2005年02月23日

CHMPIONS LEAGUE レアル・マドリーvsユベントス

エルゲラ

Real Madrid(4-4-2 D)
Casillas
RobertCarlos,Samuel,Helguera,Salgado
Zidane,Gravessen,Beckham,Figo
Ronaldo,Raul

Juventus(4-4-2)
Buffon
Zambrotta,Cannavaro,Thuram,Zebina
Nedved,Blasi,Emerson,Camoranesi
Del Piero,Ibrahimovic

■個人の能力の違い

前半からホームのマドリーのペースで試合が進みました。グループリーグとはまるでチームが変わったかのように、仕上がっていましたね。中盤をダイヤモンドにして攻撃をジダンとフィーゴで組み立て、グラベセンとベッカムは守備を意識してやや下がり目のポジションをとるという変則ダイヤモンドが機能していました。スペインならではの速いパス回しにユベントスはとまどい、マークに遅れる場面が何度か見受けられました。マドリーは縦への楔が簡単にとおっていたので、ゴール前までスムーズにボールを運んでいけました。特にジダンがかもし出すノールックヒールパスはユベントスディフェンスを苦しめました。ダイレクトで繋ぐか、それともボールをキープするのかその判断がユーベのディフェンダーにはわからなかったんでしょうね。ゼビナなんかはファウルでしか止められませんでした。

そのジダンが起点となって左サイドからの攻撃は見事でした。ロベルト・カルロスのクロスにラウールが合わせたシュートは完全に入ったかと思いましたが、残念ながらこれはポストに・・・。しかし、マドリーに勢いが生まれたのはこのシーンからでしたね。この後ベッカムのFKからエルゲラのヘッドで先制したわけですから。

残念だったのはパベル・ネドベドの故障でした。前半のユーベは彼中心にボールをとってからの速い攻撃で意識統一されていましたし、前線からのチェックも素早かった。しかし、彼がいなくなるとまるで攻撃においてアクセントをつけられる選手がいなくなり、停滞気味になってしまいました。やはりユーベにとってネドベドは欠かせない選手なんですよ。第2戦ではぜひ復活してきてもらいたいですね。


■マドリーペースも・・・

後半に入ってもマドリー優位はかわりませんでした。しかし、最終的にゴールラインを割れないのは右サイドの攻撃が少なかったからでしょう。マドリーの攻撃はほとんどが左サイドのジダン、ロベカルからつくられておりディフェンダーにとって読みやすかったのではないでしょうか。フィーゴも中央でボールを受けることが多く、チャンスはつくっていましたがゴールまで直結させるのは困難でした。彼が右サイドに流れてくれば、ジダンが広いエリアでボールキープできますし、より攻撃に幅ができるんではないかと思います。

グラベセンの加入により高い位置でボールを奪えるようになったのですが、ロナウドとラウールともに中央を狙っておりコンビネーションも微妙でした。ここでロナウドあたりがサイドに開けばより効果的なカウンターをみせられたでしょうね。そのロナウドですが、一度いい形でシュートに持っていったのですが、それだけでした。彼にはもっと多くボールに絡んでもらいたいです。

一方、ユーベですがチャンスらしいチャンスは2回くらいでしたかね。一つはザンブロッタからのクロスにエメルソンがあわした場面。これはグラベセンが抜かれたことによって生まれましたが、マドリーの課題はグラベセンがボールをとりに行った後の中盤の守りですね。ぽっかりスペースを空けてしまいボールウォッチャーになってしまう選手が多数います。ディフェンダーがカバーに入るのかベッカムなのかはっきりさせておいたほうがいいでしょう。もう一つのチャンスはイブラヒモビッチが抜け出してのシュートでした。これもカシージャスのファインセーブによって止められてしまうわけですが、イブラヒモビッチはいいところがありませんでした。テクニックは披露したと思いますが、彼の役目は前線でのタメです。ポストにならなければいけない場面で、個人プレーに走ってしまった。まだ精神的な面でトップレベルとはいえません。

デル・ピエロはもっとひどかったです。はっきし言って何も役に立ちませんでした。ボールに触るのも数回。これではどうしょうもありません。多少引いてでももっと絡んでいかなければいけないでしょう。ユーベの前線はマドリーにとって驚異となりえませんでした。0点というのはある程度予想ができましたね。

