ふらっと

ふらっと山へ出かけるのが趣味です。 低山の山登りを中心に身近な自然(野草、花、鳥等)や 気にとめた事を書き散らしています。

神輿の渡御

 1週間前の7月16日の那古野(なごや)神社の神輿の渡御(とぎょ)
がありました。
 * 地名の那古野(西区)はなごのと呼びます。
神輿の渡御
 神輿の行先は名古屋城築城時までは隣にあった矢場町近くの若宮八幡社です。
 そうそう那古野は名古屋のルーツ で平安時代の荘園名の那古野荘から来ています。那古野神社は今の名古屋城内の三の丸にあったといいます。
そこにあった城( 那古野城)が織田信長生誕の地とも言われています。
名古屋の地名は名護屋、浪越、名越から江戸時代に名古屋、名護屋となり明治2年、尾張藩が名古屋藩となり、今の名古屋の名が定着した。

 

ヘクソカズラ

最近映画にもなった有川 浩さんの小説「植物図鑑」の出だしは次のよう。

 上司のお伴で外回りだったその日は、アスファルトに濃い影の落ちる真夏日だった。
 街路樹の影を自然と足が運ぶ。
 と、目の端に見覚えのある白い色彩のかたまりが引っかかった。・・・・・

 「この白い色彩のかたまり」がこのアカネ科のヘクソカズラです。

ヘクソカズラ
 ヒロインの同居人(冬の終わりに知り合った)が勧めた雑草の第二フェーズがこの姿です。
 フリルのようなベル型の小花が咲きこぼれる姿は茎を折った匂いから因んだ本来の名より、別名のサオトメカズラがふさわしいかもしれない。


 追記:大橋巨泉さんがお亡くなりに無くなりました。
 個人的には「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」が偲ばれます。また巨泉さんのHPの中の「今週の遺言」は政治色が強いものの平和や未来に関する氏の思いが伝わってきます。
http://www.kyosen.com/column/?p=848
ご冥福をお祈りいたします。





 

海辺の花

 今日は海の日です。海に因んだ花のご案内をします。

ハマユウ01
 ハマユウ(浜木綿、別名:ハマオトモ ヒガンバナ科)
 細く白い花びらが涼し気です。

ハマユウ02
 同上

 ハマオモト(ハマユウ)は、黒潮の影響を受けて南方から入った生物の典型的な分布域を示しているそうです。ウィキペディアによれば、「その分布北限は年平均気温15℃の等温線および年最低気温の平均-3.5℃の等温線とほぼ一致する。小清水卓二は1938年にこれを一つの分布境界線と見なし、ハマオモト線(Crinum Line)と呼んだ。」との事。
そんな事より、「暑いのでビールが飲みたい。」とおっしゃる方は、別の浜木綿が宜しいかと思います。
(*浜木綿(はまゆう)は中華料理チェーン店)

ハマナデシコ
 ハマナデシコ(ナデシコ科)
  こちらは海岸で見ることの出来るナデシコ。
 海に行くときは海岸の崖や砂地を探して見ると見つけられるかもしれません。 

 今日は東海地方は梅雨明けが宣言されました。
 そして本日、たまたま寄った場所で名フィルのビオラ奏者の街角コンサートがありました。
 その中ので本日にふさわしい暑い曲「情熱大陸」が演奏されていました。
 おまけとして情熱大陸のエンディング曲 エトピリカを付けておきます。
 コンサートはさすがプロの演奏で、情熱大陸だけでなく、このエトピリカも聴かせていただきました。
 

 エトピリカはアイヌ語でくちばしいが美しいとうい意。
 北海道の海鳥なので涼し気な曲です。


 おそらく今年の夏は猛暑が続くのではと思われます。
 水分と適度な塩分をとり、体を労ってください。


 

伊吹山

 さざれ石公園のある笹又より、伊吹北斜面に花を見に行ってきました。
 (7月11日に登っています。)

