The Tin Man Was A Dreamer / Nicky Hopkins

ＣＤを漁っているときに良く遭遇したのがこのアルバム。Nicky Hopkins の The Tin Man Was A Dreamer (夢みる人)という作品です。ジャケットが印象的で記憶に残っていたのですが、ようやく購入したのが昨年。しかし、気になっていたアルバムなのに購入した事に安心したのか、殆ど聞かないまま放置していたのです。

「そういえば」と改めて思い出して、つい最近になってじっくりと聞き直した次第です。

Nicky Hopkins は英国出身のセッション・ミュージシャンですが、参加したセッションを改めて見直すと実に重要なセッションに参加していることがわかります。

The Rolling Stones や The Beatles などのセッションでは実に素晴らしい演奏を残しており、重要なポジションにいるのです。

セッションマンとして有名な存在の Nicky Hopkins ですが、このアルバムではキーボード奏者としてばかりではなくボーカリストとしても良い仕事を行なっています。

この作品では George O'hara なるギタリストが全面的にバックアップしています。聞きなれない名前のギタリストだと思ったら、なんと George Harrison の変名なんですね。流石に良いギターを聞かせてくれていますね。