ふらっと

ふらっと山へ出かけるのが趣味です。 低山の山登りを中心に身近な自然(野草、花、鳥等)や 気にとめた事を書き散らしています。

ドクダミ

 5月も半ばを過ぎかなり熱くなってきました。
通勤途中ふと見るとドクダミ(十薬)が咲いていました。

1280ドクダミ
 ドクダミ

 よく見るとドクダミ花びら(実際は総苞)に大きさの違いのあることに気づきます。
 最初に開いた花弁が一番大きく、最後の一番小さい。
 上の写真ですと下の花びらが最初で、上の花びらが最後になります。

1279花の開き方ドクダミ
 こんな感じで開いて行きます。


5934ドクダミの葉
 縁が赤いのは虫に食べられないようにしているのでしょうか。
 先日ご案内したシロヤシオの新葉もしょうでした。
 また、葉の裏も土に違い場所のものは赤が強くなっています。
 (上につく葉の裏はほぼ緑です。)

 そろそろ小満。(麦が実って小さな満足という意らしい。
 今年は5月21日)
 黄金に輝く麦秋の季節も近い。


御池岳 5月

 少し前の5月5日に鈴鹿の御池岳に行ってきました。
駐車場は満車で少し広がっている道に寄せて停めました。

IMG_7280フジs
  道のノダフジ

IMG_7286ヤマブキソウs
 ヤマブキソウ
 今回もコグルミ谷から入りました。

IMG_7288オドリコソウs
 オドリコソウ

IMG_7298イワカガミS
 イワカガミ

IMG_7307シロヤシオと葉s
 カタクリ峠に着くと尾根道にシロヤシオが咲いていました。
 シロヤシオの紅を差したような葉も新緑の季節を感じさせます。

IMG_7311ハクサンハタザオS
 ハクサンハタザオ

IMG_7313カタクリS
 残っていたカタクリ

IMG_7318ニリンソウS
 ニリンソウ

IMG_7320シマリス06s
 今回もシマリスに出合いました。

IMG_7323シマリス01s
 見ていると割りに気にせず姿を出します。
 そういえばこの山は柴栗も多く棲むには良い環境でしょう。

IMG_7325骨s
 こちらはシカの骨。
 笹が少なくなり、以前に比べ鹿は少なくなりました。

IMG_7327幻の池01s
 丸山分岐近くにある幻の池

IMG_7391バイケイソウとオオイタヤの森s
 バイケイソウとオオイタヤメイゲツの森

 この後山頂を通り、奥の平へ
IMG_7341ミズメs
 ミズメ(梓)の木と藤原岳(木の奥の山)
 さらに奥は養老山地です。
 この辺りで休憩をされる方も多くなってきました。

IMG_7346伊吹山s
 北に伊吹山がうっすら見えます。

 奥の平の南西を歩いてみます。
IMG_7347マユミ池S
 マユミ池

IMG_7348東池s
 さらに進むと東池があります。

IMG_7353テーブルマウンテンS
 この辺りから振り返ると御池のテーブルマウンテンらしさが
際立ちます。左端はボタン岩

IMG_7355池S
 この辺りに新池(雫池)があったはずですが…
 水たまり(池?)を見ました。
 埋もれたのでしょうか?? それとも別の場所か??

IMG_7358草原02s
 草原の長閑な風景が広がります。

IMG_7360奥池S
 これは多分、奥池 わずかに水が残っています。

IMG_7364土倉岳S
 山頂部の縁まで来ました。
 下に土倉岳(1049m)が見えます。

IMG_7366標識01S

IMG_7368藤原岳切り取りs
 かつて生繁っていた笹は全くなくなり、場所によってはご覧の
 ハゲ山です。
 奥は藤原の天狗岩、展望丘、多志田山

IMG_7369ボタン岩S
 ボタン岩

IMG_7373T字尾根S
 T字尾根 奥の山は天狗堂 新緑が綺麗です。

IMG_7376幸助ノ池01S
 幸助ノ池
 この池もかつては生い茂る芝をかき分け欝蒼とした森の中に佇んでいました。
 春ということもあるのでしょう。水面に樹木がくっきり写っています。

IMG_7380天狗の鼻s
 ボタンブチから天狗鼻

IMG_7381天狗の鼻s
 天狗の顔が判りますでしょうか?
 カラス天狗の様です。
 *カメラは傾けています。

IMG_7385風池s
 風池

IMG_7387丸池s
 丸池

IMG_7389ウリハダカエデの池S
 ウリハダカエデの池か?