伊吹山2
 伊吹山 右上部に伊吹山ドライブウェイが見えます。

 最近、鹿の食害がひどいのか道に扉が設けあります。
鹿除けの扉
 一つ目の扉

扉
  二つ目の扉

2283クサフジ
 クサフジ

ウツボグサ
 ウツボグサ

ノイチゴ
 野イチゴ

ナワシロイチゴ
 野いちごはナワシロイチゴです。
 美味しそうなので味見を少し酸っぱいです。
 駐車地に車を置き、横の3つ目の扉(写真は省略)を通り抜けます。

笹又の薬草畑
 笹又の薬草畑の中を上がって行きます。


ツユクサ
 ツユクサ

2307最後の扉
 登山道にある四つ目の扉こちらが最後の扉になります。

クサイチゴ
 こちらはクサイチゴ

ドクダミ
 ドクダミ

カワラナデシコ
 カワラナデシコ

ヤマホタルブクロ03
 ヤマホタルブクロ

アキアカネ
 アキアカネ

伊吹北斜面
 伊吹山北斜面(奥は静馬ヶ原)

白山
 中央奥に白山が見える。
 (肉眼では雪渓も残っているのが判る)

ヒメフウロの若葉
 こちらはヒメフウロの若葉

ヒメフウロ
 ヒメフウロ 若葉も見えています。

カワラマツバ
 カワラマツバ(またはキバナノカワラマツバ)
 花は少し先のようです。

イブキセリモドキ
 イブキセリモドキ

御嶽山
 乗鞍岳(奥左)と御嶽山(奥やや右)が見える。

伊吹北尾根
 伊吹北尾根(左手前より中央)

イブキコゴメグサ
 イブキコゴメグサ

イブキハタザオ
 イブキハタザオ
 ハクサンハタザオと思ったが、特徴の毛深さはほどほど。
 若い株だからなのでしょうか。
 *イブキハタザオはハクサンハタザオの変種

キンバイソウ02
 キンバイソウ

キンバイソウ
 キンバイソウが思ったよりも多く咲いていました。

クルマバナ
 クルマバナ

キオン
 キオン

北尾根へ
 北尾根の分岐も近い。

イブキトラノオ
 イブキトラノオは咲き始めでした。

キヌタソウ
 キヌタソウ

北尾根
 伊吹北尾根への分岐点が近づいてきた。

イブキアザミ
 イブキアザミ

バイケイソウ
 バイケイソウの花

ヒヨクソウ
 ヒヨクソウも花が咲き出したばかりでした。
 (西側斜面にて)

琵琶湖
 伊吹北尾根から琵琶湖を眺める。
 竹生島が見えます。手前の街は長浜。

 このあと静馬ヶ原(伊吹山北のピーク)には寄らず、来た道を戻りました。
 良く出るといわるヒルには遭遇せず、駐車地に戻ったら2時間半あまりが経過していました。
 この日の麓(揖斐川町)の最高気温は37.4度、日差しはきついが風があり上部は割と過ごしやすかった。花は少ないもが、そこそこの種類が見られ満足でした。


 

ハス

 まだ梅雨は開けませんが、今日は晴れて暑い。最高温度は34度でした。
 今日も涼しげの花のご案内。今回は蓮を紹介します。

ハス01
 ハス

ハス花托01
 こちらはハスの花托(花びらの中心にあります。)
 黄色の部分が実になります。

ハス花托02
 先ほどの花托もやがてこのように変化します。
 花托を分解するとどんぐりのようなハスの実が取れます。
 実は食べられるようです。
 (それにしても写真は不気味ですね。)
 トウモロコシのような食感で疲労回復や美肌効果など様々な効能があるようです。
 クックパッドにもレシピがあるので機会があれば食してみたいものです。
 ハスは仏教では重要な花です。仏様の御利益もついてくるかもしれません。

アガパンサス

 梅雨は明けておりませんが、暑い日が続きます。
今日、今年に入りはじめてアブラゼミの声を聞きました。

 少しでも涼しげな花をということで、アガパンサスをご案内します。

アガパンサス3
 アガパンサス(ヒガンバナ科) 和名:ムラサキクンシンラン
 名の由来はギリシア語のアガベ(愛)とアンサス(花)の二つの言葉。
 「愛の花」という意味。
 暑さに強く、栽培が簡単なので最近良く見かける様になりました。

2274アガパンサス

 写真の花は白に青紫の筋が入り、涼し気です。
 蜜のお味は冷菓に似ているかもしれません?


