まあ、そんなことだろうとは思っていましたが、河野さんが愛用している「竹島時計」は、中国製だったそうです。

821日、日本の「外務大臣(外务大臣)(wai4 wu4 da4 chen2/ワイウダチェン)である河野太郎(he2 ye3 tai4 lang2/ハイェタイラン)さんと、韓国の「外長(外长)(wai4 zhang3/ワイジャン)である康京和(kang1 jing1 he2/カンジンハ)さんが会談を行い、その際に写真を撮りました。

そのとき、河野さんの腕に「金灿灿(jin1 can4 can4/ジンツァンツァン)と金色に輝く腕時計が写り、河野さんに反対する勢力が、金時計だ!と言って、金持ちであることを見せびらかしている!と批判しました。

これを「炫富(xuan4 fu4/シュェンフ)と言います。

日本でも多いのかもしれませんが、中国でも大変多くの人がやっています。
ただ、そのほとんどがインチキです。

ところが、実際は、この時計は竹でできていたということで、逆に、河野さんが、実は質素な政治家であることが、世界中に知られることとなってしまいました。

昔から、政治家にとって質素であることは、大変な美徳とされています。

河野さんに反対する勢力は、河野さんを貶めたかったのでしょうが、逆に、河野さんの評判を高めることになってしまいました。

こういうのを、中国語では「大烏龍(大乌龙)(da4 wu1 long2/ダウロン)と言います。

何でも、アトピーが原因で、竹製のものを使っているのだそうですが、いやいや、そう言っているだけであり、私は絶対、気持ちは竹島とともにあることを、表しているのだと思っています。

よって、私はこれを、勝手に「竹島時計」と呼ぶことにしました。

で、この「竹島時計」、きっと爆発的に売れるだろうと思っていたのですが、案の定、爆発的に売れ始めたようです。

この時計は、深圳(shen1 zhen4/シェンジェン)の「波波鳥(波波鸟)(bo1 bo1 niao3/ボボニャオ)というメーカーが作ったと言われます。

定価は一応、398元ということですが、「竹島時計」が流行る前は、100元程度で販売されていました。

ところが、河野さんが「竹製ですが、何か。」とつぶやいてから、3日間で、注文が700倍に膨れ上がります。
そして、200万元近くの売上を上げたのだそうです。

この時計を製造した雷金良(lei2 jin1 liang2/レイジンリャン)さん曰く、2017ASEAN「東盟(东盟)(dong1 meng2/ドンモン)50周年記念式典の前に、フィリピン「菲律(菲律宾)(fei1 lv4 bin1/フェイリュビン)の会社がこの時計の注文をしてきたのだそうです。

の後、参加した人たちに、記念品として配られたのは知っていたそうですが、2年経って、まさか、河野さんが愛用しているとは思わなかったということです。

中国としては、今、爆発的に売れている「竹島時計」が、中国製であることを喜んでいるようです。

「竹島時計」を作ったのがどこの国であっても、「竹島(竹岛)(zhu2 dao3/ジュダオ)が日本古来の領土であることを、全世界の人に知らしめてくれるのであれば、大歓迎です。

中国製でも何でも構いませんので、より一層の拡販を望むものです。


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