IMG_7392元池S
 元池

IMG_7396御池岳03S
 日本庭園より御池岳

IMG_7397鈴北岳S
 鈴北岳 笹が無くなりすっきりした姿は
 ちょっとした亜高山の山のようにも見えます。

IMG_7402鈴北岳より近江01s
 鈴北岳より琵琶湖を望む
 霞んでいますが、気持ち良い眺めです。

IMG_7405残雪s
 タテ谷上部で見た残雪

IMG_7406フデリンドウs
 フデリンドウ

IMG_7413クマガイソウs
 最後にこの山の名物になりつつあるクマガイソウを鑑賞しました。
 このほか写真は撮れなかったですが、アナグマにも遭遇しました。
 花は他にスミレ類やタチキランソウ等を見かけました。


横山岳 後編

 後編のご案内は滝から離れ、尾根沿いに山頂とブナ尾根の下りを紹介します。

IMG_7074ヤマルリソウm
 ヤマルリソウ
 賑やかに咲いていました。

IMG_7077ヤマエンゴサクs
 ヤマエンゴサク
 こちらはひっそりと

IMG_7078スミレサイシン01s
 スミレサイシン

IMG_7087フデリンドウm
 フデリンドウは葉も可愛らしい。

IMG_7088ミツバツツジs
 ミツバツツジ

IMG_7089ヤマシャクヤクs
 ヤマシャクヤク ちょうど良い時期でした。

IMG_7097ヒトリシズカ2s
 ヒトリシズカ

IMG_7100キランソウm
 キランソウ

IMG_7101イカリソウ01s
 イカリソウ
 (葉の光沢がみられるので、トキワイカリソウと思われる。)

IMG_7093イカリソウの葉m
 同上 イカリソウの葉 緑、赤(茶)、縁のみ赤(茶)のもの多様な葉を見かけました。

IMG_7106白山01s
 白山(中央奥) 手前左の山は高丸と思われる。 

IMG_7108残雪1s
 山頂の残雪

IMG_7109日差しs
 ブナの新緑

IMG_7112クロモジs
 クロモジ
 クロモジとブナがこの辺り(山頂付近)の植生の主流になります。

IMG_7118琵琶湖s
 余呉湖(右) 奥に琵琶湖

IMG_7130イワナシ03s
 イワナシ(ツツジ科)

IMG_7133横山岳01m
 横山岳(東峰より)

IMG_7134北近江m
 北近江 手前が先ほどの余呉湖の写真とは少し変りました。
 滋賀の山は緑が豊富です。

IMG_7135道1s
 尾根道

IMG_7136左三国s
 北部 左の山は三国岳(近江、越前、美濃の国境)方面

IMG_7139新緑02m
 新緑

IMG_7145能郷白山s
 中央の山は能郷白山 左 烏帽子山 右 蕎麦粒山

IMG_7152コブシs
 葉がはっきりしないのでコブシとしました。タムシバの可能性もります。

IMG_7153イワウチワ01s
 イワウチワ

IMG_7162新緑m
 ブナの新緑

IMG_7166ブナ尾根02m
 ブナ尾根分岐 

IMG_7169シハイスミレs
 シハイスミレ

IMG_7170ウワミズザクラ01s
 ウワミズザクラ

IMG_7172山の中s
 南 金糞岳方面
 この写真では見えませんが、横山岳東峰からは奥に伊吹山も見えました。

 新緑の山歩きには良いところでした。



横山岳 前編

 4月の終りに滋賀北東部の横山岳(1132m)へ行ってきました。
以前行った時に花が多かった印象があり、久々に訪れてみました。

IMG_7021横山岳S
 横山岳は長浜市木之本より東へ岐阜県境に近い場所にあります。

IMG_7023ウマノアシガタ01s
 ウマノアシガタ

IMG_7024イチリンソウs
 イチリンソウ

IMG_7030イチリンソウ03s
 同上

IMG_7025カキドオシs
 カキドオシ

IMG_7031シャク01s
 シャク 五角形の花序が目立ちます。

IMG_7037ヤマブキs
 ヤマブキ

IMG_7044セイタカタンポポm
 セイタカタンポポ
 滋賀県と福井県が主な生息域のタンポポ、地元のタンポポです。
 名の通り茎がスラッとしています。
 総苞外片が総苞の1/2程度の長さが特徴、もちろん総苞は反りくり返らない。

