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芙蓉峰の如是我聞

中国語から故事成語、最新の中国事情、実際の中国ビジネスまで、中国に関連する様々なことを紹介します。 特に、中国ビジネスは、この10年で私が自ら体験した、捏造一切なしの、真実のレポートです。

22 10月

香港人は、香港の暴動をどう見ているのか?

先日、上海(shang4 hai3/シャンハイ)の代理店の社長さんと会う機会がありました。

上海の社長さんですが、ただ、香港人です。

香港(xiang1 gang3/シアンガン)から上海に来て会社を興し、今は、上海に住んでいます。

結構儲けているようなので、中国に来て成功した香港人と言っていいでしょう。

その香港人が、今の香港について語ってくれました。

彼は、中国のお陰でお金持ちになったので、当然、中国寄りの意見をするでしょう。
それでも、それが、香港人の一つ意見であるのは間違いありません。

彼曰く、香港では、中国語「普通話(普通话)(pu3 tong1 hua4/プトンフア)をしゃべっていると、周りの人から殴られるのだそうです。

本当?と思いますが、わかりません。
香港人がそう言っていたので、全部ではないにしても、本当なのでしょう。

ちなみに、香港では、広東語が話されます。
広東語は「広東話(
广东话)(guang3 dong1 hua4/グアンドンフア)もしくは「粤語(粤语)(yue4 yu3/ユエユ)と言います。

昔、香港から来た人に、中国語でしゃべりかけると、中国語はよくわからない!と言われました。
イギリスに
侵略されていた香港が、中国に返還された後の話です。

自分の国の言葉がわからないなんて、いやいや、ちょっと、おかしいでしょう!と思ったものです。

まあ、中国の「普通話(プトンフア)」は、多くの中国人にとって、普段しゃべる言葉ではありません。
学校で習う言葉です。

学校の成績がいい人は「普通話」を上手にしゃべることができ、そうでない人は、上手にしゃべることはできません。

少なくない数の
中国人が、自分の「普通話」はうまくないと思っています。
真面目に勉強しないと「普通話」をしゃべることができないのは、確かにあることです。

以前から、香港人は、中国人が嫌いで、中国人は出て行け!と叫んでいましたが、最近、更に激しくなったようです。

そして、彼は、今回の暴動は、政治の問題ではなく、経済の問題だ!と言っていました。

世間では「逃亡犯条例」の改正が、今回の暴動の原因であると言っていますが、それは単なる口実だそうです。

何でも黒い服を着て暴れている人たちは、警官を一人殺せば5万元、傷つければ1万元、火炎瓶を投げれば5000元をもらうことができるのだそうです。

彼は「元」(yuan2/ユェン)と言っていました。
恐らく、人民元「人民幣(
人民币)(ren2 min2 bi4/レンミンビ)でも、アメリカドル「美元(mei3 yuan2/メイユェン)でもなく、香港ドル「港幣(港币)(gang3 bi4/ガンビ)なのだと思います。

そして、そのお金を出しているのは、アメリカ人なのだそうです。

アメリカ人の目的は、香港の経済を滅茶苦茶にし、香港ドルを下落させることにあります。

ういう人たちは、先に、香港ドルを売っていて、下がったところを買い戻すことで、巨額の利益を得ることができます。

要するに、空(から)売りですが、これを、中国語では「做空(zuo4 kong1/ズオコン)と言います。

更に、今の香港の暴動には、リーダー「領袖(领袖)(ling3 xiu4/リンシウ)がいないので、絶対に独立なんてできない!と言っていました。

また、香港では、中国では普通に使われているアリペイ「支付宝」(zhi1 fu4 bao3/ジフバオ)やウィチャットペイ「微信支付」(wei1 xin4 zhi1 fu4/ウェイシンジフ)が使えないそうです。

