2011年01月

2011年01月31日

四川料理 福楽 国際通り店@浅草5

10-09-20訪問
(写真)ハチノスのマーラー和え 全景
福楽国際通り店:①ハチノスのマーラー和え750全景100920
(写真)本格マーボ豆腐 全景
福楽国際通り店:②本格マーボ豆腐1000全景100920
(写真)叉焼炒飯 全景
福楽国際通り店:③叉焼炒飯750全景100920
(写真)紹興酒
福楽国際通り店:④紹興酒680円100920
(写真)ハチノスのマーラー和え 拡大
福楽国際通り店:⑤ハチノスのマーラー和え750拡大100920
(写真)本格マーボ豆腐 拡大
福楽国際通り店:⑥本格マーボ豆腐1000拡大100920
(写真)叉焼炒飯 拡大
福楽国際通り店:⑦叉焼炒飯750拡大100920
この日は敬老の日である。
そんな訳で、いつもの様に休日の浅草散策。

このブログを読んで頂いている読者の方から、観音裏柳通りにある四川料理店、福楽、が、国際通りにも店を出したとの情報を頂いていたので、訪問する事にした。

【★下町外飯徒然草★掲載の本店訪問記】
四川料理 福楽@浅草

昨年、この国際通り沿いには、この福楽も含め、相次いで四川料理店が3店程開店した。
この数年で急激に増え、今や浅草ビューホテルの主たる宿泊客となっている、中国人観光客目当てなのかも知れぬ。

開店と同時に店に入る。

店内はかなり広く、客室フロアは入口寄りと奥の2つに分かれている。
入口寄りのフロアは、6人掛けテーブル席が4つ、4人掛けテーブル席が2つ、2人掛けテーブル席が1つ、配されており、奥のフロアも席数揃っている。

また、店内の照明は、各テーブルの上を照らすスポット的な照明となっており、本店に比べて高級感を前面に出した落ち着いた雰囲気作りがされている。

このテーブル上を照らすスポット照明の効果としては、テーブルの上に置かれた料理の光と影がクッキリと、非常に美しく照らし出される点が挙げられる。
解り易く言うと、実に美味そうに見えるのだ。(笑)

また、もう1つ本店と違う点を挙げると、接客はチャイナドレスを纏った若い中国女性数人が行う点である。
それも、皆スラリと背が高くて美人ときている。(笑)

…と、店の紹介が終わったところで、この日食した物をご紹介しよう。

●紹興酒 680円

●牛ハチノスのマーラー和え 750円

冷製料理である。
ハチノスの上には白髪葱、白胡麻、パクチーが載っており、そもそも彩りが美しいのだが、効果的なスポット照明のお陰で、美しさが更に強調されている。

諸兄もご存知の通り、麻辣醤(マーラージャン)は、大豆味噌に花椒(中国山椒)と唐辛子を効かせた四川風辛味調味料である。
花椒の痺れる辛さ(麻マー)と、唐辛子のホットな辛さ(辣ラー)を併せ持つこの辛味調味料は、それぞれの店で調合されるので、店により辛さの度合いや味わいが違う。

この店の麻辣醤は花椒を抑え気味にしている様で、ハチノスは程良い辛味の味付けが成されており、辛い物が苦手の方でも食べ易く作られている。
ではあまり美味くないのかと言うと、実に美味いのだ。
ハチノスは柔らかく、かつ、弾力があり、程良い辛味の味付けが、食欲を刺激する。
ここに、添えられたパクチーも一緒に食べると、良い香りが加わって更に美味くなる。

●本格マーボ豆腐 1000円

本店同様、深皿にたっぷりと盛られて供される。
観音裏の本店同様、舌に痺れる花山椒たっぷりの本格派、である。
味付けにはトーチーも使われ、多くを語る必要は無かろう。
美味いの一言である。

●叉焼炒飯 750円

角切り叉焼にレタス、玉子が入る。
やや油っぽい気もするが、パラリとした仕上げと味は上々で、美味かった。
因みに、スープは付かない。


初回としては、なかなか満足のいく食事であった。
因みに、11時~14時半のランチタイムは、650円~850円で10種の定食が揃っており、ご飯もお代わり自由である。
更に、食後には中国茶、コーヒーが無料で付く。

但し、ランチメニュー10種は、やはり万人受けする品々が主菜となっており、四川料理と言える物は麻婆豆腐定食くらいとなる。
本格派の四川料理の品々が食べたければ、単品で頼む事をお勧めする。

因みに、帰り掛けにチャイナドレス女性のチーフ格の方に聞いたところ、国際通りに店は出したが、観音裏の店も締めないとの事であった。
今後はどちらが本店になるのか?…と問うたところ、「お客さん多いこちら(国際通り店)が、ホンテになていく(本店になって行く)と、思う。」との事であった。

福楽 西浅草店 ( 浅草(つくばEXP) / 四川料理 )
★★★★★5.0
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2011年01月30日

天麩羅・とんかつ 住よし@金町 ★牡蠣を味わう2010~11★5

10-11-19訪問
(写真)カキ天ぷら 全景
住よし:①カキ天ぷら700円全景101119
(写真)ヒレかつ定食 全景
住よし:②ヒレかつ定食1100円全景101119
(写真)カキてんぷら 拡大
住よし:④カキ天ぷら700円拡大101119
(写真)もつ煮込み
住よし:⑤もつ煮込み400円全景101119
(写真)ヒレかつ断面
住よし:⑥ヒレかつ断面101119
会社帰り、JR金町駅で途中下車し、予てより気になっていた店で晩ご飯を食べる事にした。
京成金町駅から直ぐの、金町駅南口商店街の端にある店、天麩羅・とんかつ 住よし、である。

暖簾を潜ると、店は奥に向かって鰻の寝床式に延びている。
入口を入って直ぐ、右手の壁沿いに4人掛けテーブル席が3つ、奥に向かって並び、その奥には4人掛け小上がり席が1つある。
また、左手奥にある厨房の前にカウンター席が5つ、並んでいる。

厨房には壮年のご主人が立ち、奥さんは接客担当である。
気さくな感じの奥さんは、1人客の僕にもテーブル席を勧めてくれた。
こじんまりとして、なかなか居心地も良い店である。

壁の品書きを見ると、看板商品のトンカツ類と天麩羅類はもとより、ヒレ肉の天麩羅といった変り種、刺身類、鯨肉、馬刺し、その他の一品料理まで、かなり豊富な品が揃っている。
とんかつ屋、と一言で括る訳にはいかないレパートリーの広さで、ご主人の技量が伺える。

席についた僕は、早速、お目当ての牡蠣料理を探す。
嬉しい事にフライと天麩羅の両方が揃っていたので、天麩羅をお願いする事にした。

●ビール 550円

●カキ天ぷら 700円

カキ天ぷらは、小振りな牡蠣が7つ、皿に載っている。
早速、ビールを飲みながら、牡蠣の天麩羅を頬張る事にした。
衣が厚めに付けられているので、サクサクと歯応えが良く、牡蠣の旨味も凝縮されている。
なかなか美味い。
牡蠣の天麩羅を食す際の注意点としては、天つゆに浸け過ぎない事である。
ドボンと浸してしまうと、衣がたっぷりと天つゆを吸ってしまい、牡蠣の味がしなくなってしまう。
衣の端をちょいと浸ける程度で、サクサクとした衣の食感を愉しみながら食べると良い。

●もつ煮込み 400円

まだビールが余っていたので、煮込みを貰う事にしたウ。
少し塩辛い味付けなのだが、その分、ビールに良く合うとも言える。

●ヒレカツ定食 1100円

ヒレカツの天麩羅も食べようかと思ったのだが、〆はとんかつを食べるつもりだったので、カツ続きはつまらないと、天麩羅はまた今後にしようと、諦めた。

〆に頼んだヒレカツ定食は、少し叩かれた厚さ7~8ミリのひれ肉が2枚、使われている。
注文が入ると、ご主人がトントンと叩く音が数回する。

そのヒレ肉を、狐色の、ザックリとした衣が覆う。
肉は柔らかく、衣はザクザクして香ばしく、なかなか美味い。
肉が厚く衣の薄い高級トンカツではないが、この店の様な、家庭的で素朴ではあるが、家ではなかなか作れそうで作れないトンカツ、というのも、僕は好物である。

そして皿の上には、千切りキャベツの他にポテトサラダも付いており、小皿に載ったお新香も2種類。
味噌汁もおざなりではなく、若布と豆腐の美味い物。
ご飯も美味かった。

充実の内容で、1100円なら高くはない。

天麩羅・とんかつ 住よし ( 京成金町 / 天ぷら )
★★★★★5.0
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2011年01月29日

そば弁天@浅草 ★牡蠣を味わう2010~11★5

10-11-13訪問
(写真)かき焼き 全景
弁天:①かき焼き1000円全景101113
(写真)焼鳥 全景
弁天:②焼鳥950円全景101113
(写真)ミニカレー丼 全景
弁天:③ミニカレー丼200円全景101113
(写真)かき南そば 全景
弁天:④かき南そば1200円全景101113
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2011年01月28日

手打ちそば 御野立庵(おのだてあん)@茨城県かすみがうら市5

10-09-19訪問
(写真)十割もりそば 全景
御野立庵:①十割そばもり900円全景100919
(写真)十割もりそば 拡大
御野立庵:②十割そばもり900円拡大100919
(写真)胡瓜とゴーヤのお新香 拡大
御野立庵:③胡瓜とゴーヤのお新香拡大100919
霞ヶ浦湖畔の割烹旅館、いづみ荘を発った足でドライブがてら向かったのは、同じくかすみがうら市にある、手打ちそば 御野立庵(おのだてあん)、である。

