2011年06月

2011年06月30日

ほっかほか弁当 鬼っこ@堀切菖蒲園5

11-04-13訪問
(写真)牛玉丼 と ハンバーグ弁当 と ポテトサラダ 全景
鬼っ子:①牛玉丼390ハンバグ350ポテサラ100全110413
会社帰り、車通勤だったので堀切菖蒲園まで足を延ばして、駅前交差点から直ぐの弁当屋、鬼っこ、で弁当を買って帰った。

この、鬼っこ、という不思議な名の弁当屋は、何処のチェーンやフランチャイズにも属していない家族営業の店で、堀切菖蒲園駅近くに勤める僕の連れが、営業所の仲間と昼に弁当を買いに行ったりする事もあるらしい。
連れによると、安くてボリュームもあってなかなか美味しいとの事。
コンビニ弁当にもいい加減飽きていたので、足を向けた次第。

幸い店の前が空いていたので、車を停める。
受渡口に行き、「お弁当、ありますか?」と、いささか間の抜けた質問をしたところ、
「家は弁当屋ですから、ありますよ。」と、受渡口に立っていた娘さんが、笑いを噛み殺しながら答えた。
彼女の後ろにある調理台に立っていたご主人も、「おいおい。」と言った顔をしている。(汗)

こういった弁当屋で弁当を買った事の殆ど無い僕は、もう夜の7時も過ぎていたのでご飯が無くなったりしていないか…という心配をしたのだが、その心配自体が、「そんな事ある訳無いでしょ!」だった様である。(苦笑)

一応、自己弁護をしておくと、この界隈にある弁当も扱っている惣菜屋は、殆ど夜7時には閉店してしまうのだ。
このため、この界隈で夜に弁当を買う客等は居ない…だから夜7時過ぎにはひょっとしてご飯切れで弁当終了等という事あるのではないか…弁当が終了してもこの弁当屋はサンドイッチも扱っているので店を閉めないという事も有り得る…と、思い込んでいた。
しかし、娘さんに「家は弁当屋ですから…」と言われ、そう言えば、直ぐ近くにオリジン弁当という強敵が夜遅くまで営業している以上、夜でも弁当を買う客は居る訳だし、7時頃からご飯切れで弁当が無いなんて言っていられない訳である。
実際、僕が注文して待っている間にも、勤め帰りの男性1人客が3人やって来て、メニューも受渡口横の硝子ケースに展示されている見本も見ずに注文していた。
彼等は明らかに常連で、夜に弁当を買いに来る客はこの界隈にも結構居る訳であった。

家に帰って部屋着に着替えると、早速、まだ温かい造り立ての弁当に向かった。続きを読む

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2011年06月29日

中華料理 藤龍@金町5

11-04-12訪問
(写真)ニラソバ 全景
中華料理藤龍:①ニラソバ650円全景110412
(写真)麻婆丼 全景
中華料理藤龍:②麻婆丼700円全景110412
会社帰り、JR金町駅で途中下車し、北口にある中華料理店、えぞふじ、に定食を食べに行ったのだが、店は閉まっており人の気配も無かったので、諦めて駅方向に戻る。

【えぞふじの訪問記】
ラーメン・定食 えぞふじ@金町

不定休ながら殆ど店を閉めないと言っていたお婆ちゃんなのに、いったいどうしたのだろう。
震災と関係があるのか?…と、心配になる。

少し前にも記したが、ご主人亡き後、1人で店を守って来たというお婆ちゃんの事が気に掛かり、次は定食を食べに来るよ…と心に誓った事もあって、折を見ては店の前を通る様にしているのだが、震災以降、最後に様子を見に行った6月初旬時点まで、ずっと店は閉まったままなのだ。
震災に何らかの関係があり、閉店してしまったのだろうか…。続きを読む

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2011年06月28日

中華麺食堂 日月飯店@北綾瀬(足立区谷中)4

11-04-10訪問
(写真)店舗外観
日月飯店:外観110410
日月飯店、と聞くと、亀有から綾瀬、北綾瀬界隈の住人なら、「ああ、あの店ね。」と、返事が返って来る程に知られた店である。

当初、本店は、葛西から真っ直ぐ内陸に向かって延びて来た環七がグッと曲がって西新井方向に向かう大谷田陸橋から直ぐの環七沿いにあったのだが、4~5年位前に閉店してしまった。

