2008年05月21日

天気の良い日が続き,過ごしやすい季節です。
すっきりと目覚めた朝は気持の良いものです。

暮らしを大事にする。
睡眠,食事1つ1つの事を毎日の暮らしのなかで
大切に過ごす。

設計は日常の暮らし方を提案することでもあります。
建築と暮らしは密接に関わっているんですね。

イタリアで働いていたときに建築家がよく言って
いました。「IDEA,IDEA,IDEAが全てだ,
日常の暮らしを大事にする。その中から良いアイデア
というのは浮かんでくるものなんだ。」
不健康な生活をせず,日々の暮らしを大切に過ごすこと。
結果設計のアイデアに結びつくのだと。




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(13:28)

2008年05月15日

「白」建築空間の中で白は圧倒的な強さを持つ色です。
病院の白は冷たい潔癖な感じですが,教会の白は清められた空間のイメージ。
白の持つ可能性は無限といってもいいくらいです。
他のテクスチャーを際立たせる,空間に射す光を際だたせる。
自然の雪の白さや雲の白さはまた違うように感じます。

今,娘が私が結婚式で着用したドレスを持ってきました。
娘が結婚するときにの時に着るそうです。
ウエディングドレスの白は暖かな優しい白に感じます。
白の色はその時の人の持つ気持によって変化する色でもあるようなそんな気がします。
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(07:00)

2008年05月10日

7b2fc824.JPG
階段
階段は只単に上階と下階を繋ぐ建築エレメントの1つと捉えがちですが,インテリアの大事な要素でもあります。
螺旋階段はデッドスペースが出てしまいますが,インテリアの観点からも住み始めてからも上り下りする時に感じる満足度が違うようです。無駄と思えるスペースが実は住み始めてからの満足度を得る重要なものであったりするもの。無駄なスペースのない合理的な設計では計れない,そんなスペースの在り方を考えながら設計しています。


(17:02)

2008年05月01日

dd3bb5cd.jpg最近は和室がない家も多いのですが,やはりそこは日本人畳にごろんと横になりたくなります。
床に座って車座になって囲むと,何かほっとした安らぐ気持になるもの。
椅子の生活とはまた違う視点で周囲の物がみえてきます。
私の住んでいたイタリアでも大学のキャンパスで学生達が車座になって語らう姿,友人の家に集まって車座になって話しおかしを食べる姿を多く見かけました。
床に座るのが好きな国民性は日本人だけではないのですね。
リビングと和室の関係を上手く繋げる空間配置は設計でいろいろ考えるものですが,畳のある生活は
床に座る日本人にとって切り離せない生活スタイルなのかもしれません。
今,娘が畳の上でごろんと横になっています。何を思っているのでしょうか。1歳上の兄のことをどうしているのか気に掛けています..。


(16:14)

2008年04月26日

最近は海外生活や出張で過ごされるクライアントも多く,洗面室のシンクは2つというご要望をいただくことが多くなりました。
1日の始まりの場所として,ただ単に洗面の場としてのみではなく光が差して朝が感じられる空間,快適性が求められるスペースとして求められてきています。
照明も間接照明にしてホテルのような雰囲気のある空間にすると,気分良く過ごせる場になります。CIMG0085 2

(17:00)

2008年04月16日

b08268f1.JPG桶川の現場が基礎工事に入りました。
事前工事としてやりかた工事を行いました。
やり方すごい言葉です。建築用語に丁寧な言葉はないようで,でも現場でのやり取りに必要。
基礎の位置を正確に保つ為の作業がやり方,その後防湿シート,捨てコンクリート工事と基礎工事が
今回施主自ら行う工事,打ち合わせを綿密に行います。

今年に入りブログの読者が大幅に増えました。
原因は何でしょう?
読者の分析しています。


(09:38)

2008年04月06日

44abc210.JPG娘がケーキ作りをしたいと言いだし,ショートケーキを作ることに。
スポンジケーキを丸くくり抜いて,クリームを塗りホワイトチョコレートをかけ
アラザンという銀色の砂糖ツブを散らし,最後のイチゴを飾り出来あがり。
スポンジ以外は娘が一人で作れることに驚きました。
「いちごのケーキ○○がだいすきだよね。」と。兄の○○が大好きなケーキです。
「食べさせてあげたいね。」兄思いの妹だなあ。

(16:29)

2008年04月05日

c63ec9c2.JPG昨日は桜舞い散る中,池袋で打ち合わせ後帰宅後,O邸の模型作り。
模型はイメージを伝えるツール。2次元の図面を3次元に置き換えるかたちとなることで,立体的に見ることが出来伝えやすくなります。いろいろ試作してあーでもないこーでもないと考えながら,気づけば深夜になっていて,娘が起きだし側で私の机の下に来て寝ています。


(09:46)

2008年04月03日

269cafb2.JPG打ち合わせで世田谷のチョコラテリアランブラスの美味しいモンブランを頂きました。
口の中でふわっと栗のクリームが拡がり,なんとも言えないおいしさ。
こんなおいしいモンブランケーキを始めていただきました。ありがとうございます!

