
2011/07/06 15:21:52
内閣不信任案再提出に言及 自民・石破氏「一国会に一度はあくまでも慣例」 - MSN産経ニュース http://t.co/e7sSD3V …一事不再理はあくまでも慣例であって、同一会期中の内閣不信任案再提出が、法律で禁止されているわけではない…。
内閣不信任案再提出に言及 自民・石破氏「一国会に一度はあくまでも慣例」 - MSN産経ニュース http://t.co/e7sSD3V …一事不再理はあくまでも慣例であって、同一会期中の内閣不信任案再提出が、法律で禁止されているわけではない…。

2011/07/06 15:16:03
一事不再理はRobert's Ruleの基本の基本ではあるが、本来の趣旨(議論の堂々巡りを防ぐ)を考えると再提出できて構わないんじゃないかな。不信任案否決の前提も覆ってるし / 内閣不信任案再提出に言及 自民・石破氏「一国会に一度はあく… http://htn.to/q6eWRs
一事不再理はRobert's Ruleの基本の基本ではあるが、本来の趣旨(議論の堂々巡りを防ぐ)を考えると再提出できて構わないんじゃないかな。不信任案否決の前提も覆ってるし / 内閣不信任案再提出に言及 自民・石破氏「一国会に一度はあく… http://htn.to/q6eWRs
確かに一理あると思います。
簡単におさらいすると・・・
ひとつの国会(会期)の中で、一度決めたことをもう一度議論するのはいけない。これが、一事不再理の原則です。
これは上に指摘されたように、議論の堂々巡りを防ぐという効果の他に、法案に対する賛否をいい加減な気持ちで臨まない、という効果もあるでしょう。「待った」を認めない将棋なら熟考するものです。
「不信任案否決の前提も覆ってる」というのは、「菅直人が自分で辞任すると言ってるんだから不信任案を可決する意味はない」と判断した民主党議員にとっての「前提」でしょう。
菅直人はこのあと「総理を辞任するとは言ってない」「いつやめるとも明言していない」という、小学生の口喧嘩のような理屈で言い逃れているのですが、政治的には完全にアウトですからね。
もっとも民主党議員にも一部、打算はあったはずです。
不信任案可決となれば、内閣総辞職か衆議院解散になるわけです。菅直人だけに解散総選挙に打って出るかも知れません。そうとなれば、民主党では衆議院議員の半数以上が討死でしょう。菅が自ら身を引くのであれば、確実に次の代表選びとなり、新体制下で政府や党の役員人事もある。「ただの人」になるリスクをゼロにして出世するチャンスが芽生えたんです。「次の世代」という菅直人の言い回しは魅力に満ちあふれていました。
これは否決しかないwwwwそこを狙った菅直人も素晴らしく喧嘩上手な小学生です。
話を戻します。
菅直人の理屈と同じでよければ、不信任案再提出は一事不再理の原則を考慮してもOKなはずです。国会会期延長後に閣僚人事を行ってるんですから、当該閣僚を不信任、そして既にその前に辞任しちゃった松本ドラゴンの任命責任で不信任案は提出可能だと思います。
どんな屁理屈でもいいから「新閣僚についてはあの不信任案で審議不能だったではないか」という方便でオッケーですね。まあ、そんな「不謹慎な」ことをして自民党が支持率落とさない保証はないんですが、でも菅を降ろすにはそれしかないかも知れません。
弊ブログでは3月末以降、何度となく「菅直人を総理から降ろすことが何より大事」と言ってきました。不信任案否決に至る詐欺で、ようやくマスコミ各社もかばいきれなくなったようですが、はっきり言って遅すぎです。
それにしても、会期延長幅で揉めたあげく、与野党で「50日延長」を決めたのに官邸の意向で「70日延長」となったのが土壇場の6月22日。
あれから今日で2週間。国会は昨日まで時間を空費してきました。これなら50日延長でも同じではなかったのか。ようは、一事不再理を逆手にとって自分の延命日数を伸ばす、その間に何かできることを考えるという、早くに止めを刺されたくない菅直人の瀬戸際戦術に過ぎなかったわけです。
もしかしなくても無能な総理にこれ以上被災地の復旧・復興を邪魔されるより、多少の面倒くささを伴いながらも新体制で国会審議を動かしたほうが絶対マシです。



川島信也