ブログネタ
ブックレビュー に参加中!







確かに哲学の部分については「超」入門的なことを書いている。ただ言葉の意味がわからなかったり、哲学者の名前を聞いてもどういう思想の人なのかわからなかったりするし、哲学以外の部分で知らない単語があるがあったりもする。そういう意味では中学生にはオススメできない。例えば「プロシアドイツ」と聞いてなんのことかわかるだろうか。

しかし、哲学って難しそう、という先入観を破ってくれる本である。文章も読みやすい。哲学的考え方については簡単に書いてあるし、ところどころに出てくる問題についても簡潔な解答を載せている。

ただ、そうであるがゆえに本書を入口として小難しい哲学書を読んでいこうという気にはならない気がする。本書だけで満足してしまう。

むしろ本書で一番の収穫だったのは「世界史講義録」というホームページが紹介されていたことだ。ちょうど世界史を通して書いてある本のシリーズを探していたところなので、入口として読むのにちょうど良さそうだ。哲学を学ぶ上でも歴史というのは当然重要な要素なのでこれぐらいの内容は抑えておきたい。