2005年02月24日

CHMPIONS LEAGUE バルセロナvsチェルシー

マクシ

Barcelona (4-3-3)
Valdes
Van Bronckhorst,Puyol,Marquez,Belletti
Xavi,Albertini,Deco
Ronaldinho,Giuly,Eto'o

Chelsea(4-3-3)
Cech
Gallas,Terry,Ricardo Carvalho,Paulo Ferreira
Lampard,Makelele,Tiago
Cole,Duff,Drogba

■根本的な質の違い

ミランの技術の高さにも驚かされたばかりだが、それを上回るチームが現れるなんて驚いて空いた口がふさがらなかった。あんなサッカーを見せられたらどんなチームでもバルセロナに勝てるわけがないと思わざるを得ない。一言で「ウマスギル」。戦術で何とかなると思っていたが、バルサの攻撃だけはどんなにディフェンスが巧いチームでも抑えきれない。世界で一番守備の巧いチーム(チェルシー)があそこまでシュートを打たれるのは正直へこんだ。しかもことごとく枠をとらえており、威力と精度ともに質の高いものだった。一体マケレレ、テリーの読みと体を張ったディフェンス、チェフのファインセーブによって何点を免れたのだろうか・・・。

■ライカールトの見事な采配

この集団をまとめ上げるのがライカールト。1点を先行された後半の選手交代は見事だった。ドログバの退場によってボールポゼッションはほとんどバルサのものとなった。すぐさま中盤の底でバランスをとっていたアルベルティーニをイニエスタに交代した。守備に徹底した相手ならこの攻撃的な布陣でも通用すると判断したからである。ロナウジーニョのポジションを一つ下げイニエスタをトップに近い位置で起用したの、ロナウジーニョに多くボールを触らせようとする意図が感じられた。

これでうまくいかないとみるや、ジュリをマクシに交代した。スペースがないとジュリのスピードは生きない。それならばフィジカルの強いマクシを投入したほうが効率的だと読んだのだろう。マクシという選手は今までバルサが足りなかった強引さを兼ね備えた選手である。そして、彼も期待に応えるべくゴールを奪った。

チェルシーが点を入れられるのは時間の問題だった。そしてマクシのシュート気味のクロスに反応した(おそらくシュート)エトーが逆転ゴールを奪った。その後もバルセロナが一方的に押し切ったが追加点をあげることができなかったのが、チェルシーにとって唯一の救いかもしれない。しかし、圧倒的な差を見せ付けられたチェルシーイレブンに精神的な爪あとを残したともいえないもない内容だった。ロッベンがいればおそらくもっと試合らしい試合ができたかもしれない。それでもバルサの攻撃力は止められる気がしない。

■ドログバのスライディングはイエローなのか?

ドログバへのレッドカードが試合の流れをかえたのはいうまでもない。ドログバ自身納得ができないのも納得できる。GKに足の裏を見せたのは事実だけど、あのプレーは無我夢中だったからこそ足がでてしまったのだ。故意に足をだしたのか否かも見抜けない審判がチャンピオンズリーグの舞台で指揮をとってよいのだろうか。最近、確執が残らない試合が少なくなっている気がする。スロー再生の技術が発展したことが理由だろうが、審判のクオリティーは下がっているのも事実だ。審判にはどんなときでも冷静に判断してもらいたい。
  

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CHMPIONS LEAGUE マンチェスターUvsミラン

ミラン先勝

Manchester United(4-3-3)
Carroll
Heinze,Brown,Ferdinand,G・Neville
Fortune,Keane,Scholes
Giggs,Ronaldo,Rooney

Milan(4-3-2-1)
Dida
Karadze,Maldini,Nesta,Cafu
Seedorf,Pirlo,Gattuso,Rui Costa,Kaka'
Crespo

