こんにちは、らいうです。


私は一応情報系を専攻しています。
ITに関しては横文字が多いので
一般の人とITの話をするときに意思の疎通ができないことが多々あります。

そこで、大学で一般教養の
『情報処理 入門』なるようなものを受けて見ました。 
全15回ほどの講義・実習という形の授業で
ここで学ばれているレベルの内容を
一般の人とITの話をするときの基準にしようと思っていました。


授業内容は、情報処理と言いながら
実際にやるのはマイクロソフト社のOfficeの基本操作です。
Excel, Word, PowerPointなどがメインです(これは情報処理か?)。


基本的に、モニターに先生の画面が写っており
その追従を授業いっぱい永遠続けるような内容です。


そして、何より驚いたのがテストが筆記試験だったのです。
内容はエクセルなんですが、『〜のような処理をするのに必要な関数を書け』
みたいな問題をやるのです。

これには、正直かなり驚き
同時に危機感を覚えました。


インターネットが広まってから
知識や技術(総して情報)のあり方が大きく変わりました。
これまでは、本などにある情報を頭の中に詰め込まなければ 
仕事にならなかったのですが、近年ではインターネットのおかげで
知識を詰め込むのではなく、
必要な情報を、必要なときに素早く集められる能力
が重要になったと思います。


こと、今回のエクセルのテストにおいては
三年後にバージョンアップされたときに、同じ機能が
使えなくなっているかもしれない。
そもそも、十年後にはエクセルすら主流じゃなくなっているかもしれない。


このような、後方互換性がない教育を施していることに
一つの大きな問題を感じました。


私個人の意見を言わせてもらうと
テストはインターネットで調べながら行っても良い仕組みにすべきだと思います。

おそらく、今使える知識を詰め込むよりも
そのとき必要な知識を、どうすれば手に入るのかを訓練しながら
勉強する方が効果があると思うからです。


みなさんはどう思いますか?


このブログが面白いと思ったらクリックしてランキングへのご協力お願いします。

人気ブログランキング

にほんブログ村 ニュースブログへ
にほんブログ村





このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. タラコ
    • 2017年07月16日 10:20
    • 4 私も同じように思っています。現在の日本の教育に見られる暗記型教育は今後淘汰されていくべきでないかなと!らいうさんが言う「答えまで辿り着く検索力」というものに価値が見出されていくと思います!

      初めてブログ拝見しました。頑張ってください
    • 2. らいう
    • 2017年07月16日 10:30
    • タラコさんコメントありがとうございます。
      同じ考えの方がいることをうれしく思います(実生活では私の意見はいつも野党ですのでw)

      気まぐれ更新な感じのブログですが、見てやってくれるとらいうも喜びます。
コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット