ふらっと

ふらっと山へ出かけるのが趣味です。 低山の山登りを中心に身近な自然(野草、花、鳥等)や 気にとめた事を書き散らしています。

曼珠沙華

 今日9月27日は土佐の武市半平太(瑞山)が生まれた日です。
 土佐と言えば坂本竜馬が有名ですが、この武市半平太も土佐勤王党の盟主として知られています。維新後、半平太に切腹を命じた土佐の藩主 山内容堂は亡くなる間際まで切腹させた事を悔いていたといいます。調べるとその誠実な人柄で称賛されていることが判ります。今日は花言葉から武市半平太らしいヒガンバナをご案内します。 

3929ヒガンバナ02
 ヒガンバナ(ヒガンバナ科)
 花言葉は情熱、独立など。

3912シロバナマンジュシャゲ
 シロバナマンジュシャゲ
 ヒガンバナとショウキスイセンとの雑種
 仏教でいう曼珠沙華は白くやわらかな花なのでこちらがそのイメージに近い。

 おまけ
 山口百恵さんの曼珠沙華
 
  この動画は引退当日の放送との事。
  花言葉通りの生きざまです。
  そうそう、「秋桜」や「いい日旅立ち」もよい曲ですね。




 

芸術の秋

 大須界隈を歩いていたところ、有名な焼き鳥屋(角屋)から南に100mほど入ったところに「かんしょ」というアトリエが出来ていた。
(中区門前町)
*かんしょ 名古屋では狭い路地のこと

113454画廊間所
 かんしょ2階
 
 もちろん絵を買うつもりもなく、冷やかしに過ぎないのですが、入って行くと店主の方が「暇なので」と言いながら、いろいろと説明を聞くとことができました。

 伺った時は名古屋芸術大学関係の 若手の方の日本画が飾られていました。とは言うものの作家のほとんどの方が日展で入賞されており、自分が目を惹いたのは「うつぼ」が描かれた「住処」という絵でした。この絵には値札がついておらず、「いくらでしょうか」と聞いたら、日展で中日賞をとっているので売れませんと言われました。中には1万円足らずの絵もあり、日本絵の顔料や額縁まで考えれば手間賃にもならないようです。店も趣味で開いているので利益どころか、ほぼ持ち出しとの事。

 店主は地元の方(作家)で、古渡城の 堀(跡)が東別院の近くにあり遊んだとか、地元にまつわる話も多く聞くことが出来ました。半月ぐらいで展示物が変わるようです。若手作家の作品を将来大作家になるかも思いつつ、偶に覘いてみるのも良さそうです。

 

イヌサフランの花言葉

 今日は敬老の日でした。
 老人ホームにいる父を母、兄と見舞いました。父は寝たきりで呼びかけても寝てばかりでしたが、本人の声のカラオケを聞かせると目は開かないが口がモグモグ動きます。なんとなく判っているのでしょう。

 花言葉から、秋に咲く花の中からこちらを選んで見ました。
3934イヌサフラン
 イヌサフラン(コルチカム) イヌサフラン科
 花言葉は「永遠」、「楽しい思い出」

 一方、松本に居る娘からは母に葡萄を送ると電話がありました。
信州は、リンゴのイメージが強いのですが葡萄もおいしい。巨峰はの生産量は日本一です。寒暖差から甘みが強くなるのでしょう。梨もいけます。また、伊那谷(南箕輪村)にある信大農学部のジャムもお勧めです。味覚の秋ですね。

 

サワギキョウ

 サワギキョウは湿原等で晩夏に紫の花が目立つ花。
宿根草なので、生命力もたくましい。

 サワギキョウ
  サワギキョウ(キキョウ科ミゾカクシ属)

 花は下から咲き出し、上へ。
科は違いますかメタカラコウ(キク科)と同じ咲き方です。花にはアルカロイドが含まれ毒草になります。横溝正史の「悪魔の手鞠歌」に毒薬として使われていますが、実際には死ぬことはないようです。

 

シラタマホシクサが薬に見える

 母が自転車ではねられ頭や足などを骨折し、バタバタしていました。
相手は中学生です。住宅地の6m程の道を渡ろうとトラックが停まったところで歩き出した時に、後ろから自転車がぶつかってきたそうです。
幸い病院の角で医師が事故を目撃しており、即緊急手術となりました。
多分、ポケモンGOでもしていたのでしょう。

