本日、1026日から29日まで「五中全会」(wu3 zhong1 quan2 hui4/ウジョンチュェンフイ)が開かれます。

五中全会とは、中国共産党中央委員会第五次全体会議です。

今回は、十九期「十九届」(shi2 jiu3 jie4/シジウジエ)の「五中全会」になります。

中国では、改革開放以来、各期、7回の全体会議を開いているのだそうです。

よって「一中全会」(yi1 zhong1 quan2 hui4/イジョンチュェンフイ)から「七中全会」(qi1 zhong1 quan2 hui4/チジョンチュェンフイ)まであります。

中央委員と中央候補委員の、あわせて300名あまりが参加すると言われています。

なお、候補は「候補(候补)(hou4 bu3/ホウブ)と言います。

今回の会議では、主として、第十四次五か年計画について審議するのだそうです。

「五中全会」については「大紀元(大纪元)(da4 ji4 yuan2/ダジユェン)が、ある「紅二代(红二代)(hong2 er4 dai4/ホンアダイ)から聞いた話!ということで、記事にしていました。

「紅二代」というのは、中国共産党のお役人の子供たちです。

中国共産党のお役人の中には「紅二代」や「紅三代」がたくさんいて、お役人じゃなくても、影響力を持っています。

この紅二代さん曰く、習さんと一部の紅二代とは、確かに矛盾を抱えているのだそうです。

反習派の筆頭は、曾慶紅(
曾庆红)(zeng1 qing4 hong2/ゾンチンホン)さんです。

江沢民(
江泽民)(jiang1 ze2 min2/ジアンザミン)さんは、年を取りすぎて、もうほとんど機能していないようです。

かつて、胡錦涛(胡锦涛)(hu2 jin3 tao1/フジンタオ)さんの後継者を決める際、曾さんたちは、リカちゃんこと、李克強(李克强)(li3 ke4 qiang2/リカチアン)をトップにすることに反対し、習さんを支持しました。

ところが、今は、江派は、習さん反対の立場になっています。

ただ、曾さんたちは、既に、軍権を掌握していないので、残念ながら、習さんの立場が変わることはないだろうということでした。

また、
確かに、習さんに反対する噂話は聞こえてくるそうです。
もっとも、具体的な行動については聞いていないと言っていました。

まあ、聞いていても、聞いていないと言うと思います。

それでも、大きな変化は起こらないというのが、この紅二代さんの分析でした。

胡錦涛さんの時代は、軍権は、江沢民さんが持っていたため、胡さんは安定しませんでしたが、習さんには、その問題がありません。

「小動作(小动作)(xiao3 dong4 zuo4/シアオドンズオ)はあるでしょうが、たいしたことは起こらないと言います。

曾慶紅さんも、商業部長や内務部長を務めた曾山(曾山)(zeng1 shan1/ゾンシャン)さんの息子で、紅二代です。

江沢民さんの軍師と呼ばれ、江さん派のナンバー2「二号人物」(er4 hao4 ren2 wu4/アハオレンウ)になりました。

習さんが皇帝になってからは、江さん派を数百名逮捕しましたが、曾さんの腹心もやられたようです。

政協副主席であった蘇栄(苏荣)(su1 rong2/スロン)さんや、国安部副部長であった馬建(马建)(ma3 jian4/マジェン)さんなどが曾さんの子分でした。

また、紅二代さんは、習さんは、終身制なんて考えていない!と言います。

ただ、以前のように、後継者は「老人」(lao3 ren2/ラオレン)が決めるのではなく、また、習さん個人が決めるのでもなく、組織で決めるようになるだろうということでした。

今は、十九期ですが、習さんは、二十期をもう1回やり、二十一期で後継者に渡そうとしているのかもしれません。

まあ、その前に、なんてことも無い訳では無いので、何とも言えないと思います。