折角、常陸秋そばの本場に来ている訳なので、1軒くらいは蕎麦屋に寄って帰ろう、と考えた訳だ。
幸い天候にも恵まれ、爽快に雲一つ無く晴れ渡っていた。

店は、周囲に特に何も無く、ポツリポツリと店がある様な田舎にあるのだが、店に着いてみるとそれになりにある駐車場が車で埋まっている。
ナンバーを見ると、水戸や土浦は解るとしても、品川、足立、横浜といった大都市圏からも、はるばるやって来た車が結構あるのには驚いた。
「茨城のうまい蕎麦」という書物に載っているとはいえ、東京や横浜から遠路はるばるやって来る車が結構あるのは、常磐自動車道の千代田石岡インターからは意外と近いという立地も、幸いしていると思われる。

150年前の古民家をベースにして建てたという建物は、風流とモダンを上手く組合せた建物で、正面入口付近は、古民家の面影を強く残す風情ある景色なのだが、横に広がる客室は、正面部分の印象を崩さぬ様にしながらも大きな硝子窓の嵌ったモダンな造りとなっており、店主の拘りが感じられる、かなり凝った物である。

店に入ると、丁度昼時という事もあってか、とても賑わっていた。
何とか空いているテーブル席に座る事が出来たので、注文を取りに来た接客の女性に、目当てにしていた、繋ぎを使わず、常陸秋そばのみで打った十割蕎麦を頼む。
一日限定10食(当初は一日限定5食だった様だが、現在は店舗紹介写真に載せたとおり10食に増えている。)のため、まだあるかと不安だったが、すんなりと受けてくれた。

●十割そば もりそば 900円

同じく十割そばには、ざるそば1000円もあるのだが、変に海苔が掛かっていたりする必要は無いので、もり、にした。
面白かったのは、運ばれて来た盆の上に、お新香の小皿が付いて来た事。
〆の蕎麦湯を飲む際に摘みなさいという事なのだろう…と、よく見てみると、何と、ゴーヤのお新香が載っている。
これは珍しかった。
思わず蕎麦を食べる前に箸を伸ばしてみたところ、やはり苦い。(笑)

さて、お目当ての十割そば。
かなり細く手切りされた蕎麦は、目を凝らしてよく見ると手切りと判る若干のバラつきがあるが、実に丁寧に切り揃えられている。
手打ち手切りで丁寧に仕上げているので、1日限定10食という事なのであろう。

また、新蕎麦ではないのだが、啜り込むと蕎麦の良い香りが鼻腔に抜ける。
細身ではあるが腰も強く、噛み締めるとほんのりと甘味も感じる、美味い蕎麦である。
蕎麦つゆは鰹が効いた口当たりの良い物で、これも美味い。

時々、口直しに山葵を箸で摘んで口に含み、また蕎麦を啜る。
確かに美味い。

東京から常磐自動車道を飛ばせば1時間程でこの蕎麦が食べられるという事であれば、ドライブがてら食べに来る客がいてもおかしくは無い、そんな感想を持った。

手打ちそば 御野立庵 ( / そば )
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2011年01月27日

割烹旅館 いづみ荘@茨城県石岡市5

10-09-19訪問
(写真)朝ご飯 全景
割烹旅館いづみ荘:①朝ご飯全景100919
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2011年01月26日

そば処 丸三@茨城県石岡市5

10-09-18訪問
(写真)ビールと煮込み 全景
そば処丸三:①ビールと煮込み全景100918
(写真)もり付かつ重 全景
そば処丸三:②もり付かつ重900円全景100918
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2011年01月25日

そば うどん 春の家@金町5

10-09-17訪問
(写真)天ぷらそば 全景
春の家:①天ぷらそば840円全景100917
(写真)天ぷらそば 拡大
春の家:②天ぷらそば840円拡大100917
(写真)春の家の蕎麦
春の家:③春の家の蕎麦100917
嵯峨野を出た僕は、もう一軒、直ぐ近くにある蕎麦屋、春の家、を訪問した。
もう一杯、今度は熱い天麩羅蕎麦が食べたかった。

金町界隈の蕎麦屋は、夜8時には閉まってしまう食事主体の店が殆どなのだが、この春の家は、夜11時まで営業している珍しい店である。

店は、入口横に4人掛けテーブル席が1つと、その奥に、厨房を囲む様に奥に向かって延びるL字型のカウンター席が10席程で、こじんまりとしている。

厨房には、職人肌といった雰囲気の初老のご主人が立ち、やはり初老の奥さんがお茶出し等の接客を担当している。

僕が店に入ったのは8時前であったが、夜遅くまでやっているため気兼ね無く飲めるという事であろう、入口横のテーブル席では静かに酒席がもたれており、カウンター席には女性客が1人、天麩羅付きのざる蕎麦を食べていた。

カウンター席の入口寄りに腰をおろして、品書きを手に取ると、厨房のご主人に注文した。
改めて品書きに目を通すと、蕎麦の他にも、うどん、丼物も揃い、肴も揃っている。

待つ事暫し、「天ぷらそばです。」と、ご主人が注文の品をカウンターに置いてくれた。

●天ぷらそば 840円

蕎麦は極細で、熱々のつゆに浸っているため柔らかくなり、やや腰が弱くなってしまっているが、なかなかの物。
つゆは鰹が効いており、甘さを抑えた深い味わいの物で、これもなかなか。

そしてこの蕎麦の上に、プリプリの海老天が2本、載っている。
1本ではなく、2本、というのが嬉しい。
おまけにこの海老天、実に良い出来で、出されて直ぐに食べた1本目は、衣もサックリとして軽く、海老もプリプリと歯応えが良かった。
つゆにふやけた天麩羅の衣も結構好きな僕は、2本目を敢えて少し置いて食べたのだが、油切れの良い衣で油のクドさが無く、フワフワとして美味い衣であった。
勿論、2尾目の海老も、噛み千切るとプチッと弾ける美味い海老で、満足、満足。

2軒目なので途中で飽きるか…と思ったのだが、全くその様な事も無く、最後までお美味しく食べる事が出来た。

この店の細い蕎麦なら、笊かもりの方で食べた方が美味いはず。
次に行く機会があれば、是非、女性客が食べていた、天ざるを食べよう。

春の家 ( 金町 / そば )
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2011年01月24日

嵯峨野@金町5

10-09-17訪問
(写真)冷しミニ天丼セット 全景
嵯峨野:①冷しミニ天丼セット850円全景100917
(写真)冷したぬき蕎麦 拡大
嵯峨野:②冷したぬき蕎麦拡大100917
(写真)ミニ天丼 拡大
嵯峨野:③ミニ天丼拡大100917
会社帰り、海老天が食べたくなり、JR金町駅で途中下車した。
北口に出て駅前の通りを左に、イトーヨーカ堂方向に歩く。
少し歩いて右に折れる2本目の筋で右折し、ずっと進んで行くと、やがて通りの右手の角に建つビルの1階に、日本蕎麦屋 嵯峨野、がある。

暖簾を潜って入ってみると、カウンター席が5つ、6人掛け大テーブル席が1つ、4人掛けテーブル席が2つ、4人掛け小上がり席が2つ、と、席数のかなりある広い店である。
落ち着いた室礼の小綺麗な店を切り盛りしているのは、中年のご夫婦。

席に着くと、海老天が食べたかった僕は、海老天が2本載るミニ天丼の付いた蕎麦のセットを頼む事にした。
まだまだ暑い盛りであったのと、どうせなら蕎麦も味わってみたかったので、温かい物ではなく、冷たい蕎麦にしてみた。

●冷しミニ天丼セット 850円

運ばれて来た盆を見て、先ず目を惹いたのは、大きな海老天が2本載るミニ天丼。
実に立派な海老天で、しっかりと太く、見ただけで衣がサクサクである事が判る。
齧り付いてみると、衣が厚いからではなく、海老その物が太やかで、噛めば弾ける様にプチッと切れる見事な歯応えで、実に美味い。
これに掛かるタレは、甘目の濃いタレなのだが、太い海老天の風味がタレの濃さに負けていない。
勿論、熱々ご飯にもこの濃いタレが滲みており、タレだけでもご飯が進んでしまう。
ミニなので、ご飯が茶碗盛りの量しかないのが、つくづく残念に思われる。
それにしても立派な海老天で、正直言って驚いた。
お新香も付き、大満足した次第。

この美味いミニ天丼に組合されるのは、冷したぬき蕎麦。
二八の蕎麦は特に特徴は無いものながら、腰はしっかりとして歯応えが心地良く、量もたっぷりとある。
また、甘味を抑え、キリッとした鰹風味豊かな蕎麦つゆが、蕎麦の味わいを惹き立てており、最後まで飽きさせない。
この冷したぬき蕎麦にも、満足した。

駅からは少し離れているが、実に美味い海老天を食べさせる店として、記憶に止めたのであった。
次に訪れるなら、天丼ともりにしよう。

嵯峨野 ( 金町 / そば )
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2011年01月23日

近江家@新大久保 ★牡蠣を味わう2010~11★5

10-11-12訪問
(写真)出汁巻き玉子とかきの京味噌焼き 全景
近江家:①出汁巻き玉子かきの京味噌焼き全景101112
(写真)牡蠣蕎麦 全景
近江家:②牡蠣蕎麦1370円全景101112
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2011年01月22日