■前半からクオリティの高いパフォーマンス

前半はどちらのチームがよいとか判断できるレベルにないおもしろさだった。中盤でのボールの処理一つでチャンスやピンチが生まれるほどだった。最初にチャンスをつくったのはユナイテッド。フォーチュンが左サイドからネスタをかわしてクロス。これをスコールズがトラップするほどの余裕があったにもかかわらず、外してしまった。ここはリーグ戦ではなくチャンピオンズリーグ。ああいう場面で外してしまうと、チャンスは早々生まれない。ロナウドからのカウンターにフォーチュンがあわしたのもそうだった。世界一のクラブを決めると言える大会において決めなくてはいけない場面で決めるかどうかが勝負の鍵である。

ミランは最低でも引き分けでよいという考えのもと全員が意思統一されていたように見えた。全体的に無理をしないでバランスをとって、ボールを回していた。もう少し高い位置からのプレッシャーをかけていればよかったが、ミラン相手になかなかラインをあげることができないのもわかる気がする。ボールタッチからパス精度などの技術的な面、冷静さや経験といったメンタル面でもミランのほうが一枚上だったような気がする。大舞台での落ち着きが後半に結果の違いに生まれたのである。

■敵は内にあり

前半の内容から察すると0-0の引き分けが濃厚かと想像していた。しかし、「昨日ゴールキーパーがミスするようなチームは勝ちあがれない」ようなことを書いていたが、そのとおりになってしまった。キャロルがセードルフのミドルをファンブルしてクレスポにアシストしてしまった。たしかに威力は強かったかもしれないが、正面のボールをああも簡単に弾いてしまうようなキーパーでは試合には勝てない。キャッチングに難があると本人が自覚していたら、パンチングに切り替えればよいこと。判断力も低レベルにあり、彼ではもはや戦えないという事実がサー・アレックスに伝わってよかったかもしれない。ただ、好ゲームに水をさした感があり、個人的に悔しさよりもしらけてしまった。

80分にリードされたら後は守りに入っても守りきれるミランを崩すのは不可能だった。アンチェロッティの采配も完璧で文句なかった。逆に結果論で言うとサー・アレックスの采配には疑問が残る。ファン・ニステルローイ投入の場面でロナウドではなく、精神的にイラついていたルーニー、または全く出来の悪かったギグスを交代するべきだった。最終的に投入されたサア、シルベストルも何もできずに終わってしまったことから今日の采配は冴えていなかった。

最後にこの試合、本音を言わせてもらえばスタムできてもらいたかった。ここ最近のスタムはコンディションが整っておらず、またスピードもカフーに比べて劣るからだ。試合直前のアクシデントでスタムに代わり、彼が逆に起用されたことがどうしても不運の始まりだったような気がする。

■セカンド・レグへの展望

はっきり言ってホームを1点に押さえたならもはや後はアウェーでそれ以上点数を取ればよいだけの話。わかりやすいし、逆にミランのほうが計算して戦わなくてはいけないという不利が生じる。おそらくユナイテッドはかなりの攻撃的に攻めてくるに違いない。逆にミランはシェフチェンコが復帰するようなら、大きなアドバンテージになるだろう。組織力では断然にミランのほうが上なので、ユナイテッドとしてはファン・ニステルローイの神がかり的なゴールを期待する以外に方法はない。簡単に言えば個人の能力で勝負をきめられる選手に託すしかないのだ。厳しいかもしれないが、これはチャンピオンズリーグ制覇する試練なのだ。奇跡を起こしてくれることを祈る。
  
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2005年02月23日

CHMPIONS LEAGUE リバプールvsレバークーゼン

リーセ

Liverpool(4-4-2)
Dudek
Traore,Hyypia,Carragher,Finnan
Riise,Hamann,Biscan,Luis Garcia
Kewell,Baros

Leverkusen(4-4-2D)
Butt
Placente,Juan,Callsen-Bracker,Schneider
Krzynowek,Ramelow,Freier,Ponte
Voronin,Berbatov

