教室から世界へ!教師が夢を語らずに誰が語る!!


2014年はセミナーで模擬授業を2回!実践を加速させるぞーー!!

    July 2011

    バレー部女子の顧問になって早3ヶ月半。

    とうとう3年生にとっての最後の夏が始まる。

    あしたから地区大会だ。

    顧問はぼくを含め2人、

    朝練の時に注文していた男子と同じポロシャツが届き、
    業後、審判用の笛を買うついでにジャージを買った。

    明日用の勝負ジャージだ!
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    2人分買った。顧問二人でペアッルクやる気だぜ!!
    7940円×2

    でも一万円もらった!あざーーす!
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    温玉ネギヒレカツも食べたし!!

    なぜかロッカーもきれいにしたし!!
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    よし!新しい歴史をつくるぜよ!!

    部活動激励会。

    中学校二年生を担当しているぼくは、最後の大会を前にした3年生を激励する応援団の現場監督をしている。なぜ現場監督かというと総指揮の先生と、オーナー役の先生の2人の強力なバックがいてくれるからだ。


    前置きが長くなった。


    応援団。

    おれも経験があるが、そのときの先生はこわかった。鬼気迫るものがあった。

    「これが応援団ってもんなのか」

    と中学生時分に感じた。


    おれはそういうことを良く覚えているので、あの人がやったように真似してみた。


    初日はうまく言った。

    総指揮、オーナーともに大絶賛だった!

    「国語なんか教えてちゃダメだねw君はバリバリの体育会系だわww」


    おれもこのままやれば、当初に与えられた課題。
    「時間がないから創意工夫はこの際いい、達成感を与えられればいい」

    を達成できるはずだった。



    現場監督はおれ。

    優柔だが不断ではない。


    2日目の練習で子どもたちにガンガン創意工夫させた。

    応援旗を持つ係の子が不満を漏らしたからだ。

    「走りたーーいーーー」


    有志で集まった生徒たちにはあまりに退屈な役回りだったのだ。

    授業では意欲的でないその生徒だったので、「黙って俺の指示に従え!」と言ってしまいそうだったが、なぜか言わなかった。

    目を見たら、より明確な具体案が映っていたからだ。


    おれは言った、
    「激励会は教師が君たちにお願いしてやってもらうものじゃない、君たちが先輩に感謝を伝える為にやるものだ。君たちが考えて一番、先輩の為になるように考えてやるといい。」

    完璧に創意工夫をさせた。


    それが、達成感を与えると思ったから優柔したのだ。



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