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タグ:SailfishOS

Sailfish SDK 3.1.7 の続き。
前記事(その63)

SailfishSDK 3.1.7 を Docker版 Build Engine で入れる。

Ubuntu 20.04 に入れる場合、
libssl 1.0 が無いのでエラーが出る。
この事は、他の場合でも似た事例があるようだ。

現状の場合、18.04 から libssl 1.0 を持ってくる事で対処。
独立しているのか、他の依存もなく単独で入れられた。

この結果、SailfishSDK 3.1.7 の
オンラインインストーラーが進むようになった。

Build Engine の Docker版 を入れるには、事前導入する。
前記事の段階で Docker パッケージはちゃんと入ったようで、
インストール時のウィザードで選べるようになった。
入っていない場合、グレーアウトで選べない。
尚、ここでの選択は、後で変更は出来ない。
VirtualBox版に変えるなら入れ直し。

Build Engine が Docker になるので、
VirtualBox は Emulator でのみ使うことになる。

インストールに進むわけだが・・・
Docker版 Build Engine の導入でエラーが出た。
socket 周りの権限に引っかかってるらしい。
尚、サービス自体は動いている。
無視して進めても、Build Engine が使えない状態だったので仕切り直し。
Qt Creator起動時にエラーが出たので、libtinfo5 のパッケージを追加。
これについては、前記事でも書いているところ。

Docker の socket 周りの権限操作が必要なので対処法を調べた。
一般ユーザーでの実行に引っかかっているようなので、
docker グループに使うユーザーを追加すれば良いとのこと。
追加後にログアウトして入り直さないと反映はされないようだ。

AAA というユーザーを docker グループへ追加する場合、
$ sudo gpasswd -a AAA docker

$ docker info
を実行すると、多数メッセージが出た。
先のユーザー追加前だとエラーが出ていた。

docker がちゃんと動いてる事を確認の後に、
再度 SailfishSDK の導入。

今度は、Docker版 Build Engineの導入が進んだ。
Qt Creatorでプロジェクトを作り、デプロイまでテスト。
今度はエラーもなく、完了した。

今回の流れを纏めると、
1. Ubuntu 20.04 の場合、libssl 1.0 を 18.04 から得る。
2. Docker と VirtualBox の導入。Ubuntuリポジトリからで良い。
3. docker グループに使う一般ユーザーの追加。
4. docker がエラーなく動いていることの確認。
5. SailfishSDK の導入。
6. Qt Creator のエラー対策に libtinfo5 の追加。

Docker パッケージの追加は、
$ sudo apt install docker-compose

ここまでで、Docker版 Build Engine を使う SailfishSDK 環境を組めた。
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Sailfish SDK 3.1.7 の続き。
前回記事(その62)

先日、Wubi環境を Xubuntu 20.04 に入れ替えた。(関連記事

容量も増やして Docker版を入れてみようと、
オンラインインストーラーを動かしたら、エラーが出た。
今回は、Ubuntu 20.04 での導入段階で引っかかった件のみ。

ひとまずコマンドラインで動かして、メッセージを確認。
Qt 周りの SSLで引っかかってたぽい。
通信を使う部分で引っかかるなら
オフラインインストーラーなら問題なさそう。
3.1.7版はダウンロードしてないので 3.0.7 で動きを確認。
ウィザードは進められそうだったのでここまで。

戻ってオンラインインストーラーの件を探る。
先に出たメッセージで検索にかけると、事例は出た。
SailfishSDK 以外の物を見つけたが、
その後、together jolla内に該当スレッドが出来ていた。
既に対処方も示され、ロックされてた。
が・・・この方法では一時的というところか。

その内容だが、今回の件は、libssl のバージョンにある。
libssl 1.0 を求めるところを Ubuntu 20.04 には libssl 1.1 しかないということ。
この対処には、Ubuntu 18.04 から libssl 1.0 を持ってくる方法。
さらにこのスレッド最後には、 libtinfo5 もあった方が良いとの記述も。
こちらは、リポジトリ内にあるようなので大丈夫だろう。

この状況から考えると、
他ディストロでも似たような事はあるかもしれない。

実のところ、この策を読んだのみで手元では試していない。
理由は、apt管理下にリポジトリ登録し追従して管理するタイプではなく、
単独で入れる状況はあまり好まない。

というわけで、Ubuntu 20.04での導入は一旦保留。
SailfishSDK の対応待ちにする。
それでも事前導入として Docker のパッケージはリポジトリから得た。

