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芙蓉峰の如是我聞

中国語から故事成語、最新の中国事情、実際の中国ビジネスまで、中国に関連する様々なことを紹介します。 特に、中国ビジネスは、中国での10数年間に私が自ら体験した、捏造一切なしの、真実のレポートです。 お問い合わせ、ご相談はこちらまで。 furongfeng2583@yahoo.co.jp

13 4月

華亜国際酒店B座には、プーアル茶がありました

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濰坊では、華亜国際酒店のB座に泊まりました。
今回は、智能温馨榻榻米房という部屋です。

部屋には、普通のティーパックのお茶が置かれていました。
リプトンの紅茶と緑茶です。

別に、ティーパックでも、ちゃんとしたお茶を使っているのでしょうが、ただ、何となく、ティーパックのお茶は飲む気がしません。
何となくです。

と、何気なく、緑茶のパックを確認してみました。

「保質期」は、24か月になっています。

そして、生産年月日は、2021年11月21日になっていました。

これって、賞味期限切れということなのでしょう。

当たりです。

スーパーで売っていた場合、これを買い、何じゃコリア?をやれば、10倍の賠償金をゲットできます。
ホテルもきっと同じであり、少なくとも、部屋代の免除はしてくれるでしょう。

もっとも、私はそんなことはやりません。
フロントまで持っていき、ホテルの人にちゃんと教えてあげました。

今後、泊まった人が、何じゃコリア?をやるかもしれません。

ただ、部屋に置いてあるお茶は、ティーパックでしたが、B座のフロントの裏側に、休憩室のようなところがありました。

ここには、コーヒーメーカーがあり、ちょっとしたお菓子が置かれ、ご自由に!となっています。

その中に、プーアル茶が置かれていました。
ご自由に!ということなのでしょう。

袋には「生普」と書かれていました。

プーアル茶には「生」と「熟」のものがあるようで、これは「生」なのでしょう。

最近、私が泊まるホテルでは、紅茶や岩茶など、お茶にいろいろ気を配っています。

その中で、プーアル茶を置いているホテルは、私が知る限り、ここだけです。
やっぱり、頑張っているなと思いました。

せっかくなので、頂きます。

もっとも、私の飲み方は、ボトルにお茶をぶち込んで、お湯を注ぐというものです。

ややこしい人は、先にお茶を洗うのじゃ!などと言い、最初のものは飲まないなどと言いますが、私はそんなの気にしません。

飲んでみて、確かに、プーアル茶だ!と思いました。

 

13 4月

絶対に、豪華なKTVだと思いました

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濰坊では、華亜国際酒店B座に泊まりました。

B
座があるということは、A座もあります。
どうも、A座の後ろに、B座を建てたようです。

同じ敷地内にあるのですが、住所が異なり、A座は、通亭街657号ですが、B座は通亭街7589号でした。

夜、食事をしてホテルに戻るため、霞飛路を歩いていたときです。

小さい通りの向こう側に、派手なネオンが見えました。
あれは絶対に、KTVです。

KTVとは、カラオケテレビの略で、要は、カラオケです。
カラオケなのですが、お姉さんがいて、あなた!と言って指名をすると、一緒にお酒を飲んでくれるという場所です。

お姉さんがいないKTVもあり、それは「量販式KTV」と呼んで、区別しています。

で、行きはしませんが、というか、とても行くことはできませんが、どんなところか見てみようと思い、近くに行ってみました。

すると、デカデカと「霞飛陸號」と書かれています。
真ん中には、王冠まであるので、KTVで間違いありません。

と、思ったのですが、よくよく見ると、KTVではなく、普通のマンション小区でした。
どうも「霞飛六号」という名前のマンションのようです。

何じゃコリア?と思いました。

地図で確認すると、華亜国際酒店の西隣に「霞飛六号」という小区があります。
10号楼まであり、私がKTVだと思ったのは、その北門だったようです。

ネットの情報では、2019年にできたマンションとありました。
もっとも、もっと古くにできたものもあるようです。

開発したのは、濰坊佳潤置業有限公司となっていました。

一応、希望価格ではありますが、中古物件の平均価格が、8,982元/m2となっていて、結構強気です。
しかしながら、別のところでは、7,816元/m2となっていました。

7,816元/m2の方が、現状なのだと思います。

ただ、濰坊の平均価格は、大体、6,500元/m2と言われるので、平均よりもちょっと高い感じです。
まあ、でなければ、あのKTVの門は、恥ずかしくて作られないと思います。