本店が閉店する少し前には、亀有駅南口に、Kamezo、というカウンター席のみの夜は酒も出す麺類中心の店を開き、北千住では日光街道沿いに、日月飯店 北千住支店、を開くという、拡大路線を取っていた。
僕は、本店を訪問した事は無かったのだが、Kamezo、と、北千住支店、には足を運んだ事がある。

【★下町外飯徒然草★掲載の日月飯店 北千住店、Kamezoの訪問記】
日月飯店 北千住店@北千住、Kamezo@亀有

(写真)坦々麺(激辛) 全景
日月飯店:①坦々麺激辛880円全景110410
(写真)チャーハン 全景
日月飯店:②チャーハン580円全景110410
本店閉店後は、ご主人はKamezoに移り、名も、日月飯店 Kamezo、と変更されて麺類以外の中華創作料理も出す店に業態変更した。
そして気が付くと、いつの間にか北千住支店も閉店しており、3店あった店は、日月飯店 Kamezo、1店のみという寂しい状況になったのだった。

そして、一昨年だったと思うのだが、あの本店が、場所を足立区谷中に移して再開したのであった。
(地元では単に谷中と言うのだが、普通、谷中、と言うと、谷中霊園がある千駄木から根津に掛けてのJR山手線沿いの一帯を指すので、足立区谷中、と表記する。)

本店再開に合せてご主人は本店に移り、亀有駅南口で唯一頑張っていた、日月飯店 Kamezo、は、当初の麺類を中心とする、Kamezo、に戻っている。

少し長かったが、店の系譜を綴ってみた。
ところで、本店は再開したのだが、再開に当たっては、店名に変更が加わっている。
日月飯店、という店名の前に、中華麺食堂、という修飾が付いたのだ。
品書きを見ると、決して料理は麺類に限られている訳ではなく、以前同様、幅広い創作中華料理を出しているのだが…。
ま、些細(ささい)な事なので、先に進もう。(笑)

連れを客先に車で送迎して午前中を過した客先からの帰り道、日月飯店 本店に、連れと昼ご飯を食べに立ち寄ったのだった。
既に昼過ぎとなっていたので、それ程広くない駐車場はほぼ満車。
運良く出て来る車があったので、入れ替わりに入ったのだった。続きを読む

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2011年06月27日

魚がし寿司@堀切菖蒲園5

11-04-09訪問

もう何年前になるであろう、浅草の、魚がし寿司、の訪問記を掲載した事がある。
あの頃は未だそれ程知識も無かったので、魚がし寿司、がまさかグループだとは知らなかった。
その後、あちこち食べ歩くエリアを広げて行く内に、魚がし寿司、という暖簾を上げている店が何軒もあることを知る様になった。

【★下町外飯徒然草★掲載の浅草魚がし寿司訪問記】
魚がし寿司@浅草

諸兄の中には、既にご存知の方も多かろうと思うのだが、魚がし寿司、の暖簾を上げる寿司屋は東日本を中心に、太平洋沿岸だけではなく日本海側も含め、かなり広範囲に点在しており、暖簾が同じである事から、どうやら何某(なにがし)かのグループを構成しているらしい。
グループを構成している…というと、親会社の元に展開しているチェーン店やフランチャイズ店を想像するが、どう探してみても親会社らしき物は見当たらない。

因みに、沼津魚がし鮨グループという回転寿司を中心とするグループもあるが、こちらは沼津港・沼津魚市場のセリ権を持つ沓間水産株式会社という会社が展開しているチェーン店で、静岡県を中心に、東京、神奈川(横浜)、千葉の大きな駅や大規模商業施設に出店している。

この2つは、寿司、鮨、の字の違いからも判るが、明らかに暖簾や商標が違っており、別物である。

ここまでは分ったのだが、魚がし寿司、と、同じ同じ暖簾を上げるグループが、いったい如何なる関連を持つ店舗群なのかは、未だに判らず仕舞いなのだ。

前置きが長くなったが、堀切菖蒲園駅の近くにも、そんな、魚がし寿司、の1軒がある。
堀切菖蒲園駅近くに勤める連れがこの店のご主人とは顔馴染みで、一度昼に顔を出したいので落ち合って昼を食べないか…と誘われた。
僕も丁度休みを取っていたので、車で食べに行く事にした。