(18:27)

2008年03月13日

9ba025c2.JPG本日気持の良い晴天に恵まれた中,O市Y邸の地鎮祭が執り行われました。
家を建てる許可を得るまでには,その土地に家が建てられ為の様々な指定(農地転用許可,開発許可等)をクリアする必要がありました。
それらの壁を乗り越えて施主さんと迎えた本日の地鎮祭。。。感慨深いものがありました。

敷地面積150坪の中に建つ久々の平屋建ての家です。
お施主さんも工事をする部分が多く,工務店さん,設計者3者のまさにコラボレーション(共同で創る),いい家つくりましょう!と,3者で誓い合いました。感謝!


(22:48)

2008年03月04日

004d51bf.JPG睡眠は大事ですね。
8時間睡眠がとれた日とろくに睡眠がとれない日の翌日は頭の中のすっきり度が違います。
人が頭をフルに動かすには8時間は睡眠が必要だそうです。
設計の仕事もやたら時間だけ長くとる時代は一昔前のことで,良いアイデアが浮かぶには生活のリズムを整える,心身の状態をベストに保つそんな時代です。なによりもアイデアが勝負の世界。
いいアイデアが浮かぶには,凝り固まった考え方は御法度,柔軟な思考を維持することが大事なんですね。



(03:46)

2008年02月15日

f0c25b35.JPG去年は雪が積もることのない関東地方でしたが,今年は雪だるまが作れる程雪が降り積もる日がありますね。娘も1月に仙台でのスキー依頼雪遊びが大好きになって,この日も雪だるまを喚声を上げて
作っていました。作日漫画家の西原理恵子さんの「毎日かあさん」を読みました。彼女の夫は失踪癖があり家族の元に帰って来たときには,ガンに蝕まれていた状態で余命半年の命。その半年間は妻の西原さんと2人の可愛い子供達男の子と女の子の元で暮らしました。亡くなる前にその旦那さんが言った言葉。「子供の心を傷つけないですんで良かった。」

(19:48)

2008年02月05日

名言・格言

男と女というこうも違ったまた複雑な人間の内で違いに良く理解しあいふさわしく愛する為に一生を費やして長すぎると言うことはない。 コント

結婚をしないで,なんて私はバカだったんでしょう。グレタ・ガルボ


ウーン!名言ですね。気づくこと

(09:53)

2008年02月04日

03f2fc9b.jpg

節分の豆まきを娘が作ったお面で供に楽しみました。

「おに」の語はおぬ(隠)が転じたもので、元来は姿の見えないもの、この世ならざるものであることを意味した。そこから人の力を超えたものの意となり、後に、人に災いをもたらす伝説上のヒューマノイドのイメージが定着した。さらに、陰陽思想や浄土思想と習合し、地獄における閻魔大王配下の獄卒であるとされた。

昔の人は鬼を人間の悪い心と考えていた,まさにそうですね。


(11:33)

2008年01月28日

気持,元気,この世に存在する最も根元的な物は「気」のエネルギーとのこと。
「気」を停滞させず,活力に満ちること。これが大切。
自分さえよければいいという行動から「気」は満ちることはなし。


(23:24)

2008年01月23日

8da1a7cc.JPG階段に取り付ける照明というと,壁灯(ブラケット)をよく取付しますが,既製のものではなくオリジナルで階段下照明を取り付けてみました。夜間にリビングに下りる時は,スイッチを押した途端,ぎらっとまぶしい灯りに目を閉じてしまうことがありますが,ほのかな階段下の灯りがまぶしくない程度にぽっと灯るとほっとするものです。あかりは行灯のあかりが原点のように思います。目にも気持ちにも優しいあかりを計画することをつねに考えて照明計画をしています。

(13:35)

2008年01月20日

4c6fd94e.jpg子育てしながら仕事をしていくといろいろありますが,自分の経験が仕事にも生かされていくように思います。子供が小さい時は子育てに一苦労でしたが,我が子の可愛い笑顔にその大変さも吹き飛んだものでした。小さかった長男も今では小学3年生,長女も2年生と大きくなりました。
子供が病気や怪我をしてそのたびに心配したり泣いたり,そうやって親になっていくものなのですね。




(19:54)

2008年01月18日

6a018270.jpg先日大泉学園の家のお引き渡しを終えました。
お子さんが天井の高い広いリビングを走り回っています。
子供がのびのびと走り回れる空間は大人にとっても気持ち
の良い空間です。
1年間の家づくりのお付き合いをしていく中で赤ちゃんだった
お子さんがよちよち歩きでリビングを駆け回る姿は感慨深い
ものです。これからも子供がのびのびすくすく育つ家を創り
続けていきます!