IMG_7041沢沿いの道s
 沢横の道(左)

IMG_7045ニョイスミレs
 ニョイスミレ

IMG_7046ミヤマハコベm
 ミヤマハコベとミヤマキケマン

IMG_7048ウワバミソウm
 ウワバミソウ

IMG_7049ラジョウモンカズラs
 ラジョウモンカズラ

IMG_7050オオバタネツケバナs
 オオバタネツケバナ

IMG_7053経ノ滝m
 経ノ滝

IMG_7055ニリンソウ01m
 ニリンソウ

IMG_7060ニリンソウ02m
 同上

IMG_7058ハクサンハタザオs
 ハクサンハタザオ

IMG_7059イタドリS
 イタドリ

IMG_7061ミヤマカタバミs
 ミヤマカタバミ

IMG_7062道2s
 沢の道
 水が多くこのような場所を何回も渡った。
 (上のロープの個所)

IMG_7064ワサビs
 おそらくオオユリワサビと思います。

IMG_7067フキノトウm
 フキノトウ

IMG_7068雪渓s
 雪渓

IMG_7069ホクリクネノノメソウS
 ネコノメソウ

IMG_7071五銚子ノ滝s
 五銚子ノ滝


 多くの花を見たので、二つに分けてご案内します。
 尚、花の名は不確定です。ご了承ください。


ヤマボウシ

 ヤマボウシ(ミズキ科)
 
IMG_7203ヤマボオシ01
 ヤマボウシは姿が山法師似ていることから名が付いた。
 少し似ているものを探して写してみた。

 頭(実)が法師に少し似ているような気もするが、どちらかといえば
バトミントンのシャトルの方が近くなってしまった。

IMG_7277山法師2
 花の開いている普通の姿
 荒法師が舞っている(戦っている)姿が名の由来でしょうか。

 そうそうよく似たハマミズキは花びらの先が尖っておらず
 凹んでいるので区別が付きます。
 *山のご案内をする予定でしたが、そちらは少し遅れます。

信州旅行続き

先回、ご案内した旅行の続きです。

IMG_6865里の風景m
 まだ、日陰には雪の残っているところもある。

IMG_6866s
 地元の道の駅ではコゴミ(山菜)やカタクリも売っていた。
 この辺りではカタクリも普通の山菜の扱いでした。

IMG_6858富倉蕎麦説明s
 昼は飯山の名物 富倉蕎麦を食べに行った。
 この蕎麦はつなぎにオヤマボクチ(山菜のヤマゴボウ)の葉裏の白い綿毛を使う。
 1キロから5gというから貴重なものです。

IMG_6859富倉蕎麦2s
 カジカ亭の富倉蕎麦
 つるつるして喉越しが良い。
 それに蕎麦がとても長かった。(多分にカジカ亭の手打ち専用だろう。)
 いや〜美味しかったです。

IMG_6887物入れs
 ナメコ型の物入れ

IMG_6902野沢3
 宿は野沢温泉
 *実際に宿泊したのは写真とは別の所です。

IMG_6895河原湯s
 河原湯

IMG_163523大湯
 大湯
 外湯は4カ所ほど浸かりました。

IMG_64416晒す
 麻釜(おがま)で野菜を温泉に浸けている。
 温度は90度です。

 この近くで温泉卵を作りました。
 温泉街のコンビニでネットとタマゴと塩を買い、ネットに卵を入れ温泉に18分ほど浸ける。その後少し水に浸け冷やす。取り出した卵の上1/3の殻を外し、塩を振りかける。
 殻を外した部分を下にし、口に入れれば手を汚さず食べる事ができます。
 出来立ては絶品でした。