駅前交差点から直ぐの喫茶店、コロラド、で待ち合わせ、連れ立って店に向かう。

暖簾を潜ると、昼時真っ最中という事もあり、こじんまりとした店内は大賑わいであった。
入って左手にある付け台には、壮年のご主人と初老の職人が立ち、奥さんが接客をしている。
寿司屋と言っても気さくな雰囲気の店で、カウンター席には近隣の親爺さんや小母さん達、昼間は暇な飲み屋のママさん等が陣取って、ご主人や奥さんと会話しながら思い思いの肴でビールを飲んだり、寿司を摘んだりしている。

カウンター席と通路を挟んで右手には、壁沿いにテーブル席が2つ程あり、そこでは、ランチタイムの勤め人達がお決まりの寿司を食べている。

奥に向かって延びるL字型をしたカウンター席の、手前の2席が空いていたので座ると、奥さんが、「お飲み物は?」と問い掛けて来た。
連れは仕事の合間であったし、僕も車だったので、茶を貰う。

「おすすめを2つ下さい。」続きを読む

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2011年06月26日

中華・定食 昇龍@金町5

11-04-06訪問
(写真)辛口チャーハン 全景
昇龍:①辛口チャーハン550円全景110406
(写真)野菜ラーメン 全景
昇龍:③野菜ラーメン600円全景110406
会社帰り、JR金町駅で途中下車し、予てより一度訪問したいものだと思っていた純喫茶で晩ご飯を食べるつもりだったのだが、いざ店に7時少し前に着いてみると7時で閉店との事で入れて貰えなかった。(涙)

そこで久しぶりに、直ぐ近くにある中華料理店、昇龍、を訪問する事にした。

【前回の訪問記】
中華・定食 昇龍@金町続きを読む

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2011年06月25日

カレーショップ アルー@掘切菖蒲園5

11-04-05訪問
(写真)ホークカレー+アスパラ+コーン+チーズ+生玉子 全景
アルー:①ポークカレーアスパラコーンチーズ生玉子全景110405
会社帰り、車通勤だったので掘切菖蒲園まで足を延ばし、久しぶりに、カレーショップ アルー、で晩ご飯を食べた。

【★下町外飯徒然草★掲載の前回の訪問記】
カレーショップ アルー@堀切菖蒲園

カウンター席のみの店内に入ると、先客は若い男性が1人のみと空いていたので、一番奥の席に座る。

前回もそうだったのだが、どのカレーに何をトッピングして食べるか、色々目移りしてしまって、結構迷う。(苦笑)
暫く品書きを睨んだ末、漸く決まって、女主人の小母ちゃんに注文を告げた。

(写真)玉子と玉葱のコンソメスープ 拡大
アルー:③玉子玉葱コンソメスープ110405
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2011年06月24日

来集軒@堀切菖蒲園5

11-04-04訪問
(写真)チャーハン と シューマイ 全景
来集軒:①チャーハン650シュウマイ350全景110404
会社帰り。
車通勤だった事もあり、堀切菖蒲園まで足を延ばして晩ご飯を食べた。

来集軒、というと浅草にある来集軒が最も有名だが、来集軒、を名乗る店は、浅草を中心とする城東地区には意外と多い。

【★下町外飯徒然草★掲載の来集軒の訪問記】
来集軒@浅草(1軒別の店が混じるが、ご容赦を)

そしてこの堀切菖蒲園にも、来集軒、がある。
一度、入ってみようと思っていたので、晩ご飯を食べる事にした。

店内は、入って右側に厨房があり、左側に客席がある造りとなっている。
客席は、厨房前にカウンター席が6つ、4人掛けテーブル席が3つ、5人掛け丸テーブル席が1つ。
どちらかと言えば、こじんまりとした店、と言って良い。

丁度、晩ご飯時という事もあり、カウンター席には常連らしき男性客が座っており、4人掛けテーブル席の内2つも、やはり男性客で埋まっていた。

ご主人のお爺ちゃんは、料理人の白い衣服を着用してはいるのだが厨房には入っておらず、一番奥にある5人掛け丸テーブル席に座って、何やら作業をしている。
お爺ちゃんの代わりに厨房に立っているのは、どちらかが息子さんではないかと思うのだが、壮年の料理人が2人。
その一方の料理人が、接客もこなしている。
注文の品を次々に調理していくベテランらしい彼等の手際は、すこぶる良い。

