ふらっと

ふらっと山へ出かけるのが趣味です。 低山の山登りを中心に身近な自然(野草、花、鳥等)や 気にとめた事を書き散らしています。

コウヤハンショウヅル

 今回も下向きに咲く花のご案内です。

6836コウヤハンショウヅル02
 コウヤハンショウヅル(キンポウゲ科)
 髪飾りのような2枚になった小苞がポイント
  その下の花弁のようにみえるのはガク片です。

6838コウヤハンショウヅル01
 同上
 こちらは小苞が離れています。
 一見、ふつうのハンショウヅルに見えますが、個別のばらつきもあります。
 花の個性(髪型?)でしょうか? 驚きです。

 半鐘(はんしょう)は小型の鐘で、かつて火事を知らせるのに使った。
 その半鐘に似たつる性の植物で名が付きました。 
 高野半鐘蔓は小苞が花(実際は萼片)の根元に付いており、「普通のハンショウヅルとは少し違うよ!」とさりげなく主張している小さな可愛らしい花です。
 姿はかなり違うもののセンニンソウ属でクレチマスに近い花でもあります。

エゴノキ

 前に紹介したヒトツバタゴが樹木の上に咲く花なら、このエゴノキは下に咲きます。

6751エゴノキ
 エゴノキ(エゴノキ科)
 エゴノキ科の落葉小高木で陽樹で、日当たりの良い緩斜面、平坦地、谷間などに多くみられる。
 成木は群生することはない。確かに落ちた花を見て、はじめてエゴノキの存在を知ることが多かった。

6800エゴノキ02
 花は5枚の花びらがロート状に裂けて垂れ下がります。
 ペンダントライトの様です。
 また、エゴノキの仲間は、安息香となる樹脂を出す数種の樹木(アンソクコウノキ(スマトラエゴノキ)等)があります。
 実はサポニンを含み細かく潰して水に溶かすと石鹸の代用になるようです。
 花も微香がするらしいが、判らなかった。


御池岳 17年5月

 黄砂の所為か、体調に優れないのですが、気晴らしに山へ出かけました。
 2年あまり行っていなかった御池岳を訪ねました。

6537登り1
 コグルミ谷
 昨年より通れるようになりました。

6536青葉
  新緑が綺麗です。
 体力も落ちており、ゆっくりと上がります。

6552ヤマブキソウ
 ヤマブキソウ

6559ヤマブキソウ2
 同上

6558イチリンソウ
 イチリンソウ

6566コンロンソウ
 コンロンソウ

6571チャルメルソウ
 チャルメルソウ(ユキノシタ科)
 萼片が立っているので普通のチャルメルソウです。

6573ヤマルリソウ
 ヤマルリソウ

6575ヒメレンゲ
 ヒメレンゲ

6576キンキエンゴサク
 キンキエンゴサク

6587イワカガミ
 イワカガミ

6595カタクリ
 カタクリ

6602ミヤマカタバミ
 ミヤマカタバミ

6606ミヤマスミレの仲間
 ミヤマスミレの仲間

8891山頂
 御池岳山頂
 年々山頂からの眺めが良くなってきています。
 かつては樹林の中で、少ししか展望は望めませんでした。

6620ニリンソウ3
 ニリンソウ

6624ニリンソウ1
 同上

8894奥の平
 奥の平

8896笹の保護
 かつてはこの辺りを席巻していたササがフェンスの中で細々と残っています。
 ササが減少したのは、シカの食害もありますが、多雨になった気候変動の影響も多いと思います。