 その為、今まで妻の両親も含め2人の寝たきりに母の治療が加わってしまいました。
緊急手術後、救急車で搬送された病院は遠く、いろいろ大変でした。
 今は、抜糸も終わり目が見にくくなっている事と歩行が覚束なくなっていることでしょうか。手を添えれば杖も使わず歩くこともできます。老齢の為、完全に元通りに回復はすることは無理としても時間が経てばそこそこ自分で動くことはできそうです。

3950シラタマホシクサ01
 久々に東海地方に固有のシラタマホシクサを見てきました。
 (ホシクサ科)
 今はこの花が薬に見えます。

 母は相手が声変わりもしていない中学生で、事故当時、相手のことも気遣いっていました。警察は呼ばず、治療費は保険で出ることになりました。中学生には起こした事故をトラウマにせず、ゆっくりで良いから受け止め、これからは交通安全を心がけて欲しい。


緑化されていたもの

 久々にある街をあるいていたらビルの柱が見事に緑化されていました。
 
3907ビルの看板
 緑化されていたものは?

3908看板2
 こちらが表側。
 緑化されていたものは看板の裏面でした。

 旅行好きの人は一番町でピンとくるかもしれません。仙台の街の看板です。

仙台
 城址跡より仙台の街

 青葉山の城址跡から見る町並みは街の看板もそうでしたが、杜の都にふさわしい姿でした。


剱岳 後編

 翌日は早月小屋横のテント場を4時半過ぎに出発しました。
しばらくはヘッドライトを付けて上がります。

9733早月小屋03
 出発してから30分余り。ヘッドライトを使ったのは15分くらいだったでしょうか?
振り返ると早月小屋が随分遠くに見えました。

3417ヨツバシオガマ
 ヨツバシオガマ
 小屋から少し上は高山帯になっており、多くの花が見られます。

3418ウサギギク
 ウサギギク

3423チングルマ
 チングルマ

3429ミソガワソウ
 ミソガワソウ

3438(ヤチ)トリカブト
 トリカブト。ヤチトリカブトでしょうか。

3439行く手
 行く手に剱らしい岩峰が迫ってきました。

3443タカネマツムシソウ
 タカネマツムシソウ
 普通のマツムシソウに比べ大きい。

オオレイジンソウ
 オオレイジンソウ
 トリカブトの仲間です。

3457朝日
 朝日が岩峰から姿を現しました。

3460アサツユ
 朝露


3472ナメクジ
 高度2600m余りでナメクジを見つけました。
 15センチ近い。ヤマナメクジと思います。

3473かなり下に小屋
 岩稜帯に入り振り返ると小屋が遥か下に見えます。

3475岩場
 肉眼では行く手の岩稜に標識が見えます。
 そこが剱沢からの別山尾根の道との合流地点でした。

3478クモマグサ
 岩場にクモマグサが咲いていました。
 今日の天気に相応しい。

3479別山尾根近づく
 剱沢からの登山者が良く見えるようになってきました。

3483チシマギキョウ
 チシマギキョウ
 写真でははっきりしませんが花びらに毛が有り、イワギキョウではない事が判ります。

9747立山黒部五郎薬師
 中央奥やや左に立山、右奥に薬師岳が見えます。

3487左立山右笠
 左に立山 奥右の三角の山は笠ヶ岳でしょうか。

3489右側縦バイ
 そろそろ剱沢との道に合流です。
 画面、右下に人が岩に付いているのを見ました。

3489縦バイ拡大
 上の写真(右下)を拡大してみました。
 別山尾根の難所が見えます。落ちたらまずい場所です。

3493尾根分岐
 合流地点


3495別山尾根
 別山尾根の道はなかなか厳しそうです。

3499山頂直下
 山頂直下

9751剱沢からの道
 少し上がり、振り返ると剱沢からの別山尾根の全体が判ります。



9756剱山頂
7時20分、やっと山頂に着きました。

9757山頂にて一服
 真上の空のみ、少し青空が見えました。

3504三角点
 三角点
 ここは三等三角点、点の記で有名です。

9753源次郎尾根へ
 源次郎尾根方面の岩場には荒城の月と書かれていました。
 奥に少しだけ頭を出しているのは五竜岳です。

3501五竜岳
 五竜岳
 南アの塩見岳の姿にも似ています。


9754北側稜線
 こちらは北方稜線

3502剱山頂03
 同じくガスがかかる北方稜線
 どこかに錫杖が突き刺さっているようにも思える幻想的な風景です。
 山頂にしばらくいましたが、晴れる気配はなく下山することにしました。

