すなわち僕らが中学のころからあるような、個人のHPに恐らくFFFTPを用いてアップしている例だが、これをチェックするのが異常に面倒に感じられるのだ。それでも、相当面白い文章を書く人がいるので、読みたい気持ちはあるのだが最速でチェックすることはできない。むしろわがPCのブラウザに表示される膨大なお気に入りに埋もれてしまい、チェックすことを忘れてしまうこともシバシバだ。
■しかし、自動的に更新をチェックされたものではなく、自らがそのHPに赴いたという経緯は非常に大事なようで、どんなに長い記事も（たいてい面白い記事を書く人は長い）精読してしまう。これは、面白いからなのか、自らチェックしたからなのかという因果関係はよく分からない。
■僕は、htmlで記述されたものと、ブログという土俵の上で簡易に書かれたものに差はないと思っていたし、ブログを敬遠している人が多少なりとも存在したが、その人たちを若干批判的にな眼でみていたことがある。しかし、ログのシステム化はリーダーシステムの開発もできるのだから読み手にも、コンテンツの中身ではない部分で影響を与えているのだな、と感じた次第。
■なんでも便利で手軽な時代において情報を発信取得することを考えるときに、メディアを選択することは非常に重要ではあるけれども、手間をかけてオリジナルなフォーマットで情報を発信する（rssにのせない）ことが少しだけディープな意味をもつかもしれないね。
(20:14)
December 18, 2006
■先日久々に携帯を忘れて1日半ぐらいＮＯ携帯lifeを慣行。（予定外）いやーいつか起こるんじゃないかって期待してたんですが、「いやーいいじゃないか、いいじゃないか、ケイタイという首輪が外れたよ☆」って必死に言い聞かせる自分と、無意識にポケットに手をやる自分がいまして、なんともみっともなかったです。
■このところケイタイ利用率が低くて、電話料金が落ち着いてるってのもあって。まあ、ぶっちゃけないと困りますが、最近はちょっとのことでも「掛けなくてもいいか、ガキじゃないんだしこんなことでわざわざ連絡しなくてもいいよな。」は言いすぎですけど、そんな感じになってきました。ちょっとは大人になってきた気がする（妄想）
■とは言え、未だ自動繰り越されたことがないので、目下のところそれが目標です。（繰り越された明細が見てみたい）無期限に繰り越されることを売りにされてもまったく意味がないわけでして。無期限に繰り越すようなやつは料金プランを見直せ、と言いたい。
■さらに言えばダブル定額は全く機能せず。どうしたって4000円いってしまいます。こうなったらwebは徹底的に使い倒してやるべきだと思いました。
■なぜ、こんなことを頑張っているかと言うと、お金がないからです。ぼくと2つしか離れていない松坂大輔くんは、体一つで億の交渉を成立させたわけですが、ぼくは毎月の数千円の携帯代とにらめっこしているというわけですな。
■と言うわけで年末ですね。年末は何かとイベントが多い。今年は卒業と資格取得でそれどころではなさそうですが、地元の連中とのイベントの最低限の顔出しはしたいと思っているのでやはり携帯は必須。つまり今月も繰越ははなしかなぁ。と思うのです。まあ、わざわざ厄年の何某を来年に繰り越す必要はないですよね。
■このところケイタイ利用率が低くて、電話料金が落ち着いてるってのもあって。まあ、ぶっちゃけないと困りますが、最近はちょっとのことでも「掛けなくてもいいか、ガキじゃないんだしこんなことでわざわざ連絡しなくてもいいよな。」は言いすぎですけど、そんな感じになってきました。ちょっとは大人になってきた気がする（妄想）
■とは言え、未だ自動繰り越されたことがないので、目下のところそれが目標です。（繰り越された明細が見てみたい）無期限に繰り越されることを売りにされてもまったく意味がないわけでして。無期限に繰り越すようなやつは料金プランを見直せ、と言いたい。
■さらに言えばダブル定額は全く機能せず。どうしたって4000円いってしまいます。こうなったらwebは徹底的に使い倒してやるべきだと思いました。
■なぜ、こんなことを頑張っているかと言うと、お金がないからです。ぼくと2つしか離れていない松坂大輔くんは、体一つで億の交渉を成立させたわけですが、ぼくは毎月の数千円の携帯代とにらめっこしているというわけですな。