中華食堂 好味園@浅草 ★牡蠣を味わう2010~11★5

10-11-07訪問
(写真)牡蠣と野菜黒豆炒め 全景
好味園:①牡蠣と野菜黒豆炒め1000円全景101107
(写真)回鍋肉定食 全景
好味園:②回鍋肉定食850円全景101107
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furutone at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 浅草中央部:仲見世より西 

2011年01月21日

東京屋台ラーメン翔竜@北千住5

10-09-15訪問
(写真)辛ねぎ翔竜麺+味玉 全景
翔竜:①辛ねぎ翔竜麺900円味玉100円全景100915
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furutone at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 北千住・千住大橋・牛田・堀切 

2011年01月20日

大衆酒処 だいこく屋@北千住5

10-09-15訪問
(写真)ローストビーフ 全景
だいこく屋:①自家製ローストビーフ400円全景100915
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furutone at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 北千住・千住大橋・牛田・堀切 

2011年01月19日

純喫茶 シャレード@金町5

10-09-14訪問
(写真)生姜焼き定食 全景
純喫茶シャレード:①生姜焼き定食1050円全景100914
(写真)アイスコーヒー
純喫茶シャレード:②アイスコーヒー420円100914
(写真)生姜焼き 拡大
純喫茶シャレード:③生姜焼き拡大100914
金波食堂で、近年稀に見る不味いご飯としょぼい生姜焼(笑)を食べた僕は、その可笑しさを十分に愉しんだものの、まともな生姜焼きと美味いご飯への欲求不満が溜まってしまい、今度こそ、と、もう一軒訪問する事にした。

金波食堂の定食は、値段は安かったが量も少なかったため、まだまだお腹に余裕があった、という事も幸いしていた。

JR金町駅方向に元来た道を戻り、駅を通り越して少し行くと、左手にあるビルの1階に、以前から1度入ってみようと思っていた純喫茶がある。

名を、シャレード、というその店は、店名に純喫茶を冠している事からも判る様に、昭和の名残りを色濃く残す喫茶店である。
店の外には硝子ケースが置かれ、古びて変色してしまい、ちっとも美味そうに見えない蝋(ろう)細工の料理見本が並んでいるところも、実によろしい。

入口横の硝子には定食等の貼紙がされているのだが、その中に生姜焼き定食を見付けると、喜び勇んで店のドアを開けた。

店内はそれ程広い訳ではないのだが、4人掛けテーブル席が6つに2人掛けテーブル席が3つ巧みに配置されており、席数は結構ある。

目を惹くのは奥に並ぶ水槽。
何と、壁沿いにズラリと7つも並んでおり、その内の5つには金魚が泳いでいる。

丁度中央辺りのテーブルに着き、接客担当の初老の奥さんに注文を告げた。
厨房に居る、やはり初老のご主人が、早速調理を始めてくれた。

店内の中央付近にはテレビが置かれているのだが、常連らしき中年男性が、僕が入って来るまで行っていたらしい番組批評の続きを、奥さんと始めた。
その向こうからは、厨房のジュージューと生姜焼きを炒める音が聞こえて来る。

生姜焼きが出て来るまでの間、アイスコーヒーを飲みながらそんな風景を愉しんでいたのだが、気が付くと生姜焼きを炒める音はいつの間にか止んでおり、奥さんが銀の盆を持って僕の方に近付いて来た。

●アイスコーヒー 420円
●生姜焼き定食 1050円

テーブルの上に置かれた皿を見て、僕は心の中で快哉を叫んでいた。
皿の上から、生姜の香りの入り混じった良い匂いが、湯気と共に立ち昇って来る。

これこそ生姜焼きである。
たっぷりの豚バラ肉はおろし生姜の効果で柔らかく炒められ、豚肉と共に炒められた玉葱の、柔らかく、美味い事。

そして、刻みたての千切りキャベツもシャキシャキなら、チョンと添えられた胡瓜もパリパリ。
これに八つ切りながら茹で玉子まで載っているのだから、もうこれ以上望み様が無いという脇役陣、である。

更に嬉しい事には、脇役陣を惹き立てるマヨネーズまで添えられている。
千切りキャベツにマヨネーズ…これだけでもご飯が食べられると思っている僕にとって、生姜焼きの肉汁を含ませた上でマヨネーズを絡めて食べる千切りキャベツは、もう十分にご馳走の域に達する。

思いっ切り生姜焼きを頬張ってから、ご飯を頬張る。
適度に硬さのあるご飯も、美味い。
肉汁をたっぷりと含ませた千切りキャベツにマヨネーズを絡め、口に運ぶ。
すかさずご飯も頬張る。
ああ…美味い。
添えられているスープに手を伸ばし、喉を潤す。
スープはコンソメで、勿論、コンソメの素かブイヨンで作っているのだろうが、これも美味い。

1050円という値段は、ちと、高い様にも思えたのだが、これならその価値はある。

先程の店の敵を討つ様に、一気呵成の勢いで食べ終わり、フゥ~ッと一息、満足して飲み残しのアイスコーヒーを飲んでいると、「どうぞ。」と、奥さんが熱い昆布茶を出してくれた。
このサービスも、昭和の純喫茶らしいサービスである。
昆布茶、というところが良い。

純喫茶 シャレード。
なかなか良い喫茶店であった。

純喫茶 シャレード ( 金町 / 喫茶店 )
★★★★★5.0
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2011年01月18日

おふくろの味 金波食堂@金町3

10-09-14訪問
(写真)ポーク生姜焼き定食 全景
金波食堂:①ポーク生姜焼き定食600円全景100914
(写真)ポーク生姜焼き 拡大
金波食堂:③ポーク生姜焼き拡大100914
JR金町駅北口からイトーヨーカ堂に向かう途中の道路に、古びた食堂がある。
とても女性客や一見の男性客が入る様な店ではない。
この店に入るのは、おそらく常連のみなのではなかろうか。
その店の名は、金波食堂、という。
おふくろの味、と、銘打たれたその看板には、以前から興味があった。

そんな訳で、この日、会社帰りの晩ご飯を食べに入ってみる事にした。

暖簾を潜ると、丁度、勤め先から娘さんが帰って来たところらしく、体格の良い若い女性が鞄を奥のテーブルに置きながら、「晩ご飯はあるの?」「まだ作ってないよ。」と、客席で寛いでいたお婆ちゃんと話をしているところであった。
「じゃあ私が作るか。」娘さんはそう言いながら、僕の方を振り向き、「いらっしゃい。」
お婆ちゃんも僕に気が付いた。

「お客さんは飲みに来たの?」と、お婆ちゃん。
「食事だけど、一杯だけ貰おうかな。」

「暑いですね。入口閉めてエアコンかけるより開けた方が風があって良いかな。」そう言いながら、娘さんが入口の引き戸を開け放った。
正直言って、開け放ってくれて助かった思いがした。
店内の空気が澱んでおり、臭いが気になっていたのだ。

そんな訳で、一番入口寄りのテーブル席に着き、注文する。
お婆ちゃんが、奥の厨房に居るお爺ちゃんに注文を通した。
どうやら、お爺ちゃんとお婆ちゃんが、2人で切り盛りしているらしい。

客席は、鉄パイプのパイプテーブルに、パイプ椅子で、壁には紙に書かれた品書きが貼り出されている。
正に、街の食堂そのものだが、貼り出されている品書きを見ると、食事類より酒の肴の方が多い。
食堂といっても、居酒屋寄りの営業をしている様である。

客室のパイプ椅子には、お婆ちゃんと娘さんの他に、ポメラニアンと猫が2匹、「お前は誰だ?」と言わんばかりの顔で僕を見つめながら座っている。(苦笑)
どうやら臭いの主は、この3匹らしい。

暫く僕を見つめていたが、やがて飽きたらしく、猫2匹は目を閉じて居眠りを、ポメラニアンはお婆ちゃんと娘さんにじゃれ付き始めた。
お婆ちゃんと娘さんは、犬をあやしながら話をしている。
…まるで、誰かの家にお邪魔しているかの様な雰囲気の店である。(笑)

●焼酎ハイ 350円
●ポーク生姜焼定食 600円

生姜焼定食が出来るまでの間、焼酎ハイを飲んで待つ。
甘味の全く無い、甲類の焼酎を炭酸で割った物で、ドライと言えば聞こえは良いが、350円はちと高くないか?…と思う。

半分程飲んだ頃、厨房からお爺ちゃんが、盆を運んで来てくれた。

600円という値段から、豪華な物は期待していなかったのだが、出て来た生姜焼きの皿は、真に小さい。(苦笑)
肉も少しで、ちと、悲しくなった。
生姜焼の皿の他には、漬物の小皿と味噌汁の椀が付いている。

気を取り直して箸を取り、ご飯を一口…口に含んで、また悲しくなった。
ご飯はベチャついており、粒が無く糊状になっているところもある。
相当長い時間ジャーで保温していた物らしく、臭う。
こんなに不味いご飯に出会うのは、久しぶりだなあ…と、妙な感慨が沸いて来る。

また気を取り直し、生姜焼に箸を伸ばした。
箸は伸ばしたのだが、この生姜焼、見るからにしょぼいのだ。
玉葱も何も入っていない、豚のバラ肉のみ。
そして妙にタレの色が濃く、タレには白胡麻が混じっている。
一口、口にしてみて、やはり…と、得心がいった。
このタレ、焼肉のタレではないか。(苦笑)
生姜の味など全くしない…まあ、おろし生姜が使われていないのは一目瞭然なのだが。
しかも、炒め過ぎで肉は焦げそうになって、カチカチ。(笑)

