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普通とか自由って何ぞや

タグ:SailfishOS

Raspberry Pi 2 で LCD液晶を試す続き。
前回記事

前回は、Raspbian と Liri OS のCUI表示まで。

今度は、SailfishOS で試す。
イメージは、SailPi 2.0.0.10。現状、これ以降の物が無い。
既存環境では、GUIがそもそも出ない状況なので新規環境作成。
とりあえず、Liri OS の時と同様にファイルコピー。
LCD-showのドライバディレクトリのスクリプトを再確認。
config.txt については、このドライバのディレクトリ内の boot/から
解像度に応じたファイルが名前変更及びコピーされていた。
config.txt は既存ファイルとの置き換えだが、他の4つは、新規ファイル。

/boot/cmdline.txt
/boot/config.txt
/boot/overlays/waveshare32b-overlay.dtb
/boot/overlays/waveshare32b.dtbo
/etc/inittab

この状態で SailfishOS を起動。
HDMI も繋いだ状態で動かしたが、
LCD液晶上で Liri OSの時同様に CUIは使えるようになった。
HDMI側には、SailfishOS の画面も出ててた。
ただ、壁紙が消えてたのは気になる。
起動時のメッセージは、HDMI側で出始めてからLCD側にも出てきた。

2つの出力先の両方に何かしらは出てるという状況ではあるが、
それ以上の事は、今の段階で分からず。

今のところ、CUI操作のためだけなら、同じで良さそうというところまでか。
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SailfishOS SDK Beta-1801-Qt5 が出た。
前回記事(その47)2.1.4への更新

27日付けで SDK 1801 が EA版で出た。2.1.4.13ベース。
さらに 28日付けで 2.1.4.14 が出た。
Jolla 1向けの Bluetooth Audio の修正のようなので、
他だと影響ないのかな?

SDKの更新は、これまで通り導入済み環境だと総入れ替え。
1710版と 1801版の比較。
Maintenance Tool 1.5.28-23 1.5.28-24
を更新の後、本体更新。

必須対象
GNU Debugger 7.5.1-2 7.6.2-1
Qt QmlLive 0.1.0-4 0.1.0-5
Sailfish OS Build Engine 2017-10.24-1 2018-01.15-1
Sailfish OS IDE 4.2.1-1 4.4.1-1 (Qt Creator)
Sailfish OS SDK 1.0.1-19 1.0.1-20
Sailfish Silica SDK Template application 2017-10.24-1 2018-01.15-1

選択対象
Qt SDK Documentation 5.6.2-2 5.6.2-3
Sailfish Documentation 2017-10.24-1 2018-01.15-1
Sailfish OS Emulator 2017-10.24-1 2018-01.15-1
Sailfish Silica SDK Examples 2017-10.24-1 2018-01.15-1
Sailfish Silica SDK Tutorials 2016-06.23-1 2018-01.29-1 (1609版以来の更新)

SDKの更新だけして、全然試してなかったりする。
実質、2.1.4更新記事の追記。

2.1.4への更新に関して。
Qt 5.6.3 への更新。
当初リリースノートに日本語の記載はあったが、除かれていた。
2.1.4の記事でも書いたが、
まだ入力系が無い事もあり、完全サポートでないからだろう。
前にも書いたが翻訳ファイルは入っているので、
UIは日本語化可能。ただし、少しテコ入れ必要。

2.1.4.12 への更新でリポジトリ書き換えで問題対処と書いたが、
自分は事情を知らずに直感的に直してたけど、
リリースノートに対処法が追記されてた。
それは自分がやった事と同じだった。
コマンドじゃなくて、逐一探して書き換えてたけど。

changelog のパッケージ削除の項で
x86系でごっそり消されてた物があったが、
これらは、過去の遺産的な物やな。
MeeGo から Mer Coreへの移行時期から、その少し後くらいに出来た物。
その後、大きな変化も無く残ってたので、
むしろ今まで残ってたのが不思議なくらいな物も有り。

