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普通とか自由って何ぞや

タグ:SailfishOS

SailfishOS の動く環境は、
主に ARMv7 だが、x86向けも有る。

Jolla製品として出た物も
Phone は armv7hl だが、Tablet は i486。

そもそも SDK の Emulator は、
VirtualBox で動く i486向けで、こちらの方が全体的に先。

初期の頃にこの Emulator を
実機で動かしたという話はあった。
自分でもやったようなやらなかったような・・・覚えてない。
最初の時なら X使ってた頃だが、その時はどうだったか・・・。
試してたら過去におそらく書いてるだろう。
Wayland化されてからは試してない気はする。

最近、x86系でどうにかって話は度々したことがあったので、
久々にその辺を試すことにした。

自前でイメージ作成する事も考えたのだけど・・・
環境の手間とか考えると、ちと悩みどころ。
今の状況に合わせた ksファイル作りもしたいけど。
というか、試すだけなら楽な方法はある。
Emulator の vdi をraw に変換する。
とりあえずこれで動けば、イメージ作りの手間は省ける。

VirtualBoxに含まれる VBoxManage コマンドで変換する。
今回は、Windows上で行った。
VBoxManage clonehd SailfishOS.vdi SailfishOS.img --format raw
出来たイメージを Win32DiskImager でUSBメモリーへ書き込む。

手元の Intel Atom Pine Trailのネットブックで起動。
そのままだと、パーティション指定が違っているので、
エラーが起きて起動出来ない。
USBメモリーのパーティションへブートローダーの設定を書き換える。
起動時に書き換える場合、
Tabキーを押して、ブートメニュー及び編集画面を出す。
初期設定だと、メニューが隠されているのと、
表示時間が短いので即時行う必要がある。
変更部分を抜粋すると、USBメモリーが sdb で認識されてる場合、
元が root=/dev/sda1 になっているので root=/dev/sdb1 に変える。
あらかじめ調整後にイメージ作るのも有りかも。

結果として、パーティション指定変更のみで、
SailfishOS 2.1.0.11 が起動した。
現行の SDKは、2.1.0.10 の同梱だが、あらかじめ更新済み。

ブートローダーの設定ファイルは、
/boot/extlinux/extlinux.conf
で同部分のパーティションを変更。
加えてファイル中の始めの方にある次の部分を変更。
timeout 10     //10秒表示。初期値1秒
#menu hidden   //メニュー表示のためコメントアウト

この辺りは、MeeGo時代から変わらずのところ。
当時も多々やってたな。

起動後にさらに変更。
元々マウスカーソルは出ないように
設定されているので表示されるように変更する。
タッチ操作出来る環境なら良いが、
そうでない場合はやはり見えた方が良いだろう。

変更ファイル及び場所は次のところ。
/var/lib/environment/compositor/60-emul-wayland-ui.conf
以下をコメントアウト。
#QT_QPA_EGLFS_HIDECURSOR=1
#QT_QPA_EVDEV_MOUSE_PARAMETERS=/dev/nomouse
1つ目はカーソル表示だとしても、
2つ目って名前から察するにマウス無効化だったのかな?
これにより、マウスカーソル表示及び操作可。

で・・・ひとまず起動や操作は出来てるのだけど・・・
ネットワークデバイス認識してない・・・
という事で調整はまだ必要。
旧来あった i486向け Kernel入れたらどうかなとは思ってる。
OBS上にパッケージがあるので後程入れる。

そういえば、表示状態が Tabletぽいけど
画面サイズ条件は、どう認識されたんだろ・・・?

気になるところはあるけど、
ひとまずここまでで後程追記する。

追記、2017-04-14 04:10
Kernelを変えてもネットワークデバイスの認識はされなかったが、
手持ちに USB接続の有線LAN、無線LANがあったので使ってみると、
どちらも認識された。有線は DHCPで自動接続。
無線は認識確認のみで設定が面倒なので使わず。

現状、PC本体の有線、無線LAN共に認識はされてないが、
ひとまず接続手段は得られたので、それを使う事にする。
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Nokia N9 に入れた SailfishOS の調整。
前回記事(2017-02)

先頃、2.1.0.11 が EA版から正式版になったが、
少し前にそれは更新済み。

今回は、OS自体の更新というより、これまでも多々やってきたけど、
ある時期の更新から気になってた問題の対処が出来た。
調べ直すと、元々対策済みだったというオチはあったけど。