漬物も、猛暑のためか、酸味が強く、かなり臭い。

ここまで来ると、悲劇と喜劇は裏表、の例え通り、もはや悲しさを通り越して、可笑しくなって来る。

最後の希望、ガメラ…と、味噌汁を啜ってみて、ホッとした。
味噌汁だけは、美味い。
いや、実はこれも何度も温めたり冷めたりを繰り返している様なのだが、他の物に比べれば遥かに美味い。
少なくとも、普通に飲む事が出来る。

それでも漬物を除いて何とか食べ切った。
漬物だけは、あまりの臭いのきつさに、腐敗菌の恐怖に負けてしまった。

いやあ、久しぶりにげんなりした食事であった。(苦笑)
あんまり可笑しくて、食べ終える頃にはニコニコしてしまった。


食べながら壁の品書きを見ていて、面白いと思ったのは、王将餃子300円。
おいおい、まさか王将で買って来てるんじゃないだろうな?(笑)
また、タコハイなる不思議な酒の名もあり、一度見てみたい気はするのだが…さて、何を食べれば良いか。

店を出た帰り掛けに、ふと、気が付いた。
…そう言えば、おふくろの味のはずが、調理してくれたのはお爺ちゃんではないか。(笑)

金波食堂 ( 金町 / 居酒屋 )
★★★☆☆3.0
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(写真)焼酎ハイ
金波食堂:②焼酎ハイ350円100914
(写真)豆腐と若布の味噌汁 拡大
金波食堂:④豆腐若布味噌汁拡大100914
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2011年01月17日

中華料理 鳳来@金町5

10-09-13訪問
(写真)冷しそばB 全景
中華料理鳳来:①冷しそばB770円全景100913
(写真)冷しそばB 拡大
中華料理鳳来:②冷しそばB770円拡大100913
会社帰り、JR金町駅で途中下車し、北口にある中華料理店、鳳来、で、晩ご飯を食べた。

店は、既に紹介している中華料理店、ふくや、昇龍、に向かう途中の交差点角にある。
ふくや、昇龍、の2軒とは、至近距離にあるといって良い。
また、ふくやの並びにも、えぞふじ、という中華料理店があるし、今回ご紹介する鳳来に向かう途中にも、中華料理店が2軒ある。

この界隈には何故か、街の中華料理店が密集しているのだ。

そんな中の1軒、鳳来、は、緑色の地に赤い文字の電光看板が鮮やかな、定食のボリュームがある事で知られた店らしい。
(僕も定食を食べているが、世に言うデカ盛ではないものの、定食としてはそこそこにボリュームのあるものであった。
定食については、また後日、ご紹介する。)

店は中年のご夫婦が主に切り盛りをしており、厨房に立つのがご主人、接客を奥さんが担当している。
たまに、娘さんなのだろうか…若い女性がご主人に代わって厨房に立っている時もあるのだが、その若い女性の腕前も、なかなかどうして、立派なものである。

外からは見え難いのだが、店内には4人掛けテーブル席が7卓あり、席数は十分といって良い。

●冷しそばB 770円

品書きには書かれていないが、冷しそばにはAとBがあり、Aは具材にトマトが入り600円、Bはトマトの代わりに叉焼が具材に入り、770円となっている。

掻き混ぜて食べるのが勿体無い程美しい富士山型に盛り付けられた具材は、錦糸玉子の黄色、叉焼の赤、胡瓜の緑、くらげの白、と、4色が配色美しく山肌を覆い隠す様に並べられ、頂には紅生姜の赤、が、火山噴火の様に置かれている。

具材をどけて見ると、冷し中華には珍しい極細の縮れ麺が現れる。
この麺、とても強い弾力があり、噛み切る美味さを愉しむ事が出来る、歯応えの良い麺、である。

グチャグチャに掻き混ぜ、横に添えられた芥子を付けて、ズズッと啜り上げてみる。

胡瓜のシャキシャキした食感、くらげの弾力、と共に、錦糸玉子のふんわり感、しっかりとした肉の食感を味わう事が出来る叉焼、が、腰の強い麺と共に、酸味と甘味のバランスの良いタレと一体になり、実に美味い。

特に美味いと思ったのは、肉の食感をしっかりと残した叉焼。
焼き豚、と言った方が良いのかも知れぬが、程良い硬さで味付けもとても良く、美味かった。

中華料理 鳳来 ( 金町 / 中華料理その他 )
★★★★★5.0
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(写真)冷しそばの麺
中華料理鳳来:③冷しそばB770円の麺100913
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2011年01月16日

魚菜 UOSAI@浅草 ★牡蠣を味わう2010~11★5

10-11-07訪問
(写真)生牡蠣4個 全景
魚菜:①生牡蠣250円四個全景101107
(写真)牡蠣串焼き4本 全景
魚菜:②牡蠣串焼き350円四個全景101107
(写真)本まぐろ中落ち寿司 全景
魚菜:③本まぐろ中落ち寿司800円全景101107
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furutone at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 浅草中央部:仲見世より西 

2011年01月15日

グリルさんばん@亀有 ★牡蠣を味わう2010~11★

10-11-05訪問
(写真)合鴨のスモーク・オレンジ添え 全景
グリルさんばん:①合鴨スモークオレンジ添え500全景101105
(写真)クラムチャウダー 全景
グリルさんばん:②クラムチャウダー全景101105
(写真)カキフライとライス 全景
グリルさんばん:③カキフライライス全景101105
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2011年01月14日

アジアン本舗餃子@金町

10-09-13訪問
(写真)アジアン餃子 全景
アジアン本舗餃子:①アジアン餃子500円全景100913
(写真)にんにく炒飯大盛 全景
アジアン本舗餃子:②にんにく炒飯大盛850全100913
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2011年01月13日

Cafe Comfort カフェ・コンフォート@神保町5

10-09-12訪問
(写真)アイス黒糖カフェオーレ 全景
Cafe Comfort:①アイス黒糖カフェオーレ630円全景100912
(写真)アイス黒糖カフェオーレ 拡大
Cafe Comfort:②アイス黒糖カフェオーレ630円拡大100912
キッチンカロリーを出た僕は、駿河台交差点で靖国通りを渡り、角近くに建つ三省堂書店ビルの2階にあるカフェ、Cafe Comfort、に、立ち寄った。
食後の一休み、という訳である。

店は混み合っていたが、窓際席近くの角に座る事が出来たので、冷たい飲み物でも…と思いながら、メニューの中から、ちと、珍しい物を注文してみた。

●アイス黒糖カフェオーレ 630円

暫くして運ばれて来たグラス。
アイスカフェオレに、たっぷりと生クリームが載っている。
その様は、まるでソフトクリームがグラスに入っている様である。

そのウネウネととぐろを巻いた生クリームの頂には、珈琲の粉末が振り掛けられており、更に、珈琲豆が1粒、飾り付けられている。
初め、チョコレートかな?…と思い、ひょいと口に放り込んでガリッとやってみたところ、苦い苦い珈琲豆であった。(笑)

黒糖カフェオレ、という名の由来は、黒糖が予め甘味としてカフェオレに溶けている事による。
飲んでみると、ほんのりと自然な甘さが拡がり、なかなか美味い。

運んで来てくれた女性は、「よく掻き混ぜてからお飲み下さい。」と言って立ち去ったのだが、アイス系の飲み物で生クリームを溶かし込むのはあまり好みではない。
ホット系の飲み物ならば生クリームもサァッと溶けて良いのだが、アイス系では生クリームはなかなか溶けず、グチャグテャと分離しながら入り混じる…といった感じになってしまい、見た目も悪いし、美味くない。

そんな訳で、大まかにザックリと混ぜた後は、カフェオレはカフェオレで飲み、合間にほんのり甘い生クリームをスプーンで掬って食べる、という飲み方をした。

生クリームをあんなにたっぷり入れる事についての是非はさておき、このカフェオレ、なかなか美味い飲み物であった。

UCCカフェコンフォート 三省堂書店神田神保町本社ビル店 ( 神保町 / カフェ )
★★★★4.0
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2011年01月12日

キッチンカロリー@神保町5

10-09-12訪問
(写真)カロリー焼きダブル ご飯大盛 全景
キッチンカロリー:①カロリー焼ダブル850飯大盛全100912
(写真)ご飯大盛 横景
キッチンカロリー:②ライス大盛無料横景100912
(写真)カロリー焼きダブル 横景
キッチンカロリー:②カロリー焼ダブル850横景100912
休日のこの日、久しぶりに、神保町にある1950年創業の老舗洋食店、キッチンカロリー、を、訪問した。

【★下町外飯徒然草★掲載の過去の訪問記】
キッチンカロリー@神保町
この店の上にある古瀬戸珈琲店やザ・ハンバーグには既に再訪を果たし、このブログでもその様子をご紹介したが、この店が残っていたのだった。

店が入る雑居ビルの横手にあるコインパーキングに車を停め、古瀬戸珈琲店で開店時間までの時間を潰して、口開けの客として店に入った。

窓際の4人掛けテーブル席に腰を下ろし、テーブルに備えられたファミリーレストランの様な写真入りの品書きを手に取る。
前回訪問した時もこの様な品書きであったかどうか思い出せないが、解り易くてなかなか良い。
お腹も空いていたので、ちと、沢山食べる事にした。

●カロリー焼きダブル 850円 + ご飯大盛(無料)

カロリー焼きは、安い牛肉の臭みや生焼け玉葱の辛み・臭みを、卓上に置かれた大蒜醤油をたっぷりと掛ける事で覆い隠して食べるのだが、何故か不思議と美味い。(笑)

