August 19, 2025
HTMLサイト修正の基本的な考え方
HTMLサイトは、WordPressのようなCMSと違って管理画面がないため、直接HTMLやCSSファイルを書き換えて修正していくのが基本です。その分、細かな部分まで自由にカスタマイズできますが、一方で誤った修正をするとレイアウト崩れやリンク切れが発生しやすいという特徴もあります。ですから、修正作業に入る前には必ず元データをバックアップしておくことが大切です。


また、HTMLサイトの修正内容は大きく分けると「テキストの差し替え」「画像の変更」「レイアウトの調整」「SEOを意識した構造修正」「エラー対応やセキュリティ強化」といった領域があります。ここから、具体的な例を一つひとつ見ていきましょう。
テキスト修正の事例
もっとも多いのが会社情報やサービス内容の更新です。たとえば、会社概要ページに記載している所在地が変わったり、代表者名が変わった場合には、以下のようにHTMLファイル内の該当箇所を修正します。
<p>所在地:東京都千代田区○○1-2-3</p>
<p>所在地:東京都千代田区○○1-2-3</p>
この一文を、新しい住所に書き換えるだけで完了します。また、サービス内容の説明文や料金体系なども同様に <p> タグの中身を書き換えることで更新できます。
ただし、テキストを修正する際には文字数の増減によってレイアウトが崩れることがあります。特に横並びのレイアウトで長い文章を入れると、デザインが崩れるケースがあるため注意が必要です。
画像の修正や差し替え
事例として多いのがスタッフ写真の更新や製品画像の入れ替えです。HTMLでは <img> タグを使いますので、次のような形になります。
<img src="images/staff01.jpg" alt="スタッフAの写真">
<img src="images/staff01.jpg" alt="スタッフAの写真">
ここで src に指定しているファイル名を新しい画像に置き換えればOKです。ただし、画像ファイル自体もFTPなどを通じてサーバーにアップロードする必要があります。
また、SEOの観点では alt 属性をきちんと記載することが重要です。製品の写真なら「新型モデルX123 正面写真」といった具合に、検索エンジンにも内容が伝わるように記述しておくことが推奨されます。
実際の修正事例の参考
例えば、とある製造業の会社ホームページでは、古いHTMLで作られていたためスマホで閲覧するとレイアウトが崩れるという問題がありました。そこで、HTMLの構造を見直し、CSSにメディアクエリを追加してレスポンシブ対応を行った結果、スマホからの問い合わせ件数が大幅に増えたという事例があります。
また、飲食店のサイトでは、メニュー情報を頻繁に入れ替える必要があったのですが、HTML内で直接書き換えていたため作業負担が大きい状況でした。そこで、テーブル構造を整理し、共通化できる部分をインクルード化することで更新コストを削減し、結果として修正スピードが上がったという例もあります。
HTMLサイトの修正は、テキストや画像の単純な差し替えから、SEOを意識したタグの最適化、さらにはレイアウト全体の調整まで幅広くあります。大切なのは、修正前に必ずバックアップを取り、影響範囲を考えながら慎重に作業を進めることです。
そして、ただ直すだけでなく「修正を通じてサイトをより使いやすく、より集客につながるものにできるか」という視点が欠かせません。小さな修正の積み重ねが、結果としてホームページの価値を大きく高めていくのです。
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