IMG_6903ジャム屋s
 温泉街にはジャム屋さんもあり結構な品揃えでした。

IMG_6907試食s
 気になる種類の試食が出来るようです。

IMG_6905ジャムの味見s
 ジャムはパンに塗るばかりではなく、いろいろな食べ方があります。
 ジャムを買った後はジェラートに2種類ほど付けて堪能しました。

IMG_6894寄せるs
 温泉街は狭いので車の寄せ方が半端ではない。

 久々に来た野沢はとても温泉が熱く、昔の記憶が蘇りました。

IMG_6914北竜湖7m
 翌日は北竜湖へ

IMG_6921北竜湖5m
 カヌー

IMG_6935北竜湖10s
 湖がハート型をしています。

IMG_6928イカリソウs
 湖畔に咲いていたイカリソウ

IMG_6940小菅神社4s
 かつて山岳信仰で賑わった小菅神社。 北竜湖近くにあります。
 戸隠山、飯綱山とともに奥信濃三山といわれ小菅山元隆寺と号し山岳信仰神仏両道の聖地と記載されています。中世の頃は力を持っていたようです。

IMG_6949阿弥陀如来m
 講堂には阿弥陀如来が座していました。
 1733年 京都の仏師 奥田杢之丞作

IMG_6952奥宮へs
 奥宮へ


IMG_6953奥宮へs
 参道には杉の大木が繁っています。

IMG_6954エンレイソウs
 参道脇にはエンレイソウ等の野草も見かけました。

IMG_6967ミヤマキケマンs
 ミヤマキケマン

IMG_6965ホクリクネコノメソウm
 ホクリクネコノメソウ

IMG_6969ヒトリシズカ2m
 ヒトリシズカ

IMG_6993ヒキガエル
 アズマヒキガエル
 ガマ合戦は終わった後のようです。

IMG_6975千曲川s
 千曲川

IMG_6978スミレサイシン2s
 スミレサイシン

IMG_6985シロバナスミレサイシンs
 シロバナスミレサイシン

IMG_6979奥宮s
 小菅神社奥の院

IMG_6983奥宮2s
 岩をくり抜いたような場所に建っている。
 霊場、パワースポットとして有名な場所のようです。
 歴史のある場所をのんびり歩くのも良いです。
 
 次回は山の案内を予定しています。



 

信州旅行

 家族で信州旅行へ行ってきました。(4/21)

IMG_6876菜の花
 道の駅千曲川 横の菜の花畑 

IMG_6898妙高山火打S
 左 妙高山 右 火打山

IMG_7001常念岳横通岳s
 常念岳 横通岳
 
IMG_7002常念坊s
 常念岳の名の由来となった常念坊の雪形
 *雪形の下に常念坊の字を入れました。判りますでしょうか?
 安曇野では常念坊の雪形が現れると田植えを始めるようです。

雨生山 18年4月

 石巻山の後は北へ、新城南部の雨生山(うぶやま)へ

IMG_6752柿畑s
 当地は次郎柿の産地であり、柿の新緑がやわらかな風景を醸している。

IMG_6755ヒメウズ02s
 駐車地で見かけたヒメウズ
 肉眼では小さくて判りにくいが、オダマキの仲間らしい姿をしている。

IMG_6756ヒメオドリコソウs
 ヒメオドリコソウ

IMG_6758マルバアオダモ1s
 マルバアオダモは多く見かけた。

IMG_6765ウマノアシガタs
 ウマノアシガタ

IMG_6766タチツボスミレ02s
 タチツボスミレ

IMG_6767サルトリイバラ02s
 サルトリイバラ

IMG_6769チゴユリ01s
 チゴユリ

IMG_6771ミツバツツジs
 ミツバツツジ

IMG_6775メギ01s
 メギ

IMG_6777トキワマンサクs
 トキワマンサク 
 トキワマンサクの自生地は日本では近くの湖西市など限られる植物。
最初、マルバアオダモかと思ったが花びらが違う。この辺りも暖かいので自生種の可能性もあります。
    ザイフリボクとのご指摘があり訂正させていただきます。
 別名シデザクラともいうらしい。バラ科 本州中部以西に生育とのことです。