(22:02)

2008年01月07日

bc4eb9b2.JPGお正月休みは雪国で子供と一緒に雪遊びを存分に楽しみました。
スキー,スケート,ソリ,雪だるま作り,特にかまくら作りは大変でしたが,作っている最中は身体がほかほかになってきて,暑いくらいです。
子供は雪だらけになって遊び廻り楽しんでいました。
自分の子供時代も夢中になって雪遊びしたことを思い出しました。
子供にとってはこうして大自然の中で遊ぶことで育まれる創造性って計り知れないものがあるのではないかときゃっきゃっとはしゃぎながら遊んでいる姿を見ながら感じます。

本日から仕事始めです。住み手にとって,「我が家が一番だ」と,感じてもらえる建築を創る為に今年も頑張ります!どうぞよろしくお願い致します。

(16:09)

2007年12月30日

1ce74ef4.jpg今年一年お世話になりました。

非常に寒くなりましたので,風邪にお気をつけて年末年始をお過ごし下さい。

仕事始めは来年1/7日(月)からの予定です。

2008年が,心ある方々にとっていい年になりますよう。

そして来年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m



(12:56)
cb2c7b43.jpg
このたび,私どもが設計監理しておりました住宅が完成し,オープンハウスの機会を設けさせて頂きました。
お誘い合わせの上ご覧頂ければ幸いです。

日時:2008.1.12(土)9:00〜17:00
     1.13(日)9:00〜15:00
         
   
*見学を希望される方は,事前にご連絡下さい。
*上記の日時以外でもご希望があればご案内できます。


連絡先 TEL/FAX 048-468-1447
E-mail fumiko@yonemura.co.jp
kazuo@yonemura.co.jp








(12:14)

2007年12月28日

460d603c.jpg28日は仕事納めの日ですが,大掃除は明日にして今年最終日の確認検査会社による完了検査を受け合格しました。 法律改正以降建築家仲間の間で話題になる話しが,「検査どうだった?」と経験した仲間に聞くこと。計画変更と軽微変更によって状況が全く違うのですが,実際その違いがはっきりしていないこともありで,検査の日に検査員にもし「これは計画変更ですね。」と言われた日には......冷や汗たらり。 計画変更の場合は再度申請書類出し直し,検査費用も掛かり,再検査までの期間も掛かりでホント身体に良くない状況となります。 今回法を改正した方々は,建築が設計者,施主,施工会社他様々な関わり合いの中で創られていくものであることをきちんと理解しているのだろうか。実際に実務をなさった経験者なのでしょうか少なくとも実務に関わった経験があればこういう法律は作らないのではないかと。

(20:21)

2007年12月20日

8155b3ee._AA240_「シルク」という映画が上映間近です。
アレッサンドロ バリッコというイタリアでは大人気の作家
「海の上のピアニスト」もこの作家の作品です。
日本では「絹」というタイトルで10年前に出版されています。
この作品は翻訳者鈴木 昭裕さんです。バリッコ特有の幻想的
な世界を日本語に的確に訳す名イタリア語翻訳家です。
10年前に鈴木さんにこの本を贈呈していただいて,バリッコの世界
に引き込まれるように一気に読み,読み終えた後は涙ぼろぼろでし
た。
今回映画化されることになり,本当に楽しみです。
舞台が3国日本,カナダ,イタリアに跨っているので,制作費は
かなりかかるのではと思いましたが,30億円の超大作とか。

翻訳家という仕事で生活していけるかどうかは翻訳した本が売れる
かどうかに掛かってきます。孤独な中でこつこつと訳していく。
地道に訳してくれるこうした翻訳者がいてくれるおかげで,私たち
は海外の名作を読むことが出来るのですね。




(16:53)

2007年12月18日

1f73b179.jpg毎日掃除,洗濯,料理作り主婦,主夫?の方々お疲れさまです。
これらの事は単調な事で毎日毎日同じ事の繰り返し,時にうんざりすることもありますが,家族皆ですれば手早く片ずくもの。それには家族も一緒にはたらきはたらきの気持にさせてしまうことが
ポイント。大勢で作業できるキッチン。バックカウンターも作業スペースにして調理や片づけが楽になります。ついでに食品庫もあるとキッチンがいつもすっきり保てます。
今回の大泉学園の家は共働き家庭にとって大事な家事の楽な家を目指しました。
階段の壁面は明るく元気の出る色のオレンジです。3階建てですが,ポンポンポンとリズミカルに階段の上り下りが出来る感じです。






(12:50)