MVPを一人上げるならグラベセンでしょう。中盤でボールホルダーとして役割でマドリーに多大な貢献をしていました。中盤のバランスを見事に保っています。それだけではなくプレッシャーの厳しい状況でもしっかりとボールをつないでくれる役割もこなします。ミスもほとんど見られませんでしたし、完璧だったと言えるでしょう。それだけにイエローカードは痛かったですね。ファイティングスピリットも武器ですが、もっと冷静になればさらによさがでるでしょうね。

■セカンド・レグ展望

1-0というスコアだけをみれば50:50ってとこですかね。ユーベはネドベド、トレゼゲが復帰すれば逆転のチャンスはあるでしょう。しかし、この2人がいなければ厳しい戦いをしいられるでしょう。アウェーゴールがないだけに失点にも気をつけなければなりません。鍵となるのははじめの1点でしょう。これがマドリーだと試合はほぼ決定してしまいかねません。ユーベは絶対に先制をあげなければならなくなった。

  

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2004年05月19日

UEFA杯の決勝を予想

早朝にUEFA杯決勝が行われますね!バレンシアvsマルセイユというCLよりもレベルが高いかもしれない好カードです。残念ながら民放では放送しませんが、パーフェクトチョイス、Jスポーツの両チャンネルで放送します。しかも、今回は西岡・粕谷コンビが現地イエテボリまで駆けつけているそうです。西岡さんは先々週あたりロンドンやマンチェスターにも訪れているのでうらやましい・・・。

注目はバレンシア対ドログバでしょうね。彼を封じることができたらバレンシアが勝利を収めるでしょうが、ドログバが活躍するような展開ならマルセイユではないかと思います。

フランス勢はいまだUEFA杯を制していないそうなので、そろそろきてもおかしくないでしょう。マルセイユが流れをつくり、そしてモナコが続いて、フランス代表が締めるというフランスが欧州完全制覇する可能性は無きにしも非ずですね。

明日のバースデー選手
≪5月20日≫
ロジェ・ミラ 52歳 カメルーンの英雄
レオ・フランコ 27歳 マジョルカ
イケル・カシージャス 23歳 レアル・マドリー
ペトル・チェフ 22歳 レンヌ

みなさん、おめでとうございます!
  
Posted by fuoriclasse10 at 22:42Comments(2)TrackBack(2)

2004年05月07日

UEFA CUP マルセイユvsニューカッスル

UEFA杯準決勝・セカンドレグはマルセイユが完勝して、決勝に駒を進めた。

プレミア好きの私としましては非常に残念な結果になってしまいましたが、ただ力の差は歴然としていた。

ベラミー、ダイアー、ジェナスを欠いたニューカッスルの攻撃陣はまるで驚異に感じなかったに違いない。普段プレミアシップで見せる縦へのスピード、またコンビネーションが見られず、その場的な攻撃を繰り返していた。ボールを受けてから何をするのかを選択しているので、判断が遅れる。必然とマルセイユディフェンス陣にとって予想しやすい攻撃になるわけだ。

また、ウッドゲイトを欠いたディフェンス陣もドログバ1人にチンチンにやられてしまった。代わりに入ったブランブルはマンツーマンはそれなりにこなすが、『読み』という点で劣っており安定感が全く感じない。また、フィードが得意とは思えないのにロングフィードを繰り返し行う。さすがのシアラーもそう何度も勝てるわけがなく、またアメオビとのコンビネーションが悪いため、ポストプレーの意味をなさない。

負けて当然だった

それにしてもドログバという選手のポテンシャルには驚かされるばかりだ。ファースト・レグでもかなり印象に残っていたが、この試合でも彼の動きは素晴らしかった。

先制のカウンターの得点シーンでもヒューズを右足のヒールで切り替えし、あっさりかわしてゴールをゲットした。スピードもあり足元のテクニックもある。また、回りを生かすプレーもできる。なによりも一生懸命プレーしていることが非常に伝わってくるので、見ていて気持ちがいい!

心の叫び
ぜひ、ユナイテッドにきてくれ!君なら活躍できるぞ!!