4人掛けテーブル席の1つに腰を下ろした僕は、早速注文をした。

(写真)チャーハン 拡大
来集軒:③チャーハン650円拡大110404
●チャーハン 650円

具材は、たっぷりの刻み叉焼、玉子、刻み葱、とシンプルな炒飯。
ご飯自体の味付けは穏やかだが、叉焼の塩味が効いてアクセントになっており、叉焼がたっぷりと入っているため、ご飯自体の味付けは穏やかな方が全体としてのバランスが取れていると言える。
ボリュームもあり、炒飯好きの僕としては実に嬉しい。

(写真)ラーメン 全景
来集軒:②ラーメン500円全景110404
●ラーメン 500円

中太縮れ麺に、すっきりとした醤油スープの東京ラーメンである。
具は、メンマ、ナルト、叉焼、板海苔、とシンプル。
500円でこの麺の量は、凄い。
そして、なかなか美味いのだ。

(写真)シュウマイ 拡大
来集軒:④シュウマイ350円拡大110404
●シューマイ 350円

普通なら、餃子、と、行くところだが、浅草の来集軒では、ラーメンと並ぶ看板商品はシューマイなので、シューマイを頼んでみた。
出された皿には、大きくモチモチの食感のシューマイが5つ載り、その横には、やや乾き気味ではあるが、マヨネーズの掛けられたキャベツと人参の千切りが添えられている。
大振りで食べ応えのあるシューマイは、浅草の来集軒を髣髴(ほうふつ)とさせる。
モチモチの食感も浅草そのままという感じで、やはり来集軒を名乗る店は、何らかの関係を持っていると思われる。
それにしても、これで350円は非常に安いと言えよう。


どの料理も想像を超えるボリュームで、満腹になってしまった。
そして、良い意味で予想を裏切る味にすっかり満足し、店を後にした。

来集軒 ( 堀切菖蒲園 / 中華料理その他 )
★★★★★5.0
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2011年06月23日

純喫茶 マリーナ@向島5

11-04-03訪問
(写真)ホットコーヒー 全景
喫茶マリーナ:①ホットコーヒー350円全景110403
中華と洋食 サカエ、で、食事をした僕等は、再び向島見番通りに戻った。

見番通りに入って直ぐの、向島見番前に1軒の喫茶店がある。
店の名は、純喫茶 マリーナ、という。

古くからこの地にあり、見番での踊りや三味線のお稽古の前や後に休む芸子さんの姿や、出勤前に軽く食事を摂る芸子さんの姿が見られる興味深い店である。

お腹も一杯な事だし、浅草に買い物に向かう前に、食後の珈琲でも飲むかな…と、ドアを開けた。
窓際のテーブル席が空いていたので、そこに座る。

外からでは想像が付かないが、この建物は通り沿いの壁を一辺とする三角形の異形をしており、奥に向かって延びる一辺に厨房がある。
三角形という異形にも拘らず、厨房前にカウンター席が数席、4人掛けテーブル席が6つ、8人掛け大テーブル席が2つと、案外席数は多い。
向島料亭街の入口に位置している事から、花街華やかなりし頃はグループ客を始めとする複数人数の客の訪問が多かったのであろう。
現在は、大人数の客は減ったであろうが、近隣の方々や芸子さん達が、便利に使っているという感じであった。

驚いたのは、壁にズラリと貼られた品書きの多さ。
この店を訪れる常連客達の要望に応えている内に、ドンドン品数が増えていったのであろう。

そんなこの店を切り盛りしているのは、お母さんと、おそらく息子さんであろうと思われる若い男性の2人。
2人共、正統派の喫茶店で見られる様に、上は黒のベストと白いシャツ、下は黒のズボンに黒い前掛けを、ビシッと着こなしており、古ぼけた店の外観(失礼!)とは裏腹に、由緒ある花街で、しかも花街の元締めとも言える見番の前で長年店を張っているという、ご家族の矜持(きょうじ)が伺える。