2007年12月12日

この季節夕暮れに家々からもれる温かな明かりを見ていると,ほっとして気持も暖かくなるものです。人の感情に与える明るさの影響は以外に大きいものなのですが蛍光灯が経済的で電気代の面でもリーズナブルということで,日本では蛍光灯がまだまだ幅を利かせています。
この明るさが心地良いとか,このランプの明るさは疲れるとか感じてはいても,照明を変えることはあまりしないようです。
先日某照明メーカーのデザイナーが新商品開発に向けて建築家の提案を聞きたいということで来社されました。デザインされていない照明器具をコンセプトにしてデザインされているということで,建築家の私自身の考え方と相通じるものでした。個性ある照明器具も効果的に使うことがありますが,照明器具が目立ち過ぎないことが,可変性ある空間にとって大事なことです。
空間を均一な明るさで照らす全般照明よりも必要な部分に必要な明るさで照らす点照明の方が空間演出効果が断然良くなります。明るさやその質へのこだわりを大切にして,インテリアを楽しむように,住み手の欲しい光環境,建築家の表現したい空間をともに作り上げていくことが快適な明るさ空間を実現できるものなのです。


(18:43)

2007年12月10日

c600d603.jpg昨日は横浜馬車道駅に近いラ・テンダロッサのディナーショーへ。
テノール歌手加藤ヒロミチさんの歌をたっぷりと堪能しました。
歌の上手さもさることながら明るくておもしろくて喋りが最高!
今回イタリアを愛する仲間達により作られた「歌う♪イタリア20州」を皆でうたいながら,この1年の厄を払いました。
毎日放送ラジオの番組「加藤ヒロユキ 音楽のソムリエ」のパーソナリティーを10年務めている加藤さんは関西では有名なのですが,関東はこれからでしょうか。紅白にもいずれ出場されるのでと期待されています。名シェフ西岡さんの料理は言葉を無くすほどbuono!でした。Grazie!
人間明るい人でなければとつくづく思う今日この頃ですね。

(19:03)

2007年12月08日

4602cdc5.jpg大泉学園の家が完成に近づいて来ました。
等サイズの細い木材で構成されたファサードがジャラ材と外壁の色にマッチしています。
これから外構工事の着手となり,建物の印象が又新たに変化していきます。
建築家として,この上なく嬉しく楽しい時です!

(18:41)

2007年12月07日

4e3dfd85.jpg先日のブログでお伝えしました通り,この度旭硝子のビューライトFSWのカタログに,8月に完成しましたCASA BIACA(カーサ ビアンカ)の中庭の写真が2面に渡り掲載されています。
中庭から光が射し込み,風が流れ,上を見上げれば自分だけの空がある。実際に立ってみると中庭空間の心地よさ,快適さに設計者の私自身感動しました。
隣りのページには安藤 忠雄氏が次に東大教授に推薦された難波先生の自宅の写真が掲載されています。尊敬する建築家の1人ですので大変光栄です!

(14:41)

2007年11月29日

c74c58bb.jpgバブルのひところに比べて生活スペースのコストはだいぶ安くなりました。
それでも東京の場合,都市圏では一坪(畳2畳分)あたり2百万〜3百万もします。
畳1枚にごろ寝して百五十万円,押入れ1つが百五十万円!
とても高価なスペースにもかかわらず,家具や電気製品が住まいの約3分の1を占めると言われているので20坪6千万のマンションではその3分の1,約2千万円をモノのために払っているということになります。モノの収め方をすっきりと,出し入れしやすくすること。そのためには空間の立体利用と色彩の演出で狭い面積でも驚くほど広くすっきりと感じられる空間を作り出せます。
そして家族の気配が伝わる空間づくりが大事。日々建築家として心地よい「家」追求する日々です。














(10:36)

2007年11月19日

55064ab2.JPGこの度前前回のブログの写真にあります三鷹の家が第一線で活躍する建築士のための「発見」情報誌CCIにイタリアンデザインとジャパニーズモダンの融合というテーマで掲載されています。
A3版の1面に写真10枚が内装・外装ともに紹介されていて,嬉しい限りです。
編集者の方にお願いしてお施主さん,工事関係者に配る為たくさん送って頂きました。
建築は1人ではできない,皆の力が合わさってできるもの。



(23:47)