パッケージ名で docker というのがあるが、これは別物。
docker.io とか docker-compose が欲しい方。

とりあえず、apt install docker-compose で導入。
それ以上の事はまだやってない。

今回に関しては、Ubuntu 20.04 だと新しすぎて
別の問題が出てしまったというところか。

追記、2020-05-27 11:41
結局、18.04 から libssl 1.0 を得た。
不要になったら、消す事にする。
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Sailfish SDK 3.1.7 EA版 の続き。
前記事(その61)

Windows 10 上に入れた SDK の Emulator の調整。
Emulator へのアクセスは SSH。
指定された公開鍵認証を使う。
かつては、パスワード設定するとそれでも可能だったのだが、
少し前からそれが使えなくなった。

Cygwin の SSHを使う場合での注意。
鍵は Sailfish SDK の vmshare 以下にあるが、
これをそのまま使おうとすると、パーミッションエラーが出る。
Puttyとかなら回避出来るのだろうけど。
Cygwinを使う場合、vmshare以下から別へコピーして、
Cygwin内で chmod 600 のパーミッションを設定。
これにより、SSHアクセス可能。

ホームディレクトリに sfsdksshkey/ を作成。
そこへ vmshare/ を丸ごとコピー。

$ chmod 600 sfsdksshkey/vmshare/ssh/private_keys/Sailfish_OS-Emulator-latest/nemo
$ ssh -p 2223 -i sfsdksshkey/vmshare/ssh/private_keys/Sailfish_OS-Emulator-latest/nemo nemo@localhost

今回は、Emulatorのみだが、Build Engineも同様なのでそちらも必要だろう。
そのため vmshare/ 丸ごとの方が都合は良い。

遠い昔に同じような事をやった気はする・・・。
おそらく過去記事に書いてるはず。

ここからは、Emulatorへのパッケージ追加。
root になった後
# ssu do sailfish
# pkcon refresh
# pkcon install zypper fingerterm vim less
# zypper ref
# zypper in patterns-sailfish-applications patterns-sailfish-cellular-apps
# zypper in jolla*acco* *transla* jolla*about*mp* jolla*about*avc jolla*about*jollaphone jolla*about*feature-file jolla*about*sailfish jolla*flashlight jolla*shortcut jolla*nfc jolla*multisim jolla-hacks
# zypper in jolla*keyboard* jolla-settings-system-about-product-license-jolla jolla-settings-system-reset
# zypper in jolla-settings-sailfishos
# zypper in sailfish-filemanager sailfish-connman-iptables-plugin sailfish-account-nextcloud-features-all
# zypper in jolla-settings-system
# zypper in jolla-settings-system-developermode jolla-developer-mode jolla-developer-mode-tools

途中でコンフリクトに対する確認があるが、それを進めた後に
Emulator用の設定画面と 実端末用の設定画面が入れ替わる。
この際に画面上では Developer Mode がロックされる。
画面上では、Jolla account が必要となる。
ロックされると、アプリの一覧から
ターミナルである fingerterm も表示から消える。
SSHで入る事は可能だったので、そこからのパッケージ追加で解除。
その結果、Developer Mode も使用可。

アプリの追加で気づいたのはファイルマネージャー。
これは過去には含まれてなかった。

とりあえず、大体は入れたと思う。
大半は jollaで始まり、一部 sailfish で始まるパッケージ。

続いて、VirtualBox上での操作。
少し前の SDKのバージョンから変更点を
snapshot とするようになったので、ディスクファイルが単一ではない。
この分割の効果は、Qt Creator上から factory reset が出来る。

ただ今回の場合、この状態が欲しいのでクローンで単一化。
単一化したので、バックアップも楽。
さらに Qt Creator でクローンした物を Emulator登録。
前にこの登録が出来ない状態があったが、今回は出来たので良し。

ここまでで、3.3.0.16のアプリ追加版環境が出来た。
共有フォルダによる設定の扱いは再確認しておく方が良い。

追記、2020-05-11 00:34
5/7付で正式版。
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Sailfish SDK 3.1.7 の EA版が出た。
前回記事(その60)

SailfishOS 3.3.0.16 対応。
先にEA版が 3.3.0.14 そして 3.3.0.16 が出た後に正式版となった。
3.3.0.14の記事

SDK 3.1.7自体が EA版であるが、
前回の 3.0.7 から大きな追加、変更が多数ある。
今回は、release notes からその辺を読み取っていこうかと思う。
尚、3.0.7 でも targetの追加で 3.3.0.16 対応のアプリ作成は可能ではある。

release notes から変更点を見ていく。
インストーラーの変化。
これまで初回は offline版のみだったが、online版が増えた。
今バージョンから Linux 32bit対応が無くなり、64bitのみ。

