234 最近は屋根にスキー・キャリヤーを付けている車はほとんど見かけない。

最盛期には、週末の夜ともなれば各地のスキー場に向かうバスが何台も並んでいたものだが・・。

中でも雪質の良いと北海道は憧れの地だった。
北海道は上空の気温が低いことから水蒸気が少ないので、雪の結晶が小さくて「サラサラ雪」なのだと後から知った。

 星座観察はもうひとつの冬の愉しみでもある。
冬の星座の主役といえばオリオン座だが、その下のウサギ座の頭近くにあるウサギ座R星には”クリムゾン・スター”というしゃれた名前が付いている。

肉眼ではなかなか見えないので双眼鏡か望遠鏡が必要だが、「暗黒の中に滴り落ちた一滴の血」と称せられ、全天一真っ赤ともいわれるので、機会があれば是非覗いてみたいものだ。

 直径が太陽の400倍もあり、太陽の1万倍の輝きを放っているというが、1350光年も離れている赤色超巨星。
通常よりも炭素を多く含む「炭素星」なので、炭素が青い光を吸収し、より赤く見えるのだそうだ。

なお、”クリムゾンスター”は1年2カ月ほどの周期で5等星から11等星の間で明るさを変える変光星。2018年7月上旬が極大で、今は極小にむけて暗くなりつつあるとのこと。
 (「Newton 2019.2」参照)