■アンフィールドの雰囲気に呑まれたレバークーゼン

この2チームはホームで強いがアウェーで弱いという特徴をもっている。その構図がそのまま現れた結果となった。アンフィールドと言えばレバークーゼンに限らず多くのチームが鬼門としているスタジアムであり、独特の雰囲気を選手達も感じることができるんだろうね。開始早々からリバプールの足が警戒なのに対して、レバークーゼンの動きは相当に重く、中盤での攻防において完全に負けていた。ハマン、ビスチャンの2人は本来ならばレギュラーポジションを与えられていない選手だが、この試合ではMVP級の活躍を披露していた。何より素晴らしいと感じたのは中盤での当たり負けがなかったことである。ドイツのチームはフィジカル面で自信を持っているが、それに対して真っ向から競りそして勝っていたのだ。スタジアムの後押しがプラスに作用したのもあるだろうが、これでレバークーゼンはさらに萎縮してしまったのだろう。

ビスチャンがプレミアシップでは見られない軽快なドリブルステップからルイス・ガルシアへのスルーパス。お互いの意志が完全にかみ合って文句なしのプレーだった。その後のルイガルの1対1も落ち着いていて幸先良くスタートできた。これが気分屋のリバプールイレブンを活気立てたことは言うまでもない。そして、リバプールの時間が続き35分にはリーセが直接FKを叩き込む。彼のFKのイメージは思い切りの良さだが、この得点シーンでは完全に技で奪ったものだった(嬉しさを爆発できない彼のゴールパフォーマンスには少し笑ってしまった)。

レバークーゼンの時間帯はなかったが、29分のベルバトフが決定的なチャンスを外してしまったのがゲームの分かれ目だったと終わってみた後で感じた。フィナンのバックパスを読んだまではよかったのだが、完全にフリーの場面で外してしまったのだ。ストライカーなら入れなくては話にならないだろう。

■追い上げるも決定力不足に終わる

さすが一発屋のレバークーゼンといえるだろう。パフォーマンスに格差が生じるのは点をとるときとそうでないときが激しいからである。後半に入ってリバプールが引き気味になるとレバークーゼンの時間帯がかなりあった。しかし、最終ラインでベルバトフとヴォロニンに前を向かせなかったカラガーとヒーピアのディフェンスを誉めたほうがいいのかもしれない。スピード勝負になると苦しいが1対1やクロスに対して彼らの強さはリバプールの武器である。さらにデュデクもファインセーブで必死に守った。

1点を取ればこのゲームだけでなくアウェー含めて勝負は決するのだが、バロシュが1対1の場面を外すなどなかなか得点をあげることができない。3点目をあげたのは後半のロスタイム。ハマンが直接FKをぶち込んだ。リバプールのキッカーの豊富さを改めておもいしらされた。キューウェルやジェラード、シャビ・アロンソとまだまだ蹴れる選手はいる。誰が果たして向いているのかはわからないがユナイテッドファンとしては羨ましいかぎりだ。このまま終わるかと思ったが最後の最後でオチがついた。デュデクがなんでもないボールをファンブルし、フランサにゴールを許すのであった。まったくもって情けないと言うしかない。彼の軽率なミスは慣れっこだが、この大舞台でしかもこの試合を0点で乗り切れば、次のラウンドへの進出は決定と言ってもよかった。しかし、やってしまった。キーパーがミスするようなチームは絶対に勝ち進むことはできない。この1点がどうなるのか・・・。セカンドレグに響かないことを祈る。

はっきり言ってリバプールは地の利を生かしただけであり、両者のパフォーマンスは同じくらいだったと思う。それだけに「決定力」が勝敗を分けた、そんな気がする。

■セカンドレグへの展望

ジェラードが復帰することによってチーム力は間違いなくアップする。さらに月末のカーリングカップで優勝すればチームとしての勢いもアップするだろう。しかし、アウェーに弱いリバプールは0-2で負けることも充分にありえる。レバークーゼンというチームは開き直ったときに恐い存在であり、爆発力もある。フライアーとポンテが累積警告で出場停止なのはラッキーだがまだまだリバプール優位とは決していえない。リバプールファンには申し訳ないが、何か逆転しそうな雰囲気もなくはない・・・。
  
