日本人は、中国人から「鬼子」(gui3 zi/グイズ)と呼ばれます。
蔑称です。

これはもう聞き飽きました。

ただ、私が直接言われたことはなく、すべてコメント欄であるとか、テレビ番組で見聞きしたものです。
まあ、陰で言っているのは間違いありません。

韓国人にも愛称、もとい、蔑称があります。
韓国人は「棒子」(bang4 zi/バンズ)と呼ばれます。

韓国人だけでなく、朝鮮人も同様です。

正確には「高麗棒子(高丽棒子)」(gao1 li2 bang4 zi/ガオリーバンズ)となります。

昔、朝鮮半島にあった「高麗(高丽)」(gao1 li2/ガオリー)から来ています。
なお、高麗の「麗(丽)」(li2/リー)は二声です。

美しいことを「美麗(美丽)」(mei3 li4/メイリー)と言いますが、この場合の「麗(丽)」(li4/リー)は四声です。

よって、竜崎麗香の「麗」は、きっと四声です。
二声では、多分ないでしょう。

これが絶対というものはないのですが、いろいろ説があります。

朝鮮と言えば、朝鮮ニンジンが有名です。

ニンジンは、日本語では「人参」と書きますが、中国語で「人参」(ren2 shen1/レンシェン)と言えば、朝鮮ニンジンを指します。

日本で言うところのニンジンは「胡蘿蔔(胡萝卜)」(hu2 luo2 bo/フールオボ)と言います。

そして、この朝鮮ニンジンを北京では「棒槌」(bang4 chui/バンチュイ)と言いました。
朝鮮の名産物ということで「高麗棒槌」と言い、それが「高麗棒子」になりました。

また、「棒槌(バンチュイ)」には、頭の弱い人という意味があります。

清の時代、乾隆帝(qian2 long2 di4/チェンロンディー)のもとに、朝鮮国王が朝貢に参りました。

その際、手洗い用に出したお椀を、スープだと勘違いし、飲み干した後、美味しいです、と言ったのだそうです。

乾隆帝は、思わず「棒槌(バンチュイ)」とつぶやいてしまいましたが、意味がわからない朝鮮国王は、ありがたきお言葉とやってしまいました。

そこから「棒槌」と言われ「棒子」となった説。

中には「棒子」ではなく、もとは「幇子(帮子)」(bang1 zi/バンズ)だったと言う説もあります。

「幇(帮)」(bang1/バン)には、仲間とか群れという意味があります。
犯罪組織は「黒幇(黑帮)」(hei1 bang1/ヘイバン)と言います。

北京へ朝貢に来た朝鮮使節団を見た子供たちが、高麗から来た連中という意味で「高麗幇子(高丽帮子)」(gao1 li2 bang1 zi/ガオリーバンズ)と呼んだことから来ています。

ただ、一番よく知られているのが、警棒説です。

昔、韓国人や朝鮮人が日本人であった頃、満州国で警官となったのは半島出身の日本人でした。
ただし、拳銃は持たせてもらえず、警棒だけでした。

この警棒でもって、中国人をイジメまくったというのが「棒子」の由来です。

よって、二番目の「鬼子」と言う意味で「二鬼子」(er4 gui3 zi/アーグイズ)とも言われました。
そのイジメ方は、日本人よりもひどかったと言われています。

私が言っている訳ではありません。
中国人がそう言っています。

「為虎作倀(为虎作伥)」(wei4 hu3 zuo4 chang1/ウェイフーズオチャン)とは、悪人の手先となって悪事を働くことを言います。

中国人からしてみれば、韓国人はまさに「為虎作倀(ウェイフーズオチャン)」でした。

いずれにしても、70年以上も前の話です。

ただ、日本と一緒になって中国をイジメていたはずの人が、当時は存在していなかった国が主催する戦勝記念式典に参加し、勝利を祝うというのですから、これまたよくわかりません。

まあ、宗主国からの命令であれば、仕方ないのでしょう。
力の弱いものは、強いものに従うしかありません。

もっとも、これは日本も同じです。


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