早月尾根難所
 早月尾根の難所

3518トウヤクリンドウ
 トウヤクリンドウ

3519ちんぐるま2
 チングルマ
 綿毛が秋山が近づいてきているのを知らせています。

3545池
 1800m地点

3378両生類
 池の中には両生類がいました。
 モリアオガエルでしょうか。それにしても生育が遅いですね。
 そうそうこの辺りで左足の指の皮がめくれてまともに左足を使う事が出来なくなりました。スカルパの靴を使っていますが、最近足が細くなり、つま先に遊びが出てきていました。2Eの靴にそろそろ変更しないといけません。
残り、標高差1000m余。石碑で見た試練とはこの事だったのでしょうか?

3561ブナ
 ブナ
 この後、左足の指先を使わないようにし、午後2時半になんとか下山することが出来ました。
 馬場島荘で湯に浸かりました。(500円)傷が沁みましたが、さっぱりとしました。
二日目は標高2200mから2999mへ上がり、そして750mまで下りかなりハードでした。

天気はいまひとつでしたが、雲と岩と花を堪能しました。
登ってみて、この山は名山であり、憧れの山であることを実感できました。


 

剱岳 前編

 盆過ぎに剱岳へ行ってきました。
 テントを担いで馬場島から早月尾根経由で登ってきました。

馬場島
 馬場島には6時前に着き、6時に出発しました。

試練と憧れ
 試練と憧れ 有名な石碑です。

行程表
 行程は一日目は馬場島から早月小屋のテント場まで。

3242小窓尾根05
 天気は良くなく、辛うじて小窓尾根が見えます。
 標高1000mの展望地より

9707大杉
 1000mを過ぎるとブナやスギの大木が目立ちます。
 一服杉といわれる立山杉、樹齢は900年とか。

3245オクモミジハグマ
 オクモミジハグマ

3252ミヤマウズラ
 ミヤマウズラ

3272ミヤマホツツジ
 ミヤマホツツジ

3281サワオトギリ
 サワオトギリ
 この花より花びらの大きなシナノオトギリも咲いていました。

3284タテヤマアザミ
 タテヤマアザミでしょうか。

3294クロバナヒキオコシ01
 クロバナヒキオコシ

3301ミヤマセンキュウ
 ミヤマセンキュウ

3313オオカニコウモリ
 オオカニコウモリ

3315ダイモンジソウ
 ダイモンジソウ

3320ヤマハハコ
 ヤマハハコ

9714シラビソ
 シラビソ

3324ウメバチソウ
 ウメバチソウ

3339カライトソウ01
 カライトソウは水にあたるとペタリとしぼんでしまいます。

3346シラネニンジン
 シラネニンジン

3353ゴマナ
 ゴマナ

3365ベニバナイチゴ
 ベニバナイチゴ
 この実は沢山目に付きました。

イワショウブ
 イワショウブ

3374ツルリンドウ
 ツルリンドウ

3377イワイチョウ01
 イワイチョウ
 避難小屋跡の池糖脇で咲いていました。
 花びらの風合いが魅力的です。

3392ダケカンバ
 ダケカンバが目だってくると小屋はあと少しです。
9719早月小屋001
 11時23分に早月小屋に着きました。伝蔵小屋とも表示されています。
 休憩含めて5時間半弱、この尾根は日本三大急登の一つ。
 この時間はおじさんとしてはまあまあでしょうか。
 この後、小雨の降る中テントを張り暫し仮眠をしました。

9732早月小屋02
 夕方、外が明るくなり、小屋横の展望地に行ってみました。
 雨が上がり、右に奥大日岳、別山尾根が見えます。立山側も少し見えます。

3413朝焼け01
 翌日の朝焼け 小窓尾根が幻想的です。

 後編に続きます。
 
 