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CHMPIONS LEAGUE レアル・マドリーvsユベントス

エルゲラ

Real Madrid(4-4-2 D)
Casillas
RobertCarlos,Samuel,Helguera,Salgado
Zidane,Gravessen,Beckham,Figo
Ronaldo,Raul

Juventus(4-4-2)
Buffon
Zambrotta,Cannavaro,Thuram,Zebina
Nedved,Blasi,Emerson,Camoranesi
Del Piero,Ibrahimovic

■個人の能力の違い

前半からホームのマドリーのペースで試合が進みました。グループリーグとはまるでチームが変わったかのように、仕上がっていましたね。中盤をダイヤモンドにして攻撃をジダンとフィーゴで組み立て、グラベセンとベッカムは守備を意識してやや下がり目のポジションをとるという変則ダイヤモンドが機能していました。スペインならではの速いパス回しにユベントスはとまどい、マークに遅れる場面が何度か見受けられました。マドリーは縦への楔が簡単にとおっていたので、ゴール前までスムーズにボールを運んでいけました。特にジダンがかもし出すノールックヒールパスはユベントスディフェンスを苦しめました。ダイレクトで繋ぐか、それともボールをキープするのかその判断がユーベのディフェンダーにはわからなかったんでしょうね。ゼビナなんかはファウルでしか止められませんでした。

そのジダンが起点となって左サイドからの攻撃は見事でした。ロベルト・カルロスのクロスにラウールが合わせたシュートは完全に入ったかと思いましたが、残念ながらこれはポストに・・・。しかし、マドリーに勢いが生まれたのはこのシーンからでしたね。この後ベッカムのFKからエルゲラのヘッドで先制したわけですから。

残念だったのはパベル・ネドベドの故障でした。前半のユーベは彼中心にボールをとってからの速い攻撃で意識統一されていましたし、前線からのチェックも素早かった。しかし、彼がいなくなるとまるで攻撃においてアクセントをつけられる選手がいなくなり、停滞気味になってしまいました。やはりユーベにとってネドベドは欠かせない選手なんですよ。第2戦ではぜひ復活してきてもらいたいですね。


■マドリーペースも・・・

後半に入ってもマドリー優位はかわりませんでした。しかし、最終的にゴールラインを割れないのは右サイドの攻撃が少なかったからでしょう。マドリーの攻撃はほとんどが左サイドのジダン、ロベカルからつくられておりディフェンダーにとって読みやすかったのではないでしょうか。フィーゴも中央でボールを受けることが多く、チャンスはつくっていましたがゴールまで直結させるのは困難でした。彼が右サイドに流れてくれば、ジダンが広いエリアでボールキープできますし、より攻撃に幅ができるんではないかと思います。

グラベセンの加入により高い位置でボールを奪えるようになったのですが、ロナウドとラウールともに中央を狙っておりコンビネーションも微妙でした。ここでロナウドあたりがサイドに開けばより効果的なカウンターをみせられたでしょうね。そのロナウドですが、一度いい形でシュートに持っていったのですが、それだけでした。彼にはもっと多くボールに絡んでもらいたいです。

一方、ユーベですがチャンスらしいチャンスは2回くらいでしたかね。一つはザンブロッタからのクロスにエメルソンがあわした場面。これはグラベセンが抜かれたことによって生まれましたが、マドリーの課題はグラベセンがボールをとりに行った後の中盤の守りですね。ぽっかりスペースを空けてしまいボールウォッチャーになってしまう選手が多数います。ディフェンダーがカバーに入るのかベッカムなのかはっきりさせておいたほうがいいでしょう。もう一つのチャンスはイブラヒモビッチが抜け出してのシュートでした。これもカシージャスのファインセーブによって止められてしまうわけですが、イブラヒモビッチはいいところがありませんでした。テクニックは披露したと思いますが、彼の役目は前線でのタメです。ポストにならなければいけない場面で、個人プレーに走ってしまった。まだ精神的な面でトップレベルとはいえません。