8898奥の平01
 奥の平

8900ミズメの木
 奥の平のミズメの木 右奥は藤原岳

8902土倉岳
 土倉岳

8905ボタンブチ方面
 ボタンブチ方面

8906幸助池
 幸助池

6642ボタンブチ01
 ボタンブチ

8916風池
 風池

8917丸池
 丸池

8920ウリハダカエデの池
 ウリハダカエデの池

8922サワグルミの池?
 サワグルミの池か

8923日本庭園
 日本庭園

6653微細な世界
 苔の胞子体(日本庭園にて)
 苔には花はありませんが、胞子は生殖細胞なので胞子体は苔の花と言っても良いかもしれません。

6658スミレ
 苔に咲くスミレ

8926元池
 元池
 まだモリアオガエルの卵はありません。
 山頂が新緑に覆われてからでしょう。

8932鈴北岳
 鈴北岳


8938鈴ヶ岳方面
 鈴北岳より西を望む
 ここも完全に草原の山になりました。

8939下り
 下り

8942帰路
 前回、道はヒカゲノカズラに覆われていたのですが、ほぼなくなっていました。

6666道4
 草原の山に変わってきたこの山はこれから多くの花が期待できそうです。

 今回、ランの花は探しにいきませんでした。
 山頂までしんどかったのですが、下りになり楽になりました。
 登ってみて体調も少し回復できたようです。
 


ヒトツバタゴ

 矢場町交差点のヒトツバタゴが咲いていた。

8861ヒトツバタゴ
 ヒトツバタゴ(モクセイ科)
 この木は日本では木曽川沿いの岐阜県、愛知県と対馬に自生します。
 属名のChionanthus(チオナンサス)はギリシャ語の「chion(雪)+ anthos(花)」が語源で、白い花のかたまりを雪に例えられています。
 近づいてみるとプロペラのような花なのですが、名の通り雪のようにすぐ散ってしまいます。GWももうお仕舞いでそろそろ落ち着いたら山に行こうかと思っています。

ラショウモンカズラ

ラショウモンカズラの花は渡辺綱(源頼光四天王の一人)が羅生門に住んでいた鬼の腕に似ているらしい。

6428ラショウモンカズラ
 ラショウモンカズラ(シソ科)
 この女の鬼は花の色からすると青鬼のようだ。
 (*ストーリーは日本昔話 羅生門の鬼で、後半の話は鬼女房で検索すると出てきます。)

 もう一つ女性の鬼で鬼女房という民話をネットで見つけました。

 鳥海山近くのキノコ採りの男(あにさ)が難儀をしているおなごを家に泊め、やがて夫婦になり女の子を授かったのだが、おなごがやがて元気をなくしていった。
 理由を問うと「あにさがやさしくて、やさしくて、人になってずっと一緒にいたかったんだよ。」
おなごは、はぁと大きく息をはくと、ボロボロ涙をこぼしました。「うちはこの子が大好きなのに、昔の自分が戻ってきてしまう。この子を抱くと、はあっと息を吹きかけて、喰いたくなってきてしまう。 元の鬼の心が戻って来て、とても人の親でいられない。」
おなごは両手をついて、肩をふるわせました。「あにさ、どうか、この子をたのみやす。」

 おなごはいなくなりましたが、 (ある時)月の明るい夜、山から飛んできて、高窓に座り、自分の産んだ子の寝顔をいつまでもいつまでも見ていたと言いことです。

 ラショウモンカズラの花は優れて綺麗とはいえないかもしれません。鬼女房のようにせつなく感じました。
 

舟伏山 17年4月

 昨日、イワザクラを見に美濃の舟伏山(1040m)へ行ってきました。

8814D舟伏駐車地
 登山口
 桜はまだ残っていた。

8816D登山口
               登山口(ここ)
 スギの植林地が伐採され、登山道が再整備されていた。

6164キケマン
 キケマン
 茎の根元が赤いのでただのキケマンです。

6172舟伏山1
 上がっていくと見晴らしの良い伐採地より舟伏山が良く見える。
 上部はまだ若葉が出ていないようだ。

6174タチキランソウ
 タチキランソウ(ケシ科)

6175アセビ
 アセビ

8828D舟伏山伐採地2
 伐採地中腹

6185斑入シハイスミレ01
 フイリシハイスミレ

6187道5
 伐採地を抜けて尾根に上がりヒノキの植林の中を進む。

8839道39
 桜峠を過ぎると気持ちの良い早春の道となった。

6210クロモジ
 クロモジの花

6218シハイスミレ
 こちらはシハイスミレ

8840D道4
 上がるにつれて、若葉が少なくなる。
 今年は春がかなり遅れている。

6231マルバスミレ
 マルバスミレ

6232ニリンソウ
 ニリンソウ

6234ニオイタチツボスミレ
 ニオイタチツボスミレ
 距が白いのでタチツボスミレではないと判断しました。

6235キブシ
 キブシ

6260イワザクラ04
 イワザクラ(サクラソウ科)