2007年11月17日

057330e0.jpg家の完成後訪問すると,気づくことがあります。
それはご夫婦が若返るということ。
アンチエイジングという言葉をこの頃良く聞きます。
実年齢には見えないように,リフトアップしてしわをのばすかくす,造顔マッサージで10年前の顔になれる!などウソ!ホントに!?と疑いながらも,女性であればつい興味を持つものですが....
私は家を建てることが究極の若返り法ではと半ば確信に近いものを感じているのです。
地鎮祭時に写真を撮ります。新築時に写真を撮ります。ビフォ−&アフターで写真を見ると10歳ぐらい若返っているような,完成後にはなんだかとっても元気で目の輝きが違うせいでしょうか,10歳,20歳若返りましたねと言ってしまいたくなるようなそんな気持になります。
自分達の希望に合わせて建築家と決めた家が完成し,わくわくしながらキッチンに立つ。新しく
なったキッチンは使ったあともせっせと掃除をしてさらに磨き上げたくなります。ついでにささくれだった手もクリームを塗り,顔も上質のクリームでと手入れも入念になり,キッチンやダイニングがきれいになると,人を呼びたくなり,皆で持ち寄りの食事会をしたり夫も料理に興味を持って一緒にキッチンに立ったり,人との会話が上手になり,家族の会話が増える。そう家の新築・リフォームこそ若返りの極意なのではと思うわけです。

(18:25)

2007年11月10日

07c4ea24.jpg先日完成後6カ月を経た三鷹の家にお邪魔しました。
カッシーナの家具が置かれ,クライアントの住まい方に合わせて素敵にアレンジされていました。
三鷹の家は某サッシメーカーのカタログに掲載されることが決定しています。
建築士の情報誌CCI11月号に掲載されます。
イタリアからの輸入キッチンを設置したのですが,そのメーカーのシュールームが新宿のオゾンに
オープンすることとなり,三鷹の家の写真が展示される予定です。
家は住み始めてからが勝負です。住んでからクライアントに住み心地が良いと満足していただけると,いろいろあった苦労も疲れも吹っ飛ぶものです。これからも住まわれて満足していただける家
を作る為,日夜頑張ルンバ!

(15:58)

2007年10月26日

dd7b7e05.jpg桶川市の現場へ雨の中車で言って来ました。
途中手作りの赤い看板のお見せの前を通り,中へ入ると私の大好きな豆腐のお店でした。
女性4人で経営している手作りのお豆腐やさん。
この頃一見するとなんだろうと思うのですが,中に入るとペットショップであったりパンやさんであったり,そんなお店が結構増えてきているように感じています。
経営者も仲の良い女性の友達同士であったりと,家庭から飛び出して自分の可能性を追求して頑張っているそんな女性たちが増えているんですね。
お豆腐の味も抜群でした。
豆腐ケーキやクッキーもあり,おからもタダで頂きました。今夜はおからの和え物と湯豆腐だ。
大丸デパートに出店し始めたそうです。
頑張る姿は誰かが見ていてくれるものということだと分かります。
降る雨を見ながら暖かいお茶を頂き,さあ頑張るぞ!と確認申請の手続きの為苦手な役所に向かった私でした。



(19:28)

2007年10月13日

7a5e533b.jpgフランクロイドライト
20世紀の建築家の3代巨匠の1人
昨日ライトが設計した自由学園明日館を訪れました。
自国のアメリカやカナダ以外に海外で設計した建築物は実は日本だけということが驚きです。
帝国ホテルの設計以来を受け,日本へ来たのが始めての外国旅行で,彼の建築思想にその後多くの
影響を与えたとされています。
帝国ホテルの設計を依頼されたものの,はりきり過ぎて予算をオーバーしてしまい途中で設計を降板となる結果となってしまいます。

彼は言いました。
私は人間には2種類の人がいることを知った。1つはそろばん勘定で物事を考える人,もう1つは物の本質がわかる人。自由学園で物のわかる人たちに出会えたことで私は失望を感じることなくこの国を去る事が出来ると送別会で涙を流したそうです。
帝国ホテルの現場を午前中に済ませると自由学園の現場に行き,芝生の上で月の光が照らすまで座りながら生徒達と何時間も語り合ったそうです。

設計金額としては帝国ホテルの方が何倍も高い筈ですが,現場にいる時間は自由学園の方が長かった。うん,うん,わかるわかる。お金じゃないんだよね。創立者の羽仁 もと子氏が言葉もわからないのに私たちが真に願う建物を創ってくれたと語っています。作り手と使い手の気持が通じ合う時に真にいいものを出来ると実感させてくれる建物です。


(11:37)

2007年10月05日

a77d6644.jpgうちの小学3年の1号が寝る前に「学校でやなことがあったんだ...。」とぽつり。
「どんな事」と私。「......」答えない1号。
居間の床にパジャマ姿で寝転んで考え事をしているよう。
「どした?」と,私
「心を冷やしてるんだ。」と,1号
「ワオ!」と,心の中で叫ぶ私。
すんごい文学的な表現で答えた息子に,成長したんだなと,その後姿を見て感慨に耽ってしまう私。
1号の通う学校は日本で女性ジャーナリスト第1号の創立者が開いた学校だけあって,子供達は毎日日記を書き提出する。将来脚本家志望の小6年生の男の子の読む日記はプロ顔負けで,起承転結がしっかり書かれたものであったりする。
日本語を大切にして自分の気持を表現することをしっかり教えてくれる学校は数少ないかもしれない。

