フレイドフォートonBlog

普通とか自由って何ぞや

Fedora 24 から Fedora 25 Alpha へ更新した。

実際のところ、Alphaのリリースまで1週間程あるが、
これまで、どのタイミングも1週前頃に
そのリリース相当の内容になっているので、記事題もそうした。

まず、普段だともう少し待ってから更新するところなのだが、
今回は、Fedora 25 で GNOME の Wayland版が
主になるような事を見かけた事に始まり、
更新するのを決めたのは、
既にリポジトリの branch に 25があった事が理由。

rawhide段階だと、流石に問題が多く出やすいので、
少なくともそれ以降かなと。

実際の更新手順だが、至ってシンプル。
# yum-deprecated upgrade --releasever=25

最近のFedoraだと、yumが dnf に置き換わっているのだが、
yum-deprecated とすると旧来のように yumが使える。
オプションでバージョン指定を 25にする。
他のリポジトリも入れているので、
それは別途設定ファイルの調整しているが、
公式リポジトリに関連する部分はこのオプションのみ。

常用のデスクトップは、XFCEだが、
GNOME、KDE、MATE等も入れているので
更新対象は、2000超えのパッケージでサイズは2GB程となった。

今回は、特に衝突するパッケージも無く、
驚くほど非常にすんなり更新が済んだ。

更新されたパッケージのバージョンで気になったもの。
Kernel 4.8.0 RC2
GCC 6.1.1
Qt 5.7.0
GNOME 3.22 Beta
KDE Plasma 5.7.3
Wayland、Weston 1.12 Alpha
Wayland protocols 1.7

GCC は、6系になったんだなぁと。
現状、5系でも都合のよろしくない場合に出くわして、
4.9系とか使う事もあったんだが、
6系だとどうなってるんだか・・・。

Fedora 25だと、ログイン画面のセッション一覧で
GNOMEのデフォルトが Wayland版になったため、
別項目に GNOME on Xorg が出来た。

Fedora 25への更新後、
GNOMEに入れない状況が起きたが、
GDMやLightDMの切り替えや再起動したら、
とりあえず動くようになって、GNOME画面を試せた。
Wayland版、Xorg版共に見かけ上、勝手もほぼ変わらずだったが、
どちらも日本語入力の際に、キーボード上から切り替えがうまく行かず、
画面内のタスクバー上の入力切替から変える必要があった事、
キーボードが英語配置で認識された事は少々難か。
他の場合だとキーボード配置の切り替わりはないので、
GNOME、Wayland関連のどこかで設定が必要そう。

まだ未知な点は多々あるが、ひとまず今回はここまで。

追記、2016-08-26 14:21
GNOME Wayland上にて。
とりあえず、リポジトリから入れたQt 5.7系を使い、
QPA(Qt Platform Abstraction)を指定して
QtCreator や qmlscene を動かしてみた。
QPAを指定する都合上、コマンドラインから実行。

・Waylandを指定
qtcreator -platform wayland
qmlscene -platform wayland

・Xを指定
qtcreator -platform xcb
qmlscene -platform xcb

どちらも動くのを確認出来たところで、
指定無しの場合を見たところ、
これは X指定として動いていた。
見た目で Windowの枠が異なるのですぐ分かる。
Firefox等も動くことから、
この辺りが XWaylandの動きなんだろうか。

尚、XFCEのような X上で動くデスクトップ環境で、
Wayland指定をしても当然動かない。

GNOMEだけでなく、
KDE Plasma も Wayland版があるが、
今回は、まだほとんど試してない。

追記、2016-08-26 19:43
Display Manager の切り替えについて。
これまでも何度か書いた事のある話だが、
それとはまた別の方法。ここでは systemd な話。

例えば、LightDMを有効化する場合、
systemctl enable lightdm.service
GDMの無効化の場合、
systemctl disable gdm.service
このように service単位での種類切り替えも可能。
他には、KDE の SDDM等もあるな。
同時に動かす事は無いと思うので、1つだけ動かすようにする。
順序的には、使用中の物を止めて、使いたい物を動かすのが良いか。
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SailfishOS SDK Beta-1608-Qt5 にて。
前記事(その39)