(写真)ホットコーヒー 拡大
喫茶マリーナ:②ホットコーヒー350円拡大110403
●ホットコーヒー 350円

そんな品数も多い正統派純喫茶とも言うべき店で、ホットコーヒーだけと言うのも気が引けたのだが、何せお腹が一杯で、「ごめんなさい、許して下さい。」状態(笑)であったので、冷たい水を運んで来てくれた息子さんに、ホットコーヒーを頼んだ。

「かしこまりました。」と、受け答えも背筋が伸びている。

店の何処にも書かれていなかったし、厨房も見えなかったのだが、店を切り盛りするお2人の姿勢からすると、おそらくネルドリップを使っているのではなかろうか、深く、濃く、それでいて柔らかな印象のブレンドコーヒーであった…と思うのだが、珈琲のプロではないので定かではない。(汗)

周囲の客達は、皆、美味そうに色々な定食の昼ご飯を食べていたのだが、僕等はコーヒーカップ片手にゆったりと通りを眺めて過した後、店を後にした。
350円でこのゆったりとした時間と空間を買ったと考えると、実に安い買い物であった。

純喫茶 マリーナ ( 業平橋 / 喫茶店 )
★★★★★5.0
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2011年06月22日

中華と洋食 サカエ@向島5

11-04-03訪問
(写真)オムライス 全景
中華と洋食サカエ:①オムライス850円全景110403
(写真)ラーメン 全景
中華と洋食サカエ:②ラーメン500円全景110403
この日は、好天に恵まれた日曜日である。
連れと2人で向島に昼ご飯を食べに、車を飛ばした。

向島界隈を散策する際にはいつも車を停める、見番通り沿いの駐車場に車を停め、目的の店に向かった。

店の名は、中華と洋食 サカエ、という。
季節の生ジュース カド、とは、通りを挟んで斜向かいにある店である。

諸兄もご存知の通り、カド、については、『下町外飯徒然草』の頃からご紹介している訳で、その都度、この店を確認していたのだが、開店時間前だったり昼の開店時間を過ぎていたり、日によっては臨時休業だったりして、今まで訪問を果たせずにいた。

その様な訳で、今日こそは、と、開店時間が11時である事を確認した上で、少し前に店の前に着いたのだった。
…と、まだ開店時間の11時前なのに店は開いていた。
開店まで、カド、で時間を潰さねばなるまい…と思っていたのだが、何だか拍子抜けである。
「今日はツイてる!」と、連れと共に、暖簾を潜った。

「いらっしゃいませ。」接客の女性が笑顔で迎えてくれる。
厨房からも、お爺ちゃんのご主人が、「いらっしゃいませ。」と、顔を覗かせ迎えてくれた。
お爺ちゃんのご主人は、真っ白い料理人帽に同じく真っ白い料理人服スタイルが、よく似合っている。
どうやら最初に迎えてくれた女性は、ご主人の娘さんらしい。

店は、カウンター席が9つ、4人掛けテーブル席が3つで、こじんまりとしている。
店先に下がっていた白い暖簾に、味自慢 ラーメン、と赤い文字で大書されていた事からも想像が付いたが、厨房からカウンター席周りに掛けての造りは、昔懐かしいラーメン屋といった趣である。
一方、カウンター席の後ろに並ぶテーブル席の方はと言えば、先ず、煉瓦調の壁が目を惹く。
そしてその煉瓦調の壁には、丸いお洒落な照明が設えられており、ここが洋食店である事を主張している。
テーブルは簡素な明るい木目調の物、そして椅子は、クッション入のビニール張り座面の簡素な物で、食堂…といった趣である。
確かに店名通り、中華と洋食の同居する、何とも面白い造りの店内であった。

席に着くと、娘さんが水を運んで来てくれたので、僕は予め決めていた2品を頼んだ。
オムライスとラーメンである。

(写真)オムライス 断面
中華と洋食サカエ:③オムライス850円断面110403
●オムライス 850円

中華と洋食の両方を看板に掲げる店に来たのだから、街の洋食店には欠かせない洋食を1品…という事で選んだ。

豚コマと刻んだ玉葱の入るケチャップライスに、一部はトロトロの半熟状態、一部は硬目に焼かれた玉子が、ケチャップライスを覆う様に載せ掛けられている。

ケチャップライスは、浅草は観音裏のグリル佐久良のチキンライスの様に、芳醇なバター風味の香る高級感溢れる物ではなく、ストレートにケチャップの味のする、如何にも下町の洋食らしい、懐かしい味のする物。
グリル佐久良や、亀有駅北口のグリルさんばんの様に、家庭では造れない味も美味いが、こういった家庭料理の延長線上にある料理も、大いに好感が持てるし、美味いと思う。