翌日、ホテルの敷地から小区を覗いてみました。
エアコンの室外機があまり付けられていないところを見ると、やっぱり、人はそれほど住んではいないのでしょう。

北側に、濰坊文昌中学という学校がありましたが、ここに通いたい人にとっては、便利なところかもしれません。

13 4月

濰坊の蘭州拉麺のお店で「新疆拌麺」を食べました

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どうしてわざわざ濰坊まで行って、蘭州拉麺?と思いますが、それしか無かったので仕方ありません。

いや、それしか無かった訳ではありませんが、またまた、新疆拌麺に惹かれてしまいました。

この日、濰坊の華亜国際酒店B座に泊まります。
嫌な予感はしていたのですが、このあたり、食べるところがありません。

なかなか見つからなかったのですが、霞飛路を北に上がり、泰祥街を右に曲がると、結構食べるところがありました。

「手麺」と書かれたお店を見つけましたが、どうも打鹵麺のお店のようです。

打鹵麺は、上にかける鹵だけ作っておけば、後はご勝手に!とできるので、お店の人にとっては、簡単なのだと思います。
打鹵麺でもいいのですが、また打鹵麺か?という思いもあり、もう少し探そうと思いました。

そして「蘭州拉麺」のお店を見つけます。
これまた、蘭州拉麺か?という思いもあったのですが、壁に貼られたメニューに、新疆拌麺と書かれた文字を見ると、先日、安丘で食べた新疆拌麺が実にうまかったことを思い出しました。

新疆拌麺もいいなと思い、新疆拌麺にすることにします。

ということで、新疆拌麺を注文します。
18元でした。

メニューの一番下に書かれていたので、恐らく、このお店の麺の中では、一番高いものだと思います。

私の後ろから、何人かが入ってきました。
皆、牛肉拉麺の大を頼んでいます。
こちらは、9元でした。

これだけ多くの人が注文するということは、やっぱり、拉麺が一番うまいのかもしれません。

新疆拌麺ができるのを待つ間、せっせとニンニクの皮をむきます。
そして、私の新疆拌麺がやって来ました。

思っていたのとちょっと違い、えっ?という感じです。

安丘の新疆拌麺は、幅広の麺でした。
これも、新疆拌麺としては、えっ?なのですが、ただ、私は幅広の麺が好きなので、むしろ喜んででした。

新疆拌麺の麺は、よく拉条子とも言われますが、ちょっと太くて硬めの麺を使います。
それが、出て来たのは、拉麺で使われる普通の麺でした。

厨房の方で、ご主人がコムギ粉の塊をこね、自ら麺にしていたので、よそから買って来たものではありません。
ちゃんと自分で打った麺であるのは間違いありませんが、ちょっと、えっ?という感じがしました。

スープはあるの?と聞くと、ある!と言います。
持ってきてくれました。

まずは、スープから飲みます。

牛肉のスープでしょうか。
なかなかでした。

それから、具を麺の上にかけます。
どの新疆拌麺もそうですが、具には、トマト、ピーマン、キクラゲ、タマネギ、ニンニクの芽などが入っています。

今回は、ハクサイも入っていて、ちょっと珍しい気がしました。
そして、ほんのちょっとだけ、牛肉も入っています。

一口食べて、安丘ほどの感動はありません。
安丘のときは、どういう訳は、本当に、うまい!と感動しました。

もっとも、食べていくうちに、だんだんうまくなっていきます。
生のニンニクをかじりながら食べると、これまた最高です。

今回も、すっかり完食してしまいました。

「蘭州拉麺」のお店は、いんちきっぽくて、あまり行くことが無かったのですが、今後は「蘭州拉麺」もいいかも!と思いました。

12 4月

どうして、大流行の「成都ディズニー」は、閉鎖されたのか?

