こんにちは、らいうです。
今日は、最近何かと話題になっている北朝鮮について僕が知っていることを書いていこうと思います。
先日、アメリカがシリアを攻撃して、その後シンガポールにあった空母を北朝鮮付近に向かわせたことで話題になっていますが、そもそもこれほど国際社会から浮いていた北朝鮮は存続していたのか?
・北朝鮮は意外と外交をやっている
日本の報道を見ている限りだと、北朝鮮は国際社会から孤立していて外交なんでまともにやっていなさそうに見えるのですが、実は結構外交をやっています。
基本的には中東諸国が多いらしいのですが、武器や薬物の輸出などで結構儲かっているそうです。ミサイルの演習の際にも、中東の国のお偉いさんを招いて、一緒に見物をしている映像なんかも残っています。それに加えて、中国に石炭などの輸出なども大きな支えになっているそうです。僕は今日の昼にネットニュースで見たのですが、中国が北朝鮮からの石炭の輸入を規制したそうですね。
このように日本人が思っている以上に北朝鮮は外交をやっていて、輸出などで結構利益を出しているのです。
・結局、中国が北朝鮮を支援している?
中国は北朝鮮からの石炭の輸入を規制したニュースがありましたが、現実に中国は北朝鮮側の国だと思います。しかし、北朝鮮の核開発などは中国も嬉しいことではないと思います。というのも、中国にとって北朝鮮は、アメリカとの緩衝材だからです。
* google map より
こちらの地図を見ていただくとわかる通り、中国の国土は北朝鮮があってその先に韓国があるという配置になっています。
中国からすれば、北朝鮮が韓国に統一させることが何よりも恐ろしいことなのです。韓国はアメリカの同盟国ですから、社会主義国家である中国の国境を超えたすぐそばに、資本主義国が居座ることは避けたいはずです。従って、中国は北朝鮮にそこに存在さえしていればいいという思いがあると考えられます。(韓国には当然、アメリカ軍の基地もありますから、北朝鮮まで統一されれば、より近くにアメリカ軍の基地も作られるでしょう)
これらのことから、中国は北朝鮮の崩壊を望んではいないが、過度に国際社会から北朝鮮が狙われて潰されることは中国にとっては望ましくないことであると言えるでしょう。
しかし、いずれにしろ中国も北朝鮮の核開発に反対であるという部分では国際社会と一致はするでしょうからトランプ政権になったアメリカは北朝鮮に手を出しそうな雰囲気はありますが、おそらくこれから中国はなんとか何事もなく、北朝鮮が残ることを考えて交渉をするのではないかなと思っています。
習近平、国家主席の動きに注目ですね!
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先日、アメリカがシリアを攻撃して、その後シンガポールにあった空母を北朝鮮付近に向かわせたことで話題になっていますが、そもそもこれほど国際社会から浮いていた北朝鮮は存続していたのか?
・北朝鮮は意外と外交をやっている
日本の報道を見ている限りだと、北朝鮮は国際社会から孤立していて外交なんでまともにやっていなさそうに見えるのですが、実は結構外交をやっています。
基本的には中東諸国が多いらしいのですが、武器や薬物の輸出などで結構儲かっているそうです。ミサイルの演習の際にも、中東の国のお偉いさんを招いて、一緒に見物をしている映像なんかも残っています。それに加えて、中国に石炭などの輸出なども大きな支えになっているそうです。僕は今日の昼にネットニュースで見たのですが、中国が北朝鮮からの石炭の輸入を規制したそうですね。
このように日本人が思っている以上に北朝鮮は外交をやっていて、輸出などで結構利益を出しているのです。
・結局、中国が北朝鮮を支援している?
中国は北朝鮮からの石炭の輸入を規制したニュースがありましたが、現実に中国は北朝鮮側の国だと思います。しかし、北朝鮮の核開発などは中国も嬉しいことではないと思います。というのも、中国にとって北朝鮮は、アメリカとの緩衝材だからです。
* google map より
こちらの地図を見ていただくとわかる通り、中国の国土は北朝鮮があってその先に韓国があるという配置になっています。
中国からすれば、北朝鮮が韓国に統一させることが何よりも恐ろしいことなのです。韓国はアメリカの同盟国ですから、社会主義国家である中国の国境を超えたすぐそばに、資本主義国が居座ることは避けたいはずです。従って、中国は北朝鮮にそこに存在さえしていればいいという思いがあると考えられます。(韓国には当然、アメリカ軍の基地もありますから、北朝鮮まで統一されれば、より近くにアメリカ軍の基地も作られるでしょう)
これらのことから、中国は北朝鮮の崩壊を望んではいないが、過度に国際社会から北朝鮮が狙われて潰されることは中国にとっては望ましくないことであると言えるでしょう。
しかし、いずれにしろ中国も北朝鮮の核開発に反対であるという部分では国際社会と一致はするでしょうからトランプ政権になったアメリカは北朝鮮に手を出しそうな雰囲気はありますが、おそらくこれから中国はなんとか何事もなく、北朝鮮が残ることを考えて交渉をするのではないかなと思っています。
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