籾糠山 6月 後編

 山頂で昼食を取っていたら、雲が薄くなり所々青空も見えてきました。

山頂より

 
暫く待っても眺望は望めませんでした。写真は撮れませんでしたが、アマツバメが飛んでいました。
替わりに山頂の木々を写してみました。
クロマメノキ
 クロマメノキ(ツツジ科)

アカミイヌツゲ
 アカミノイヌツゲ(モチノキ科)
 北海道、本州中部以北に分布する常緑低木。
 別名 ミヤマクロソヨゴ
 
甲虫
 アカミノイヌツゲに甲虫(多分、カミキリムシの仲間)がいました。

山頂のクロベ
 クロベ(ヒノキ科)
 雪の多い場所ではクロベは大木にならず、この山頂の木も低木でした。
 アスナロが白ヒノキと呼ばれるのに対しクロベは黒ヒノキと呼ばれる。

 次に帰路見たは花をご案内します。
ゴゼンタチバナ
 ゴゼンタチバナ(ミズキ科)

エゾノヨツバムグラ
 エゾノヨツバムグラ(アカネ科)

モミジカラマツ
 モミジカラマツ(キンポウゲ科)

ウワバミソウ
 ウワバミソウ(イラクサ科)
 アク、クセが少なく山菜として重宝される。

コケイラン
 コケイラン(ラン科)

カツラの大木
 カツラの大木

キヌガサソウ
 キヌガサソウ(メランチウム科)
 白い花の色が褪せて深山の花らしい存在感がありました。

サイハイラン
 サイハイラン(ラン科)

森の径2
 森の径2
 ブナの森が見事な場所です。

ショウキラン
 ショウキラン(ラン科)

ササユリ蕾
 ササユリ蕾

ワタスゲ
 ワタスゲ(中央の白い花)

バイケイソウ
 バイケイソウ

ニッコウキスゲ01
 ニッコウキスゲ(ゼンテイカ:ススキノキ科)

 この山の花の時期は例年6月上旬だが、今年は雪も少なく5月に花のピークを迎えたようだ。花のピークは外していましたが、多くの花を見る事ができました。





籾糠山 6月末 前編

  先週、友人達と飛騨の籾糠山へ行ってきました。 この日は天気予報は晴れでしたが、着いた時は雨、天気は回復傾向の為、小雨の中を上がって行きました。 ウラジロヨウラク
 ウラジロヨウラク

9395天生湿原1
 天生湿原

ミズバショウの葉
ミズバショウ の花は既に終わり、実が見えています。
花は残ってはいなかったのですが、葉の模様もなかなか素敵です。
そうそう、監視員の方に聞きましたが、熊がミズバショウの実が好きで10日余りで食べ尽くすそうです。もう少しで熊のシーズンになるとの事。

1938モリアオガエルの卵
モリアオガエルの卵がナナカマドの木にぶら下がっていました。
 蛙の声も聞こえます。
 
1950アカモノ
 アカモノ(ツツジ科)の花 

1964ヤブデマリ
 ヤブデマリ

1976イワガラミ
大木にイワガラミが付き花を咲かせています。

ミヤマカラマツ
 ミヤマカラマツ

ギンリョウソウ1
 ギンリョウソウ

エンレイソウ
 エンレイソウ

ツクバネソウ
 ツクバネソウ

ヌメリツバタケ
 ヌメリツバタケか

マイズルソウ
 マイズルソウ

整備された道
 整備された道
 この山は協力金ということで一人500円の入山料がかかります。
 道の整備と地元の雇用対策なのでしょうか?

オオバユキザサ
 オオバユキザサ

サンカヨウの実
 サンカヨウの実

クロイワマイマイ
 5センチ近くあったカタツムリ。
 図鑑で調べて見ると中部山岳に生息するクロイワマイマイのようです。

山頂の景色2
 山頂
 雨は上がりましたが眺望はすっきりしません。

気温
 気温は14度でした。 12時15分

 ミズバショウやサンカヨウ等、華麗な花は終わっていましたが多くの花を見る事が出来ました。後編でも引き続き花を中心にご案内する予定です。




 