昔、吉川晃司さんが「モニカ」という歌を歌っていました。
サンクス!サンクス!と叫んでいたのを覚えています。

もっとも、あれは絶対に、サンクスではなく、別の言葉でした。

別の言葉を言っているだろ!と言われても、いや、サンクスって言っているんだよ!と言われれば、何とも言えません。

最近、中国で、変なものが流行りました。

もっとも、一瞬で消えたようです。
力尽くで、抑え込んだのだと思います。
本当に、しょうもないものでした。

成都の玉林七巷という場所の小さい公園です。

ここに腰かけて、前の棒をこぐという健康器具がありました。
中国では、よく見かけるものです。

ところが、これが、成都ディズニーだ!と言うことで、有名になってしまいました。
これに乗るために、ものすごい人が集まり、行列ができるようになったのだそうです。

恐らく、へっ?という感じだと思います。
これだけだと、何が面白いのかさっぱりわかりません。

私もよく知らないのですが、ラッパーの諾米さんという人が、そのMVを撮る際に、この健康器具を使いました。
そのときに「謝帝、謝帝、我要Diss你」と唱えたのだそうです。

「謝帝」というのも、よく知りませんが、何でもラッパーの大会の審査をする人のようです。
謝帝よ、俺はお前をディスってやる!という感じでしょうか。

ただ、この「Diss你」の部分が、ディズニー「迪士尼」(di2 shi4 ni2/ディシニ)に聞こえるということで、何が面白いのかわかりませんが、面白い!となりました。

その後、多くの人がこの公園に集まり、この健康器具に乗って「謝帝、謝帝、我要Diss你」の真似をするようになります。

すると、誰かが、ここは、成都ディズニーだ!と言い出し、成都ディズニーということになってしまいました。
一瞬ですが、ものすごく流行ったようです。

私も、この動画を見ましたが、そのとき、やばい!と思いました。

そして、珍しく、私の予想は当たり、成都ディズニーは閉鎖されてしまったようです。

私がやばいと思ったのは、この「謝帝()」(xie4 di4/シエディ)の部分です。

「シエディ、シエディ、ウォヤオディスニ」と言っているそうですが、私には、どうしても「シディ、シディ、ウォヤオディスニ」にしか聞こえません。

「シディ」とは、当然「習帝(
)」(xi2 di4/シディ)です。

ただ、お前「シディ」と言っただろう?と言っても、いや「シエディ」って言ったんだよ!と言われれば、誰も咎めることができません。

これが全国に広まると、そのうち、全人民が「シディ、シディ、ウォヤオディスニ」の合唱を始めることでしょう。
中国政府にしてみれば、これは大変なことです。

ということで、案の定、ここに集まるのは禁止!とされてしまいました。

まあ、そうなるだろうなとは思っていたので、やっぱりという感じです。

人民は、口には出せませんが、いろいろ不満が溜まっているのだろうなと思いました。

 

12 4月

「融創融公館」というマンションが、何じゃコリア?でした

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あまり確かではありませんが、まだ、工事中だったような気がします。
その工事中のマンションに、人が住んでいたので、何じゃコリア?と思いました。

濰坊では、華亜国際酒店B座に泊まりました。

このホテルは、通亭街と霞飛路の交わったところにあります。
そして、霞飛路を北に向かって歩いていました。

西側にマンションがあります。
周りは、工事用の壁で囲まれていたので、まだ工事をしているのだと思います。

ところが、そのマンションには、一部ですが、電気がついていて、人が住んでいました。

何じゃコリア?です。
こんなことがあるのでしょうか?

もしかして、噂では聞いていた、建築が停まってしまった爛尾楼に、強引に住んでいる人たちかとも思いましたが、ちゃんと完成はしているようなので、そうでもないのでしょう。

同じマンション小区の中に、完成したマンションと、工事中のマンションがあるのかもしれません。

いずれにしても、何じゃコリア?です。
名前を確認すると「融創融公館」となっていました。

そこで、融創か!と思いました。
確か、経営が厳しかったところだと思います。

調べてみると、このマンション小区の平均は、5,842元/m2となっていました。

122m2の部屋が、4,918元/m2で売りに出ている物件もあります。
どうも、きっかり60万元で売りたかったようです。

20階建ての中層階ということですが、2020年にできたもので、内装をしていない「毛坯」でした。

内装をしていないということは、将来、売りに出すのを見込んで買った、投資物件です。
2020年であれば、まだ買ったばかりと言えますが、もう値上がりは見込めないと悟ったのだと思います。

周りが5,000元台を出している間に、自分は4,000元台を出して売り抜こうという魂胆なのでしょう。
戦略としては間違いではなく、というか、販売するためには、それしかないと思います。

ちょっと立派なマンションに見えましたが、それでも、4,000元台に入ったようです。

これから益々安くなるのでしょうが、周りでは、それでも作り続けています。
本当に不思議なのでした。

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