決して美味しい料理という紹介の仕方は出来ないが、食欲旺盛な学生時代にこれを口にした事のある方は、おそらく、懐かしく忘れ得ぬ味、特別な味、になっているに違いない。
勿論、神戸界隈で大学生時代を過ごした僕に、その様な郷愁は沸かぬのだが、僕は食いしん坊である。
この癖のある、決して美味しいとは言えぬ(度々失礼!)この料理を、学生の頃に戻って、美味い美味いと食べる事が出来てしまう。

(写真)カロリー焼きダブル 拡大
キッチンカロリー:③カロリー焼ダブル850拡大100912
そんな僕には、ダブル(大盛)でさえ物足りなく思えてしまったりするから、困ったものである。
いや実際、ダブルにしても牛肉の量はそれほど多くはならない様だ。
カロリー焼きの下には嵩増しの為にスパゲティーが敷かれているのだが、このスパゲティーの量が、実に大盛。(笑)

(写真)カロリー焼きの下に隠れた山盛りスパゲティー
キッチンカロリー:④カロリー焼の下の山盛スパ100912
まあ、大盛で850円という安い価格設定なので、これは仕方ないかな…と思うが、後半は大蒜醤油を絡めたスパゲティーをおかずに、ご飯を頬張る事になった。
しかし、別に苦にはならない。
大蒜醤油味が付いたスパゲティーなら、焼きそばやナポリタン同様、立派なご飯のおかずだと思っている。

ご飯も大盛にしてみたのだが、写真で見ると山の様に見えるものの、ご飯食いの僕には丁度良い量といった感じであった。
ご飯大盛無料でもあるし、若い男性ならこれ位ご飯があった方が良いのでは…と思う。

ああ美味かった、と、一気呵成に食べ終えた。

ところで、このキッチンカロリーという店名には、ご主人の洒落たセンスが感じられ、秀逸だと思う。
この界隈にある多数の学校に通う、食欲旺盛な若者達の胃袋を満たすという、店のコンセプトも明快だ。
カロリー、という言葉は、現在ではカロリーが高い…という使われ方しか聞かず、まるで悪玉の様な扱われ方をしているが、カロリー消費効率の良い健康的な若者達にとっては、必要なカロリーを安く摂取出来させてくれる店は、実に有り難い事であろう。
そのコンセプトをそのまま商品名とした、カロリー焼き、も、実に良い名前だ。

キッチンカロリー ( 神保町 / 洋食 )
★★★★★5.0
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2011年01月11日

CROSSROAD CAFE クロスロード・カフェ@浅草5

10-09-11訪問
(写真)浅草生キャラメル 全景
CROSSROAD CAFE:②浅草生キャラメル680全景100911
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2011年01月10日

CROSSROAD CAFE クロスロード・カフェ@浅草5

10-09-11訪問
(写真)スパムドックとアイスコーヒー 全景
CROSSROAD CAFE:①スパムドック550円全景100911
(写真)アイスコーヒー
CROSSROAD CAFE:③アイスコーヒー300円全景100911
(写真)スパムドック 拡大
CROSSROAD CAFE:④スパムドック550円拡大100911
休日の浅草散策に車で向かう場合、いつも千束通り商店街周辺の駐車場に車を停める。
車を降りて駐車場から浅草の中心部に向かう途中、この店の前を通る事が多い。

今ではすっかりご主人とも顔見知りになり、店の前を通ると声を掛けて行ったり、立ち寄っていったりする間柄となり、ほぼ毎週の様に、週末になると顔を合わせている。

まだ通い始めた初めの頃に、一度、ご紹介している。

【前回の訪問記】
CROSSROAD CAFE@浅草
まだ30代だと思われるご主人は、群馬県出身。
すらりとした細身の身体に髪を短く刈り込んだ毬栗頭(いがぐりあたま)、その上、いつも柔和な表情をたたえて話し振りも至って優し気…という事もあって、まるで僧侶の様な雰囲気を漂わせている。

この地に、内外装共に殆どご主人手造りのこの店を開いて、1年以上になる。

いつもの様に、入口横にあるテーブル席に腰を下ろした。

●アイスコーヒー 300円
●スパムドック 550円

先に出してくれたアイスコーヒーを飲みながら、厨房で調理するご主人と話をする内に、「お待ち同様。」と、ご主人が厨房から皿を持って運んで来てくれた。

ドック類はテイクアウトの場合、切らずに提供しているが、店内で食べる場合は、写真の様に4つに切った上で皿に載せて供される。
皿の上には、ドックの横にレタスサラダも盛り付けられている。

先ず目を惹くのは、白胡麻がたっぷりと付いた胡麻パン。
かなりあちこちを探し求めて、この胡麻パンを見つけて来たらしい。
その胡麻パンに切れ目を入れて開き、両面を軽くトーストする。
パンのトーストが出来たら、開いたパンの片側にレタスを敷き、その上に予めスパムに蕩けるチーズを載せて焼いた物を載せ、更に玉葱のスライス、トマト、を載せてドレッシングを掛けた上で、パンを閉じて挟み込む。
後は、4つに切って出来上がりである。

軽くトーストされる事で、胡麻パンがパリッと香ばしくなり、胡麻の風味が増している。
また、齧り付いてみると、熱々のパン、スパム、蕩けて糸を引くチーズ、の3つと、冷たいトマトと玉葱のスライス、の組合せが口の中で入り混じって面白く、実に美味い。

4つに切られたドックは、丁度、僕の口に納まるか納まらないかといった感じなので、1切れを口に押し込むと、頬張って食べる満足感も得られ、満足した次第。


ドック類では、スパムドックの他に、ホットドックやプルコギドック等があり、何れもテイクアウト可能である。

ホットドックも先日食べたが、太いフランクフルトが実に美味かった。
これについては、また後日ご紹介するとしよう。

クロスロードカフェ ( 浅草(つくばEXP) / カフェ )
★★★★★5.0
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(写真)スパムドック 断面
CROSSROAD CAFE:⑤スパムドック550円断面100911
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2011年01月09日

居酒屋 太助@金町 ★牡蠣を味わう2010~11★5

10-11-02訪問
(写真)もつ焼き 全景
居酒屋太助:①もつ焼き各70円全景101102
(写真)ミルクハイ
居酒屋太助:②ミルクハイ380円101102
(写真)烏賊沖漬
居酒屋太助:③烏賊沖漬101102
(写真)カキフライ
居酒屋太助:④カキフライ101102
会社帰り、JR金町駅で途中下車して、南口のバスロータリーに面して建つ、居酒屋 太助、を訪問した。

古びて色褪せた紺暖簾が無造作に捩れて掛かる店の間口はとても狭く、店の入口横にはワンカップや缶コーヒーの自動販売機が並ぶ。
店の入口を挟んで反対側の隣には、今では殆ど見掛けなくなった牛乳販売店が、開いているんだか閉まっているんだか判らない、暗い入口を開けている。
…とても一見(いちげん)の客が入る雰囲気では、ない。

しかしながらこの店は、昭和23年にミルクホールとして営業を始めた、歴史ある店、なのである。
居酒屋に業態変更したのは現在の二代目で、以来、居酒屋 太助、として、金町で最も長い歴史を持つ店の暖簾を護っている。

更に興味深いのは、隣にある牛乳配達店を経営しているのは、実は二代目主人の実の兄なのだ。
思うに、初代が始めたミルクホールを継ぐに当たり、店は兄弟によって2つに分けられ、兄は牛乳販売店を始め、弟は居酒屋を始めた…という事なのではあるまいか。

牛乳販売店と居酒屋の入口が、妙に接近している点も、これで納得がいくではないか。

そんな渋い歴史ある暖簾を、この夜、潜ったのであった。

店は鰻の寝床式に異様に長く、入口からずっと、長いカウンター席が奥に向かって延びている。
カウンター席の後ろは壁になっており、一1人通るのがやっとの通路である。
その通路をずっと奥まで行くと、店は左側に急に拡がっており、テーブル席が置かれている。
この妙な店の造りは、カウンター席の後ろの壁の向こうに隣の牛乳配達店があるから、である。
兄弟で店を分割する際、この様に分割した訳だ。

そんな長いカウンター席の入口寄りに、腰を下ろしたのであった。
…というのも、外からは全く判らなかったのだが、店はとても賑わっていたのだ。
奥のテーブル席は満席で、カウンター席も殆ど埋まっている。
非常に活気があり、厨房に立つご主人も、手伝いをしている高校生らしい娘さんも、てんてこ舞い、の大盛況なのである。

●酎ハイ 250円
●烏賊沖漬け
●ミルクハイ 380円 × 2
●もつ焼き(レバ、ハツ、カシラ、ナンコツ、シロ)各70円
●カキフライ

店の壁に貼られた品書きには、値段の書かれていない物が多いのだが、何、気にする事は無い。
烏賊の沖漬けも美味かったし、もつ焼きも、1串70円という安さながら美味かった。

カキフライ始めました、という貼紙を見つけて頼んだのだが、ま、これは普通ですな。(苦笑)
小振りな牡蠣のフライが4つ、キャベツの千切りと共に皿に載っているのだが、フライの衣に使われているパン粉の肌理が細かく、衣が薄手で、カキフライに適した衣になっていない。
しかし、そんな些細な事に文句を言っては、いけません。(笑)

そんな事など全く気にならない、本物の昭和の酒場でしか味わう事の出来ない匂い(雰囲気)、大衆酒場らしい活気が、この店にはある。
僕が最近足繁く通っている、北千住の、大衆酒処 だいこく屋、と同じ匂い、である。