6251イワザクラ02
 イワザクラは岐阜県、紀伊半島、四国、九州に分布する。

6257イワザクラ03
 白いイワザクラも咲いていました。

6273イワザクラ05
 ハート型の5枚の花びらと中心の白と黄色の輪が魅力的です。
 サクラソウの花言葉は「自然の美しさを失わない」なので花の姿にピッタリと思います。

6277ヒトリシズカ
 一人静

6281フデリンドウ
 フデリンドウ

6288カタクリ02
 カタクリ(ユリ科)

6296ヤブレガサ
 ヤブレガサ

6297能郷白山
 山頂の樹林の隙間より能郷白山が見える。

6300山頂からの眺め
 こちらは南側の風景

6311キクザキイチゲ
 キクザキイチゲ

6330ヤマルリソウ
 ヤマルリソウ

6335カタクリ2
 カタクリ

6319ボタンネコノメソウ
 ボタンネコノメソウ

6354タチツボスミレ
 タチツボスミレ

 例年に比べ10日以上花が遅れているように思います。
 花が咲き始めた芽吹き季節だからでしょうか?
 道がいつもより柔らかく感じました。


春の入道岳 神域の花散策

 近年、ミノコバイモで人気になった入道岳へ花を見に行きました。
椿大神社の横より登ります。今年は桜の開花が遅く、4月半ばでも見頃でした。

6043桜
 椿大神社横

8779椿大神社01
 登山前に本殿に寄り祈祷をします。
ここ椿大神社の祭神は猿田彦大神。みちびきの神として有名です。
配祀におかめで有名な天之鈿女命(アメノウズメノミコト)は猿田彦大神の奥さんで天の岩戸で踊りをしたので芸能の神として敬われています。もう一柱配祀されていますが、その方は後ほど。

6045新緑
 カエデの若葉が目に優しい。

6073ミヤマハコベ
 ミヤマハコベ

6055ミヤマハコベ
 ミヤマハコベ

6063ヤマネコノメソウ
 ヤマネコノメソウ

6057ニッコウネコノメソウ
 ニッコウネコノメソウ

6059ハナネコノメ
 ハナネコノメソウ(シロバナネコノメソウ)

6068アブラナ科
 ミヤマタネツケバナ

6070ヤマルリソウ
 ヤマルリソウ

6075ミヤマカタバミ
 ミヤマカタバミは咲き切らぬ方が楚々として似合っています。

6100キクザキイチゲ
 キクザキイチゲ 右にミノコバイモが隠れています。

6105チャルメルソウ
 チャルメルソウ

6123エンゴサク
 エンゴサク

8782ミノコバイモ01
 ミノコバイモ

6128ミノコバイモ
 影絵の花が綺麗でした。

6137フクジュソウ
 終りかけのフクジョソウが残っていました。

8800山頂部
 山頂部

6156山頂
 入道岳山頂
入道と言われるだけに山頂部はハゲています。
そういえば、同じような名の中央アルプス北部の坊主岳も山頂部は見晴らしが良かった。
周りの樹木はほとんどがアセビです。
 入道岳山頂は椿大神社の奥の宮。山が御神体で神域の花散策です。

8791建築中
 山頂に立っていた鳥居が無くなっており、建設をしていました。

6142鳥居の部材
 鳥居の部材

8789山頂01
 山頂 黄砂で霞がかかっていますが、山頂は気持ちが良い。

8802鎌ヶ岳
 鎌ヶ岳 右には御在所が見えます。
ヤシオが楽しみの山です。

6154アセビ
 アセビ(背景は鎌ヶ岳)

