2004年10月18日

熱き夢の日・2002年ワールドカップを招致した男たち

そこまで真剣に見ていませんので詳しく言及されると困りますが、第一印象はフジテレビすごいなって感じです。韓国批判アリ、FIFA批判アリ、サッカーの泥臭い部分(お金が絡んでくるとね・・・)をわかりやすくドラマ仕立てしてくれたことにびっくりしています。どうしても権力が絡むと立場を考慮して何もいえなくなってしまうのが近頃の世の中です。そうしたなかで民放が社交辞令なしにありのままを伝えたことに拍手を送りたいです。

今振り返ってみると日本でワールドカップをやっていたなんて信じられないなぁ。世界最大のサッカーイベントを日本でやることができるのなんて夢みたいだ。日韓ワールドカップのころはそこまでサッカーにのめりこんでいなかったので、今になってそのすごさが余計に理解できます。

ではワールドカップは成功だったといえるのでしょうか。結論から言わせてもらうとボクはよかったと思いますよ。フランスワールドカップで無残に敗れ去り、日本サッカーは世界との壁というものを実感できました。中田英がイタリアに飛び立つと同時に、小野、中村、高原・・・金の卵達が次々に産声をあげてきました。彼らがナイジェリア・ワールドユース、シドニーオリンピックを経て世界と対等に戦えることを証明しました。そして2002年、プロリーグが発足してわずか10年足らずの国がベスト16という素晴らしい成績を残しました。

確かに今回のワールドカップは様々な面で問題がありました。チケットの販売。これは大会運営側の完全なるミスでありいい訳出来ない。問題外。それに強豪国が次々に敗退してハイレベル同士の試合が見られなかった。実力で劣っていたドイツが決勝まで駒を進めるなんて事態、低レベルな大会だったと認めざるを得ないでしょう。

しかし、間違いなく日本のサッカー人気に多大な影響をもたらしたのも事実です。Jリーグはともかく、代表戦ならば視聴率は高いことも示すように国民の関心は高いです。サッカーの楽しさをなんらかの形(きっかけ)で知ることが日本にサッカーの文化を浸透させることができる一歩だと思います。ボクに言わせればきっかけはベッカムでもウイイレでもなんでもいいんですよ。とりあえずなにかを植えつける種をまければあとは広がっていくものです。最初は誰しも『素人』であり、『にわか』。っていうか実際そんな知っている人と知らない人の境界線なんて存在しないと思うんですよね。このブログを読んで何知ったかこいてんだって感じる人もいるわけでそれは考え方の違いから生まれるものでしょう。

しかし、これだけ言わせてもらいたいです。ワールドカップによって日本のサッカー人気に好影響をもたらしたとは思いますが、日本のサッカーレベルは上がっているとは思えません。それは黄金世代後の世界大会の結果やオリンピック世代の代表召集の少なさからも判断できるでしょう。全体的な層は厚くなっていますが、海外で戦えるレベルの選手が少なくなくなってきています。若手分野の育成に関しては、日本はもっと海外からのトレーニング方法をとりいれるべきだと思います。アヤックス、リーベル、バルサ、リバプール・・・。雑誌や本でこれらのチームの育成方法を見てやはり日本との格差を感じました。長くなるのでこのあたりに止めておきますが、要は日本サッカーの向上はやはり若手の成長なくしてありえません。川渕さん、本気で2060年にワールドカップ優勝を目指すならそろそろ考えたほうがよろしくないですか?


本日もランキングよろしくです。
  

Posted by fuoriclasse10 at 00:35Comments(0)TrackBack(0)