デル・ピエロはもっとひどかったです。はっきし言って何も役に立ちませんでした。ボールに触るのも数回。これではどうしょうもありません。多少引いてでももっと絡んでいかなければいけないでしょう。ユーベの前線はマドリーにとって驚異となりえませんでした。0点というのはある程度予想ができましたね。

MVPを一人上げるならグラベセンでしょう。中盤でボールホルダーとして役割でマドリーに多大な貢献をしていました。中盤のバランスを見事に保っています。それだけではなくプレッシャーの厳しい状況でもしっかりとボールをつないでくれる役割もこなします。ミスもほとんど見られませんでしたし、完璧だったと言えるでしょう。それだけにイエローカードは痛かったですね。ファイティングスピリットも武器ですが、もっと冷静になればさらによさがでるでしょうね。

■セカンド・レグ展望

1-0というスコアだけをみれば50:50ってとこですかね。ユーベはネドベド、トレゼゲが復帰すれば逆転のチャンスはあるでしょう。しかし、この2人がいなければ厳しい戦いをしいられるでしょう。アウェーゴールがないだけに失点にも気をつけなければなりません。鍵となるのははじめの1点でしょう。これがマドリーだと試合はほぼ決定してしまいかねません。ユーベは絶対に先制をあげなければならなくなった。

  
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2005年02月22日

F.A.PREMIERSHIP マンチェスターUvsチェルシー

kla1
▲小錦ではない(笑)

kla2
▲画質が悪いけど先制ヘッド

Newcastle United(4-4-2)
Given
Babayaro,Boumsong,Bramble,Carr
Rovert,Butt,Jenas,Dyer
Kluivert,Shearer

Chelsea(4-4-1-1)
Cudicini
Bridge,Carvalho,Gallas,Johnson
Geremi,Tiago,Smertin,Yarozik,Cole
Kezman

■伝統のFA杯はイングランド人にしかわからない

先発メンバーをみて、モウリーニョがいかにFA杯を軽視しているのかがわかった。ランパード、ダフ、グジョンセン、テリーというチェルシーで欠かせないと言われている選手達をこぞって先発メンバーから外してきた。ミッドウィークにCLが控えているとはいえ、2軍で試合に臨んだのは明白だった。4回戦ではリバプールも同様なことをして、相手チームに非難されるといった確執も残していたにもかかわらず、このような行為をするのはやはり彼がポルトガル人だからであろう。世界最古のカップ戦はスペインの国王杯やセリエAのコッパ・イタリアとは違った独特の雰囲気が漂っている。スタジアムはリーグ戦よりも熱気に満ち溢れ、この1発勝負を楽しんでいる。このような事態が続くと、ますますFA杯の品位は下がってしまい、それこそ普段起用しない選手同士のリザーブリーグになってしまう可能性がある。それは避けてもらいたいな。

■出鼻をくじいたことによる停滞

開始4分、ロベールのクロスからクライファートがヘッドで押し込んで先制した。以前までのマグパイズならここで引くことはありえなかっただろうが、グレアム・スーネス体制化ではリスクを出来るだけなくそうと心がけている。たしかに守備の安定度は増したかもしれないが、スペクタクルという部分ではかけてきてしまったのかもしれない。一発勝負のカップ戦となれば、その要素が濃くなるのは当然の流れだった。ただここで思い知らされるのはクレイグ・ベラミーの存在である。彼のスピードがあれば多少引いていても、シュートまで直結できたのだが、クライファートとシアラーの2トップではそうもいかないだろう。