6146北斜面の残雪
 北側斜面には雪が残っています。

6157シキミ
 シキミ

6082ミノコバイモ
 ミノコバイモに別れを告げます。

 椿大神社の配祀の件ですが、もう一柱は「木花咲耶姫命」(コノハナサクヤヒメ)桜の神様です。
 そしてその木花咲耶姫命の母が大山積神(オオヤマツミ)、山の神です。この神が春、山を下りると田の神になります。(春秋去来の伝承)
 木花咲耶姫命の祭られている場所で桜が咲き、また御神体の山で多くの花を見、春到来を感じました。この日は女性の登山者と花談議もできましたので良き日になりました。(こちらは主神猿田彦大神(導きの神)の御神徳か。)
神々の霊験あらたかでした。
「よう参られた。」と神殿の奥から聞こえるような気がしました。


 

キイチゴとコーヒーの香り

 街の喫茶店の店頭にキイチゴが咲いていました。
101402カジイチゴ
 おそらくカジイチゴではないでしょうか。
街でキイチゴの花を見るなんて珍しい。普通は山道で見かけるものなのですが?

 ここのマスターは元材木関係の仕事されており、話題は木の話に。
最近、海外(主に中国)の方が、日本の高級材を買い漁っているらしい。

 一方、マスターの奥様は豆の選別をされ、沢山はじいていました。普通なら、輸入した豆をそのまま焙煎機にかけるのですが、いわく不良の豆が結構混ざっているらしい。
「私が気になっているだけです。」と謙遜されていました。
モカを飲みました。コーヒーもモーニングのパンもとても美味しかったです。
(Coffee Cottage  Beans Heart)

 次回は入道岳のご案内をする予定です。


ハナニラ

 公園の足元にハナニラが広がっていました。
8754ハナニラ01
 ハナニラ(ヒガンバナ科)
 こんなに沢山咲いていますが、地上部が見られるのは春だけでやがて姿を消します。
 別名 ベツレヘムの星(クリスマスの星のこと)
 この星は東方の三博士、別名「東方の三賢者」)にイエス・キリストの誕生を知らせ、ベツレヘムに導いた、キリスト教徒にとって宗教的な星のこと)

8756ハナニラ01
 キリストがベツレヘムで誕生した直後、東の国で誰も見たことがない星が西の空に見えた。3人の博士、すなわちカスパール・メルヒオール(メルキオールとも)・バルタザールらは、ユダヤ人の王が生まれた事を知り、その星に向かって旅を始めた。途中でユダヤのヘロデ王に会った3博士は、「ユダヤ人たちの王はどこで生まれたのでしょうか」と尋ねた。ヘロデは、自分にとって代わる王がいるのかと驚き、不安を覚え、3博士にその居所がわかれば教えるように命じる。博士たちは星に導かれてさらにベツレヘムへの道を進み、星が止まった真下に、母マリアに抱かれたイエスを見出して、彼に敬意を払って礼拝し、高価な珍しい贈り物を捧げた。しかし、夢でのお告げにより、ヘロデ王には知らせないまま帰国してしまったのである。後にヘロデは、自分の王座をおびやかす者を排除しようと、ベツレヘムとその周辺の2才以下の男児を皆殺しにしたが、主の天使が夢でヨセフに現れ、この災厄を事前に知ったので、幼な子イエスとその母をつれてエジプトへ脱出して助かった。(以上ウィキペディアより)
 
 すぐに消える花とは違い、三博士の遺骨の納められた黄金の棺はケルン大聖堂に眠っています。公園のハナニラほど多くこの花が咲けば、誕生直後のキリストはより安全に逃げられたでしょう。公園に多く咲くのは子供を守る意味があるのかもしれません。
モーツアルトのキラキラ星変奏曲K265が聞きたくなりました。
 
 

花見

 誤って花見の記事を消してしまいました。再度、UPします。

8661花見03
 名古屋鶴舞公園の桜

8652花見04
 新緑の柳が瑞々しい。 奥は花見の出店
 出店に客寄せの「さくら」は居るのでしょうか?