どまつり

 夏バテで随分ご無沙汰していました。

 この週末は名古屋の街で日本どまんなか祭り(どまつり)が行われています。
 例年暑い中行われる祭りですが、盆を過ぎて行われるので夏もそろそろ終わりかと感じられます。

どまつり002
 前夜祭より

 次回は山のご案内になります。

カリガネソウ

 お盆を迎え、少し夜風が涼しく感じます。
 
3106カリガネソウ
 カリガネソウ シソ科

 この花は8月から9月頃やや湿り気のある場所に咲きます。
以前、滋賀県(鈴鹿)の山道で見かけた事があります。

カリガネソウの名の由来、カリガネは雁のことです。着水する姿に似ているからでしょうか? また、別名ホカケソウ(帆掛草)とも言います。自分はこちらの方が似合っていると思います。
ヨットが追い風の時に使うスピンネーカー(帆の名前)に似ていますね。
風に揺れる様は涼しさを感じます。

涼風の曲がりくねつて来たりけり (一茶)

線香の煙にもちょっぴ涼しさを感じました。



炎夏

 暑い日が続きます。
 今日は全国118カ所で35度以上の猛暑日になったらしい。
 そういえば日本の最高気温の記録は3年前の2013年8月12日に高知県の江川崎で観測された41.0℃。今年はどうなるのでしょう?
 オリンピックの年だけに記録を作るのでしょうか??
 メダルの数が順調に増えているのは嬉しいですが。


炎夏
ヒマワリも負けるほどの過熱戦。(ふ)
オリンピックに引っ掛けてみました。


 

山の日

 今日は山の日。
 この日の為に撮った写真ではないのですが、過去の写真よりご案内します。

2433夜明けの槍
 夜明け前の槍、穂高(薬師岳より)

0315北薬師岳
 朝焼けに染まる北薬師岳(2900m) *薬師岳より
 金作谷カールに残雪とモレーン(堆石)が見え、氷河地形ならではの風景です。

 頂きに谷に植物に動物にそして山に感謝。



天狗岳 後編

 少し間隔が開きました。後編をご案内します。

山ガール
 八ヶ岳は女性が多い。
 こちらは正統派の山ガールさん、着こなしが素敵ですね。 

岩穴
 西天狗岳南に岩場の岩に穴が開いています。穴からは樹林が除いています。

東天狗岳07
 東天狗岳

つかの間の青空
 少し青空が覘けました。

西天狗下より
 降りてきた西天狗岳を仰ぎ見る。

東天狗岳山頂
 東天狗岳山頂
 山頂は狭く、この日は展望も利かなかった。

西天狗岳1
 東天狗岳山頂より西天狗岳を望む。

イブキトラノオ
 イブキトラノオ

北八ヶ岳01
 東天狗岳より北に下ると北八ヶ岳の柔らかな景色が広がる。

天狗の奥庭へ1
北へ 中山峠、天狗の奥庭方面へ下る。

森林限界
 標高が下がり。ハイマツの中に針葉樹が出てきた。

池と黒百合ヒュッテ
 右端に黒百合ヒュッテが見える。

オトギリソウ
 オトギリソウ

オンタデ
 オンタデ

最上部の縞枯れ
 最上部の縞枯れ

天狗の奥庭へ2
 天狗の奥庭(左側)へ

天狗岩01
 西天狗の天狗岩を振り返る。
 この角度が道中では一番天狗らしく見えた。

天狗の奥庭1
 天狗の奥庭
 名にふさわしく、一般道とは違い、岩が多く歩きにくい場所でした。
 八ヶ岳の溶岩がこの辺りで止まり、独特な風景が広がります。

トウヤクリンドウ01
 トウヤクリンドウ

縞枯れ
 北八ヶ岳の風景、シラビソの森に縞枯れ(シラビソの枯れ木林)が目立ちます。

黒百合ヒュッテ1
 すぐ下には黒百合ヒュッテがありました。
 「ほろ酔い黒百合」という小屋主さんの本がヤマケイから出ています。
 飲食が充実していました。
 

ヤマハハコ
 ヤマハハコ

イワアカバナ
 イワアカバナ

カラマツソウ
 カラマツソウ

唐沢鉱泉源泉
 唐沢鉱泉源泉
 湯の華があるのにお湯ではなかった。なるほど鉱泉です。

オダマキ
 オダマキ

ヤマホタルブクロ
 ヤマホタルブクロ

アキアカネ
 アキアカネ

唐沢鉱泉
 唐沢鉱泉
 先ほどの源泉を沸かした湯が有名です。入浴のみでも入ることが出来ます。
 
 天狗岳は888年に爆発し、溶岩流で松原湖が作られています。
 
 