まあ、使えないこともないのですが、香港版でなければ使えないため、結局、中国人は、中国で生活している香港人も含め、使えない!と言っていました。

そして、中国に逆らっても無理だ!と言います。

現在、中国政府がやっているのは、香港近くの深圳(shen1 zhen4/シェンジェン)に、香港人に対し安く不動産を提供することです。

中国と香港との行き来を簡便にすることで、香港人を中国に移住させます。

逆に、お金持ちの中国人は香港に住むことを奨励し、同和政策を行うということなのでしょう。

彼の言っていることが、本当かどうかはわかりませんが、これが、中国に住んでいる香港人の、一般的な考え方なのだと思います。

私の感覚では、中国政府が、香港人をイジメているようには思えません。
むしろ、中国人よりも自由を与えられていて、優遇されているような気がします。

以前、中国政府に捕まった香港人もいましたが、あれは、習さんの秘密を暴露しようとしたからだと言われています。

そういうことをすると逮捕!となりますが、そういうことをしなければ、別に、逮捕!にはなりません。
弾圧しているとは言えないと思います。

香港警察は暴力的だ!と言いますが、そりゃ、火炎瓶を投げたり、ナイフで襲ったりする人に対しては、警官も真剣になって制圧するでしょう。

香港の水も電気も、すべて中国からもらっていて、独立も何もありません。

私はずっと、暴動を起こす人たちの本当の目的は、選挙権なんかではなく、経済的に苦しく、不満があるための鬱憤晴らしだと思っていましたが、ある集団が、大きく儲けるために騒動を起こしているという見方は、より正しい気がしました。

まあ、当事者がそう言っているのですから、正しいのだと思います。



21 10月

廊坊は、どうして廊坊というのか?

中国に、廊坊(lang2 fang2/ランファン)という場所があります。

北京(bei3 jing1/ベイジン)の、と言いたいところですが、北京ではなく、北京の東南にあって、河北(ke2 bei3/ハベイ)省の領地になります。

最近、北京に「北京大興国際機場(
北京大兴国际机场)(bei3 jing1 da4 xing1 guo2 ji4 ji1 chang3/ベイジンダシングオジジチャン)というバカでかい空港が出来ました。

一応、北京となっていて、北京市の大興(
大兴)(da4 xing1/ダシン)区にターミナルがあるのは事実ですが、ただ、その大部分は、廊坊にあると言われています。

よって、口の悪い人たちは、というか、地元の人たちは、廊坊空港と呼んでいるようです。
実際
、廊坊空港の方がわかりやすいかもしれません。

ちなみに、空港から、廊坊市内までは26㎞、北京市内までだと46㎞と言われています。

また、天津(tian1 jin1/ティエンジン)からは81㎞、保定(bao3 ding4/バオディン)からは110㎞、涿州(zhuo1 zhou1/ジュオジョウ)からは37㎞です。

涿州は、今は、保定管轄の県級市ですが、劉備(刘备)(liu2 bei4/リウベイ)や張飛(张飞)(zhang1 fei1/ジャンフェイ)の生まれ故郷として知られています。