8592街の桜01
 街中の桜

8686東別院01
 東別院

8728東別院06
 同上

8727桜03
 同上

 8735道場前
 剣
道場前の桜 竹刀が並んでいます。

ネコヤナギと4月1日

 桜の蕾が膨らみ、少しづつ咲き出したもののまだ数日はかかるでしょうか。

5984ネコヤナギ雄花
 ネコヤナギの花が咲いていました。(雄花)

5979ネコヤナギ2
 柳緑花紅(やなぎはみどりはなはくれない)と言いますが、柳の雄花の紅も魅力的です。
 今日より新年度、自分は嘱託となり、年金も当面入らず額も期待できません。
家も古くなったので、どこぞのように国有地を忖度(そんたく)してバーゲン価格で 売ってくれないものでしょうか?

 「柳緑花紅」は自然のありのままの姿が真実だという禅語ですが、最近は年中4月1日で何が真実なのかわかりません。
 最近はやりの「忖度」って 「よいしょしてごまかす」という意味と思いますが、右翼の学園も東京の魚市場の当事者の方も他方の批判をしてうやむやにしようとしているようです。

 明らかに 弁いいふくめる 国会の審議に見ゆ 泣けとごとくに
                           (石川忖度)

 * 元歌
   やはらかに 柳あをめる 北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに
                       (石川啄木)
 
  
下種な話になってしまいましたが、ネコヤナギの花は柔らかく綺麗です。


 

藤原岳 早春の花

 藤原岳へ早春の花を見に行ってきました。
 (2017年3月23日)
 *画像はダブルクリックすると大きく表示できます。

8412ツバキ
 孫太尾根の駐車場に7時45分車を停めたが、誰もいなかった。
 登山口から少し入るとツバキが咲いている。

8413道1
 最初の展望地
 例年ならいくつか花がみつかる場所だが、今年は遅れており、咲いている花はなかった。

 さらに進むと出てきたのは樹木の花でした。
8414コショウノキ2
 コショウノキ
 近寄るとジンチョウゲの仲間らしくよい香りがする。

8419オニシバリ
 オニシバリ(ジンチョウゲ科)

8423シキミ
 シキミ

8427ネコノメソウ
 ネコノメソウ

8428スズシロの仲間
 スズシロソウ

8430ヤマアイ
 ヤマアイの蕾(トウダイグサ科)

8431カタツムリ01
 石灰岩の山故に、カタツムリの殻が落ちている。

8441セツブンソウ04
 丸山の手前でセツブンソウをみつけた。

8446セツブンソウ05
 3儖未離潺縫汽ぅ困硫屬任垢、寒風にすくっと立っていた。
 健気で、気品があります。

8447セツブンソウ08
 上から

8448セツブンソウ09
 斜め前より

8451道2
 丸山(標高651m)をすぎると雪が出てきた。

8458多志田山2
 多志山付近

8461藤原岳01
 もう一登りで藤原岳

8464フクジュソウの蕾
 登りの斜面で福寿草の蕾を見つけた。
 陽が当たれば咲きそうなものもある。

8472山頂へ
 左上藤原岳山頂(展望丘)

8474御池岳
 山頂より

8485御池岳2
 御池岳

8480露出地より
 露出地より

8484冬景色
 西側の山はまだ冬山でした。

8486藤原岳山頂2
 藤原岳山頂

8504フクジュソウ01
 登る前に蕾を見た場所で花を探すとフクジュソウが咲いていた。
 近くにはセツブンソウも咲いていた。

8512ミスミソウ01
 帰路は天気が良くなりミスミソウも咲き出しました。

8519ミスミソウとセツブンソウ02
 ミスミソウとセツブンソウ

8525ミスミソウ02
 ミスミソウ

8527シコクフクジュソウ01
 丸山近くに咲いていたフクジュソウ
 (恐らくシコクフクジュソウ)

 写真を撮っていた方に教えていただいたのだが、山頂下で見たのは普通のフクジュソウで藤原岳では標高700m以下がシコクフクジュソウの分布になるらしい。
  シコクフクジュソウは葉裏にまったく毛がない。フクジュソウにはわずかに見られる事が多い。
  フクジュソウは最近 4種に分類され普通のフクジュソウ、キタミフクジュソウ、シコクフクジュソウ、ミチノクフクジュソウとなります。双子の判別の様で難しいですね。
  