街の植栽

  梅雨に入り、暫し山から遠ざかっています。
街の植栽で植物が豊富な所があったので、スマホで写してみました。

街の植栽
 ピンクの花はムクゲです。(名古屋市中区)
この写真からは見えないのですが、アガパンサスも咲いていました。
樹木はケヤキ、ハナノキ、ソヨゴ、ハウチワカエデ 、ヒメクチナシ等々
一般企業の植栽としては種類が多く見事です。 
街の中でも社寺の植栽は良いものが多いですが、企業はマスコミ関係でもワンポイントのものがほとんどです。
鬱とおしい日々が続く中、爽やかな気分になれました。
 

カキラン

本日は、湿原の花 カキランのご案内です。
カキラン

 例年、6月になると一部の湿原でカキランの花を見る事が出来ます。
先回、案内したハッチョウトンボと同じくこの花も小さく可愛らしい。
ご覧のように柿のような花をしています。

追伸、先回触れた舛添都知事は辞めることになりました。
何でも、職を辞さず粘っていたのはオリンピックまでは頑張れと自民党から指示があったようです。ところが、一転その党からも不信任案が出るに至り、「話が違うじゃないか。」とねばる理由もなくなったのでしょう。トカゲのしっぽ切りか?同じような不始末がまた起きないよう、今後防止対策をどうするかに結びつければ良いのですが。参議院選の結果次第でしょうか?


ハッチョウトンボと話題な事

今年初めて、ハッチョウトンボを見ました。
ハッチョウトンボは 日本一ちいさなトンボで、体長が17〜21mm(ほぼ五円玉と同じ)と小さい。雄はご覧の通り赤いのでよく見れば目に付きます。

ハッチョウトンボ
 ハッチョウトンボ

 世間では、舛添都知事の政治資金の流用でTV等で面白いよう取り上げています。今のところ法律には触れていないようなので、居直るの問題がないと判断されているようです。

規模で行けば恐らく1週間に2〜3日ほどしか都庁に来なかった石原さんの方が多分に扱った金額は多いと思います。
 いろいろとありますがしたたかさは一流の政治家並みのものを持っています。出来ればせこさも都民の税金の使い道に生かしてほしかったですね。

 明日6月15日はイギリスのジョン失地王の失政により王の権限を制限するマグナカルタが制定された日です。舛添都知事の辞任問題が政治資金規制の見直しに繋がれば半面教師として立派な仕事をされたと称賛に値します。
 料亭で密会する百万単位で使う大物よりも、めでたい正月にまで経費を使ったケチな所が庶民的で叩かれ易いのでしょう。はたしてトンボのようにふわりと浮上することができるのでしょうか。



ヒメシャラ

 今回はヒメシャラのご案内です。

 シャラの木はナツツバキの事で、このヒメシャラの花がシャラより小さい(直径2〜3センチ程)ので姫シャラと名が付いたのでしょう。
花は小振りで目立ちにくいですが、幹は赤茶の明るい色で鮮かで目を惹きます。また紅葉も綺麗です。ツバキ科の中でヒメシャラとナツツバキは落葉樹です。

1740ヒメシャラ
 ヒメシャラ(ツバキ科)の花 (名古屋市にて)

1552ヒメシャラ
 ヒメシャラ(幹) 日本ヶ塚山 (愛知県)にて
 生育地は箱根以西の太平洋側。先回見たものはかなり北限に近い場所だったと思います。 

 

白いアジサイ

 梅雨入りしアジサイが色づいてきました。
紫陽花といえば赤や青の色の事を書いていましたが、今回は白花です。

アジサイ

日本の野生植物の花の色は白花が1/3以上、黄色及び紫がそれぞれ1/5以上と言われています。花の黄色や紫は色素によるが、花が白く見えるのは花の中にもっている空気の泡が光を反射させるためらしい。石鹸水を泡だて白くみえるのも同じ理屈。雲が白くみえるのも水蒸気が可視光線を乱反射させる為だそうです。
厚い白花(ギボウシ等)をつぶしてみると乱反射が収まり、透明になります。

水かがみしてあぢさゐのけふの色 上田五千石


ブルーベリー

 ブルーベリーはツツジ科スノキ属の樹木。
先日登った日本ヶ塚山の麓の民家の畑で栽培されていました。
(花期4〜6月)
ブルーベリ
 ブルーベリー協会によれば、運動機能の回復や脳機能の回復に効果がある栄養食品だそうです。自分も半年ぐらい前からバターからジャムに替えましたが、7割程このブルーベリーを食しています。