IMG_6778カキドオシs
 カキドオシ

IMG_6787ミヤマシキミs
 ミヤマシキミ

IMG_6792若葉01s


IMG_6793ニオイタチツボスミレs
 ニオイタチツボスミレ

IMG_6798ミヤマガマズミs
 ミヤマガマズミ

IMG_6804湖西の山s
 浜松西部から湖西市方面

IMG_6805ツクバネウツギs
 ツクバネウツギ

IMG_6808新城南部と本宮山s
 新城南部、本宮山(中央) 左は吉祥山

IMG_6809ドウダンツツジ2s
 ドウダンツツジ

IMG_6797ドウダン05s
 同上
 至るところに咲いており、こんなにドウダンツツジが多い山とは今回来るまで気づかなかった。

IMG_6815ヒメハギ2s
 ヒメハギ(ヒメハギ科)
 見たとおり花はマメ科の萩に似るのだが、小さく姫の名が付く。

IMG_6817雨生山s
 雨生山山頂(標高313m)は眺望は余り利かないが、南方面はやや開けている。
ウグイスが鳴き春を感じさせる。この場所で昼食をとった。

杜牧の漢詩 江南春より

 千里鴬啼緑映紅  千里うぐいす鳴いて 緑くれないに映ず
 水村山郭酒旗風  水村山郭 酒旗の風

 揚子江流域の広々とした平野では至るところでウグイスが鳴き
 木々の緑と花の紅は映えている。
 水辺の村や山間の村では酒屋の旗が春風に揺れている。


 ここは花も多く豊川の流域でもあり、また浜名湖(遠江)も見えている。
 この詩の情景にかなり似ていると思う。
 そして酒が旨い。

IMG_6820遠江s
 浜名湖と東名高速
 静岡県西部の昔の国名は遠江。近江が琵琶湖を指し、遠江は浜名湖を指す。

IMG_6822雨生山01s
 南方面 右端 雨生山

IMG_6824左金山s
 北 金山方面 新緑(薄緑)の広葉樹が目立ちます。

IMG_6826フモトスミレs
 フモトスミレ

IMG_6829ハルリンドウ4s
 昼過ぎになってハルリンドウが至る所に咲いてきた。

IMG_6831ユズリハs
 ユズリハ
 名の通り新しい葉に成長を譲り古い葉は朽ちて逝く。

IMG_6832トウカイタンポポs
 トウカイタンポポ
 西洋タンポポと違い萼片が反りくりかえらない。
 結構たくさん生えていた。

IMG_6834キランソウs
 キランソウ

 この後、本宮の湯に立ち寄りました。
 春の野歩きは気持ちが良い。


石巻山(愛知県豊橋市)

先日、友人達と愛知東部の低山に行ってきました。
先ずは豊橋市北部の石巻山へ

IMG_6703シャクs
 シャク(セリ科)

IMG_6704ムラサキキケマンs
 ムラサキキケマン(ケシ科)

IMG_6709シャガs
 シャガ(アヤメ科)
 名の通り石の乾燥した山かと思いきや植物は湿生のものが多い。

IMG_6723木肌s
 スギの古木
 樹皮が無くなったのは割と近年らしいが歳月を感じさせます。
 幹回り5mぐらいか、石巻山には他にも巨木が多いが、この大杉はその中でも主(ぬし)と言えるでしょう。                   

IMG_6728オドリコソウs
 オドリコソウ(シソ科)

IMG_6731豊橋s
 山頂より豊橋市、左奥は渥美半島 三河湾も見える。

IMG_6732ため池s
 湖西(弓張山系)の山と三ツ口池

IMG_6737ヒメウツギs
 ヒメウツギ(アジサイ科)

IMG_6748クサノオウ01s
 クサノオウ(ケシ科)
 古来から薬草として知られていたが、毒性が強いので今は湿疹等に使われる程度らしい。

IMG_6743石巻神社妻入s
 石巻神社 妻入りの本殿
 尾張ではそこそこ見かけるが少し変った形の本殿です。

IMG_6750廃屋s
 ここ石巻山も豊橋の奥座敷のような場所でしたが、昨今はどこの観光地でも不振になったように、廃屋がありました。廃止された伊吹のスキー場でも同じような光景を見ましたが、今後は街でも廃屋が多くなると治安が悪くなるかもしれません。
 それでも、原発の廃屋よりもはるかに安全でコストもかからず確実に撤去できるのが救いです。