■と言うわけで年末ですね。年末は何かとイベントが多い。今年は卒業と資格取得でそれどころではなさそうですが、地元の連中とのイベントの最低限の顔出しはしたいと思っているのでやはり携帯は必須。つまり今月も繰越ははなしかなぁ。と思うのです。まあ、わざわざ厄年の何某を来年に繰り越す必要はないですよね。
(23:04)
November 11, 2006
■最近、書店の雑誌の表紙に９０年代サブカルチャーの文字が賑わっています。いわゆる渋谷系を中心に山本精一とかヤン富田とか。
■なんとなくメインに対するアンチでカウンターカルチャーと呼ばれるようなものを一生懸命漁ってみるも、いつのまにか「カウンターカルチャー」というカルチャーとして消費される。そういう時代だったのか、いつの時代もカルチャーとはそんなもんなのか。
■特に大学に入ってからというもの、90年代から2000年前半のサブカルに一生懸命走っていました。
■ネット社会になったことで、ますます自分のほしい情報のみを手に入れられる。「インター’ネット’」とはまさに字のごとくで、線の集合であり、決して面ではないということをしみじみ思わされる。ネットでは、新たな音楽や漫画やアーティストとの出会いは難しい。しかし、雑誌やラジオは毎日何か新しい音楽に出会える可能性を秘めている点において非常にメディアとして優れていると思えるのだ。
■閑話休題
■ともあれなんだかよくわからないが、カウンターカルチャーを追いかけると言う行為は、「メインだけではないんだよ」という選択肢を広げたという点においての功績は大きい。メインに対する食わず嫌いはなかなか直りそうにもないが。何かを嫌いになることで、そのカウンターパートに対して熱が上げられるならそれはそれでよいことだ。
■鈴木謙介氏がメインパーソナリティをつとめる最近始まったこの番組。
http://www.tbsradio.jp/life/
これをすんなり聞くだけの知識（特に漫画）があって、エンターテイメントとして楽しめてる自分になんとなく満足感を得る今日この頃。
■ちなみに、このトップページの絵は浅野いにお。イバラキ出身新進気鋭の漫画家。 初期の何作かは、眼から鱗の構成だったが、そろそろ限界か、と思いきや、虹ヶ原ホログラフで新たな展開を見せてる素敵な漫画家さんです。
■なんとなくメインに対するアンチでカウンターカルチャーと呼ばれるようなものを一生懸命漁ってみるも、いつのまにか「カウンターカルチャー」というカルチャーとして消費される。そういう時代だったのか、いつの時代もカルチャーとはそんなもんなのか。
■特に大学に入ってからというもの、90年代から2000年前半のサブカルに一生懸命走っていました。
■ネット社会になったことで、ますます自分のほしい情報のみを手に入れられる。「インター’ネット’」とはまさに字のごとくで、線の集合であり、決して面ではないということをしみじみ思わされる。ネットでは、新たな音楽や漫画やアーティストとの出会いは難しい。しかし、雑誌やラジオは毎日何か新しい音楽に出会える可能性を秘めている点において非常にメディアとして優れていると思えるのだ。
■閑話休題
■ともあれなんだかよくわからないが、カウンターカルチャーを追いかけると言う行為は、「メインだけではないんだよ」という選択肢を広げたという点においての功績は大きい。メインに対する食わず嫌いはなかなか直りそうにもないが。何かを嫌いになることで、そのカウンターパートに対して熱が上げられるならそれはそれでよいことだ。
■鈴木謙介氏がメインパーソナリティをつとめる最近始まったこの番組。
http://www.tbsradio.jp/life/
これをすんなり聞くだけの知識（特に漫画）があって、エンターテイメントとして楽しめてる自分になんとなく満足感を得る今日この頃。
■ちなみに、このトップページの絵は浅野いにお。イバラキ出身新進気鋭の漫画家。 初期の何作かは、眼から鱗の構成だったが、そろそろ限界か、と思いきや、虹ヶ原ホログラフで新たな展開を見せてる素敵な漫画家さんです。
(16:38)
May 21, 2006
東京のある地域に僕の友達が住んでいて、ちょっと住んでいる場所の近くに連れて行ってもらいました。
彼いわく、新宿とかは「どぶ臭い」けど、ここは「しょんべん臭い」と。