天狗岳 前編

 友人達と北八ヶ岳の天狗岳へ行ってきました。
 この日は晴れの予定が中央道の東濃では雨、八ヶ岳では曇りでした。

唐沢鉱泉手前
 唐沢鉱泉には8時に着きましたが、駐車場は満車、道路脇に車を停めました。

しゃくなげ橋
 今回は反時計回りに唐沢鉱泉を起点に西天狗岳、東天狗岳、黒百合ヒュッテと周回コースを取りました。

岩の道1
 火山の八ヶ岳らしいゴロゴロした岩場の道を上がります。

シラビソの道
 やがてシラビソの森を歩くようになります。

シラビソの森
 シラビソの幹は白く森が明るく感じます。北八ヶ岳ならではの道です。

南の展望
 第一展望台付近から展望が開けます。
 南に尖った赤岳、左の鋸のような横岳が見えてきました。

第一展望台直前
 行く手正面に西天狗岳が見えますが、まだ距離があります。

第一展望台
 第一展望台 標高は2400m程ですが、風衝地帯でもあり、本来より低い位置でハイマツが生えています。

シラタマノキ

 シラタマノキ(ツツジ科)

キオン
 キオン(キク科)

リンネソウ
 リンネソウ(スイカズラ科)
 植物の分類学者リンネがこの植物が好きで自分の名を付けた。
 写真から判るように茎が二股に分かれており夫婦花(めおとばな)とも呼ばれる。
 基準標本はサンタの故郷ラップランドのものだそうです。
 草に見えますが小低木になります。

コバノイチヤクソウ
 コバノイチヤクソウ(ツツジ科)
 *以前はイチヤクソウ科であったが、APG分類ではツツジ科となった。
 紅を差した花弁が愛らしい。

クチバシシオガマ
 クチバシシオガマ(ハマウツボ科)
 *クチバシシオガマはヨツバシオガマの変種で、嘴の部分が赤く伸びている。
  ヨツバシオガマより南部(中部地方の南部から関東北部の高山帯)に分布する。

コバノコゴメグサ
 コバノコゴメグサ(ハマウツボ科)

イブキジャコウソウ
 イブキジャコウソウ(シソ科)
 こちらも草ではなく、小低木となります。冬は葉を付けて越冬します。

赤岳
 左より赤岳、中岳、阿弥陀岳
 この後、天候が下り坂で赤岳を見ることはできませんでした。

西天狗岳
 天狗岳が近づいてきました。
 (左端が西天狗岳)

北八ヶ岳
 北八ヶ岳の景色
 天狗岳は北八ヶ岳に属しますが、丁度この辺りが北と南の分岐点で南の山は荒々しく、北は高原のような山が広がります。

ミヤマゼンコ
 ミヤマゼンコ(セリ科)

西天狗岳山頂
 西天狗岳山頂 標高2646m
 山頂は東天狗岳に比べ広く、休憩で多くの方がくつろいでいた。

根石岳01
 北隣の根石岳 標高2603m

蓼科山
 雲の切れ間から蓼科山が見えました。
 女神山といわれる通り、優美な山です。

 「草に臥て 青空を見れば
  天と地と我との他に何物もなし」 藤原咲平
  *藤原咲平は諏訪市出身のお天気博士。小説家 新田次郎の叔父になります。
 この日はほとんど青空は望めませんでしたが、咲平さんは霧ヶ峰辺りで寝ころんだのでしょうか。少し頭を上げればこのような風景が広がっていたと思われます。
それと、前の記事「八月の空と涼」の青空はこの西天狗岳で撮ったものです。