今シーズンはまさにフランスフィーバーだ。実はリーガよりセリエよりプレミアよりリーグ1が最強なんじゃないかと思い始めてきた。その根拠を検証してみた。

≪根拠1≫
■モナコ、リヨン、マルセイユのヨーロッパでの活躍。(1シーズンで判断するのは間違っているが、あんなに良いサッカーをするマルセイユが国内リーグで7位とは・・・)

≪根拠2≫
■モリエンテスが国内リーグで9点しかとれていない。(スペインであれだけ得点をつみあげてきた彼がまさかこれだけとは・・・。合う合わないがあるにしてもCLの好調を見ているだけに信じられない)

≪根拠3≫
■ロナウジーニョがリーガ・エスパニョーラで大活躍。(パリSG時代の彼は監督との確執があったが、精彩を欠いていた。今の活躍から判断すると考えられない)

≪根拠4≫
■パウレタの活躍(あれだけの選手が3大リーグにいかないのはおかしい。なにかあるに違いない。←無理やりです)

誰かこの謎を解明してください。僕には理解できません。

本日のバースデー選手
≪5月7日≫
ステファノ・トリージ 33歳 レッジーナ
イアン・ピアース 30歳 フルアム
ロマン・ティーツェ 27歳 チェコ代表

みなさん、おめでとうございます!

爆笑審判現る!!!
暇なひと30秒間つきあってください
http://train-web.no-ip.com/ch/got/sinpan.wmv
  
Posted by fuoriclasse10 at 22:14Comments(6)TrackBack(2)

2004年03月05日

UEFA CUP ビジャレアルvsガラタサライ

■展望
1st legは2−2のドローに終わり断然ビジャレアルの有利だ。ビジャレアルは監督が突然辞任してチームがまだ混乱期にある。ガラタサライは国内リーグ5位でタイトル絶望・・・。これを落とせば無冠決定だろう。普段はリーガの試合を見れないので興味深い一戦となった。インタートトあがり対チャンピオンズリーグ落ちという不思議なカードでもある。注目はなんといってもリケルメ!バルサをほされてどれくらい精神的に成長したかこの目で確かめたかった。

ビジャレアル(4-2-3-1)
GK レイナ
DF アルアバレーラ、キケ・アルバレス、コロッチーニ、ベレッチ
MF ホシコ、バダグリア、ロジェール、リケルメ、ビクトール
FW アンデルソン

ガラタサライ(4-4-2)
GK モンドラゴン
DF エルギュン、オルハン、スアト、オメル
MF ムラト、ペトレ、ジョアン・バチスタ、プラテス
FW ウミト・カラン、ハカン・シュク


■結果
最初は一身一体の攻防戦。どちらが優勢かわからず決定的なチャンスはいくつもあった。ビジャレアルはビクトールがことごとくチャンスをつぶしていた。しかし、リケルメやアンデルソンのテクニックは驚かされた。徐々にビジャレアルはパスワークがさえてきてガラタサライはつぶしどころを失っていた。

後半動いたのはガラタサライだった。ムラトにかえてサブリを投入してより攻撃的にする。が、この交代が裏目に出たのかもしれない。48分にリケルメが説明できないくらい見事なタイミングでのスルーパス。アンデルソンが抜け出してなんなくと決める。さらにその5分後・・・。

人生で初めてハーフウェイラインからのゴールを拝見した。ロジェールの蹴った50mシュートはキーパー、モルドバンの頭を超えてゴールに突き刺さった。全くシュートを打つそぶりはなくキックの振りも大きくなかった。彼ほど空間把握能力に優れている選手はいないのではないか。昨年もリーガで2本決めているから驚きである。サッカーよりもラクビーとかアメフトのほうがむいてるんじゃないかと疑いたくなるほど素晴らしい。

そしてとどめはやはりリケルメのゴールだった。アンデルソンのヒールからベルッチへ。ドリブルで上がり再びアンデルソンへ。ディフェンダーと競り合いこぼれ球をリケルメがいち早く反応してキーパーをかわしてゴール。アルゼンチン恐るべし国・・・。そろそろ代表に呼んでもいいんじゃないかっていうくらい輝いていた。

Round of 16はローマとの対戦カードが決まった。はっきりいってくじ運悪すぎ。ひょっとして一番強いチームと当たったのかもしれない。でも今日の調子ならいい試合は見れそうだから期待してます。

かわいそうだからガラタサライにはふれません(笑)

ビジャレアル 3−0 ガラタサライ
48' アンデルソン(VIL)
53' ロジェール(VIL)
90' リケルメ(VIL)

私的MOM
リケルメ・・・ボール奪われない。パスのタイミングが読めない。変わった奴だ!  
Posted by fuoriclasse10 at 21:35Comments(0)TrackBack(0)