北京の東南にあるのが、廊坊であれば、西南にあるのが、涿州という感じです。

で、これから北京大興空港が流行って来ると、廊坊にも注目が集まるかもしれない!ということで、廊坊について調べてみました。

なんて、実際は、廊坊をどう読むか自信がなく、調べてみて、へえと思ったため、もったいないので貰っておこうと思ったものです。

何がわからなかったかと言うと、
廊坊の「坊」の字をどう読むか、悩みました。

「坊」には、2つの読み方があります。

よく使われるのは「坊」(fang2/ファン)で、仕事場、という意味です。
部屋「房」(fang2/ファン)と同じような意味でも使われます。

もう一つは「坊」(fang1/ファン)と一声で読むもので、こちらは、街、という意味です。

また「牌坊」(pai2 fang1/パイファン)と言う、アーチ状の建物も一声で読みます。

ということで、廊坊は、街ですから、これはやっぱり一声で読むのだろうか?と思っていました。

そして、調べてみたのですが、五代十国の後晋の時代、呂(吕琦)(lv3 qi2/リュチ)さんという人がいました。

この方はあまり有名ではないそうですが、息子さんが有名で、北宋の時代、宰相にもなった呂端(吕端)(lv3 duan1/リュドゥアン)さんなのだそうです。

で、呂琦さんが、この地に大きな邸宅を建てたのですが、そのときの役職が、兵部侍郎でした。
そのお屋敷があまりに大きいので、皆が「侍郎房」(shi4 lang2 fang2/シランファン)と呼ぶようになり、その後、村の名前になります。

清の康熙帝の時代は「郎房」(lang2 fang2/ランファン)だったようですが、1897年に、ここに駅を作るぞ!となったときに「廊房」(lang2 fang2/ランファン)になりました。

1950年以降は「廊房」が使われたのですが、当時、中国政府は、人民は字を覚えることができないと思っていたため、漢字をより簡単にすることに力を入れていました。

よって、
恐らく、より画数が少ない方を!ということになったのでしょう。
いつの間にか「廊坊」になってしまい、現在に至っているのだそうです。

ということで、もともとは「郎房」(lang2 fang2/ランファン)だったため「廊坊」(lang2 fang2/ランファン)と読むのが正しいようです。

まあ、誰も気にしないとは思いますが、へえと思ったお話しでした。



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20 10月

男冥利と旭日旗

男冥利と旭日旗、だなんて、ちょっと、何じゃコリア?というタイトルです。

それもそのはず、意味は全くありません。

たまたま記事で「男冥利」という言葉を見かけました。

そして、こちらは、たまたまではありませんが、最近よく「旭日旗」について考えています。

すると、はっ!と思いついたことがありました。
こりゃ書かなちゃ!ということで、筆を執り、いや、キーボードを叩きます。

冥利(みょうり)と言えば、本来は、仏が与えてくれる利益(りやく)という意味です。
そこから、ある立場にいることによって受ける恩恵、という意味になりました。

男冥利と言えば、男であることで受ける恩恵、ということで、男に生まれたことの幸せ、という感じで使われます。

なお、中国語で読めば「冥利」(ming2 li4/ミンリ)ですが、辞書には載っておらず、聞いたこともありません。
こういう言い方は、しないのかもしれません。

「冥」(ming2/ミン)とは、暗い、ということです。
そこから、あの世、死後の世界という意味でも使われるようになりました。

私の辞書によれば「冥」という字は「日」(ri4/)と「六」(liu4/リウ)と「冖」(mi4/)からなり、日は、もと口で、場所を表し、六は「
(gong3/ゴン)で、両手の意味、「冖」は、おおいで、これをあわせて、ある場所におおいを両手でかける、の意味から、暗いとなったのだそうです。