東天狗岳
 こちらは東天狗岳 標高は2640mと言われています。
 左にある岩が山名の由来となった天狗岩です。

 後編では東天狗岳を経て唐沢鉱泉までをお伝えします。



八月の空と涼

 今年は南の高気圧の力が弱く、不安定な日が続いています。
それでも八月は暑いです。

青空
 
氷の花
 見て良し、触って良しの氷の花 

 先日、涼を求めて友人達と山へ 行ってきました。
 好天には恵まれませんでしたが、一瞬の青空を撮ったのが上の写真です。
 夏の青空でも、山で撮ったと思うと涼し気に感じます。
 もう少しで立秋です。自分も体調を崩し気味ですが、なんとか乗り切れそうです。

 皆様も暑さを避けゆったりとお過ごしください。
 遅くなりましたが、暑中お見舞い申し上げます。


 

神輿の渡御

 1週間前の7月16日の那古野(なごや)神社の神輿の渡御(とぎょ)
がありました。
 * 地名の那古野(西区)はなごのと呼びます。
神輿の渡御
 神輿の行先は名古屋城築城時までは隣にあった矢場町近くの若宮八幡社です。
 そうそう那古野は名古屋のルーツ で平安時代の荘園名の那古野荘から来ています。那古野神社は今の名古屋城内の三の丸にあったといいます。
そこにあった城( 那古野城)が織田信長生誕の地とも言われています。
名古屋の地名は名護屋、浪越、名越から江戸時代に名古屋、名護屋となり明治2年、尾張藩が名古屋藩となり、今の名古屋の名が定着した。

 

ヘクソカズラ

最近映画にもなった有川 浩さんの小説「植物図鑑」の出だしは次のよう。

 上司のお伴で外回りだったその日は、アスファルトに濃い影の落ちる真夏日だった。
 街路樹の影を自然と足が運ぶ。
 と、目の端に見覚えのある白い色彩のかたまりが引っかかった。・・・・・

 「この白い色彩のかたまり」がこのアカネ科のヘクソカズラです。

ヘクソカズラ
 ヒロインの同居人(冬の終わりに知り合った)が勧めた雑草の第二フェーズがこの姿です。
 フリルのようなベル型の小花が咲きこぼれる姿は茎を折った匂いから因んだ本来の名より、別名のサオトメカズラがふさわしいかもしれない。


 追記:大橋巨泉さんがお亡くなりに無くなりました。
 個人的には「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」が偲ばれます。また巨泉さんのHPの中の「今週の遺言」は政治色が強いものの平和や未来に関する氏の思いが伝わってきます。
http://www.kyosen.com/column/?p=848
ご冥福をお祈りいたします。





 

海辺の花

 今日は海の日です。海に因んだ花のご案内をします。

ハマユウ01
 ハマユウ(浜木綿、別名:ハマオトモ ヒガンバナ科)
 細く白い花びらが涼し気です。

ハマユウ02
 同上

 ハマオモト(ハマユウ)は、黒潮の影響を受けて南方から入った生物の典型的な分布域を示しているそうです。ウィキペディアによれば、「その分布北限は年平均気温15℃の等温線および年最低気温の平均-3.5℃の等温線とほぼ一致する。小清水卓二は1938年にこれを一つの分布境界線と見なし、ハマオモト線(Crinum Line)と呼んだ。」との事。
そんな事より、「暑いのでビールが飲みたい。」とおっしゃる方は、別の浜木綿が宜しいかと思います。
(*浜木綿(はまゆう)は中華料理チェーン店)

ハマナデシコ
 ハマナデシコ(ナデシコ科)
  こちらは海岸で見ることの出来るナデシコ。
 海に行くときは海岸の崖や砂地を探して見ると見つけられるかもしれません。 

 今日は東海地方は梅雨明けが宣言されました。
 そして本日、たまたま寄った場所で名フィルのビオラ奏者の街角コンサートがありました。
 その中ので本日にふさわしい暑い曲「情熱大陸」が演奏されていました。
 おまけとして情熱大陸のエンディング曲 エトピリカを付けておきます。
 コンサートはさすがプロの演奏で、情熱大陸だけでなく、このエトピリカも聴かせていただきました。
 