半分冗談のように受け取りながら、そこへ案内してもらうと、
４分の３以上がシャッターの閉まっている商店街。まちのゴミにふたをしたような印象になっているアーケード。そして、信じられないぐらいの数のホームレスが寝ている。
警察が指定した最も日本の中で最も危険な地域の一つになってるとかなってないとか。（ちょっと検索したんだけどわからなかった。）
同じ東京。安全な町。東京。経済大国日本の中心東京２３区。
しかし、ここはスラムだ。
昔のブログにも紹介したけど、あるデザイナーが
「きれいなものを見たあとには汚いものを見なくちゃだめだ」ということ。
内臓をえぐられたようなインパクト。
とてつもなく安全地帯で人や町について考え、社会の一端を考えようとしている学生。
やはり本当に汚いものには蓋がされるのだ。
ちょっと情緒があって元気のある町ばかりを見てはいけない。
一度行っただけでは直視できなかった。
怖くて、カメラなんか持ち出せない。
東京だから余計に、恐怖を感じた。
しかし、このインパクトはなんだ？
また、もう少ししたらそこに行ってみたい。
彼いわく、新宿とかは「どぶ臭い」けど、ここは「しょんべん臭い」と。
半分冗談のように受け取りながら、そこへ案内してもらうと、
４分の３以上がシャッターの閉まっている商店街。まちのゴミにふたをしたような印象になっているアーケード。そして、信じられないぐらいの数のホームレスが寝ている。
警察が指定した最も日本の中で最も危険な地域の一つになってるとかなってないとか。（ちょっと検索したんだけどわからなかった。）
同じ東京。安全な町。東京。経済大国日本の中心東京２３区。
しかし、ここはスラムだ。
昔のブログにも紹介したけど、あるデザイナーが
「きれいなものを見たあとには汚いものを見なくちゃだめだ」ということ。
内臓をえぐられたようなインパクト。
とてつもなく安全地帯で人や町について考え、社会の一端を考えようとしている学生。
やはり本当に汚いものには蓋がされるのだ。
ちょっと情緒があって元気のある町ばかりを見てはいけない。
一度行っただけでは直視できなかった。
怖くて、カメラなんか持ち出せない。
東京だから余計に、恐怖を感じた。
しかし、このインパクトはなんだ？
また、もう少ししたらそこに行ってみたい。
(17:09)
May 13, 2006
□最近、いろいろと友人関係の自分の嗜好が分ってきた気がする。いつのころからか、誰とでも無我夢中にひととのつながりを作ることが、まさに生きていくことの豊かさだ、なんて思ってたが、最近はその反面の部分もあるんじゃないか、ということに感じれるようになってきた。
人を選ぶとかそういうことではない。しかし、やはり付き合いにくい人というのはいるわけだが、どういう人が合うとか合わないとか、ちょっと分ってること（決め付けるってことじゃない）はそれはそれで豊かなことではないか。
わかってないと、知らず知らずのうちに自分の中に膿を溜め込むことになってしまう。（明言できる）不満はないのに、日々膿がたまってしまうといつかあふれ出してしまうことは止められないらしい。
（膿のくだりは、友人のブログを読んでいて表現が適切だなあ、と思ってちょっとまねしてしまいました。）
□ある人と、音楽の趣味についてしゃべる。
流行の音楽は買わない。その理由は何か？特に理由なんてない。ただただ、僕はミスチルのアルバムに3000円は出せないよ。ということ。社会の認知のされ方も含めてミスチルはミスチルなんであって、さ。
□また違う人としゃべる。ちょっと大人の人。
「スポーツ新聞を買うようになったらおしまいだよ。そんな大人にはなるな。」
もう1人、友人の発言（女の子）
「私の彼氏は大の阪神ファンなんだけど、優勝したときに『スポーツ新聞だけは買わないでね』って言った。」
共通する何かがある。
別に、スポーツ紙を買っている人全般を指してるわけではないだろうが、そこに流れている何かがあるんだろうが、その「何か」がわからない。だれか教えてくれ。
少なくとも、僕も電車でスポーツ紙を読んでいる人は「感覚的に」良しとはできない。
（ちなみに、僕はスポーツ観戦はやはり趣味にはできないようだ。どうしても入りこめない。好みの問題だから理由なんてないさ）
はい、今日はこんな感じでした。