8531セツブンソウ06
 セツブンソウに別れを告げる

8541ヒロハアマナ02
 行きに蕾だったヒロハアマナも陽を浴びて咲き始めた。

8547ヒロハアマナ01
 咲き始めは特に綺麗です。

8548ハコベ
 ハコベ

8549カテンソウの蕾
 カテンソウの蕾

 今年は寒く、少し早いかと思いましたが、山の花も始まっていました。
 ことし初の花の山歩きを堪能することが出来ました。


ヒメオドリコソウ

 早春の野草というとホトケノザ、オイヌノフグリ、コハコベ、ナズナとこのヒメオドリコソウです。
 
5876ヒメオドリコソウ01
 ヒメオドリコソウ(シソ科)
 シソ科だけに茎は四角ですが、上から見ると花の形まで四角です。
 上から見ると花が綺麗に出揃っていました。
 色もそうですが、ユーモラスな形です。

5935ヒメオドリコソウ02
 明治時代に入ってきたヨーロッパ原産の帰化植物。
 上の葉が小さく、下のほど葉は大きくなります。
 ヒメ(姫)と名が付くだけに花も小振りですが、春の訪れに欠かせない役者(踊子)の一つです。
 


春分のハクモクレン

 梅に続いてハクモクレンが咲き出しました。
開花期間が短い花です。
 
8315ハクモクレン
 ハクモクレン(モクレン科)

 モクレンの仲間は最も古い被子植物で約1億年前に誕生しています。
地球上で最古の花木らしい。咲くきらない花びらはまだ寒い早春に昆虫が蕾の中に潜り込んで寒さを防ぎ、その昆虫によって受粉します。モクレンの花言葉が自然への愛、恩恵と言われるのも頷けます。
 

そろそろ桜の季節

 街を歩いていると早咲きの桜を目にしました。

8316オオカンザクラ1
 オオカンザクラ(バラ科)
 ヒカンザクラとオオシマザクラ(ないしはヤマザクラ)との雑種。ソメイヨシノより一週間前頃に咲きます。
そろそろ桜のシーズンに入ります。

8317オオカンザクラ01
 同上

建物にも花
 唯一この建物のデザインとマッチする季節です。
 こちらの木は葉の展開が早いヤマザクラの特徴が出ています。

8326街のサクラ
 カンヒザクラ *真ん中はシモクレンです。

8332街の桜2
 オオカンザクラの見頃も近い。

8328街の桜5
 カンヒザクラ

8338街の桜4
 桜が咲くと建物も街も華やかに見えます。


伊吹山 3月

3月11日に伊吹山へ行ってきました。
(前出のセツブンソウの記事は下山後になります。)

8285三合目
 三合目
 2日ほど前に雪が降り、3月としては雪は豊富でした。

5697五合目下
 五合目付近より

8287五合目
 五合目

5699避難小屋
 アクセスも良く、手軽に雪山が楽しめるからでしょうか。
多くの人が登っていました。
 小屋は6合目下の避難小屋です。

5705斜面
 ボーダーやスキーヤーのシュプールがあるものの静かな雪原が広がっています。良い景色です。

5711樹氷
 南斜面の樹氷は日が当たるとすぐに溶けてしまいます。
 雪は湿雪で重かった。

8288九合目
 九合目下
 急斜面もあと少しです。

5714後少し
 あとわずか

5718樹氷2
 山頂に出ると風が強く真冬の景色となります。
樹氷も団子のようになっています。

8293埋もれた小屋
 埋もれた小屋

8289山頂1
 山頂 中央は日本武尊像

5729日本武尊
 日本武尊像

5737三角点表示
 三角点表示
 エビの尻尾が発達しています。

5739雪の造形1
 雪の造形
 エビの尻尾に見えますでしょうか?