 エトピリカはアイヌ語でくちばしいが美しいとうい意。
 北海道の海鳥なので涼し気な曲です。


 おそらく今年の夏は猛暑が続くのではと思われます。
 水分と適度な塩分をとり、体を労ってください。


 

伊吹山

 さざれ石公園のある笹又より、伊吹北斜面に花を見に行ってきました。
 (7月11日に登っています。)

伊吹山2
 伊吹山 右上部に伊吹山ドライブウェイが見えます。

 最近、鹿の食害がひどいのか道に扉が設けあります。
鹿除けの扉
 一つ目の扉

扉
  二つ目の扉

2283クサフジ
 クサフジ

ウツボグサ
 ウツボグサ

ノイチゴ
 野イチゴ

ナワシロイチゴ
 野いちごはナワシロイチゴです。
 美味しそうなので味見を少し酸っぱいです。
 駐車地に車を置き、横の3つ目の扉(写真は省略)を通り抜けます。

笹又の薬草畑
 笹又の薬草畑の中を上がって行きます。


ツユクサ
 ツユクサ

2307最後の扉
 登山道にある四つ目の扉こちらが最後の扉になります。

クサイチゴ
 こちらはクサイチゴ

ドクダミ
 ドクダミ

カワラナデシコ
 カワラナデシコ

ヤマホタルブクロ03
 ヤマホタルブクロ

アキアカネ
 アキアカネ

伊吹北斜面
 伊吹山北斜面(奥は静馬ヶ原)

白山
 中央奥に白山が見える。
 (肉眼では雪渓も残っているのが判る)

ヒメフウロの若葉
 こちらはヒメフウロの若葉

ヒメフウロ
 ヒメフウロ 若葉も見えています。

カワラマツバ
 カワラマツバ(またはキバナノカワラマツバ)
 花は少し先のようです。

イブキセリモドキ
 イブキセリモドキ

御嶽山
 乗鞍岳(奥左)と御嶽山(奥やや右)が見える。

伊吹北尾根
 伊吹北尾根(左手前より中央)

イブキコゴメグサ
 イブキコゴメグサ

イブキハタザオ
 イブキハタザオ
 ハクサンハタザオと思ったが、特徴の毛深さはほどほど。
 若い株だからなのでしょうか。
 *イブキハタザオはハクサンハタザオの変種

キンバイソウ02
 キンバイソウ

キンバイソウ
 キンバイソウが思ったよりも多く咲いていました。

クルマバナ
 クルマバナ

キオン
 キオン

北尾根へ
 北尾根の分岐も近い。

イブキトラノオ
 イブキトラノオは咲き始めでした。

キヌタソウ
 キヌタソウ

北尾根
 伊吹北尾根への分岐点が近づいてきた。

イブキアザミ
 イブキアザミ

バイケイソウ
 バイケイソウの花

ヒヨクソウ
 ヒヨクソウも花が咲き出したばかりでした。
 (西側斜面にて)

琵琶湖
 伊吹北尾根から琵琶湖を眺める。
 竹生島が見えます。手前の街は長浜。

 このあと静馬ヶ原(伊吹山北のピーク)には寄らず、来た道を戻りました。
 良く出るといわるヒルには遭遇せず、駐車地に戻ったら2時間半あまりが経過していました。
 この日の麓(揖斐川町)の最高気温は37.4度、日差しはきついが風があり上部は割と過ごしやすかった。花は少ないもが、そこそこの種類が見られ満足でした。


 

ハス

 まだ梅雨は開けませんが、今日は晴れて暑い。最高温度は34度でした。
 今日も涼しげの花のご案内。今回は蓮を紹介します。

ハス01
 ハス

ハス花托01
 こちらはハスの花托(花びらの中心にあります。)
 黄色の部分が実になります。

ハス花托02
 先ほどの花托もやがてこのように変化します。
 花托を分解するとどんぐりのようなハスの実が取れます。
 実は食べられるようです。
 (それにしても写真は不気味ですね。)
 トウモロコシのような食感で疲労回復や美肌効果など様々な効能があるようです。
 クックパッドにもレシピがあるので機会があれば食してみたいものです。
 ハスは仏教では重要な花です。仏様の御利益もついてくるかもしれません。

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