2011年06月05日
2011年03月07日
つめとぎ器の修理
2011年03月03日
2011年02月28日
池田遙邨展
神保町の古書店で池田遙邨展の図録を発見しました。
古本なので少々色褪せてはいますが、
布張りでしっかりと装丁された立派な図録。
背表紙には昭和55年の文字が刻まれています。
昭和55年といえば、私が生まれる前の年。
まだ、画伯はご存命だった。
池田遙邨はとても好きなのですが、
とりわけ『稲掛け』が大好きで
載っているかな〜と思ったけど
調べてみたら稲掛けはこの翌年の作品でした。
「くの字」に積まれた稲木からきょとんと顔を出す狸が
なんとも言えずいい味なのです。
ちなみに豆知識ですが、
京都の「京菓子司 末富」さんの特徴ある水色の包装紙は
池田遙邨による意匠です。
ちょうど、池田遙邨の回顧展が以下の日程で巡回しているので
お近くの方は是非足を運んでみて下さい。
池田遙邨の回顧展はあまり機会が多くないと思います。
池田遙邨展 −旅と自然を愛した画家−
姫路市立美術館:2月19日(土)〜3月27日(日)
碧南市藤井達吉現代美術館:4月5日(火)〜5月8日(日)
倉敷市立美術館:5月14日(土)〜6月19日(日)
2011年02月19日
Tweet Me Love, SPUTNIKO!
表参道GYRE でスプツニ子!の「Tweet Me Love, SPUTNIKO!」を観てきました。
現代美術館でのトランスフォーメーション展が終わってから、
この企画が持ちかけられた(ということは2週間足らずでの開催)というのだからすごい。
ツイッターで集まったボランティアスタッフがキュレーターとなり、
スプツニ子!さんと一緒に展示企画を行ない、
さらに鑑賞者とツイッター上でやりとりができて、
その様子がプロジェクターでリアルタイムに見ることが出来る。
これは私がツイッターをやっていたらもっと楽しめたのかな、と思った。
好きな人に話しかけられず、彼の名前をグーグルで検索することしかできない女の子の気持ちを歌った「THE GOOGLE SONG」(リンク先で視聴可)がお気に入りです。
そのあと表参道のNapuleに行き、
美味しいイタリアンを堪能したあと、
しっかりデザートまで平らげてきました。
ティラミス、美味しかったー。