なんとなくだが、さっくり見た感じ、
2.1.4系も案外大きな更新になってそう。

MWC18では、Sailfish 3の発表及び数種端末展示、
さらにタッチ無し端末もあったようで、この先の展開が気になる。

追記、2018-03-18 14:26
3月12日付けで正式版。

追記、2018-04-13 04:30
2.1.4.15 が出ているのを確認。
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Nokia N9 へ SailfishOS の入れ直しをする事にした。
前記事の追記にて、2.1.4.13への更新後に
動かなくなった事が大きな理由。

Harmattan側から root になって SailfishOSをコピー。
イメージは、1.1.0.39 を使用。

$ devel-su
# mkfs.ext4 /dev/mmcblk0p4
# mount -o loop sailfishos-1.1.0.39.img /mnt
# mount /dev/mmcblk0p4 /media
# cp -a /mnt/* /media

再起動して、SailfishOS起動。
初回起動なのでチュートリアルを済ませる。

SailfishOS側で幾つか確認。
特定のバージョン以降で充電、音等が使えなくなる。
入れ直し直後で旧版ならこれらは可。

$ devel-su
# ssu dr adaptation0
# ssu dr adaptation1
# ssu dr thirdparty
# ssu re 1.1.6.27
# zypper ref
# zypper al ti-omap3-sgx ti-omap3-sgx-wayland-wsegl pulseaudio-module-cmtspeech-n9xx pulseaudio-settings-n950 bme-rm-680-bin
# zypper up

とりあえず、ハード機能に関するパッケージを
消さないで済む境目が 1.1.7 なので、
その前の 1.1.6 まで更新してみる事にした。
使えないリポジトリを除外した後にリフレッシュ。
ロックしたファイルは、これまでより少なめ。
前2つはグラフィックス関連なので固定として、
後ろ3つは、1.1.7以降で消す対象になるもの。

感度等は、機能を使えなくしても 2.0系の方が良かったりするが、
それは後からでも出来るので、一旦の入れ直しはここまで。
これまでの入れ直しだと、一気に 2.0系まで飛ばしてたりしたので
境目で止めるのは、初期に入れて順に追っていた時以来かもしれない。

1.1.6 にしてからの事。
ダブルタップでスリープ解除されない。2.0に上げると再度使える。
少し動作が鈍くなった気がする。
ハード関連は、まだ使える。
アプリアイコンの並びが、4カラムから 3カラムになったので
$ dconf write /desktop/sailfish/silica/theme_pixel_ratio 0.75
を実行し、調整。
これは root ではなく、 nemo ユーザーで実行する。
更新により開発者モードのパスワード変更が使えなくなってるので、
/etc/dbus-1/system.d/org.nemo.passwordmanager.conf を編集。

<policy group="system"> を
<policy group="privileged"> に変更。

Nokia N9 向けイメージを作成する段階で調整されてた事のようなので、
パッケージ更新時にリセットされた。

この先、再度 2.0.0.10 まで上げるかは考え中。
結局近いうちに上げるんだろうなぁ・・・と自分の性格的に・・・。
でも、2.0.5以降には上げない。
この辺りから、さらに挙動が変わってたので。
2.1.0 から 2.1.1 に関しては、全ての環境で問題が起きたので、
どんなに上げても 2.1.0 が限界点。
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SailfishOS 2.1.4系の更新が出た。

現状は、2.1.4.13 が EA版で出た段階で
SDK の EA版も出ていない。

先日、2.1.4.12 も出ていたのだが、
これに更新した際にリポジトリの
参照サーバーのURLが変わっていたので
書き換えないとその後の更新が出来ない。
これは公式発表前だったバージョンなので
余程で無い限り入れる場合は無いと思う。
追記、2.1.4.13がこの件の修正版だったらしい。
発表前というより、取り下げられてた感じか?