また、日本酒、焼酎の品揃えには目を見張るものがあり、ずらりと並ぶ酒瓶には、圧倒される。
ご主人が、酒の品揃えは葛飾区一だと自負している、と言うのも頷ける。

〆て2000円弱。
安くて良い店であった。

(写真)もつ焼き
居酒屋太助:⑤もつ焼き各70円101102
居酒屋太助:⑥もつ焼き各70円全景101102

居酒屋 太助 ( 京成金町 / 居酒屋 )
★★★★★5.0
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2011年01月08日

喜久鮨@浅草 ★牡蠣を味わう2010~11★5

10-10-31訪問
(写真)生牡蠣 全景
喜久鮨:①生牡蠣800円冷酒580円全景101031
(写真)極上穴子丼 全景
喜久鮨:②極上穴子丼1850円全景101031
秋になり、牡蠣の季節になったと、今年も始めた牡蠣を味わうシリーズ。
休日になると、せっせと牡蠣を食べにあちこちに顔を出している。

この日は西浅草へ。
合羽橋本通りにある、喜久鮨、を訪問した。
創業100年を超え、下町浅草の現在の場所に店を移したのは昭和11年という、老舗の寿司屋である。

この日のお目当ては、生牡蠣と、この店自慢の逸品らしい、極上穴子丼、の2品であった。

店内に入ると、入口付近に4人座れる小上がり席が2つ、奥にL字型のカウンター席が8席、ある。
2階もあるらしく、おそらく座敷席と思われる。

白木が美しいカウンター席に座ると、先ずは冷酒から始める事にした。

●冷酒 580円
●生牡蠣 800円
●極上焼き穴子丼 1850円

型は中位といったところの殻付き生牡蠣が4つ、皿に載って出される生牡蠣。
流石に寿司屋だけあって、鮮度の良さが牡蠣の身の透明感に出ている。
レモンを搾り掛けた後、殻を手に取ってツルリと牡蠣の身を口に流し込み、殻に残ったエキスも啜り込む。
牡蠣の身を噛み締めれば、ブワッっと口中が磯の香りで満たされる。
そこに冷酒を一啜り。
…堪らぬ。

そんな事を都合4回繰り返した訳だが、中位ながらの型ながら味の濃い牡蠣に、満足した次第。

ここでお目当てのもう一品、極上穴子丼を頼む。
付け台に立つご主人らしき男性が、「極上穴子丼一丁!」と、早速、支度に取り掛かる。

待つ事暫し、「穴子丼上がり!」とご主人らしき男性が告げると、接客女性の1人が丼を受け取り奥に引っ込んだ。
「お待ちどうさま。」と、接客女性が、盆に載せた丼を運んで来てくれた。

テレビでも紹介されたという極上焼き穴子丼は、胸、腹、尾の3つに切られた肉厚で大きな焼き穴子1匹が、丼の上を重なる様にして覆い尽くし、ご飯が殆ど見えない贅沢な物。
江戸前の穴子を使い、ふわっと柔らかく炊き上げた後、タレを付けた後、表面をカリッと香ばしく焼いているという。

丼に添えられるのは、薄切りされた胡瓜に載った生山葵と、薄切りされた生姜のみ。
正に、穴子の美味さを味わって欲しいという、潔さを感じる一品である。

スッキリとした甘さの殆ど無いタレには、おそらく一潜りさせただけなのではなかろうか。
タレはほんの香り付けで、焼き穴子の味そのものを、山葵の爽やかな香りと共に味わう丼である。

美味い美味いと、箸を持つのももどかしく、掻っ込んだ次第。

接客女性が淹れ換えてくれた熱い茶を啜りながら、卓上に置かれた品書きを見る。
低価格の喜久鮨膳、ファミリーセット等の各種セットがあるのだが、これが実に安いのだ。
勿論、握りの価格も全て明示されている。
入り易い店を目指して頑張っているという、店の方針がよく解る。

店内も明るく清潔であり、女性客や家族連れでも、安心して訪れる事が出来ると思う。

(写真)冷酒
喜久鮨:③冷酒580円拡大101031
(写真)ふっくらした極上穴子丼を箸で持つ
喜久鮨:⑥ふっくらした極上穴子丼を箸で101031
(写真)生牡蠣 拡大
喜久鮨:④生牡蠣800円拡大101031

喜久鮨 ( 浅草(つくばEXP) / 寿司 )
★★★★★5.0
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furutone at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 浅草西部 

2011年01月07日

中華料理 宝来飯店@東向島5

10-09-11訪問
(写真)五目炒飯 全景
中華料理宝来飯店:①五目炒飯700全景100911
(写真)五目炒飯 拡大
中華料理宝来飯店:②五目炒飯700拡大100911
この日は休日。
車を飛ばして、玉ノ井いろは通り、に向かった。
玉ノ井いろは通り商店街の最寄駅となると東武線東向島駅という事になるのだろうが、駅から歩くと結構ある。
そんな訳で、車で向かったのであった。

玉ノ井いろは通り商店街と、先日ご紹介した、カフェ こぐま、や、中華料理 生駒軒、のある鳩の街通り商店街とは、水戸街道(国道6号線)を挟んで反対側に位置している。
往年の赤線地帯である玉の井と鳩の街の関係については、カフェ こぐま、の訪問記に詳しいので、そちらをご覧頂きたい。

商店街の中にある駐車場に車を停め、端から端まで歩いてみる。
きっと以前は栄えていたと思われるのだが、現在の商店街は店もまばらで、残っている店も古びた建物が多く、寂れている印象が強い。

そんな中に、濃いオレンジ色のテントが目にも鮮やかな、中華料理店があった。
建物の正面も改装されてまだ汚れておらず、その淡いクリーム色の外壁がオレンジ色のテントと相まって、可愛らしい印象を与えている。
店の前には客の物であろう自転車が数台停まっており、美味そうな匂いも表に漂っていた。

ここで昼ご飯を食べよう。
そう決めて、入口ドアを開いた。
店内は、入口右手に厨房があり、その前にカウンター席が8席、左手に壁に沿って4人掛けテーブル席が3つ、配されている。
こじんまりとした、家族経営の店である。
4人掛けテーブル席には、2組の家族連れと、2人連れの男性客が座っていた。

厨房ではご夫婦が忙しそうに手分けして調理をしており、接客担当の娘さんが、クルクルと店の中を行き来している。
カウンター席に座り、注文を取りに来た娘さんに、五目炒飯を注文する。

●五目炒飯 700円

ご主人の熟練の手並みで炒められた炒飯は、こんもり綺麗な小山状に盛られていながら、適度にパラパラしていながらしっとり感もあり、街場の中華料理屋らしい親しみの持てる一品。

具には、刻み叉焼、刻んだ小海老、グリーンピース、刻み葱、玉子に、刻み椎茸が入る。
刻み椎茸が入る炒飯は珍しいと思うが、頬張ると椎茸の香りがフワリと鼻に抜け、何とも美味い。
そう言えばまだ家に居た頃、母親の作る炒飯には椎茸が入っていたな気もする。
懐かしさの様なものを覚えるのは、そのためだろうか。

炒飯にはスープが付くが、これも普通の中華スープとは違って生姜が入る。
生姜の良い香りが立ち昇り、美味いスープであった。

中華料理 宝来飯店 ( 東向島 / 中華料理その他 )
★★★★★5.0
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furutone at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 鐘ケ淵・東向島・八広・曳舟 

2011年01月06日

アジアン本舗餃子@金町5

10-09-06訪問
(写真)桜海老とマヨ餃子 全景
アジアン本舗餃子:①桜海老とマヨ餃子370全100906
(写真)マヨ餃子 全景
アジアン本舗餃子:②マヨ餃子370全100906
(写真)キム餃子 全景
アジアン本舗餃子:③キム餃子370全100906
(写真)アジアン餃子 全景
アジアン本舗餃子:④アジアン餃子500全100906
(写真)アジアン炒飯 全景
アジアン本舗餃子:⑤アジアン炒飯650全100906
会社帰り、JR金町駅で途中下車して北口に出る。
駅前の道を右に進んで突き当たりで左折し、ずっと歩いて行く。
駅から5分程の所に、この、アジアン本舗餃子、がある。

店は開店してから昨年で丸6年経っているのだが、2年程前に内外装を工事したため、まだ綺麗で新しい。
「以前は目立たない感じの店でしたから。」とは、ご主人の弁。
目立たないために客足が延びず、思い切って、昨今流行の昭和初期から中期といった感じの外観に改装したとの事であった。

そんなご主人はまだ40代といったところで、宮崎県出身。
明らかに夫婦ではないのだが、10以上年の離れた女性が、良い感じ(意味深である…笑)で手伝っていた。
この後も何度か伺っているのだが、奥さんらしき方が居た夜もあったし、他の女の子がいた日もあった。

また、ご主人はあちこち放浪するのが好きらしく、2回目に訪問した夜には、以前も代役を務めた事があるらしい30代の男性が厨房に立っており、「今度はいつ帰ってくるのかなあ。」と、常連客にぼやいていた。

さて、そんなアジアン本舗なのだが、この夜は初訪問。
餃子好きの僕は、店に4種類ある焼き餃子全てを試してみた。

●瓶ビール(キリン秋味) 500円

以下に、4種類の焼き餃子について述べてみよう。

●マヨ餃子 370円
●桜えびとマヨ餃子 370円
●アジアン風キム餃子 370円

これら3種類の変り餃子は、贅沢餃子、と銘打たれている。

先ず、マヨ餃子なのだが、具は、豚挽肉、韮、白菜、炒めた大蒜といったところで、これにマヨネーズが掛けられている。

このマヨ餃子に、干し桜海老を振り掛けた物が、桜海老とマヨ餃子である。
違いは上に掛かる桜海老だけなので、値段も同額。
どちらを選ぶかは好みの問題、と言うところか。