それでそれが何だったのかというのは、
開発者モードでパスワード変更が出来ない件。

結論から書くと、
D-Bus 関連の設定ファイルの記述変更。
/etc/dbus-1/system.d/org.nemo.passwordmanager.conf
<policy group="system">

<policy group="privileged">
に書き換える。
これにより、開発者モードでパスワード変更が出来る。
後々見ると、元々の N9イメージ作成用 ksファイル中で、
この部分の変更が含まれてたのだけど・・・。
おそらく、パッケージ更新時のファイルの置き換わりで、
オリジナルの状態になった影響だったのだろう。
nemo-password-manager
のパッケージ更新時に毎度確認した方が良い。

ここからは、調べた経緯を書く。

ターミナルから設定を起動して操作すると、
操作経過がターミナル上に出るので、エラーは探っていた。
これまでの調べで、
nemo-password-manager と D-Bus 辺りで起きてるのは
分かってたけど、先に進めてなかった。
今回、改めて、 その辺りを探りなおしていた。

/etc 等の設定が置かれてそうなところや
幾つかのパッケージの中身から調べていった。
始めに見たのは、
今回の件と少し異なる点ではあるが、
/etc/nemo-password-manager.conf
には、ランダムな文字列が起動直後には書かれている。
root権限でのみ参照可・・・でこれが何なのかだが、
初期状態でのユーザー nemo パスワード。
ちなみに今回の解決後に開発者モードで
nemo のパスワードを変えると空ファイルに変わってた。

本題に戻り、
nemo-password-manager dbus で検索すると、
nemo-password-manager の github のあるコミットが出た。
これが、設定変更場所の話。
system を privileged にしたり、逆に戻したり。
それを見て書き換えたところ、動くようになった。
この記事を書いてる際に
nemo-password-manager のパッケージの中身の
/etc/dbus-1/system.d/org.nemo.passwordmanager.conf
で検索したら、それだけで本件の事に出くわしたけど・・・。
フォーラムや IRCのログもそれなりに・・・。
何でこの事気付いてなかったんだろうと思いたくなるようなくらい
情報たくさんあったじゃないかと。

今回の事でパスワード変更は出来るようになったし、
SDK とのMerデバイス連携も出来なくなってた点も解消。

・・・が、設定画面から変更出来ない項目が他にもあったりする。
例えば、日時変更が反映されない。
12時間制、24時間制の切り替えやオート調整へのチェックは可。
オートの場合、フィンランド固定になっちゃうけど。
日付と時刻の手動変更が出来ないぽい。
おそらくここは、前述の nemo-password-manager と関係ないだろう。
他にも先のD-Busの設定記述の system から privileged の
書き換え出来そうなところは見つけたので一応変えてみたけど、変わらず。

変更の反映がされないところがある以上、
その辺の探りはまだ必要そうだ。

追記、2017-04-12 21:40
英語Blogの方での追記してて書いてなかった事。
アップデート後にアプリアイコンの並びが
3カラムになった事があったが、それを 4カラムにした。
表示サイズの調整する方法が有るらしく、その設定。
$ dconf write /desktop/sailfish/silica/theme_pixel_ratio 0.75
とりあえず、0.75倍にした。
他にも設定出来るところがあるようで、
Phone と Tablet のサイズの件も任意調整出来るかも。
参考サイト
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SailfishOS SDK Beta-1701-1-Qt5 が出た。
前回記事(その44)

2.1.0.10 が出た事に合わせて SDKも更新された。

以前にも SDK x-1 のようなバージョンは有り、
その時は正式版だったが、今回は引き続き EA版。

更新対象の 1701版と 1701-1版の比較
先に更新する物。
Maintenance Tool 1.5.28-18 1.5.28-19

続いて以下の更新。
必須対象
SailfishOS SDK 1.0.1-17 1.0.1-18
SailfishOS IDE 4.0.1-4 4.0.1-5
Mer VM and targets 2016.12.22-1 2017.03.15-1
Qt QmlLive 0.1.0-1 0.1.0-2

チェックボックスでオフに出来る物
SailfishOS emulator 2016.12.22-1 2017.03.15-1

前回新機能で Qt QmlLive が含まれていたが、
コンポーネントの更新欄のみを見ていたためか、見落としていた。

とりあえず、既存の Emulator の 2.1.0.9 から更新してみたが、
パッケージ数は 20程度だった。

更新が出た事を知って、取り急ぎ更新しただけなので
リリースノートとかは後程確認する。

追記、2017-04-06 13:28
2.1.0.11 EA版が出た。 SDKの更新は無し。
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Nokia N9 に SailfishOS に入れて随分経った。