上に乗せ掛けられている玉子も、言い様によっては雑な感じで、黄身と白身が混じり切っていない。
だが逆に、その素人っぽさが郷愁を誘い、下町洋食の味、を出しているのではなかろうか。
例えば千駄木の中華料理店、春木屋、の、お爺ちゃんが作るオムライスも全く同じで、玉子の焼き方は黄身と白身が混じり切っておらず、黄身の部分はしっかり焼かれ、白身の部分は半熟状態で、チキンライスはストレートにケチャップ味のする物である。

…そして、だからこそ、美味いんだな。

参考までに、春木屋のオムライスもご覧頂ければと思う。

【★下町外飯徒然草★掲載の春木屋のオムライス】
春木屋@千駄木

(写真)ラーメン 拡大
中華と洋食サカエ:④ラーメン500円拡大110403
●ラーメン 500円

中華料理から1品としては、暖簾にも記されている味自慢のラーメンを注文した。

シンプルな醤油ベースのスープの東京ラーメンで、具は、ほうれん草、ナルト、メンマ、叉焼、刻み葱。
麺は普通の縮れた中華麺で、的確な茹で時間により歯応えも良く、スープもよく絡んで美味い。

因みに、叉焼は味の無い茹で豚なのだが、噛み締めるとしみじみと肉の味がして、これはこれで良いと思われる。

そして何よりも、やや濃い色の醤油スープが、濃過ぎず薄過ぎずのとても良い感じで、ゴクゴクと喉を鳴らして飲み干したくなる美味さであった。

これで500円は、安い。

食べ終わると、丼の内側に、中華風の模様と共に、サカエ、の文字が現れる。

(写真)店名の入るラーメン丼
中華と洋食サカエ:⑤店名の入るラーメン丼110403
料理にも満足したが、接客の娘さんの飾り気の無い感じの良さやお爺ちゃんのご主人の良い雰囲気もあって、また訪れたいものだ…と思わずに入られない店であった。
やはり店を店たらしめているのは人だなあ、と、つくづく思う次第である。

中華と洋食 サカエ ( 曳舟 / 中華料理その他 )
★★★★★5.0
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2011年06月21日

もつ焼き 大統領 支店@上野5

11-04-02訪問

休日、久しぶりに上野に出た。
買い物をした後、JR高架下にある、もつ焼き大統領 本店、を覘いて見たのだが、案の定、満席で座る余地は無かった。

【もつ焼き大統領 本店の前回の訪問記】
もつ焼き大統領 本店@上野

それじゃあ支店に行こうかと、高架沿いに支店の前まで行ってみると、何と!移転したという貼紙がされているではないか。

【もつ焼き大統領 支店の前回の訪問記(旧支店の訪問記)】
もつ焼き大統領 支店@上野

どれどれ…と、貼紙に描かれた地図をよく見てみると、何だ、すぐそこではないか…と、歩き出した。

新しい支店の場所は、安価で肉を食べる事が出来る肉屋、肉の大山、の隣、であった。
驚く程、間口が広くて奥行きもあり、広い厨房をグルリと長い長いカウンターが取り囲んで、以前の支店とは比べ物にならぬ程、広々とした開放感のある店舗になった。

店の間口全体が、遮る物無く入口となっているのだが、その店先には2人掛けや4人掛けのテラス席?…いや、やはり路上席と言った方がしっくり来るな(笑)…も多数並んでおり、さながら東南アジアといった趣である。

幸い好天に恵まれた日であった。
ここはやはり、燦燦と降り注ぐ陽射しと、通りを行き交う人々の冷たい視線を浴びながら、ホッピー飲みながら駄目駄目親爺になる事こそ醍醐味…と、2人席に連れと座った。