 次回は雨生山の紹介をします。


ヒメリンゴ

 前回のマメナシに続き、今回はヒメリンゴ(標準和名イヌリンゴ)です。

IMG_6656ヒメリンゴs
 ヒメリンゴ(イヌリンゴ)バラ科リンゴ属
 
 原種ではなくリンゴとズミの雑種と推定される。
 生食はむかないが果実酒の材料となる。
 ナシは「マメ」であったが、リンゴが「ヒメ」と違いがあるのは
 果実の色、艶の所為でしょうか?




マメナシ

 初冬に小さな実を見たマメナシの木が綺麗に咲いていました。

IMG_6618マメナシs
 マメナシ(イヌナシ) ナシ科
 朝鮮半島、中国、ベトナム北部と東海地方に分布している樹木。

IMG_6619マメナシ2s
 実も可愛らしく人目を惹きますが、春の花も捨てがたい。

便石山(三重県南部)

 先週、三重県南部の尾鷲市と紀北町にまたがる便石山(びんしやま)へ友人と行ってきました。

IMG_6496便石山s
便石山(599m)

 駐車地は種まき権兵衛の里、あの「権兵衛が種まきゃカラスがほじくる」と言われた権兵衛さんの里です。自分も知らなかったのですが、権兵衛さんは武士の息子ではじめて営農し、素人ですから種を埋め込むまず、カラスに食べられたのでしょう。それを揶揄してあの言葉が生まれたようです。その後、権兵衛さんは懸命に農業を続け、紀伊藩主にも名が知られる村一番の農家になったそうです。

IMG_6500吊り橋s
 権兵衛さんの里の脇に流れる銚子川を渡ります。

IMG_6501銚子川s
 水が綺麗です。

IMG_6502キャンプ場s
 キャンプ場 キャンプinn海山を通過します。

IMG_6503薪s
 3月ですが多くのキャンパーがいました。桜を愛でてのキャンプは良さそうです。
別荘なようなログハウス(テレビ付き)にも多くの人が利用していました。

IMG_6504木登りs
 木登り

IMG_6506右便石山2s
 キャンプ場(左)を通過し林道から登山口に入ります。

IMG_6507レンギョウs
 レンギョウ(モクセイ科)

IMG_6509道s
 こちらの道は馬越峠とは趣が違いますが、綺麗に石が積み上げられていて普通の登山道とは思えません。川が氾濫した時に使われていた古道ではないかと思います。知られない熊野古道はたくさんあるのかもしれません。

IMG_6512テンナンショウs
 テンナンショウの仲間 マムシグサでしょうか。

 低山ですが石の階段が多く堪えます。
IMG_6515便石山山頂s
 山頂は眺望は利きませんが…

IMG_6529像の背s
 少し東に下ると「像の背岩」があります。
 岩の先や先側の左右は何もありませんので、立つとかなり怖いです。
 奥には尾鷲湾が見えます。

IMG_6517ミヤマシキミs
 ミヤマシキミ

IMG_6533檜の道s
 檜の産地 尾鷲の山らしい道です。
 道脇には昭和40年の営林局の札があり、そのときにヒノキは植えられたようです。松や楠と比べ、ヒノキはかなり成長がゆっくりだと感じました。

IMG_6539芽吹きs
 新葉 ミツバツツジでしょうか。

IMG_6540ヒノキの実s
 ヒノキの実

IMG_6543ヨゴレネコノメソウs
 ヨゴレネコノメソウ

IMG_6546石畳の道2s
 降りてきた道を振り返る。

IMG_6547コケs
 コケ 
 降水量が年3000ミリを超える尾鷲地方 コケが大きい。

IMG_6552キケマンs
 キケマン(ケシ科)