 この木は高温には弱いようなので山村に適した農作物です。そして長野県が1の産地です。


日本ヶ塚山(愛知)

  愛知の最奥の山 日本ヶ塚山(1107m)に友人達と登ってきました。

茶臼山
 茶臼山(愛知最高峰 1416m)

ミズナラ
 ミズナラ

コミネカエデ
 コミネカエデ

富山地区
 富山地区
 かつて日本一のミニ村 富山村がありました。

モチツツジ
 モチツツジ

ヤマツツジ
 ヤマツツジ

大川入山
  大川入山

南アルプス南部
 南アルプス南部
 左手前 熊伏山 その右奥 赤石岳 聖岳 

ギンリョウソウ1
 ギンリョウソウ

ギンリョウソウ02
 同上

1580ブナ
 大ブナ

道02
 コイワカガミの葉が見えます。

シロヤシオ
 シロヤシオ(ツツジ科) 
 花は終期です。白い花が判りますでしょうか?

シロヤシオ2
 シロヤシオの花

道2

偽日本ヶ塚
 

ブナ02

三遠南信
 三遠南信の地
 ここに秘境駅で有名な飯田線が通っています。

道3
 道はずいぶん傷んでいます。

道4
 痩せ尾根

コハウチワカエデ
 コハウチハカエデ

山頂標識
 山頂標示板
 訪れる人も少ないのでしょう。

北側
 北の風景
 北に八嶽山(愛知と長野の県境の山)が見えます。

ベニドウダン
 ベニドウダン(ツツジ科)

山頂2
 山頂南側
 大きな木は何かと見ればコナラでした。
 2本並んで植わっているのは日本(2本)ヶ塚に倣って誰かが植えたものでしょう。
 これまではミズナラばかり見ていたので、これも植林の木となると思います。
 できれば、ミズナラかブナにして欲しかった。

コナラ
 山頂のコナラの葉

下り1
 下り

タチノコノメソウ
 タチノコノメソウ

爪痕
 おそらく熊の爪痕
 ささくれの部分も乾燥してはおらず、最近のものでしょう。
 *登山口に熊出物の注意表示がありました。

タニギキョウ
 タニギキョウ

下り3
 廃道化が進む登山道
 木橋が腐り、崖伝いに進むのに手こずりました。

トチノキ
 トチノキ

傷んだロープ
 ロープもほつれています。

谷川

通行不可
 行はBコース、帰りはCコースを使いました。
 平成26年、Cコースは図では1か所の崩落でしたが、今は大きく4か所。
 他に多数の倒木が道を塞ぎ、危険を感じました。
 Bコースでも整備が行き届かない場所があり、雨天の可能性があるときは避けた方が良さそうです。
 2006年に登った時と比べ随分荒廃していました。やがて熟練者向きの山になると思います。







ヤマボウシ

 ヤマボウシはミズキ科の樹木。山の沢筋に生えるます。
近い仲間にハナミズキ(アメリカヤマボウシ)があります。
ヤマボウシ
 白く花に見えるのは総包片、花は真ん中の黄色い部分です。
今回は撮ってはいないですが、総包片が広がる様が風呂敷を解くようにも見え、なかなか興味深い。

 そうそう、今日5月25日はのだめカンタービレの原作者 二ノ宮知子さんと主演の上野樹里さんの誕生日だそうです。
 二ノ宮知子さんの連載中の「七つ屋 志のぶの宝石匣」は質屋さんの話ですが、質草を持っていくのは昔は風呂敷でした。中のヤマボウシの実は食べれますのでタヌキの質草にはなるかもしれません。
二ノ宮知子さんのツイッターを拝見しました。さすが面白いです。 



春もみじに思う

 見上げるとイロハモミジの新緑の中に、紅葉している葉が目に付きました。
春もみじでしょうか。
秋の紅葉の赤い色の正体はアントシアニンです。光合成で作られた糖が動けなくなり、(秋には葉の付け根に離層でき糖の移動が阻害される。)日中の気温が20〜25℃、夜間は5〜10℃になり昼夜の気温の差が大きいこと、日光を受けられることで鮮やかに紅葉します。