チェルシーはというとサイドの選手がいないためか、攻撃のほとんどが中央によっておりスムーズなパス交換がまったく出来ていなかった。ランパード不在によってゲームを組み立てる役割をこなす選手がいなかったのも原因だろう。さらにケジュマン、J・コールの前線はサイドに流れる特徴があるのでトップにボールが収まらない状況が続いたのである。ピッチコンディションも雪のために滑るせいもあったかボールコントロールにてこずっていたように思える。

■モウリーニョの計算違い

後半になってダフ、ランパード、グジョンセンを一気に投入するも、これが大誤算となってしまった。この5分後にブリッジが負傷で退場してしまうのであった。金爺と風間さんは気づいていなかったが、この後10人で戦わなくてはならなくなった。ロッベンを欠いたチェルシーに個人の力でゴールを上げられる選手はいないので、この時点は勝負はついたのかもしれない。一人多いマグパイズがボールをキープする時間も長く試合がスローになってしまった。たしかに怪我は予測できないものではあるが、計算に入れておかなければならない。初めから勝利を狙うつもりなら先発から3人を入れておくべきだった。モウリーニョは今まで自分の考えがほとんどうまくいっていたことから、多少過信があったのかもしれない。ここまで裏めってしまうと、お手上げだろう。

このまま見所なく終わるかと思ってた矢先、おもわぬハプニングが訪れた。クディチーニがアメオビを倒して一発レッド!しかし、交代選手は使い切ってしまった。さあ誰がやるんでしょう?答えはこの人でした(笑)

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2005年02月18日

静岡にいます

卒業祝いをもらえるとのことで静岡に帰っています。おとといひたすら下道で4時間30分かかって帰りました。秦野あたりの混みようは半端なかったです。そこを過ぎたら軽トラが後ろからあおってきたので、ぶちきれて飛ばしてしまいました(笑)俺の車はインテグラなのに大人気ないことしてしまいました。親父、すまん…。

あとこれを期に携帯をかえました。別に代える必要はなかったんですが、ポイントが17000もたまっていたので使ってやろうと!あと大学はいってすぐに買ったのを今まで使っていたのでカメラ付きじゃなかったんですよね。時代遅れだ(笑)。

ユナイテッドファンとしてはいっちょ「vodafone」にでもしてやろうかなと思っていたんですが、あんましかっこいいのがなかったし、ユナイテッドカラーの赤黒がなかったので止めました。それに番号も変わるのが嫌だったので(単に300人にメールするのがめんどう)、結局SH901iCのレッドにしました。機能とかどうでもいいんですけど、カメラはやっぱ熱いなとガキのように使いまくってます(笑)

そんなわけで近況報告終わりっス。実家はISDNなのでこれ以上ネットやる気がしませんので、この辺で…。コメントは日曜日にまとめてお返しします!(すみません…)

  
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2005年02月16日

ブログについてあれこれ

ブログを始めてから1年余りが経過しました。振り返ってみると、始めたころは海外サッカーなんてマニアックな題材で続けられるとは思いませんでした。でも次第に同じような考え方の人が集まってきて、あっという間に広がっていきましたね。すばらしい文章力や説得力のあるサッカーブログが増えたことは、サッカーを知ってもらうよい機会だと思います。

一番驚いたのが意外と女性の方もサッカーが好きなんだなぁと言うことですかね。自分の周りではいませんが、世界は広いものだなと感心しました。それもサッカーに関する知識も豊富で、マジでびびっちゃいましたよ。サッカー選手は他のスポーツと違って、自分をアピールする必要があるのでカッコイイ選手が多いですが、見た目より「プレー」や「精神的な部分」に惹かれている人が多いのも好感が持てますね。

