2011年06月

サソリに矢を向ける馬人

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「サソリに矢を向ける馬人、南斗の星 いて座

 星空の世界には、昔の人々が想像した不思議な動物たちが今もひそんでいます。
いて座もその一つ、胴から上は人間、下半身は馬のカラダをし、四本の脚で立っています。
星座絵ではマントを着て、天の川の対岸にいるサソリに向けて弓を引き絞り矢をつがえた姿をしています。

これはギリシャ神話でケンタウロ(ル)スと呼ばれた馬人の一人です。
弓の上端からケンタウロスの胸のあたりに輝く星へとつないでいくと、六つの星がひしゃくを形づくります。
これが中国で「南斗六星」と呼ばれた星群です。

いて座を描く星は、銀河系の中心近くの無数の星に埋まり探しにくい。
なぜ、こんなに見つけにくい場所に星々の群れを考えたのでしょうか。
それは、このあたりを太陽の通り道、黄道が通っているためです。
黄道付近は太陽だけでなく月や惑星も通ります。季節や時刻を知り、天体の運行を観測する古代の人々にとって、星座や星の群れは重要だったからです。

   (古在 秀監修「大星夜ウオッチング」)
   

「恥」

dd73f15d「飲んでいるんだよ」と、
よっぱらいは、落ち込んだ様子で答えた。
「どうして飲んでいるの?」王子さまがたずねた。
「忘れたいのさ」よっぱらいが答えた。
「忘れたいって、何を?」
王子さまは、なんだか気の毒になってたずねた。
「恥ずかしいのを忘れたいのさ」
よっぱらいはうなだれて、素直に打ち明けた。
「何が恥ずかしいの?」
王子さまは、彼を助けてあげたいと思ってたずねた。
「飲んでいることが、恥ずかしいのさ」
よっぱらいは、そう言い終わると、
口を固く閉ざしてしまった。

 
 (平松 洋 訳「戦う操縦士」サン=テグジュペリ  )

”本能寺の変”一週間前!

天の磐戸
 暑いですね!
本能寺の変”が勃発したのもこの頃の季節。
1582.6.2ですが、今の暦では7月1日、一週間後のことです。

蒸し暑い眠られぬ夜だったのか、信長は前夜の茶会、酒宴のあとも、本因坊算砂と鹿砂利賢という、この時代を代表する以後の名手の対局を見て就寝したという。

ひょっとすると冷静な光秀も、暑さでキレてしまったのでは、などと思ってしまいます。
光秀は5/27愛宕大権現に参籠し、翌28日の連歌会で「時は今・・・」と詠み、翌々日に出陣したとのこと。

 と言う訳で、この頃の話題をめくってみたが、めぼしいモノがない。
ちょっと苦しいけど、1966.6.30ビートルズの日本公演があった。
彼らはその後フィリピンに渡り7/4公演したものの、イメルダ・マルコスの晩餐会をすぽかし、這々の体で帰国。
その年の8/29サンフランシスコ公演を最後にライブ活動を止めたのだが、東洋の蒸し暑さが彼らのヤル気をなくしてしまったのかも・・。
 苦しい結末でゴメンナサイ (-_-;)

 

「川田のなまず伝説」

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 昔、貧しい老夫婦がいた。いくら働いても暮らしが楽にならぬ。
ある日食べ残した栗飯を棚の上において働きに出たが、夕方になって帰ってみると、誰が食べたのか栗飯はいつも間にかなくなっていた。
そんなことが何日も続くので、自分たちの食べる量を減らして倹約してみたが、いっこうに空腹を感じない。その上、田んぼの実りがよいので家の暮らしが楽になってきた。

 しかし、鍋の中の栗飯はいつも、空になっているので、これは誰かが食べているにちがいないと思い、ある日のこと丸盆の上に灰をならしてその上に栗飯をおいて畑に出て行った。
夕方になって帰ってみると丸盆の上で大鯰が灰にまみれてのたうち苦しんでいる。
そこで、女房はさては栗飯を食べていたのはお前の仕業かといって、かたわらにあった薪で殴り殺し、主人といっしょに家の外にすててしまった。

 しかし、それからというものは、栗飯は減らなくなったが田んぼのできも悪くなり、もとのとおり貧乏になって困った。
ある夜の夢枕に鯰神が現れて「おまえの家を富まそうと思っていろいろやってみたがお前はわしを殺してしまった。わしは鯰神じゃ」という。
そこで、二人は驚いて季邦(※)に鯰神さまの祠を築いた。
しかし、それ以後はとくに幸せという境遇にもならなかったという。

  
(武田 明・守川  慎一郎著「阿波の伝説」)

  ※ 季邦は地名、私の住む隣地区です。

Never give up !

bd1a39e4 昨夜は、ついついウインブルドン・テニスを遅くまで見てしまった。

40才の伊達君子さんが元世界一位のV・ウイリアムに第1セット先取。第2セット以降も何とか頑張っていたのだが、結局7-6,3-6,6-8で惜敗してしまったようだが、その頑張りに感動させられたのでないでしょうか。

 私が見ていたのは第2セット3-4まで。夜中2時で瞼が落ちてきたのでスイッチを切った。
第1セットは5-1で3回もセットポイントのチャンスがあったのだが、追いつかれてタイブレイク。
そこでも5回目のチャンスをものにしてセットを奪った。

相手も31才になっているとは言えファースト・サーブは190㎞を誇る豪打の持ち主。 あらゆる戦略、技術を駆使して新しく屋根の付いたセンターコートの観客を魅了したに違いない。

 何が彼女の闘争心を掻き立てるのかは解らないけど、何度も芝草に脚を取られても懸命にボールを追いかける姿は「 Never  give  up 」の精神そのものだと思う。

ガンバルことは、ややもするとダサイと思われる最近の風潮だが、そこまでやらないと望むものは得られないと言うことなのだろう。
仕事への興味は、つぎ込んだ情熱に比例する」(山本 卓真)
努力なくしては満足も結果も得られるはずがないと言われているようだ。 私もそんな一人なので耳がイタイ・・。
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