息子よ!生活してればいやなこともつらいことも大波小波いろいろあるさ。でもそれを乗り越えていけるタフな男になれ!って母は応援しているんだ。ずっといつまでもね。






(12:43)

2007年10月01日

ニューハウスムック2008年度版にアイデアいただき!収納マスターになろうが再掲載されています。今年2月号に掲載されていますが,好評ということで再度保存版に掲載されています。
私がイタリアで御世話になったイタリアのマンマ達から伝授された収納術を織り交ぜながら紹介しています。
包容力があっていつも明るくて,あったかくて。日本に帰国する時に,「ふみ子,いつでも帰って来なさい。私は両腕を開いていつでも待ってるからね。」と,言ってくれたマンマ達。
結婚しているしていないに関わらず,人に対する深い優しさのあるイタリア女性達にたくさん出会って,本当に良かったなと思います。


(10:54)

2007年09月12日

ワークライフバランス。最近よく耳にする言葉。
仕事と私生活をバランス良く両立させる事。
実際は一言で簡単に片づけられるような事ではない。
自分が好きでする仕事は,仕事でもあり自分の時間でもあるけれど,もしこれが生活の為にだけする仕事であれば,早く就業時間が終わりになって欲しいと願いながらの仕事になってしまいかなり辛いだろう。
仕事,生活それぞれ人によって受け止め方,感じ方が違う。
人それぞれいろいろな選択肢があって,いろいろな生き方があってだからおもしろいといえる社会がいい。



(18:43)

2007年09月10日

774627e0.jpg歴史好きな子供のリクエストに応えて,昨日は日光東照宮へ,私は小学校6年生の修学旅行以来です。
絢爛豪華な意匠,左 甚五郎削の眠り猫,鳴き龍等子供ながらに感動しながら眺めたものですが,我が子1号はというと・・・
「入場料高いねえ。」「階段ばっかしで疲れるよおー。」既に神社,仏閣いろいろと祖父に連れてってもらっているせいか,小学3年生にして冷めたもの。
わざわざ朝早く起きてお弁当作って200Km休みなく運転してきて,この感想を言われるとは。親の思いなんて子供には伝わらないのかと。長男がこの頃自己チュー児に育ってきているような気がして心配。
受け答えの返事が,以前の素直さがなくなってひねくれた斜めに構えた物言いに変わったことを感じてる。いつからなんでこんな風になってしまったのかと。
大人でいますが何でも斜に構えた物言いで自分の事に関係する事になると,とたんに自分中心でしか物事を見ることの出来ないそんなせこい人間にはなっては欲しくないと。

気を取り直してその後いろは坂を上り中禅寺湖へ行き,駐車場無料の看板に釣られて入ったらおじさんから向かいの店で1000円以上購入したら無料と書かれた紙きれを手渡され,その店を見てもとても何も買う気になれないので,スワンボート券を買って家族4人で,中禅寺湖を廻る。

アントニオ・レイモンド設計の元イタリア大使館別荘へフランス,ベルギーの大使館を横切り,徒歩で15分。ありました地場産の杉の皮と竹をふんだんに使用した別荘が。
夏のバカンス時期に過ごす場所であったそうですが,近年は使われなくなり栃木県に寄贈したそう。
歴代の写真の中に以前仙台の博物館の通訳を依頼された際に案内した大使の写真も。
そういえばバカンスはどちらで過ごされるのか聞いた時に,本国へ帰ると言っていました。
日光に場所がコモ湖(ミラノ近く別荘地として有名)に似ている別荘があるけれどもと話されていました。
私イタリア留学時代,ミラノから1時間で行けるコモの友人宅を訪れてはコモ湖畔を散歩していたので,確かにコモ湖を彷彿とさせるなあとしみじみと思い出したのでした。

(11:07)

2007年09月06日

昨日は大雨で,ずぶぬれになりながら家に帰宅。
冷蔵庫には,豚のひれ肉とキャベツとトマト,きゅうり。
「豚カツにする!?」と,私。「やったあ!」と,子供達。
衣に必要なのは卵と粉と....ありゃーパン粉がない!
こんな大雨の中,買いに行く気力はない。そういえば,冷凍庫に1カ月前から
凍らせておいたドイツパンが2切れある。すり下ろし器で削れば
あらら,ちゃんとしたパン粉になるではあーりませんか。
イタリア人も良く揚げ物を作ります。ミラノの名物料理で子羊の肉で作るカツレツがあり,よく友人の家でご馳走になりました。一緒に作った時に,堅くなったパンを紙袋に入れて手でたたきながら細かく削ってパン粉を作るその技に驚いたものでしたが,出来たコトレットミラネーゼの味は抜群でした。
日本では足りなくなればコンビニでとりあえず買えるので,料理も工夫してあるモノで作るということがなくなりつつあるような,そんな気がしています。
一昔前はコンビニはなくて,7時頃にスーパーは閉まってしまいそれでも困らなかったのですが,今はすっかり必需品のような存在。トルシエ監督が日本を去るときに,「コンビニが日本の若者をダメにする。」と言っていました。さすが鋭い指摘と。