本当かよ?と思いますが、まあ、そういう説もあるということでしょう。
辞書に書いてあることが、必ずしも正しい訳ではありません。

「冖」は、象形文字で、確かに、覆いの意味を表します。
ただ「日」が「口」って、いやいや、ここは素直に、太陽だと思います。

「六」も象形文字で、もともと家屋の形から取ったものですが、これが両手って、どこから来たのでしょうか?
まさに、何じゃコリア?です。

とにかく「冥」とは、暗いという意味になりました。

そこから、あの世、仏、という意味になり、冥利とは、仏が与えてくれる利益(りやく)であり、男冥利は、男としてありがたい!ということです。

で、旭日旗です。
中国語では「旭日旗」(xu4 ri4 qi2/シュリチ)と言います。

どこかの韓国は「戦犯旗」だ!なんて叫んでいるようですが、絶対に「戦犯旗」なんかではありません。
旭日模様は、日本では昔から使われてきたデザインです。

九州では「日足紋(ひあしもん)」と呼ばれる、まさに旭日デザインの家紋がよく使われました。

よって、旭日旗は、日本古来の伝統に基づく旗です。

そんなに旭日旗を「戦犯旗」とイジワルを言うのであれば、むしろ、韓国を日本にした当時の国旗であった、日の丸こそ「戦犯旗」でしょう。

日本は、日章旗のもと、韓国を日本にしたのです。

彼らの主張は、明らかにおかしいのですが、そんなとき、ふと、旭日って何だろう?と思いました。

まあ、普通に考えれば、朝日のことです。
中国語では「朝日」(zhao1 ri4/ジャオリ)と言います。

なお「朝」という字には2つの発音があります。

「朝」(zhao1/ジャオ)と読むと、早朝の朝、であり、太陽、日、という意味になります。

これを「朝」(chao2/チャオ)と読むと、朝廷、王朝、の朝であり、…に向く、という意味もあります。

「朝陽(朝阳)(chao2 yang2/チャオヤン)と言えば、朝日ではなく、太陽に向かう、という意味です。
朝日の場合は「朝陽(朝阳)(zhao1 yang2/ジャオヤン)と読まなければなりません。

朝鮮は、中国が付けた名前ですが、中国語では「朝鮮(朝鲜)(chao2 xian3/チャオシェン)と呼ばれます。

よって「朝日」(zhao1 ri4/ジャオリ)が「新鮮(
新鲜)(xin1 xian1/シンシェン)という意味ではありません。

「鮮(
)(xian3/シェン)とは、少ない、ということなので「朝貢(朝贡)(chao2 gong4/チャオゴン)が少ない!という意味なのかもしれません。

なお、朝日新聞は、朝鮮日報ですから「朝日新聞(朝日新闻)(chao2 ri4 xin1 wen2/チャオリシンウェン)と読みます。

まあ、朝日新聞はどうでもいいのですが、最近、記事を読むと気持ち悪くて仕方ありません。

旭は、中国語では「旭」(xu4/シュ)と読みます。
「日」(ri4/)と「九」(jiu3/ジウ)から成り立ちますが、辞書によれば、九とは、曲がって尽きるの意味で、屈曲して抑えられていた光が地平線に出て一時的に輝くことから、朝日の出るさま、あさひの意味を表すのだそうです。

本当?
いやいや、本当じゃないでしょう。

まあ、何が本当かなんてわかりませんが「旭」は、朝日が山から出るところを表したもの、と考えてもいいかもしれません。

そして、長々としゃべって来ましたが、ここからが本題です。

誰も主張していない説だと思うのですが、私は、旭の「九」は、数字の「九」なのだと思います。

「易経」の中には「陽九陰六(
阳九阴六)(yang2 jiu3 yin1 liu4/ヤンジウインリウ)という言葉があります。

どうしてかわかりませんが、陽は九で、陰は六なのだそうです。

太陽と言えば陽の代表ですから「日」と「九」で「旭」という言葉を作ったのではないでしょうか。

こう考えると「冥」の字も理解できます。

「日」に「冖」をかぶせて、太陽が見えない状態とし、そして陰を表す「六」をつけました。

これって、もしかして新発見?と、ちょっと興奮してしまいました。
まあ、私が知らないだけで、誰かが言っているのだとは思います。

いずれにしても、光が出ていようがいまいが、太陽のマークというのは、日本を表すデザインです。

ラグビー日本代表のジャージを見て、強くそう思いました。
こんなに美しいデザインが、どこかの韓国の嫌がらせによって、使えなくなってしまうなんて、とんでもありません。

これは
日本文化の否定です。
素晴らしい日本の文化を守るためにも、絶対に阻止しなければと思います。



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19 10月

青島は、どうして青島と言うのか?