最後のアジアン風キム餃子は、具材にピリ辛が加えられ、皿の上にも、濃い味の美味いキムチが添えられている。

これらを食べて思ったのは、餃子にマヨネーズが合う事、であろう。
丁度良い加減に掛けてあるので、タレに浸ける事無く食べる事が出来る。
また、キム餃子も、皿に添えられたキムチと共に食べると、これもタレを必要としない。

●アジアン餃子 500円

次いで頼んだのが、基本の餃子となるアジアン餃子。
この餃子は、実に安い。
具は、豚挽肉、韮、白菜、炒めた大蒜、である。


これら4種類の餃子の特徴は、何れも皮の薄い、小振りな餃子である事、であろう。
具材も、豚挽肉、韮、白菜、炒めた大蒜、と、シンプル。
このシンプルな餡とパリッと香ばしく焼かれた薄い皮の組み合わせで、食べ易く、軽い食感の餃子に仕上がっている。
例えるなら、スナック感覚の餃子、とでも言おうか。
また、皮が薄く小振りである事の効能として、焼き上がりの早さも挙げる事が出来る。

●アジアン炒飯 650円

〆に普通盛を頼んでみた。
しっかり味の付いた炙り叉焼の角切り、玉子、葱、と、具材はシンプルだが、強い火力でパラパラに炒められている本格派。
特徴としては、ご飯にもしっかり濃い目の味が付いている事であろう。
もう少しご飯の味付けは薄くても良いと思うのだが、インパクトは大きく、なかなか美味い事も確かである。

炒飯には、浅葱を散らした白濁の鷄スープが付くのだが、この鶏スープが実に美味いのだ。
堂々とした深いコクのあるスープで、決して脇役ではない。

因みに、炒飯大盛は200円増しである。

アジアン本舗餃子 ( 金町 / 餃子 )
★★★★★5.0
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(写真)瓶ビール
アジアン本舗餃子:⑥瓶ビール500円100906
(写真)桜海老とマヨ餃子 拡大
アジアン本舗餃子:⑦桜海老とマヨ餃子370拡100906
(写真)マヨ餃子 拡大
アジアン本舗餃子:⑧マヨ餃子370拡100906
(写真)キム餃子 拡大
アジアン本舗餃子:⑨キム餃子370拡100906
(写真)アジアン餃子 拡大
アジアン本舗餃子:⑩アジアン餃子500拡100906
(写真)アジアン炒飯 拡大
アジアン本舗餃子:⑪アジアン炒飯650拡100906
(写真)炒飯に付くスープ 拡大
アジアン本舗餃子:⑫炒飯に付くスープ拡100906
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furutone at 00:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 亀有・金町・柴又・高砂・青砥 

2011年01月05日

中華料理 生駒軒@東向島5

10-09-05訪問
(写真)ラーメン 全景
中華料理生駒軒:①ラーメン500円全景100905
(写真)ラーメン 拡大
中華料理生駒軒:②ラーメン500円拡大100905
(写真)ラーメンの麺
中華料理生駒軒:③ラーメン500円の麺100905
カフェ こぐま、で、ひよこ豆のカレーと水出しアイスコーヒーを楽しんだ後、来た道を戻り、水戸街道(国道6号線)方向に鳩の街を歩いて行った。

ふと、鳩の街の入口にある中華料理店、生駒軒、が、目に留まった。
この向島界隈では、生駒軒という中華料理屋を目にする事が非常に多い。
思い返してみると、台東区、葛飾区、足立区といった城東地域自体でよく見掛ける様な気がする。
いやいやまてよ、そう言えば、中央区でも結構見掛けた事がある…。

何れも、昔ながらの街場のラーメン屋といった感じの、こじんまりとした個人経営の店であり、個々の店には、それ程共通点の様な物は見られない。
つまり、昭和後期から急速に増えた、フランチャイズ方式の店ではないと思われる。

また、どこかに本店があり、その支店群を目にしている訳でもなさそうである。

このブログでも何軒かをご紹介している、洋食店の三好弥、や、藪蕎麦、の様に、次々と暖簾分けして行ったのかも知れぬ。(最後にご紹介しよう)

店の前に立ち止まってそんな事を考えていると、入ってみたくなった。
一度、ラーメンを食べてみるか…と、暖簾を潜る。

「いらっしゃい。」「いらっしゃいませ。」
店の奥から相次いで、声が掛かった。
どうやら、厨房と客席に居る中高年のご夫婦が切り盛りしている店の様である。
そのお二人の声であった。

店は、4人掛けテーブル席が4つ、3人掛けテーブル席が2つが奥に向かって並ぶ、個人経営店らしい、こじんまりとした店である。

そんな店内に、中年の女性客が2人、それぞれのテーブルに着いていた。
買い物帰りと思われる1人は、買い物袋を横に置いてラーメンを食べていたのだが、もう1人は、特に荷物も無く、餃子を肴に瓶ビールを飲んでいる。
ご機嫌な様子で接客担当の奥さんと話しながら、メンマの追加をしたりしている。(苦笑)

下町らしくて良いなあ…と、僕も飲みたいところをグッとこらえ、席に着いた。
「何、なさいます?」奥さんが冷たい水を持って来てくれる。

●ラーメン 500円

「ラーメン1つ!」奥さんが厨房に注文を通す。
「はいよ!」厨房からご主人が応える。

暫く店内のテレビを観て待つ内に、「お待ちどう様。」
奥さんがラーメンを運んで来てくれた。

テーブルに置かれた丼からは、湯気と共に、良い匂いが立ち昇る。

先ずはスープを一啜り。
やや濁りのある鷄がらスープは、あっさりとして懐かしい味である。
僕が幼稚園や小学生の頃に食べたラーメンは、先ず間違いなく鶏がらスープであった。
その、味がする。
勿論、化学調味料を使っているが、それも含めて懐かしい味、なのだ。

そして麺は、中太の真っ直ぐな物。
色は白っぽい感じで、適度な歯応え…そんな麺である。
これも、あの頃最も普通に使われていた麺であり、懐かしい物である。

あの当時、縮れ麺は袋入りの新興インスタントラーメンの象徴で、生麺と言えば縮れの無い物であった。
そうそう、インスタントでも、老舗の龍が目印のマルタイラーメンは、真っ直ぐな乾麺を売っていた。(マルタイラーメンは今でも売っている。)

その後、僕が中学生の頃からだと思うが、その直麺を手揉みしてから茹でる手揉み麺を看板にする新しい店が出て来て人気となり、やがて製麺時から縮れを出した縮れ麺が隆盛を迎える事となる。

現在でも、時々、この店の様に古くからやっている街のラーメン屋で、縮れの無い昔ながらの麺に出会う事があり、嬉しくなったりする。

丼の上には、小振りで肉の歯応えが良い叉焼の他に、ナルト、メンマ、板海苔、刻み葱、が載っている。


懐かしい味の、ラーメンであった。


最後に、生駒軒についての薀蓄をたれよう。(笑)

『生駒軒は、生駒軒のれん会に属する暖簾分けの店で、生駒相互親睦会の会員であり、「生駒軒」の3文字が丸い円の中に入る商標(マーク)を使用している。』

これが、生駒軒のれん会に属している生駒軒、である。
偶然に生駒軒を名乗っている、のれん会とは無関係の店もあるので、商標の使用で区別すると良い。

さて、暖簾分けで増えた事は判ったが、発祥の店である総本家は何処か?
それは、人形町 生駒軒、である。

暖簾分けされた店は、当然、本家のやり方を受け継ぐもので、以下の様な特徴が、のれん会に属する生駒軒には受け継がれているらしい。

1.児玉製麺所の麺を使う。
2.ラーメンの価格は500円。
3.具は、若布、叉焼、メンマ、長葱、の4つを基本とする。
4.テーブルに梅干の壷を置く。


因みに、この日訪れた生駒軒は、のれん会に属する丸い商標を掲げる店であった。
卓上に梅干の壷はあったが、具はアレンジしていた様である。

生駒軒 ( 曳舟 / 中華料理その他 )
★★★★★5.0
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furutone at 00:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 鐘ケ淵・東向島・八広・曳舟 

2011年01月04日

カフェ こぐま@東向島5

10-09-05訪問
(写真)ひよこ豆のカレー 全景
カフェこぐま:②ひよこ豆のカレー800全100905
(写真)水出しアイスコーヒー 全景
カフェこぐま:①水出しアイスコーヒー500全100905
(写真)カレーに付くミニサラダ 拡大
カフェこぐま:⑤カレーに付くミニサラダ拡100905
(写真)ひよこ豆のカレー 拡大
カフェこぐま:④ひよこ豆のカレー800拡大100905
休日のこの日、久しぶりに東向島の鳩の街通り商店街を散策する。

鳩の街は、向島と東向島の境目に近く、水戸街道(国道6号線)と墨提通りを結んでいる路地である。
現在は、鳩の街商店街として様々な商店が軒を連ねているのだが、元は、東京大空襲によって焼けてしまった赤線地帯、玉の井で営業していた業者達が、水戸街道を挟んで直ぐ近くにあるこの地に移り住んで再び赤線営業を始めた場所である。