(10:57)

2007年09月04日

ふう。やっと夏休みがオ・ワ・リ!
夏休みが終わってくれて,子供達は2学期の始まり。
「ママ,僕の代わりに学校へ行って。」という息子,一方娘は「お友達に会えて嬉しいなあ」とうきうき顔。学校が始まれば始まったでいろいろあるのですが一日中兄妹一緒で喧嘩されるより,母としては,学校が始まってくれましてありがたやありがたやの心境。

午前中は大泉学園の現場打ち合わせ。
午後は3年前に完成したお宅(チャコールハウス)へ訪問。
ベランダにオーニングを取付けたいと連絡を頂きそのお打ち合わせ。
3年を経てとてもいい感じで住みこなしていただいていることを知り,設計者として嬉しい限り。
ありがとうございます!


(19:11)

2007年08月30日

昨日,懇意にしていただいている住宅雑誌の編集者さんから,その雑誌が来月から休刊となり。それに伴いその方も退職されると連絡頂いた。
住宅関係の雑誌は一昔前に比べるとかなり増え,リクルート社のように無料フリーペーパーのかたちで手に取れるものもある。
わざわざお金を出さずとも,ネットで調べる事もできるワケで雑誌の売り上げ,総じて本全体の売れ行きが悪いらしい。
その雑誌は私が高校生の時に家の新築に際して,外壁の色をどうすべきか悩みその雑誌を本屋で始めて購入し雑誌に載っている写真を左官職人さんに見せて塗ってもらったことがあり,その後事務所を始めて取材の依頼を頂き,これまた人間的に素晴らしい副編集長さんや編集者さんに出会いで私にとってはとても縁を感じるというのだろうか,歴史のある雑誌であるし内容も浮わついていないというのか信頼のおける雑誌であったので,寂しい限りに尽きる。
どうも時代の流れなのか,建築もファッションも食も同一線上で扱う某男性雑誌が人気らしく,若い建築家達も新○○より○○ー+に掲載されることを願うと聞く。
全ての事象に対してある意味軽く浮ついた感じで取り上げること,深く考えないでいいようにすること-これが求められている建築雑誌の姿なのか。なんだか寂しいね。


(18:44)

2007年08月25日

7bcbd543.jpg連日の暑さで,少々いらいら気味の今日この頃。
ストレスフリーに慣れる手段をいろいろ試してみます。
建築中の現場に,転がっている木っ端(こっぱ)の数々杉,桧,栂等手に取って匂いを嗅いでみるとそれぞれ特有の匂いがあって,ふっと癒される瞬間です。
貰ってきて机の上に置いておき,いらつく時に手にしています。
木の匂いは,鉄やコンクリートに比べて,人を安心させるなにかがあると感じるのです。

(16:11)

2007年08月21日

c9e7c815.jpg最近は外国から輸入された木材が使われる割合が高くなっています。
写真は青森の十和田から運ばれてきた国産材。りんごのラベルが可愛いでしょ。
建ものに使う木材は育った環境が同じところで育った木を使うほうが良いと言われています。
只輸入材は運搬費を含んでも,国産材よりも廉価であるので和風の家と称して輸入材で造っている
家もあることも事実。
地場の材とはいかなくとも国産材で造りたいと。

(19:02)

2007年08月14日

3eb8bd61.jpgアークヒルズのコルビジェ展へ。閉館が夜の10時なので,ゆっくりと過ごせました。お盆で東京の街は人も少なくて,夜景がきれいでした。イタリアに留学していたときに,パリの友人と電車に乗ってコルビジェ設計の建物を旅して巡った事があり,ロンシャンの教会のある街は無人駅で帰りの電車がなくて困ったこと,ヒッチハイクしてアルザスの農家の家族に駅まで送っていってもらったこと。2kmの長い坂歩いて教会に辿り着いたときの感動。いろんな旅の思いでが蘇って,懐かしさで一杯になった。コルビジェは私にとって建築とはなにか教えてくれた原点のような,そんな存在。
コルビジェの建築の空間のすばらしさやダイナミックさは,実際に行って体感しなければわからない,バーチャルでは到底感じ得ないもの。晩年になって,機能主義から有機的,独創的なフォルム生命観溢れる建築へと変わっていったコルビジェに建築家として人間としての生き方を教えられたような気がしました。




(09:48)