新緑と紅葉
 こちらのもみじは良く見ると、紅葉している枝は傷ついて、葉で作られた糖が移動できなくなっているようです。
この所の温度差のある気候ですから、綺麗に色づいたと思われます。
そういえば風の強い日がありました。

ハナノキ
 こちらはハナノキ(カエデ科)
一方、アカメガシワ、タブノキ、クスノキ、オオバベニガシワ、カエデの仲間は春から初夏にかけて紅色の新葉をつける現象を「春もみじ」と呼びます。
これらの鮮やかな葉もやがて緑色に変わってしまいます。証拠に紅葉した葉の横の葉は赤色が薄れています。
プチ紅葉の季節も晴れの日の贈り物です。

アジサイの季節の前に見つけて見るのも良いかもしれません。

「春もみじ」の理由は軟弱な新葉の組織が強い日差しの紫外線によってダメージを受けるのを防いでいるという説等、諸説ありますが、植物が自らを守るための自衛手段と思われます。
そうそうアントシアニンはポリフェノールの1種で、ブルーベリー、ぶどう等で人の健康にも大変重要なものです。

「葉っぱ」は元祖の太陽発電装置あるだけでなく、健康にも役立っています。



八ヶ岳 後編

 二日目は天気が良くなり晴れてくれました。
 但し、天気の所為か夜の冷え込みはきつく、夜中に寒くて目が覚めました。
 朝、雪渓が完全に凍っていたので、氷点下にはなっていたのでしょう。

 道は地蔵尾根を使い、赤岳の北に出ました。

阿弥陀朝焼け
 朝日に輝く、阿弥陀岳

乗鞍岳
 乗鞍岳(南には御嶽も見えました。)

北アルプス
 こちらは北アルプス
 大キレットから穂高、槍の場所が判りますでしょうか?

地蔵ノ頭
 行者小屋から、50分程で尾根に出ました。

地蔵
 地蔵尾根の上にお地蔵さまが座していました。

地蔵ノ頭より横岳
 地蔵ノ頭より横岳

雲海
 東には秩父方面の山が見えます。

コイワカガミ
 コイワカガミの葉は朝日で染め上がっていました。


中央アルプス01
 阿弥陀岳の右には中央アルプスが見えました。

奥に南ア
 南側 左より赤岳、権現岳 奥には南アルプス(右端は仙丈ヶ岳)

白馬方面
 蓼科山の左奥に美ヶ原 その奥にうっすら後立山(白馬)

赤岳展望荘と赤岳
 赤岳 手前の小屋は赤岳展望荘

横岳への登り
 北へ進むと横岳岩山が近づいてきました。
横岳の岩場1
 岩場

横岳の岩場2
 西に巻く場所では高度感を感じます。

富士山
 南東には富士山が浮かんでいます。

岩場の道3
 道は鎖沿いに右上に上がって行きます。

横岳南の石尊峰より
 石尊峰(横岳南)より横岳

横岳山頂
 横岳山頂(2825m)
 横岳は赤岳に次いで八ヶ岳第二位の高峰です。


横岳より南の風景
 横岳山頂からの眺め

硫黄岳へ1
 北へ 右の山は台座ノ頭

硫黄岳01
 硫黄岳

硫黄岳山荘
 硫黄岳山荘
 この辺りは夏には花が咲き乱れます。この日はイワヒバリを見かけました。

硫黄岳最後の登り
 硫黄岳への最後の登り
 ここからの硫黄岳は優美な姿です。

硫黄岳爆裂火口
 ところが北側は爆裂火口で抉られています。

天狗岳
 硫黄岳より北、天狗岳方面

硫黄岳山頂
 硫黄岳の広い山頂

硫黄岳周辺地図

硫黄岳より赤岳他
 硫黄岳より歩いてきた山が見えます。
 *右端の阿弥陀岳は今回登ってはおりません。

ホシガラス
 ホシガラス

赤岩の頭下
 道標を見て、赤岳鉱泉へ下る。

赤岩の頭下より
 赤岩ノ頭下より南方の景色
 テントの置いてある行者小屋は阿弥陀岳下の尾根(中山乗越)の先です。
 まだ結構あります。

赤岳鉱泉
 赤岳鉱泉
 通過の際に、お風呂の、硫黄の匂いが漂いたまりません。(左側)
 但し、当日に下るのため、断念しました。
 入浴したら気持ちが良くなり、暫く動けなくなります。

