広州(广州)(guang3 zhou1/グアンジョウ)から香港(xiang1 gang3/シアンガン)経由で高雄(gao1 xiong2/ガオション)に行きました。

どうして直接行かないの?と言われてしまいそうですが、どうも直行便がないようです。

携程(xie2 cheng2/シエチョン)で調べると、広州から武漢(武汉)(wu3 han4/ウハン)へ行き、そこから高雄なんていうのもありました。

これは、南方航空でちょうどいいのですが、あまりにも遠回りです。
さすがに、そこまで南方にこだわるのはちょっとね、と思ってしまいます。

ということで、一番飛行時間が短かったKA781KA454を選びました。

KA781は、広州を955分に出発、香港に1125分到着予定です。
KA454は、香港を1650分に出て、高雄には1825分に着くというものです。

なお、KAというのは、キャセイドラゴンです。
中国語では「国泰港龍航空(
国泰港龙航空)(guo2 tai4 gang3 long2 hang2 kong1/グオタイガンロンハンコン)と言います。

キャセイパシフィックの子会社という感じでしょうか。
キャセイパシフィックが、昔あった、ドラゴン航空を買収したものです。

キャセイパシフィックは、ワンワールドです。
中国語では「
寰宇一家(huan2 yu3 yi1 jia1/フアンユイジア)と言います。

中国では、ほとんど乗る機会がないので、私はマイレージのカードさえ持っていません。

ただ、今回、JALVIPの同僚と一緒でした。
これで、便乗することができます。

そして、ちゃっかり便乗させて頂き、ファーストクラスのカウンターでチェックインしました。
あまり並ばなくて済むので、とても便利です。

それから、広州空港では、キャセイパシフィックのラウンジ「貴賓室(
贵宾室)(gui4 bin1 shi4/グイビンシ)で休みました。

もっとも、ここまで来れば、私にも秘密兵器の「Priority Pass」通称「P
(P ka3/ピカ)があります。

自力でラウンジを使用することもできたのですが、別に、同僚と別々に分かれる必要もないので、キャセイのラウンジを使用しました。

まあ、普通のラウンジでした。
特に驚くこともありません。

それから、KA781に乗り、香港へ行きます。

トランジットであるため、出国はせず、安全検査だけ受けて、再度出発ロビーに行きました。

そして、ここでもキャセイのラウンジを使用したのですが、これが「なんじゃこりゃ?」というラウンジでした。

ちょっといいラウンジであれば、大抵ビュッフェの食事があります。
もうちょっとよくなると、その場で麺を茹でてくれるなんていうものもありますが、どれも自ら取りに行くスタイルです。

ここは、何と、レストランのようにメニュー「菜単(菜单)(cai4 dan1/ツァイダン)があり、好きなものを注文するというスタイルでした。

こんなの見たことありません。

最初、英語のメニューを見せられましたが、訳わかりません。

中文のメニューを再度もらい、前菜とスープを注文し、メインには、カレーをお願いしました。

いやいや、ちょっとビックリです。

同僚は、数あるラウンジの中でここが一番!と豪語していましたが、さもありなんと思いました。