5741雪紋1
 山頂の雪原には風でできた雪紋(風紋)があります。

5744雪の造形2
 雪紋

5756北部
 北側の風景

5753雪庇
 西側に行ってみると山頂部に雪庇が張り出しているのが判ります。
根元から5mくらいはあるでしょうか。
 自分の立っている場所は夏に地面のあることが判っているのですが、縁からなるべく離れたくなります。

5754琵琶湖1
 雪庇の左側は切り立っており、踏み抜いたらまず助からないでしょう。

5760風と琵琶湖
 山頂部は時折突風が吹きます。
 雪煙の先に琵琶湖が見えました。
 (画面をクリックすると大きくする事ができます。)

 暖冬の昨年とは違い、久しぶりに冬山らしい伊吹に出合えました。
 

伊吹野のセツブンソウ

 今年は昨年より雪が多い。遅れてはいるが、そろそろセツブンソウを見ようと思い伊吹へ出かけた。

姉川上流
 米原市大久保地区

 セツブンソウふれあい祭りが3月5日から行われているが、伊吹野は一面の雪。どうやら三日ほど前に雪が降り、冬景色が続いている。
 
 期待は出来ないものの確認をと思い、自生地に行ってみた。
セツブンソウ28
 健気にも咲いていました。

セツブンソウ21
 今年、自生地で見た最初のセツブンソウです。

5841セツブンソウ29
 日当たりの良い場所ではすくっと立ち上がり花を咲かせています。

セツブンソウ23
 しべも綺麗です。

セツブンソウ24
 雪の奥には春の妖精が勢揃いしていました。

孤高
 孤高のセツブンソウも

セツブンソウ26
 大群落もあります。

雫
 こちらは雪解けの雫
 光の反射の加減で花びらにも思えます。

目覚め
 目覚めたばかりの花

しべ
 雄しべも裏から見ると本来の花弁に見えます。
 陽に当たり暖かそうです。

 セツブンソウとは言っても実際は3月に入ってから咲くものがほとんどです。
街では梅もそろそろ見頃が終わろうかとしていますが、野草ではこのセツブンンソウがほぼ、最初の花と言えるでしょう。まさに春の妖精(スウリング・エフェメラル)です。

 セツブンソウ(キンポウゲ科)
高さは5センチから10センチ弱。花弁に見えるのは萼片です。黄色の雄しべが花びらが蜜腺に変化したもの。
おもに石灰岩地域に稀に自生しています。
 

セリバオウレン

 3月に入り、早春の花が咲き出してきました。
今回はセリバオウレンです。

0534セリバオウレン
 セリバオウレン(キンポウゲ科)
 中央は雄花、上に両性花 
雄花は雪の結晶に似ています。
雪の殿様 土井利位(としつら)好みの花(華)ではないでしょうか?


提灯雛

 今日は雛祭り 変わった提灯の雛のご案内です。

提灯雛
 名古屋 門前町の画廊「かんしょ」に飾られていました。
提灯の曲げわっぱも冠や髪飾りに模して造られています。特に驚いたのは紙を貼った状態で描いたとの事。目の場所に籤が通っているので相当の画力がないと描けれないと思います。
 昭和40年代頃までは町内の祭りや催事に使われていましたが、今は寺社を除くとインテリアで使われるぐらいでしょうか。人形屋さんも少なくなってきました。春先に1年に一度くらい古式ゆかしい行事を祝いたいと思います。

 こちらの作製は名古屋に数件しか残っていない提灯屋の伏谷商店、それに芸大出の方が絵を描かれたようです。

*写真は画廊の了解を得て写真を撮らさせていただきました。 

 

ホトケノザ

 3月も近くなると道端や田畑にホトケノザが咲き出します。
ホトケノザといっても春の七草のホトケノザはキク科のコオニタラビコの事で本種とは違います。

 雑草なのですが、群生する姿は結構見応えがあります。
花に近づいて見れば可愛らしい姿が確認できます。ロバに似ているという人もいます。
花管も長く、首の様にも思え言われてみればそのような気もします。
寒風の中、春の陽に立ち上がった姿がほんわかとした驢馬に似ているかもしれない。
 
ホトケノザ
 ホトケノザ(シソ科)

 驢馬の花(仏乃座) 土手暖かく 陽の歩み (ふ)

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