GCC 8.3.0、C++17 サポート
Clang Code Model
はコードを書く人なら気にするところだろう。

sfdk を使ったリモートデバッグ。

何より次の事が一番大きい事なのではないだろうか。
Build Engine の Docker対応。
現状 Linux と Windowsのみ。

ここまで挙げたことは、Aurora SDK からの物のようだ。

SDK更新に関して、
従来通りインストール済み環境から更新も可能なようだが、
今回は、一旦消した後のクリーンインストール。

Ubuntu 18.04上で onlineインストーラーを試してみる。
ウィザードの流れに新たな項目が増えた。
Build Engine Type選択。
VirtualBox と Docker の2種。
だが、手元の環境では Dockerを入れてなかったので、
選択肢はグレーアウトされて選択出来ない。
入れた事がないので、その辺から調べが必要。
リポジトリから得られるようだが、
別途新版を得たほうが良さそう。

ここで VirtualBoxを選べば従来通りとなる。
選択肢の下に、インストール後は変えられないと
書かれているので、切り替えるなら入れ直しになる。

Dockerを選んだ場合、
VirtualBox は Emulatorでのみ使うので、使わないのなら省ける。

一旦、SDKの入れ直しは保留。
VirtualBoxだと従来通りなので、Dockerの構築も踏まえて。

とりあえず、別途 Emulatorのファイルだけ得て、
3.3.0.16 の環境を試す。
・・・とやってみたものの、
共有フォルダ設定を飛ばしたので、解像度調整とかが出来ない。
横向きになったり操作の不安定さがある。
不安定なのは、3.3.0.14に更新した段階での状態でも起きたのと似てる。
3.3.0系 Emulator は様子見か?
共有フォルダの件は、Emulator内で何処に mount してたかが思い出せない。
でも別の過去に作った Nemo環境は動いてたので対処してたかも。
この辺りの事は以前メモとして書いた気はするけど、どこだ?

ひとまず今回はここまで。

追記、2020-05-03 00:25
Windows 10環境では、VirtualBox版での従来通りの導入。
既存を消した後に online版を使ったクリーンインストール。
VirtualBox 6.1.6 上での Emulator の動きに不安定さはない。
Ubuntu側は、Dockerで試してみようかと思う。
ただ VirtualBoxをリポジトリから得ているので
バージョンが5系なので、6系に別途変えたほうがいいかも。

Windows 10上で Docker を使う場合は、
Hyper-V の兼ね合いや VirtualBox は 6.1.6でとの記載がある。
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SailfishOS 3.3.0.14 EA版が出た。
前版の 3.2.1.20 から4ヶ月近く経った。

今回も Emulatorでの更新を試す。
SDKの更新はこれを書いている段階でまだ。

間の空いた事でかなり勝手を忘れていたが、
ある程度は自分のメモから探れた。
前回のSDK更新での影響が
幾らかあったように思うが覚えてなかった。
VirtualBox周りのVM設定は要見直しかな。

ひとまず仕切り直しで SDK 3.0.7 の Emulator から。
パスワード設定の後にリポジトリ変更。

# ssu do sailfish
# ssu re 3.3.0.14

更新後にブートローダーにエラーが出た。
原因は、syslinux-extlinux の更新だったようで
更新時のメッセージに何か他と違う物が出てたので気になった。

# zypper al syslinux-extlinux
でパッケージロックで更新をさせないようにした。
zypper 以外だと効果は無いと思われるので注意。

起動の件は解消されたが、
ホーム画面上でロードの円形表示が消えない。
操作出来ない事もないが、一部引っかかる。

アプリの追加はしてないので、他の GUI周りは未確認。
更新後、SSHも公開鍵のみになって弾かれた。
これはそもそものSDKの構成でそれでも良いので、
ぞれならというところか。

前回から間も空いてるし大きな変更はあったのかも。
まだ changelog の確認もほとんどしてないので分からない。
release notes で気になったのは、
gcc 4.9 から 8.3 になったこと。

前々から気になってたのは Qt のバージョン。
まだ 5.6系のようだ。LTS としても EOLのはずだが・・・。
5.9系も 5月までのようだ。

先日、Nemo Mobile が Qt 5.12 で動いたとの情報を見たので、
この件を踏まえれば、SailfishOS への対応もあるかもと思いたいところ。

何にしてもまだ 3.3系は 初回なので様子見。

そういえば、release notes に
Jolla Tablet の既知問題について書かれている。
ちゃんと読んでないが、x86系である事を踏まえると、
Emulatorと重なるところはあるかも。
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