6月1日のBS2『世界遺跡紀行』はトルコのエフェソスでした。
※先回記事で番組名を、番組冒頭にテレビ画面に出るタイトル通り『遺跡紀行』としましたが、インターネット上やテレビのリモコン操作で見る番組表には『世界遺跡紀行』とあるので今後はこちらでいきます。

最近BS2で放送されていた2回分(5/24 マレーシア、 5/27 アイルランド)を何故か録画失敗していて、今回はトルコということもあって何がなんでも見たくて、放送10分前の3:45にアラームをセットして起きました(^_^;) 最近、(早く寝ているわけでもないのに)このくらいの時間に目が覚めていることが多いので苦ではありません。

エフェソスは現在のトルコ西南部にあった古代都市で、地中海に面している地理からギリシャ文明の影響が濃かっただろうと想像できます。といっておいて、これまで知らなかったのですが…。いつの時代の遺跡か(いつ都市ができあがったか)とは、テロップに出ていなくてわかりませんが、世界史の資料集の図版には紀元前5世紀のペルシア戦争の地図には登場しています。

番組によれば、エフェソスは貿易によって栄えた都市で、それは世界でも最大級だったそうです。ベルガマという都市と並んで“エーゲ海のふたつのバラ”と称されたとか。(ベルガマ未確認)
収容人数が24000人という擂り鉢状の大劇場は、各段差の大きさと規模に圧倒され(他の都市にもっとデカいのがあったかもしれないが)、実際にそこに立って上段から下(底)のステージを見下ろすと迫力がありそう。ここでぜひ野外コンサートを聴いてみたいと思わずにいられない。(イタリアのどこかの劇場遺跡では毎年音楽祭をやってますよね)
また、12万冊の蔵書(県立図書館と同じくらいだ)があったというセルシウス図書館は、当時世界3大図書館といわれたそうですが、各所に残るいかにもギリシャ的な女神像などが美しいです。顔がなかったり腕がもぎ取られたりしたものが多いようですが、彫像のほぼ全体が残っている(ように見えた)のもありました。

先回触れた、この番組のポイント高い音楽ですが、この回もわたしのツボでしたのでまたまた問い合わせました。タイトルしかわからず「Battersea」と教えていただきました。検索してみると、Hooverphonic(フーヴァーフォニック)という、ベルギーのアンビエント+ポップ・ボーカル・グループと紹介されていました。
知っている方いますか?
番組の短い中で聴いた印象は(わたしの数少ない音楽視聴歴)からいうと、テクノ・ポップ・ユニットのAuroraっぽいということでした。問い合わせるまで、もしかしてAuroraの曲かも?と思ったほど、雰囲気が似ていました。(蛇足ですが…Auroraは、Duran DuranのOrdinary Worldを、ネイミー・コールマンをヴォーカルに迎えてカヴァーしてヒットさせました)
青い空を突き抜けるようにのびる白亜の円柱と、開放的で爽快感がある「Battersea」という曲の組み合わせが、より印象づけられました。何でこう、遺跡と一見無縁と思われる曲が、この番組ではマッチしてみえるんだろう?


ちなみに、1日は総合で4:15からも『世界遺跡紀行』の放送があり、ギリシャのクノッソスでビョークの曲が使われていました。これは以前見た記憶があります。クノッソスも、古代へのロマンを掻き立てる遺跡ではありますが、どうも赤茶や深緑の彩色が濃く残るそちらよりも、エフェソスの白亜の方に魅かれます。(パルテノン神殿だって元はカラフルに彩られていたというし、元の色はどうだったかあったのかわからないが)


つい駄文ばかりで長くなりました。

世界遺跡紀行、次回は9日(土)にBS2で早朝3:55から、エジプトのカルナック神殿が予定されています。