教室から世界へ!教師が夢を語らずに誰が語る!!


2014年はセミナーで模擬授業を2回!実践を加速させるぞーー!!

    November 2011

    youtubeにあるこのCMを見えてもらいたい。





    どんな感想をもっただろうか。

    ぼくはこの動画が好きで「アツい授業をしたいな〜」と思って話し方とか表情とか間とか気にして見ているんが、今日はふっ気づいてたことがある。 

    それは教材観というか、

    「講習生に教材をどのように見せているか。 」

    と言うことである。



    気になった人はもう一度、動画を見てほしいんだが。

    大きく2つのパターンがあると思う。



    「敵視」「リスペクト」



    ①教材(問題)を「敵視」とする。
    大手予備校(有名大学コース担当)人気講師に多い気がする。例:長岡先生(数学)、安河内先生(英語)

    ②教材(問題)を「リスペクト」する。
    中堅どころ(基礎・国公立大コース)の講師に多い気がする。例:福崎先生(英語)、宗先生(国語)



    「敵視」では、、、

    「こんなのやればできる!」「敵をどう分析していくか」という言葉を多く使う。


    「リスペクト」では、、

    学ぶことへの意義、できる以前の教材そのものの面白さを語ることが多い。




    間違えては行けないのは「敵視」にリスペクトがないと言うことではない。目の前の問題を大いなる敵として向き合うことにより、講師がそいつの倒し方、その後ろにある夢の実現を効果的に見せている。「敵視」は敵へのリスペクトが根底にあるのは間違いない。


    ぼくはこのリスペクトなしに「敵視」で授業をすることが授業し始めのときは多かった。表面的にかっこいいという浅はかな理由でだ。


    「両岸を渡れ。」(箭内 道彦)の言葉がよぎった。



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    今日はそれを感じた。

    遅くまで吞んで、昼に起きる。

    朝まで語って、そのまま授業へ。


    テスト前は徹夜に徹夜、そしてカラオケオールできず寝る。


    じぶんの体がどこまで耐えられるのかを試すこと、そしてどんだけ鍛えられるか。

    これが第一線に立つ今、いい経験なんだと思う。


    大学生!堕落せよ!



    読んでない本がたまって来ました。

    ピンと来た本やすでに読んだ本などありましたら教えてくださると嬉しいです。

    またぼくのなかで発見があると思うのでアウトプットしますね。

    免許更新の講師の話し方や立ち振る舞いから学んだことを書きたいと思う。

    と、思うんだけど見返してみると大したことはメモには書いてなかった。

    でも、いまは「あー確かにこれは気をつけたい。」と思っている。

    さっそく内容に入っているわけなんだけど、受け取る側に準備ができていないと重要なこともつまらない話に聞こえてしまう。

    こんなことがあった、、



    僕は今回の免許更新がはじめてで、講習会場には見るからに青二才が集まっていた。机の上に私物を広げたままの大学生、読モばりのおしゃれさんだが遅刻してきてうるさい女の子、サンダルでコンビニにでも来たのかという男、ごそごそ落ち着かないチャラ男、開始ぎりぎりまでiPhoneでゲームをしていた俺。

    講師の方がそんな輩にまず話したのは、「この講習は法律で受講義務が定められていること」「居眠り、携帯電話の使用は受講拒否と見なす」という目的と注意事項だった。

    僕は上手いと思った。

    あなたの交通安全の為などとつまらん御託を並べるより、アマチャンどもには法律で決められているとはたきつけてやるのがいいのだ。これで一気に場が締まった。
    注意事項もはじめにいうことで、初対面の人間との関わりの線引きができる。最低限のNGを伝えることは威圧感とともに安心感を与える。

    僕たちはそれなりに交通安全と車の危険性について学びいう気持ちになった。

    今日は「平家物語」の授業をしました。

    そして、いつもとは違った感覚になりました。



    教材そのものの力が授業を魅力的にしてくれた。



    と、いうことだ。

    ぼくの教材研究はつまんない教材をいかに面白く、興奮するように見せるかをかんがえることだった。

    つまり、教材そのものは元々つまんないという前提にあるわけだ。(今考えたらヒドいな)



    今日の授業は準備がぜんぜんできてなくて、指導書のプリントをつかったものだ。

    それが逆にこの発見に出会うきっかけになった。



    ぼくががんばらなくても、教材はもともと面白い。

    じゃあぼくになにができる。答えは急いで出さなくてもいいようだ。

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