 このあと、行者小屋まで上がり(標高差120m)、そして南沢を下りました。

下り
 小屋からの道は、テントの重みも疲れもあり少々長く感じました。

 それにしても今年は雪が少なく、夏が来るのが早くなると感じました。



八ヶ岳 前編

 今回、5月の八ヶ岳に行くことが出来ました。
思っていたよりも雪も少なく、持参したピッケル、アイゼンを使うことはありませんでした。
但し、朝は雪渓が凍っているので、簡易アイゼンは有った方がよいと思います。

中央アルプス
 道中からみた中央アルプス

美濃戸山荘
 登山口の美濃戸山荘

分岐1
 沢の分岐

地図
 今回、行者小屋のキャンプ地でテント泊をするため南沢を上がります。

道1
 登山道

キバナノコマノツメ
 キバナノコマノツメ

ホテイラン01
 ホテイラン

ホテイラン02
 同上

ホテイラン03
 かなり沢山咲いていました。

南沢道02

ツルネコノメソウ
 こちらはツルネコノメソウでしょうか?

雪渓
 行者小屋近くになると雪渓が出てきます。

南沢道4

大同心1
 行者小屋付近は見晴らしが良い。但し、この時はご覧の様子です。
 左の大きな岩を大同心、右の上の似たような岩を小同心といいロッククライミングで有名な岩場です。

行者小屋1
 休業中の行者小屋

壁
 ここからの眺めは見事です。

赤岳へ
 テントを建ててから赤岳に登りました。

文三郎道1
 道は文三郎道を使いました。
 この道は急な登りですが、整備されており登りやすかった。
DSCN9175
 右の山は阿弥陀岳

文三郎道3
 岩場が大きく迫ってきています。

中岳
 こちらは赤岳と阿弥陀岳の中間にある中岳。

大同心2
 随分上がってきました。

行者小屋2
 急な道の為、行者小屋が真下に見えます。

マムート
 階段にはマムート(登山用品の有名ブランド)のマークが付いています。
 多分、スポンサーなのでしょうね。

コケモモ
 コメモモの実

赤岳山頂へ
 赤岳山頂へは左の急な壁を上がります。
文三郎道5
 左側に鎖が付いているのが判りますでしょうか?
 道中、ヘルメットを持っている人が多い理由が判りました。

中岳阿弥陀岳
 こちらは中岳と奥に阿弥陀岳

赤岳南峰
 赤岳山頂(南峰)2899m

赤岳山頂
 残念ながら山頂に上がった時は雲に覆われ展望は利きませんでした。

コメバツガザクラ
 コメバツガザクラ

ミネズオウ
 ミネズオウ

急斜面
 山頂より 急激に下がっています。

北峰
 北峰

赤岳頂上山荘
 赤岳頂上山荘

キバナシャクナゲ
 おそらくキバナシャクナゲ

中岳へ
 帰りは中岳を越えて、中岳のコル(中岳と阿弥陀岳の間)より下りました。

横岳
 こちらは横岳
行者小屋4
 中岳のコルは先ほどの文三郎道より南に位置しており、行者小屋も遠くに見えます。

行者小屋へ下る
 北側斜面には結構雪が残っていました。

大同心小同心01
 3時頃、行者小屋に着きました。
 天候が回復し、大同心、小同心の岩場が良く見えます。

 次は横岳から硫黄岳をご案内する予定です。

 

八ヶ岳へ プロローグ

 八ヶ岳へ。赤岳、横岳、硫黄岳と回ってきました。(本日下山)
 念のため、アイゼンとピッケルを持っていきましたが、ほぼ不要でした。
 春から夏へ変わってきています。

硫黄岳より
 写真は硫黄岳より 左より 横岳、赤岳、中岳、権現岳(奥)、阿弥陀岳

 整理が出来ましたら、2〜3回に分けてご案内する予定です。


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