Emulator と RPi 2環境で更新。
とりあえず、Emulatorから更新。
後者は、GUI画面表示は出ないので、ARM版の中身確認用。
どちらも 2.1.4.12 に上げてしまっていたので、
サーバーURLの変更で対処。
ちなみにファイルは、 /usr/share/ssu/repos.ini を編集。
複数個所の書き換えが必要。

通常は、2.1.3.7 から 2.1.4.13 への更新となるはずなので、
この問題は関係無い。

まだリリースノートを全然読んでいないので、
後程にするが、大きな事として
日本語の翻訳が標準で入った事だろうか。
これにより、UI が日本語化される。
パッケージは、 all-translations-pack で他言語も一緒。
ファイルは、/usr/share/traslations/ 以下に
日本語の場合、**-ja.qm という形式で多数の翻訳ファイルが置かれる。
尚、他の言語の翻訳ファイルも同様に、このディレクトリに置かれている。
ただ、言語毎のディレクトリがあるわけでなく、
全てがここに置かれているので、ファイル量が多い。

設定から日本語へ変更すれば使えるはずだが、
これを書いている段階で、選択肢に日本語が出てきていない。
翻訳ファイルは導入済みであるので、一覧に無いだけのようだ。

手動設定するなら
/var/lib/environment/nemo/locale.conf を編集して言語指定。
今回、Emulator上では、
LANG=en_US.utf8 を LANG=ja.utf8 へ変更。
再起動後に、日本語 UIに変わった。

ひとまず今回はここまで。

追記、2018-02-21 22:52
Nokia N9 上の更新もしてみた。
状況的に、以前書いたように 2.1.0 から 2.1.1 への更新で
よろしくない事が出ていたので、ある意味賭けなところ。
2.1.0系で止めていたので、そこから一気に 2.1.4.13 へ。

結局、再起動後動かずで
暗転状態から放っておくと勝手に再起動ぽい。
デュアルブートの元々の Harmattanは使えるので、入れ直す予定。
ただこれまでの結果から、2.0.0.10止めが妥当かな。

それから 2.1.4.13 において、
日本語が選択出来ない状態だったのは、あえてだったようだ。
日本語入力が無いなどが理由らしい。
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ここ数年、MeeGoを試してからの事を
振り返りつつ纏めてみる事にした。

遡ること2010年 MeeGoの存在を知る。
まだ前身の Moblinや Maemoの存在を知らない頃。
素のLinuxでモバイルOSになり得るものは無いかと
考えていたところだったので、興味は一気に向いた。
RPM系Linuxという事で、これまで慣れていたのもあった。

これまでと勝手が異なり、
イメージを試すにも、CPUの命令セットとか、
そんなところから調べを進める事になった。
この頃はまだ、Intel系のみ。
Netbook以外に IVIという車載向けも知った。

CPUの件を解消し、OS起動が起動しても、
GUIが出ないという事に手間を取られた。
結果的に、setuidが問題だった。
イメージ別にNetbookで未設定、
IVIでは設定されているという状況。
他でも設定すれば、表示された。
だが、対応GPU以外ではすこぶる鈍い。
そこで、Mesa、LLVM、Waylandの存在知り、Buildもした。
これが 2011年Q2頃でBlogの書いた記事数も1番多い時期。

2011年からMeeGoを始めに勉強会への参加もするようになった。
そこから発表する事も慣れていった。

HandsetのイメージはARM向けのみであったが、
x86向けパッケージはあった。
その後、Netbook、IVI、Handset、Tablet、TV(当時XBMC)の
UIが切り替えで使う事も出来た。

2011年9月 Nokia N9発売
UI は Qt ベース の MeeGo ではあるが、
deb系OS の Maemo 6ベースの Harmattan。
自分が手にしたのは、これよりずいぶん後。

IVIに関しては、Atom E6xx搭載機で EMGDを使ったりと、
普段は使わないような環境で試した。
バージョンや設定など一癖有り。
これは、後の Tizen IVI 1.0 まで続く。