そんな訳で、現在でも、鳩の街通り商店街には当時の名残りを止める建物があちらこちらに残っており、そんな建物を探しながらそぞろ歩きをするのも、また楽しいものである。

僕も今までに何度も、東武線東向島駅から浅草に歩いて向かう途中、この鳩の街通り商店街を通り抜けているのだが、この日は、この街自体に用があった。

用事と言うのは、細い路地が続く鳩の街の中程にある、カフェ こぐま、で、昼ご飯を食べる事である。(お気楽な用事で申し訳ない…笑。)

カフェ こぐま、は、アーティストのまだ学生の様な若夫婦が切り盛りしているカフェなのだが、ご夫婦はここ鳩の街の活性化に力を入れており、街のHP作成と更新を行ってみたり、街の地図を図柄とした日本手拭いを作ってみたり、と、色々積極的に活動している。

そんなこぐまの建物は、古い木造一軒家。
元薬屋の建物の内側を改装して、カフェにしている。

店内には、2人掛けテーブル席が8つ、ゆったりと配されているのだが、そのテーブルや椅子は小学校の廃物利用をしている。
小学校の木造テーブルと椅子を目の当たりにすると、僕の様に昭和30年代から40年代に掛けて、小学校時代を木造校舎、木造テーブルと椅子で過ごした者にとっては、引き出しの奥でセピア色になった古い卒業アルバムの白黒写真を観るかの様に、せつない、やるせない、胸を締め付けられる様な苦しささえ、覚えてしまう。

●水出しアイスコーヒー 500円

20年間近く吉祥寺辺りに住んでいたというご主人は、珈琲がかなり好きな様である。
店の珈琲は深煎りのコロンビア豆を使っているとの事。
深い味わいの、あと口の良いダッチ珈琲であった。

●ひよこ豆のカレー 800円

茶碗一杯のご飯で、カフェ飯(めし)らしく軽い食事である。
カレーには、ひよこ豆、挽肉、パプリカ等が入っており、トマトソースベースらしい酸味が感じられる。
手造りらしい、ホッとする美味さが良い。

カレーには、人参とプチトマトを酢で和え、白胡麻を散らしたミニサラダが付くのだが、このサラダ、人参の甘味が活きており、実に美味い。

店の拘りは、食材を鳩の街通り商店街や東向島大通り商店街など地元の店から仕入れ、地域の繋がりを大切にしている事であろう。
この辺りにも、ご夫婦の地域活性化に取組む姿勢が伺えると同時に、出自の判った食材を使ってくれている。
調味料についても、「有機茜醤油」「100%なたね油」「バージンオリーブオイル」「海塩」「太白胡麻油」「有機梅酢」等、身体に優しい調味料を吟味してくれているとの事。
客としては、有り難い事である。


そうそう、是非トイレにも行って欲しい。
懐かしい木製ドアが泣かせる。

こぐま ( 曳舟 / カフェ )
★★★★★5.0
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(写真)水出しアイスコーヒー 拡大
カフェこぐま:③水出しアイスコーヒー500拡100905
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furutone at 00:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 鐘ケ淵・東向島・八広・曳舟 

2011年01月03日

水口食堂@浅草5

10-09-04訪問
(写真)かつお刺 全景
水口食堂:①かつお刺800円全景100904
(写真)まぐろ漬焼 全景
水口食堂:②まぐろ漬焼580円全景100904
(写真)生さんま塩焼 全景
水口食堂:③生さんま塩焼480円全景100904
(写真)生すだちサワーと栃尾油揚焼 全景
水口食堂:④栃尾油揚焼380円全景100904
(写真)ミートソーススパゲティー 全景
水口食堂:⑤ミートソーススパゲティー700円全景100904
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furutone at 00:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 浅草中央部:仲見世より西 

2011年01月02日

大衆酒処 だいこく屋@北千住 ★牡蠣を味わう2010~11★5

10-10-27訪問
(写真)生ホッピーと店内の様子
だいこく屋:①生ホッピー400円101027
(写真)お通しの牡蠣とエノキと分葱の煮物
だいこく屋:②お通しの牡蠣の煮物101027
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furutone at 00:00|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 北千住・千住大橋・牛田・堀切 

2011年01月01日

寿司 いさりび@浅草 ★牡蠣を味わう2010~11★5

10-10-23訪問
(写真)上握り二人前一皿目 全景
寿司いさりび:①上握り1890円二人前半分全景101023
(写真)上握り二人前二皿目 全景
寿司いさりび:②上握り1890円二人前半分全景101023
(写真)純米杉並木
寿司いさりび:③純米杉並木630円101023
(写真)三陸産生牡蠣
寿司いさりび:④三陸産生牡蠣二個600円全景101023
(写真)真鯛小鍋
寿司いさりび:⑤真鯛小鍋900円全景101023
(写真)アジ刺
寿司いさりび:⑥アジ刺750円全景101023
(写真)上握り二人前一皿目 拡大
寿司いさりび:⑦上握り1890円二人前半分拡大101023
(写真)上握り二皿目 拡大
寿司いさりび:⑧上握り1890円二人前半分拡大101023
(写真)三陸産生牡蠣昆布〆握り
寿司いさりび:⑨三陸産生牡蠣昆布〆300円101023
休日のこの日、メトロ通りから浅草寺の梵鐘が釣られた弁天堂に至る路地の途中にある、寿司 いさりび、を訪問した。
この店、開店してからそろそろ2年経つ。

店は、こじんまりとしている。
店内は、通路を挟んで右手に付け台があり、L字型に並んだカウンター席が7席、通路の左手に小上がり席があり、4人座れる卓が2つ、しかない。

そんなこじんまりとした店を、愛嬌のある丸顔の若いご主人が、接客担当の女性(奥さんではなさそうな…)と、2人で切り盛りしている。

開店と同時に入ったのだが、あれよあれよと言う間に、店内は満席となった。
以前訪れて美味しかったので今日は友達を誘って来たという中年女性のグループや、表に出されたランチメニューを見て、初めて入ったと思われる家族連れ等、客層は多種多彩。
しかしその中に、初老の男性常連客も2人混じっており、ご主人はまだ年若いものの、舌の肥えた客を捉まえるだけの腕前を持つ事を、物語っていた。

●純米 杉並木 630円

冷酒が飲みたい、と言うと、ご主人が勧めてくれた酒である。
栃木の地酒との事だが、実に香り高く、半透明でこってりした味わいの酒で、こんな酒にはあまりお目に掛かった事がない。

●三陸産生カキ(2個) 600円

実は、牡蠣を味わうシリーズが目的で、この店を選んでいた。
この店は、時節によって仕入れ地を変えているが、この時期は三陸産との事であった。
ふっくら大粒の身で、堪えられぬ美味さ。

●真鯛小鍋 900円

真鯛のアラ鍋である。
鯛の旨味が出汁にたっぷりと出ており、ふっくらとした鯛の身の上品な美味さは勿論の事、それ以上に、出汁を存分に含んだ豆腐の、美味い事、美味い事。
出汁だけで、十分に酒を愉しむ事が出来る。

何より、鍋物を1人前から出してくれるところが、嬉しいではないか。
居酒屋では1人前の鍋もよくあるが、寿司屋で1人前の鍋を出してくれる店など、まず無いと言って良かろう。
その気取りの無さが、いい。

●アジ刺 750円

ご覧の通り、ピチピチ、している。
美味い。

●上握り 1890円

ランチ握りやチラシもあるが、敢えて普段の握りを2人前。
鮪の赤身を炙るところが、この店の特徴であろうか。
穴子も強目に炙った上で煮てあり、特徴的な食感と香ばしさで、面白い。

また、雲丹も軍艦ではなく握りである。
何れも面白い仕事だと思う。

握りには、海老の頭の入る味噌椀と、寒天のデザートが付く。

●三陸産カキ昆布〆握り(1貫)300円

〆には、やはり三陸産の生牡蠣の昆布〆の握り2貫。
実は、真鯛の小鍋で酒を飲んでいる最中に壁の品書きで見付けて頼んだところ、申し訳ないがランチタイム用には準備していない…と言われて肩を落としたのだが、その姿が余程哀れに見えたのであろう、「解りました。今から直ぐに〆て最後にお出ししましょう。まだ暫くおいでになりますよね?」と、愛嬌のある丸顔でにっこり笑ってくれたのであった。(感謝)
勿論、勿論…と、その後も盛大に食べ続けていた訳である。

そして、〆に出て来たこの牡蠣の昆布〆の握りを食べ…感動した。

ふっくらと大粒な牡蠣は、昆布で〆られたお陰で、写真の様に艶やかな、セクシーとさえ表現出来る様な、一品に仕上がっていた。
そして口の中に入れてみると、とろりと濃厚で、まるでクリームチーズの様に濃厚な、ねっとりとクリーミーな物になっている。
生牡蠣とは全く違う別物、である。

この美味さには、本当に驚いた。
是非、また食べに行きたいと思っている。


余談だが…。
このブログでも記している通り、今年は牡蠣の当たり年か…と一人合点していたところ、先日、観音裏の洋食店、グリル佐久良の女将さんに、今年は牡蠣が不漁で大粒を入手するのは一苦労なのだ、と教えられた。(汗)
どの店も、大粒の牡蠣を仕入れるために、かなり苦労しているとの事。
仕入れ時に一定の額以上支払う覚悟をしないと、いきなり小粒になってしまうらしい。
そう言えば…と、思い当たる節もあり、冷や汗をかいた次第である。

寿司 いさりび ( 浅草(東武・都営・メトロ) / 寿司 )
★★★★★5.0
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(写真)ランチタイムに付くデザート
寿司いさりび:⑩デザート101023
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furutone at 00:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 浅草中央部:仲見世より東