 山を下って遅めの昼食を尾鷲でとりました。
 海鮮丼や刺身などたくさんいただきました。マンボウがこちら名物の様であっさりしているが美味しかったです。

 母の入院や仕事で忙しく、更新の間隔が長くなりました。


3月半 街の花

 3月半ばになり随分春めいてきました。

IMG_6482ハクモクレン
 名古屋市内のハクモクレン

IMG_6477柳
 柳の若葉

 青柳の 糸の細しさ 春風に 乱れぬい間に 見せむ子もがも
                              作者未詳 万葉集

 青く芽吹いた柳の枝は まるで細い糸のように 春風に揺れています
 これを見せてあげたい愛しい子が ここにいればいいのになあ

 万葉の歌人の素直な気持ちが心地よい歌です。
 

IMG_6442二葉館
 二葉館の桜

IMG_6453サンシュユ
 サンシュユ

IMG_6480オオカンザクラ
 街のオオカンザクラ

紅アセビ

 3月に入りずいぶん暖かくなりました。
今回はアセビの花、公園でピンクの紅アセビを見ました。
紅アセビ

花が小さかったので春らしい人形を添えておきます。
IMG_5904吊るし雛
フラリエ(旧ランの館)に飾ってあった吊るし雛

藤原岳 2018年3月4日

 花の様子が気になり、藤原岳に行ってきました。

IMG_6335道1
 標高700m下より雪が出てきてきます。

IMG_6358藤原山頂
 右は藤原岳山頂
 雪は割と締まっておりアイゼンは不要でした。

IMG_6353御池天狗岩
 左 御池岳 右 天狗岩(藤原岳最高点)

IMG_6356山頂部
 山頂部 右に藤原岳避難小屋が見えます

IMG_6413セツブンソウ03
 セツブンソウが咲き出していました。 標高650m付近

IMG_6380セツブンソウ04
 同上

IMG_6397セツブンソウ01
 帰路では暖かくなったのか群落になっている場所もありました。
 *登りではポッポッと見かける程度でしたが陽光と温度が影響しているのでしょう。
IMG_6408セツブンソウ02
 セツブンソウ
 自然下では今年初めて見ました。

IMG_6377フクジュソウ01
 登りの時には見かけなかったフクジュソウを帰路見る事が
 出来ました。

IMG_6394フクジュソウ02
 同上

IMG_6396フクジュソウ03
 この辺りのフクジョソウはシコクフクジュソウらしい。
 葉の毛は無さそうですが、展開しておらず見にくい。

IMG_6415オニシバリ
 オニシバリ

IMG_6417ヤブツバキ
 ヤブツバキ

 今年の花はやり遅れています。ホソバアマナも見れるかと
思いましたが見つけることはできませんでした。
それでもセツブンソウとフクジョソウを見る事が出来たので満足です。

 

国府宮(尾張大國霊神社)はだかまつり

 昨日(2/28)は厄落としに国府宮(愛知県稲沢市)に行ってきました。
旧暦1月13日に当たる2月28日は有名な「はだかまつり」の日です。
国府宮は名古屋からは近いのですが、今までに行ったことはなく今回が初参加です。

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 厄除け祈願の儺追笹を奉納すべく本殿に向かうはだか男

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 紋々の方がいると凄みが増します。

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 はだか男と賑わう門前

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 鯔背(いなせ)です。

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 門を潜って本殿へ 楽しそうです
 *写真をクリックすると大きくすることが出来ます。

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 同上

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 本殿に儺追笹を奉納する 

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 お風呂で遭ったら怖いお姿ですが、神事ならOK。
 日本の神様は懐は深い。姿はなんですが模様は綺麗です。

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 竹の儺追笹が奉納されます。

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 子供には難を逃れるよう儺追布(なおいぎれ)がたくさん付けられています。

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 街中の儺追笹の奉納道中
 住民の楽しみの行事なのでしょう。良い顔をしています。

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 はだか祭りは電池切れでスマホで撮影しました。
神男はもみあいでボロボロの姿で儺追殿に引き上げられました。
その少し前からみんなで「上げろ!上げろ!」とプロレスのようなコールが響き、神男が引き上げられると拍手となりました。
 囲われた板にはだか男たちが当り「ドン〜」と音がしたり、水が水戸泉の塩の如く大量にまかれたり、相撲とプロレスが合わさったような神事と思えました。