これまで幾度かバージョンアップがあったが、
その際に使えなくなったりしたところがある。
今回は、その辺の事等のまとめ。

先日、英語Blogの方にも 2.0系更新のまとめとして、
その辺りも書いたが、2.1への更新時にさらに
パッケージの依存関係に変化があったので、それも追加。

依存関係で消したパッケージとその結果
・1.1.7.28
pulseaudio-module-cmtspeech-n9xx
pulseaudio-settings-n950
音が出なくなった。

・1.1.9.28
bme-rm-680-bin
バッテリー表示動かず。
SailfishOS使用時には充電も出来てないぽい。
デュアルブートしている元々の MeeGo Harmattan 使用時には充電可。

・2.0.1.x以降
2.0.0.x系までは、起きてなかったように思うが、
それまでに意図的に nemo ユーザーに割り当てたパスワードが、
OS起動時にリセットされてるようだ。
通常、開発者モード画面で設定するが、
そこ以外で設定していたら維持されていた。
更に、設定から一部の物が反映されなくなった。
おそらく管理権限に依存した部分と思われる。
先のパスワード設定も行えないため、
ターミナルから rootで入り、そこから設定する事で対処。
root のパスワードもさらに前の段階で設定している。
こちらに関しては、設定した物が維持されていた。

・2.0.5.6
更新後ロックスクリーンがロード中のまま時計が表示されず。
スワイプでメニューは出るので、それ以外の操作は可。
ただし、電源を押して再表示する際に、ホームの再起動が起きている。
Emulatorでも OS更新時にロード中のままという場合があったので、
状況次第では対処出来るかも。

・2.1.0.9
ohm-plugin-fmradio
policy-settings-basic-n950
以下のパッケージの更新に関する依存関係。
ohm-plugin-accessories ohm-plugin-dspep ohm-plugin-media
ohm-plugin-signaling ohm-plugin-telephony ohm-plugins-dbus ohm-plugins-misc

デバイス関連のパッケージ操作があったので、
当初、更新を避けていたが、更新しても特に変化は無かった。
2.0.5.6で起きたホーム画面の件は継続。

徐々に、Nokia N9 で SailfishOS を試すのが厳しくなってきた印象。
Kernel等で一部新しいパッケージが無いわけではないが、
それでも難有りなのは確かだろう。
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SailfishOS SDK Beta-1701-Qt5 が出た。
前回記事(その43)

2.1.0.9 EA版が出た事に合わせて、
SDK も EA向け 1701版が出た。

EA向け SDKの更新の場合も正式版同様に
Maintenance Tool からの更新が可能だが、
参照リポジトリに EA向けURL の設定する必要がある。

更新対象の 1611版と 1701版の比較
毎度の事だが、先に更新する物。
Maintenance Tool 1.5.28-17 1.5.28-18

続いて以下の更新。
必須対象
SailfishOS SDK 1.0.1-16 1.0.1-17
SailfishOS IDE 4.0.1-3 4.0.1-4
Mer VM and targets 2016.11.07-1 2016.12.22-1

チェックボックスでオフに出来る物
SailfishOS emulator 2016.11.07-1 2016.12.22-1
Sailfish Documantation 2016.06-23-1 2016.12.22-1
Qt SDK Documantation 5.2.1-5 5.6.2-1

先の記事でも書いたが、
Qt 5.6系になった事は大きい点だろう。

Emulatorに関しては、SDKの更新が出る前に
1度更新をしてみたが、SDK自体の更新で入れ替え。

1701版に新機能として Qt QmlLive というものが含まれたとの事。
これ自体は Qt Automotive Suite からの物らしい。
ドキュメントをパッと見した程度では、
さっぱりだったので試さないと分からなそうだ。
事前準備として qmllive-sailfish を
SailfishOS 2.1系の入ったデバイス上に入れておく
必要があるようなので、とりあえず、そこからなのかなぁ。

追記、2017-02-12 00:14
Qt Creator の ツール -> Mer の項目に
Emulator mode の他に Start QmlLive Bench の項目が増えていた。
これを動かすと、別窓が開き、デバイス連携関連の物が見られた。
キットのプロジェクトの実行設定にも QmlLive の項目がある。
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