自宅からこんばんは(*´∇`*)
去年参加した8th JOSKASの学会で以前から気になっていた症例について触れました。
去年参加した8th JOSKASの学会で以前から気になっていた症例について触れました。
改めて復習し学んだので紹介してみます。
病名はFAI(femoroacetabular impingement)大腿骨寛骨臼インピンジメントというものです。
これは病名の通り、大腿骨(太ももの骨)と寛骨臼(骨盤にある凹み)が衝突することで関節唇や軟骨が損傷し、股関節前面に疼痛が生じるものです。
この疾患はサッカーなどのキック動作を多様するアスリートに多く見られます。
しかし他のスポーツでも股関節を酷使する動作は多く、キック動作のないアスリートにも生じ得ます。
またこの疾患は骨形態異常を基盤に発症すると言われています。
タイプは簡単に分類すると3種類
・大腿骨の形態異常:cam type
・寛骨臼の形態異常:pincer type
・これら上記2つが混合したもの:mixed type
本日はFAIの分類紹介までです。
次回からまた詳しく、リハビリ内容等にも触れていきたいと思います。
ふるかど鍼灸院(AT/PT)
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