ただブログについて最近疑問に思うことが何点かありますね。それは「本質」を見失っているブログが多数見られることです。一番見ていて腹が立つのは、むやみやたらにトラックバックをする人ですね。ホントにこの人は文章を見ているのかと不思議に思うほど、関連性がないのにトラックバックをする人がいます。その積極性は人気ブログになる上で非常に重要な要素になるかもしれませんが、迷惑な人もいるわけです。いわゆる自分の都合で物事を判断しているわけですよ。もっと周りをみてほしいね。

ここで自分のブログのこれからの方針をはっきりさせておきます。ボクから何かアクションを仕掛けることはありません。以前は人気ブログランキングに登録していましたが、止めました。言うなれば、あれは「人気ブログランキング」ではなくて、「クリックランキング」なので自分のスタイルに合わないと判断しました。なぜか良心が痛むんですよ…。別に否定しているわけではないので続ける人は続けてください(笑)

ボクは自分のサッカーに対する考えをネット上で公開できて、読者さんの「アクション」につながればそれだけで満足です。だから閲覧者が100人でも1000人でも関係ないんですよ。1人の人から何か感じてもらえたらそれでいいっす。

まあうちのブログに流れ着いたものは運が悪かったと思ってください(笑)。ライブドアブログが2Gなったんで、あと50年くらいは止めさせてもらえそうに無いです…(涙)。

読者の方々、これからもよろしくお願いします!みんなでサッカーを楽しんでいきましょうね!

あ、それと2月の終わりころからイタリー行ってきます!いまのところサッカー見る予定は入っていませんが、見れたら写真でもアップしますね。フィレンツェにも行きますので、みなさん日本代表にヒデを必要とされているようなので軽く拉致してきますよ(笑)。あとは人種差別撲滅キャンペーンの白と黒のリングを大量に購入してきま〜す!
  
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2005年02月15日

SERIE A インテルVSローマ

■攻撃こそ我がチーム

この両チームを見ていると、セリエのスローな展開を打ち破ってくれるからおもしろい。特にローマの前線が引き出すファンタジーは気持ちよい。こういうサッカーをしていれば間違いなく、スタジアムは満員になるだろうね。トッティ、カッサーノのボールの運び方一つ勉強になるな〜。決して難しいフェイントを入れているわけじゃないのに、なかなかボールをとられない。それにファーストタッチで必ずといっていいほど、次のプレーがしやすい位置にボールを持っていってるよね。何気ないコントロールに日本人との違いを感じる。

■ローマペースも・・・

はっきり言って試合内容からすればローマが勝ってもおかしくなかった。それだけ多くのチャンスをつくっていたし、インテルはコルドバが最終ラインで体を張っていなければやられていた。中盤での主導権争いでもローマのほうが上だった。しかし、それでも得点が入らなければ勝ったことにはならないのがサッカーってモノである。お互い同じくらいFKのチャンスは与えられたが、インテルはミハイロビッチの神がかり的な2発で勝負をきめた。逆にそれしかチャンスらしいチャンスはなかったし、マルティンスとアドリアーノのコンビは単発で迫力に欠けていた。中盤からゴール前に絡んでくる3人目の選手が今日のインテルにはなかった。というか初めからザネッティとカンビアッソの中盤ではそれも無理なのは予測できたことだが。

miha
▲あの角度はとれんな・・・

miha2
▲親父キレすぎだ(´∀`)

驚いたことに、インテルの左サイドにはなんとキリ・ゴンザレスが復活していた。残念ながらほとんど見せ場はなかったけど、彼らしい熱い一面も見れてほっとした。インテルにかけているものはとにかくサイドの選手。中盤センターにあれだけ豪華な選手をそろえているのに、どうしてサイドにはお金を惜しむのか。サイドの選手さえいれば攻撃に幅が生まれるし、ヴェロンがさらに生きてくる。