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 家路につくはだか男
祭が終わって寒さが堪えます。打ち身で痣を作った方も多数見えました。
お疲れ様です。宿やバスの場所までこの姿で帰ります。警官もいますがもちろんOKです。
ありがたい厄除けの行事でした。儺追布がお土産になりました。


ルリビタキ

 久々にルリビタキを見ました。最初にこの鳥を見たのは社会人になったばかりの四月に名古屋駅近くに民家の庭で青い鳥を見て、「なんだろう青い鳥がいる。」と興味を持ったのが初めです。

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 ルリビタキ スズメ目ヒタキ科(雄)
この鳥は漂鳥で夏は四国以北の高山の林で繁殖し、冬は中部以南の低地で越冬します。
他に青い鳥と言えばカワセミ、オオルリ、コルリ等。綺麗な鳥が多いです。


フクジュソウ

 フクジュソウはキンポウゲ科の植物で従来は1種類とされてきたが近年は4種に分類される。キタミフキュジョソウ、ミチノクフクジュソウ、フクジュソウ(エダウチフクジュソウ)、シコクフクシュソウです。

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 こちらはフクジュソウ(エダウチフクシュソウ) 
 シコクフクジュソウは従来四国のみでの生育であったが、鈴鹿の藤原岳では標高600〜700mがシククフクジュソウ、その上がフクジュソウが生育し、シコクフクジュソウは近畿でも見られるようだ。

マンサク

 インフルエンザに罹ってしばらく休んでいました。
 今回はマンサクの花の紹介です。

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 マンサク ユキノシタ目マンサク科

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 こちらは花が黄色のシナマンサク

 インフルエンザはA型でしたが、熱がでず最初医者にかかったら胃腸カゼといわれ、念の為検査して、A型と判明しました。その後、二日ほどして高熱となり、重い期間が長くしんどかったです。
 最近救急車の出動が多いそうですが、一人で住まわれている老人が多く、自分も医者にかかるとき難儀をしたのでそうなっているのも頷けます。
 多少良くなってからは、福井の知り合いへ大雪見舞いのメールを出しました。結構大変なようです。雪下ろしで排気口は塞げないし、出歩くのも大変でしょう。また、シベリア寒気団はすごいとも。また12日に大雪になるようです。大雪は御免ですが、この時期の山でマンサクの花を見つけると嬉しくなります。


 白い自由画

「春」という題で
私は子供達に自由画を描かせる
子供達はてんでに絵の具溶くが
塗る色がなくて途方に暮れる

ただ まっ白い山の幾重なりと
ただ まっ白い野の起伏と
うっすらとした薄墨の陰影の所々に
突き刺したような疎林の枝先だけだ

私はその一枚の空を
淡いゴバルト色に塗ってやる
そして 誤って まだ濡れている枝間に
ぽとり!と黄色のひとしずくを滲ませる

私はすぐ後悔するが
子供たちは却ってよろこぶのだ
「ああ まんさくの花が咲いた」と
子供たちはよろこぶのだ

 詩集「北国」より 丸山 薫


月食

  今日は曇りの予想だったが、何とか月食を見る事が出来た。

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  日本や中国の民話では月にうさぎがいるとなっているが、アメリカの先住民族にも同じような話があるそうだ。モンゴロイドは同じような考えた方するのでしょうか?興味深いですね。

 今昔物語では猿、狐、兎の3匹が、山の中で力尽きて倒れているみすぼらしい老人に出逢った。3匹は老人を助けようと考えた。猿は木の実を集め、狐は川から魚を捕り、それぞれ老人に食料として与えた。しかし兎だけは、どんなに苦労しても何も採ってくることができなかった。
 自分の非力さを嘆いた兎は、何とか老人を助けたいと考えた挙句、猿と狐に頼んで火を焚いてもらい、自らの身を食料として捧げるべく、火の中へ飛び込んだ。その姿を見た老人は、帝釈天としての正体を現し、兎の捨て身の慈悲行を後世まで伝えるため、兎を月へと昇らせた。月に見える兎の姿の周囲に煙状の影が見えるのは、兎が自らの身を焼いた際の煙だという。
 ものを言わないウサギのすこし切ない話です。
先程見た月はすべてが隠れブルームーンになっていました。幻想的でした。

おまけ ドビッシー 月の光



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