今回は、Emulator周りの事について。
SDKの対応端末が、3種に増えたが、
それに伴って IDEである Qt Creatorの
ツール -> Mer -> Change Emulator Mode の
Device Model も 3種になった。

Intex Aqua Fish / Jolla C (720x1280)
Jolla Phone (540x960)
Jolla Tablet (1536x2046)

ただ、これまでの既存の Emulatorを使おうとすると、
追加されたデバイスは増えない。
これは、過去のバージョンで Emulatorの切り替えが
実装された時にも同様の事が見られた。
その時は、新機能だったのでそもそも項目が使えない状況だった。
即ち、SDK更新時にそれが Emulatorの設定の何処かにあるという事になる。

Emulator の設定となると、
それは VirtualBox の設定ファイルである vboxファイルだろうという事でそこを見てみた。
この vbox ファイルの中身は、XMLなのでテキストエディタで開けば見られる。
そして案の定、それらしい記述を見つけた。
該当部分だけ抜き出すと次のようなところ。
横にも長いので一部省略。

<ExtraData>
・・・
<ExtraDataItem name="Mer/DeviceModels" value=・・・ Intex Aqua Fish / Jolla C ・・・ Jolla Phone ・・・ Jolla Tablet ・・・"/>
</ExtraData>

※<>は全角にしました。半角にすると、タグ扱いされて記事中に出なかった。

旧版の SDKだと、Aqua Fish、Jolla Cの項目が無い。
更に前の版だと、このタグ自体無い可能性も考えられる。
省略したが、この文中に画面サイズ等も含まれている。

試しに既存環境の vboxファイル中の同部分を新版の物に変えてみたところ、
IDE上の Emulator 切り替えに項目が増えた。
この事から、任意の値で項目追加も出来そう。

他のところもそうだが、VirtualBoxの設定ファイル中には、
特化した項目が幾つかありそうなので、
SDK更新時に変わったところがある場合、そこを見ると良いかも。
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SailfishOS SDK Beta-1608-Qt5 が出たので更新。
前回記事(その38)

2.0.2の正式版が出たので、SDKも更新された。
OSのバージョンは、2.0.2.48。
端末対応は、Jolla C及び Aqua Fishが追加。

SDKは、VirtualBox 5.1系にも対応。

1602版から1608版で更新された物。

先に更新が必要
Maintenance Tool 1.5.28-13 1.5.28-14

必須対象
Mer VM and targets 2016.02-08-1 2016.04-15-1
SailfishOS SDK 1.0.1-12 1.0.1-13
SailfishOS IDE 3.5.0-2 3.5.0-3
Sailfish Silica SDK Template application 2015.10-26-1 2016.04-15-1

チェックボックスで外せる物
Qt SDK Documantation 5.2.1-3 5.2.1-4
Sailfish Silica SDK Examples 2015.10-26-2 2016.04-15-1
Sailfish Documantation 2016.02.22-1 2016.04-15-1
SailfishOS emulator 2016.02-08-1 2016.04-15-1
Sailfish Silica SDK Tutorials 2015.10-26-2 2016.04-15-1

最近は、SDKの更新後、Emulatorを動かす程度で、
それ以外のところは、ほぼ見てなかった。

なので、ざっくり見直してみた。
IDEのSailfishOS メニューのアイコンが変わってたのが、すぐに目に付いた。
そういえば、SailfishOSのロゴが少し前に変わったので、それに伴ってかな。
IDE内の設定は、少しばかり項目が増えてたかなという印象。

SDK VMや Control Centre も同様にロゴ変更。Centre の綴りは英国英語やね。
配色やスタイルの変化は、あったが項目に変更は無さそう。

Emulatorの方は、これまでのようにアプリ追加。
気になったのは、jolla-system-settings を入れなくても、
UI が動いてたことだろうか。
初期状態では入っていないが、アプリ追加に伴い、
これまではこれを入れないと動かなかった。
今回の場合、後から追加する事で設定の項目に変化は出た。

あとは、ポーティング環境での 2.0.2系の話か。
N9 や RPi 2上だと既存環境からの更新では、
SSHで入れなくなったりと、対策を見出す必要が出ている。
でも 2.0.2.45 や 2.0.3.11 の段階での事なので、
2.0.2.48 でどうなったの確認は、まだだったりするので、
その辺は、仕切り直しした上で確認はしておきたいところだ。
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