山東(山东)(shan1 dong1/シャンドン)省の青島(青岛)(qing1 dao3/チンダオ)へ行くことになりました。

ということで、フォンミーの皆さまお待ちかね、恒例の、青島は、どうして青島と言うのか?です。

って、誰も待ってねぇ!と言われそうですが、この○○は、どうして〇〇と言うのか?シリーズは、実際、中国ビジネスにおいて使えます。

使えるのですが、私も頭がそれほどよくないため、いざ使おうとしたときに、自分で書いておきながら、なんだっけ?ということが、これまでによくありました。

ということで、フォンミーの皆さまのためというより、自分のために、ちょっとまとめておこうと思ったのが、今回の企画の動機です。

まず、山東省は、太行山(tai4 hang2 shan1/タイハンシャン)の東にあるので、山東省と言います。
その西にあるのは、山西(shan1 xi1/シャンシ)省です。

ただし、あくまでも由来であって、現在、太行山の西側は山西省ですが、東側は河南(he2 nan2/ハナン)省になっています。

そして、皆さまお待ちかねの青島ですが、前の海に、常に緑で茂っている小さい島があり、この島を「青島」と呼んだため、そこから付けられたのだそうです。

明の時代の書物に、そう書かれているそうですが、まあ、ありがちな話です。

青島があるところなので、青島湾と言い、ここに流れる河を青島河と言いました。
明のときに、青島河の河口に港を作ったため、そこを青島口と呼び、河の両岸の村を、上青島村と下青島村と呼ぶようになったのだそうです。

また、この島は「琴島()(qin2 dao3/チンダオ)とも呼ばれました。

「青」(qing1/チン)と「琴」(qin2/チン)とは、発音が似ています。

日本人は「n」と「ng」の区別ができませんが、中国でも、南方の人は区別ができません。
これを「分不清」(fen1 bu4 qing1/フェンブチン)と言います。

北方の人は、区別ができる人が多いのですが、まあ、あまり気にしなかったのかもしれません。

普通に考えれば、木が茂り、青い島だから「青島(チンダオ)」となって、音が似ている「琴島(チンダオ)」になったような気がします。

青島は、膠澳(胶澳)(jiao1 ao4/ジャオアオ)とも呼ばれました。

1898年、ドイツが侵略し、清と結んだ不平等条約は「膠澳租借条約」と言います。

青島がぐるっと取り囲む湾は、普通は、膠州湾(胶州湾)(jiao1 zhou1 wan1/ジャオジョウワン)と呼ばれます。

「澳」(ao4/アオ)とは、船舶が停泊できる海の入江、という意味であり、膠州湾にある停泊できる入江、という意味だったのでしょう。

もっとも、明の時代には「青島」と呼んでいたので、青島の方が古い言い方なのだと思います。

青島は、山東半島(山东半岛)(shan1 dong1 ban4 dao3/シャンドンバンダオ)の南岸に位置します。

山東半島は、膠東半島(
胶东半岛)(jiao1 dong1 ban4 dao3/ジャオドンバンダオ)とも言いますが、
これは、半島が、膠莱河(胶莱河)(jiao1 lai2 he2/ジャオライハ)という河の東にあるからです。

青島には、黄島(黄岛)(huang2 dao3/フアンダオ)という場所があります。

黄島も青島なので、説明がやっかいですが、大体、
青島の中心から、膠州湾を挟んだ対岸にあるのが黄島です。

最近、と言っても、もうかなり経ちますが、新しく開発された場所になります。

少し前までは、黄島まで行くのに、膠州湾をぐるっと回るか、船で渡るかしかなかったのですが、最近、と言っても、これまたしばらく経ちますが、海底トンネル「膠州湾隧道(胶州湾隧道)(jiao1 zhou1 wan1 sui4 dao4/ジャオジョウワンスイダオ)と、膠州湾にかかる「膠州湾大橋(胶州湾大)(jiao1 zhou1 wan1 da4 qiao2/ジャオジョウワンダチャオ)が出来たため、だいぶ楽になりました。