2011年末から MeeGo解体とMer、Tizenへの分岐の流れへ。
Merは、Maemo時代にそのコミュニティ版として出ていたようだが、
それとは異なり、MeeGo 1.3の Coreをベースに進み、
現行の SailfishOSまで至る。
追いかけの主は、この分岐から Mer方面へ。

Tizenは、Mobileは deb系Samsungの固有の環境から、
IVIは MeeGoからと別路線が続く。
このようなあやふや状況からこちらは、IVIを中心に軽く追う程度に。
その後、MobileもRPM系へと変わり
パッケージ形式の統一はあったが、Core部分はまだまだ先。
IVIの構成も変わり、3.0で Waylandの強化もあったが、
AGLへ移りTizen IVIはそれまでとなる。
Watchなどの別環境も出てきたが、
この辺は Mobileと同系という事になるだろう。
Tizenについては、時系列が少し飛んだがこれ以上無いので一気に書いた。

Mer Coreで MeeGo Handset Community Editionをベースに
リネームで Nemo Mobileの登場。
Qt4 ベースから Qt5ベースになり、UIも新たに lipstickになった。
更に Xから QtWaylandになり、現行の SailfishOSへ。
Mer Coreベースの他環境だと、
Plasma Activeなどもあったが、ひっそりしてしまった。
SailfishOSの登場は、SDK初版で2013年2月、Qt5版で8月。

QtWayland使用の デスクトップ環境で
hawaii-desktopの Buildも試した。名が変わり、現行は Liri OS。
Raspberry Pi向け Merでも試したり。

2013年11月、JollaからSailfishOS端末発売。
2014年Q2頃、Nemoに新UIの Glacier UI。
製品が出た事もあってか、日本語化や日本語入力の話題も多々。
自分が端末を持っているわけではないので、Emulatorで試す程度。
2014年末、手元の Nokia N9へ SailfishOSを入れた。
これによって、実機で幾らか操作感覚が分かるようになった。
この後、そこから度々更新をしていくが、徐々に使えなくなる部分が増える。
主にドライバ関係。

2015年2月、SailfishOS の RaspberryPi 2向けが出たので試した。
この時、イメージが出たのを見て、即RPi2を調達しに行った。
2015年9月、SailfishOS 2.0の先行版。10月に 2.0リリース。
UI操作に大きな変化。Tablet向けも兼ねる。
N9上での操作性、安定性は、1.x系より2.0系の方が良い。
SailPi も 2.0版が出たが、これ以降出てない。
2015年末、Watchの AsteroidOS 登場
Nemo、SailfishOS 同様に lipsitck使用なので UI入れ替えも出来なくはない。
AsteroidOS本体は、OpenEmbeddedベース。

ここからは、更新時の影響で気になったバージョンのリリース時期を纏め。
2016年1月 SailfishOS 2.0.1 EA
2016年11月 SailfishOS 2.0.5
2016年12月 AsteroidOS 1.0 Alpha
Qt 5.6ベースの SailfishOS上でUI入れ替え可。
Master branch は、Qt最新版が必要なので不可。
2017年2月 SailfishOS 2.1.0 EA、Qt 5.6使用に。

SailfishOSに関しては、Android端末へのポーティングガイドとして、
HADKが出ていたり、動作検証リストが Mer Wikiにある。
Sailfish Xとして、Xperia X向けイメージ販売が2017年に始まった。

最近は、SDKの更新程度で
大きな事を試してはいないので、書くことも少なかった。
見た目での SailfishOSの変化は、少なくなったように思うので、
下回りの掘り起しを続ければ、ネタは多々ありそうだけど。

AsteroidOS が OpenEmbedded ベースなので
それを使ったポーティングが気になるところ。
Nemo の RPi 3ポーティングの話が、
OpenEmbedded ベースというのも見た事があるので
この先は、そういうところは見ていきたいところ。
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