人を選ぶとかそういうことではない。しかし、やはり付き合いにくい人というのはいるわけだが、どういう人が合うとか合わないとか、ちょっと分ってること（決め付けるってことじゃない）はそれはそれで豊かなことではないか。
わかってないと、知らず知らずのうちに自分の中に膿を溜め込むことになってしまう。（明言できる）不満はないのに、日々膿がたまってしまうといつかあふれ出してしまうことは止められないらしい。
（膿のくだりは、友人のブログを読んでいて表現が適切だなあ、と思ってちょっとまねしてしまいました。）
□ある人と、音楽の趣味についてしゃべる。
流行の音楽は買わない。その理由は何か？特に理由なんてない。ただただ、僕はミスチルのアルバムに3000円は出せないよ。ということ。社会の認知のされ方も含めてミスチルはミスチルなんであって、さ。
□また違う人としゃべる。ちょっと大人の人。
「スポーツ新聞を買うようになったらおしまいだよ。そんな大人にはなるな。」
もう1人、友人の発言（女の子）
「私の彼氏は大の阪神ファンなんだけど、優勝したときに『スポーツ新聞だけは買わないでね』って言った。」
共通する何かがある。
別に、スポーツ紙を買っている人全般を指してるわけではないだろうが、そこに流れている何かがあるんだろうが、その「何か」がわからない。だれか教えてくれ。
少なくとも、僕も電車でスポーツ紙を読んでいる人は「感覚的に」良しとはできない。
（ちなみに、僕はスポーツ観戦はやはり趣味にはできないようだ。どうしても入りこめない。好みの問題だから理由なんてないさ）
はい、今日はこんな感じでした。
(14:46)
May 12, 2006
基本的に音楽はCDで聴こうという姿勢を貫き、今までiPODの購入を拒んできた。（もちろん買うお金もないのだが）
しかし、音質の問題やジャケットの存在などの議論は今回は端においておいて、そうではない理由でipodの価値が生まれてきている。
理由はpodcast。
ちょっと前までは、結構海外のマニアックな番組しかなかったくせに、急速に浸透しつつある。特に現在ラジオ業界の進出が顕著。
番組枠に入りきらなかったものを週毎にアップしていたりする。
他にも、podcastをうまく利用しはじめている団体も多い。
一つのメディアとして確立し始めているということである。
僕もいくつかの番組をituneに登録して聞いたり見たりしているのだが、割と質の良いものもあったりしてこれを手軽に持ち出せるipodに新たな魅力を付加している。
音楽再生以上の価値だ。
もちろんwave形式にしてCDに焼くことはできるが、毎週（もしくはそれ以上）の頻度で更新されるものもあり、手軽に更新というわけに行かないのが難である。
そして、もちろんvideocastはCDプレイヤーで再生することはできない。
携帯で再生できないかな？とかいろいろ考えてますが・・・
これだけの人間が所有するとコンテンツまで絡めて一つの独立したメディアとして成立してしまうことに驚きながら、ちょっと欲しくなってしまっています。
んー・・・もうちょっと待ちかなぁ
しかし、音質の問題やジャケットの存在などの議論は今回は端においておいて、そうではない理由でipodの価値が生まれてきている。
理由はpodcast。
ちょっと前までは、結構海外のマニアックな番組しかなかったくせに、急速に浸透しつつある。特に現在ラジオ業界の進出が顕著。
番組枠に入りきらなかったものを週毎にアップしていたりする。
他にも、podcastをうまく利用しはじめている団体も多い。
一つのメディアとして確立し始めているということである。
僕もいくつかの番組をituneに登録して聞いたり見たりしているのだが、割と質の良いものもあったりしてこれを手軽に持ち出せるipodに新たな魅力を付加している。
音楽再生以上の価値だ。
もちろんwave形式にしてCDに焼くことはできるが、毎週（もしくはそれ以上）の頻度で更新されるものもあり、手軽に更新というわけに行かないのが難である。
そして、もちろんvideocastはCDプレイヤーで再生することはできない。
携帯で再生できないかな？とかいろいろ考えてますが・・・
これだけの人間が所有するとコンテンツまで絡めて一つの独立したメディアとして成立してしまうことに驚きながら、ちょっと欲しくなってしまっています。
んー・・・もうちょっと待ちかなぁ
(18:45)