この黄島も、近くにある島が黄色だったから、ということですが、こちらは木ではなく、土の色だったのでしょう。

いずれにしても、ドイツが侵略してから、そしてその後、日本が侵略してから有名になった街です。

昔、エライ人がやって来て、今日からここを青島と呼ぼう!と言って付けた地名ではないようです。



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18 10月

車で北京へ行くのは、なかなか大変です

まあ、正直、どうでもいい話です。
へえ!と思って頂ければ、それで私の役目は達成できたような気がします。

だから?はありません。

来月111日より、北京(bei3 jing1/ベイジン)では、北京以外の車に対する管理が厳しくなります。

規制ではなく、管理の強化です。

何だかどこかで聞いたような話ですが、そもそも、言っていることが信用できない国なのですから、規制でも、管理の強化でも、するのが当たり前でしょう。

文句があるなら、ちゃんと管理を徹底すればいいだけの話です。

日本にも、車のナンバープレートはあります。

私の生まれ故郷は、昔は、沼津ナンバーでしたが、今は、富士山ナンバーになりました。

富士山ナンバーって、いいと思います。

で、日本では、富士山ナンバーが、東京に入ることはできない!なんて言うことはありません。

そんなことしたら、差別だ!と言われ、大変なことになるでしょう。

ところが、中国では、普通にあります。
どの都市でもやっていることなので、お互い様であり、そういう意味では平等なのかもしれません。

北京ナンバーの見分け方は、車のナンバーの一番左側に「京」(jing1/ジン)の字が付いているかどうかです。

ちなみに、天津(tian1 jin1/ティェンジン)は「津」(jin1/ジン)になります

河北(he2 bei3/ハベイ)省は「冀」(ji4/)です。
そして、省都である石家荘(
石家庄)(shi2 jia1 zhuang1/シジアジュアン)は「冀A」になります。

省都が「A」は決まっているのですが、それ以降は、各省で考え方が異なるようです。
大体、経済力の順になっているような気がします。

ちなみに「冀B」は唐山(tang2 shan1/タンシャン)「冀C」は秦皇島(秦皇岛)(qin2 huang2 dao3/チンフアンダオ)です。

で、例えば、車が天津ナンバーの場合、簡単に北京へ行くことはできません。

今でも規制されているのですが、これが来月から更に厳しくなるのだそうです。

まず、六環路(六环路)(liu4 huan2 lu4/リウフアンル)以内と通州(tong1 zhou1/トンジョウ)区の全域を、北京ナンバー以外の車が通行する場合、必ず「進京通行証(进京通行证)(jin4 jing1 tong1 xing2 zheng4/ジンジントンシンジョン)の取得が必要になります。

そして、フロントガラス内側の左下に置かなければいけないと、場所まで指定されています。

まあ、申請して取得すればいいのですが、ただ、
どの車も手続きは、毎年、最高で12回までしかできません。
更に、1回でもらえる通行証の有効期間は、7日間です。

7日間を超えて運転すると、また、運転せずに車を停めておくだけでも違反です。
恐ろしい、100元の罰金が待っています。

お金持ちの中国人であれば、それぐらいいいや!と思うかもしれませんが、それでも、3点引かれてしまうのは、ちょっと痛いかもしれません。

その他、長距離バスはその限りにあらずとか、例外規定はありますが、原則、地方の車は、簡単には北京へ行くことができないのでした。

北京には、ビックリするほど広い道路がたくさんあり、何じゃコリア?と思うのは間違いありません。

ただ、それ以上に、ビックリするほどたくさんの車が走っているため、もっと、何じゃコリア?です。

車を作っている人たちは、まだまだ、もっともっと!と売りたいのでしょうが、正直、多すぎです。
道路がこれだけ広いのに窮屈であり、その上、駐車するところもありません。

これ以上車が増えると、間違いなく、社会が混乱するでしょう。

ということで、北京はもう、こんなもんだと思います。
いや、北京だけでなく、中国全体が、こんなもんのような気がします。

これを、中国語では「差不多」(cha4 bu duo1/チャブドゥオ)と言います。

これ以上、過度に期待するのは止めておいた方が無難だと思います。



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