逆にローマはセンターにダービッツなどの潰しや的存在がいれば、前線に早い攻撃が出きて効率が上がるのだが・・・。その辺りを改善しないとこの2チームのスクデットはまだ先の話だろうね。でもこの2チームのような攻撃的なクラブがセリエに増えてくればリーグ自体が盛り上がってくる。たしかに守備の美学はわかるし、組織的な守りは感動さえ覚えるけど、やっぱり攻撃あってのサッカー。あとセリエの選手で気が付くのはユニフォームを引っ張りすぎる。あれではせっかくのカウンターが無駄になってしまい、サッカーのおもしろさが消えてしまう。だからそういう選手に対してはどんどんイエローカードを出していってほしい。じゃないと変わらないよ。
  
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2005年02月14日

F.A.PREMIERSHIP エバートンvsチェルシー

■ロッベンを失い威力半減

何かシーズン前半のチェルシーに戻ってしまいました。いわゆるゲームの組み立ては悪くないものの決定力不足にかけるというイライラする展開である。開始8分、ビーティーの退場で一人多くなってエバートンにはもはや攻める気力はなくなっていました。本来なら大勝してもおかしくなかったですが、現在のチェルシーでは得点をあげることができない。原因は独力で突破する選手がダフしかいないから。すると彼に相手選手は集中するようになりマークは厳しくなります。ロッベンがいればお互いがお互いを生かすことで、チェルシーの攻撃に厚みをかけていました。この試合代わりに入ったJ・コールはゲームメイカーとしては申し分ない能力を持っていますが、一人でドリブルで決定的なチャンスをつくる選手ではないのです。

■終盤の展望

ひょっとするとまだユナイテッドが優勝する可能性はあるのかもしれない。ユナイテッドは今がピークいっていいほどの出来であり、スミスやファン・ニステルローイ抜きでこの成績を収めてきました。モウリーニョが率いるチェルシーがそうそう勝ち点を落とすとは思えませんが、このまま突っ走しったらそれこそ快挙と言える記録をつくる。それはあんまし考えられないんですよ。まだ直接対決を残しているだけにチャンスはありと見ていますが・・・。その前にチャンピオンズリーグですね。まあピルロ不在のミランなら勝機アリと思っていますので、かなり期待していますよ!
  
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F.A.PREMIERSHIP バーミンガムVSリバプール

■ペナントに何もできないディフェンス陣

アーセナルからローン移籍してきたペナントのスピードにリバプールはやられましたね(ただ先日、飲酒運転してアシュリー・コールの車を大破した選手がなんで試合に出られなるのか疑問)。アーセナルではワンタッチパスが求められますが、バーミンガムではある程度持つことを仕事とされますから、本人としては向いているでしょう。彼だけじゃなく中盤の差がそのまま結果に結びついたんでしょうね。運動量、連携、キープ力すべてにおいてリバプールは劣っていました。リバプールがアウェーに弱いのは消極的になるからでしょう。ホント完敗でした。

■解説者・東本コウジの無能さ

この試合で不快だったのがこの男の解説でした。スカパー解説陣で最も嫌いな男です。この人はサッカーに関する知識が乏しいあまりか、ほとんど選手のウンチクしか語っていません。しかも、イングランド周辺の選手しか見ていないため他の国の選手を簡単にパッシングします。一番ひどいのはモリエンテスでした。東本氏が言うにはスピードについていっていないとのこと。これは明らかに間違った解説です。モリエンテスはもともとスピードで勝負する選手ではありません。体を張ったポストプレーやワンタッチで味方にあずけるなどの献身さにあります。彼が足りないスピードはバロシュが補ってくれるから問題ないはずです。逆もしかりですね。だから2トップのコンビはおもしろいんですよ。

パンディアーニにしても同じです。彼も思い切りの良さと正確なシュート、何よりファイティングスピリットに長けています。そういう「事実」を伝えないで、足りない部分を伝えるのは不自然であり、選手に対して失礼だ。このおっさんはマジで許せない。何をかっこつけてるのかわからんが、理論的に話そうとする態度も気に食わない。八塚鉄人もやりにくそうだった。マジで東本はいらん。すみません、感情的にならざるを得ないほどひどかったので…。
  
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