2007年08月13日

5aadf952.jpg朝霞の家が建もの探訪という番組で昨日の朝6時から放映されました。
渡辺篤志さんの番組で有名ですので,家を建てる際はほとんどの人が見ている番組かもしれません。渡辺さんの最後のコメントがTAKE12回でした。
台本なしで渡辺さんが思いつくままに話す言葉に,上の階で待ちながら聞き惚れていました。「生きることを応援してくれている建物,そんな気がします。」と,言って下さいました。
私達も気づいていなかったことですが,そんな願いを抱きながら設計した建ものであったことに気づかされたのでした。渡辺篤志さん...やっぱり凄い方です。



(16:53)

2007年08月10日

24438943.jpgこのたびニューハウスムックNo.129はじめての家づくり便利百科2008年度版にアイデアいただき!
収納マスターという記事が掲載されます。
今年から某ハウスメーカーの収納をメインにした家のプロデュースもしていて,収納にまつわる仕事の多いこの頃の私です。
今年完成した物件は収納プランにかなりの時間をかけたものが多く,家を建てるにあたっては,とにかくすっきりと暮らしたいとの思いが一番強い住み手が多いのではないかと感じています。
最近収納プランナーという職業の方々を雑誌や新聞でお見かけしますが,提案されている収納のしかたをみると,100円ショップのプラスチックの入れ物を何十個も購入して区分けしてものを収めるとかクリーニングするとついてくる針金の衣紋掛けをねじ曲げて吊す等どちらかというとチープな見た目気にしないと言う感じの収納の提案の仕方が多い。
安い物を安易に買ってしまうということは物が際限なく増えて収納に困る原因となると思うのですが...
イタリアで生活していた時に驚いた事は彼等が物を捨てないということでした。ゴミ箱も家の中にせいぜい1つか2つで目立たない場所。でも家はすっきりと片づいて探すことに時間もかからず,収める物の位置がそれぞれ決まっている。それはどんな小さな家でも同じでした。
いい物を吟味して多少高くても納得した上で買う。これが収納上手の秘訣かもしれません。


(19:19)

2007年08月03日

子供達の夏休みが始まって10日あまり。
学校に行っているときは,昼食の心配をせずに済むのですが,夏休みはそうはいかないので,お昼の用意を考えなければなりません。ワーキングママ達はどうしているのでしょうか。
園の時は夏休みもなく,WMにとってはなんの心配も入りませんでしたが,小学生になって子育てがかえって大変になったような気もするし,楽になったようにも思えるし。
これから中学,高校,大学と大人に近づいていくわけですが,小さい時は身支度もお風呂に入ることも全部親の手助けを必要とするわけで,母親は自分の身支度の時間を取れない中,子供の世話を
する。朝まで目覚める事なく眠りくたくたになっても,にこにこママで毎日を送るWM達。
家事というものは,食事だけつくればいいそんな単純なものではなくて,やらなければならないことは際限なくあって,やったと思うかまだまだあると考えるか人それぞれですが,気持ちよく暮らす為には家族が皆で助け合って家事をこなすことが大事。少しやって,これだけやってると言うのは,家事がどういうものか真に理解していない証拠なのだと思います。
最近男の子も家事ができるように,手伝いを行うことが必要性が叫ばれ,男の子もエプロン姿でお手伝いする姿を見かけます。
そう大人になってからでは,やってやってる感覚がなかなか抜けない,したらしたで恩着せがましい態度がありありの男性になってしまう可能性が高い。「鉄は早いうちに打て」ではないけれど,家の事を自然にスマートに出来る素敵な男性に育てる為にも,家事は子供の時からが大切と実感する今日この頃。




(10:01)

2007年07月30日

昨日は私の誕生日でした。
仙台の実家の母から,おめでとうという電話。
毎年必ず電話をくれる母に感謝。イタリアの友人からもおめでとうメール
地震があったことも心配してくれて,出来ることがあるならば教えてほしい
とも。イタリア人の心配りに脱帽。
娘が朝早く起きて寝ぼけ眼で「ママ。おめでとう!」
心が暖かくなります。いろいろあるけれどがんばろうと思えるのは
いつも私のことを気に掛けていてくれる人たちがいるからなんだなと。
自分のことしか考えない人もいるけれどそうじゃない人もたくさんいて
くれる。ありがとう!Grazie!



(08:52)

2007年07月24日

33a8fa26.JPG日曜日は娘と日比谷の日生劇場へ神田 山陽さんが出演のミュージカルを見に行きました。
神田さんは,今イタリアに住まわれていて,イタリア人に講談を指導したりしていると聞きました。私の友人のイタリア人も教わったそうで,講談の魅力にはまってしまったと興奮しながら
話していました。
日本の芸が欧米で流行するのは,神田さんのような魅力ある人が海外に出て広めてくれるからと
ミュージカルに感動しながら思ったのです。

(09:59)