(写真)ホッピーと煮込み
大統領支店:①ホッピー450円煮込み420円110402
●ホッピー 450円

中3回に外2回はお代わりしたと思う。

(写真)煮込み
大統領支店:②煮込み420円110402
●煮込み 420円

名物の馬モツの煮込みは、新店舗になっても健在。
本店同様の美味さを保っている。

(写真)盛合せ
大統領支店:③盛合せ450円110402
●串焼き盛合せ 450円

厨房に立つ店員の数も増えていたので、もつ焼きの具合はどうかな…と、塩で注文。
途中、トイレに行った時にも確認したのだが、焼き方(かた)を受け持つ店員は1~2人に限定されている。
以前の支店でも、確か2名しか焼きを受け持つ店員は居なかったのだが、どうやら同じ店員の様であった。
このため、鮮度や焼き加減といった質は、全く落ちていない。
勿論、鮮度は本店と共通の仕入れなので元々問題無いのだが。
相変わらず、美味いもつ焼きであった。

(写真)鶏ソーセージ
大統領支店:④鶏ソーセージ380円110402
●鶏ソーセージ 380円

何度かご紹介しているが、名古屋コーチンを使った、自家製の名物ソーセージである。
練り芥子を付けて頬張れば、コリコリとした軟骨の食感と、鶏肉の旨味を楽しむ事が出来る。
肉の味付けも良く、ホッピーの進む事、進む事。(笑)

(写真)しいたけ焼き
大統領支店:⑤しいたけ焼300円110402
●しいたけ焼 300円

大統領の椎茸の質の良さは、旧知の事実なのだが、肉厚の椎茸の美味さは格別。
石突も美味い。
残念ながら石突だけの串は、本店でしか食べられない。

(写真)厚揚げの串焼き
大統領支店:⑥厚揚げの串焼き350円110402
●厚揚げの串焼 350円

おっ、こんなメニューは本店でも見た事が無いな…、と、注文。
まあ、想像通りの形状で出来て来たのだが、1口大に切って串に刺し、炭火で焼くという趣向が面白い。
厚揚げの香ばしさが増し、新しい魅力を引き出している。

(写真)味付けガツ
大統領支店:⑦味付けガツ280円110402
●味付けガツ 280円

結構お腹も膨れたし、軽い物を…と、最後に頼んだ2品の内の1品なのだが、これがまた美味かった。
頼めば直ぐに出て来る品だし、煮込みと同様、席に着いて直ぐ頼むのに向いている。

(写真)韓国風特製塩辛
大統領支店:⑧韓国風特製塩辛280円110402
●韓国風特製塩辛 280円

最後に頼んだ2品の、もう一方がこの品。
う~ん、これは失敗したな。(笑)
ご想像通り、ピリ辛の味付けをした塩辛なのだが、ちと、塩辛過ぎて困った。
僕等の席周辺を担当していた接客の兄ちゃんが、「自家製です。」と言っていたので、その内、丁度良い味付けになるかも知れぬ。

(写真)新支店の外観
大統領支店:店①外観110402
僕等の席周辺を担当していた兄ちゃんとは、結構話をした。
彼が言うには、「支店も新しくなって、メンバーも燃えてます。」との事。
「本店に負けちゃ~いられない。」と、皆、かなり力が入っているらしい。

帰り際、「また来るから頑張って。」と、兄ちゃんに声を掛けて手を振り、店を後にした。

大統領  2号店 ( 京成上野 / 居酒屋 )
★★★★★5.0
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furutone at 00:00|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 上野・稲荷町・三筋 

2011年06月20日

とんかつ関平@茨城県石岡市5

11-03-30訪問
(写真)ひれかつ定食 全景
とんかつ関平:①ひれかつ定食全景110330
年に何度かあるのだが、この日は会社で昼ご飯を食べに行く事になり、とんかつ関平、を訪問した。

「まあ、いらっしゃい。」と、笑顔で奥さんが迎えてくれる。
丁度、キャベツが高騰していた頃で、キャベツを大量に消費するとんかつ屋は大変だ…と、来る途中の車の中で話していたのだが、関平の賑わう店内を見ると、嬉しさも中くらいなりだろうなあ、と、思えて来る。

一人で晩ご飯を食べに行く時には、山盛りの大盛ご飯に、分厚い特注ロースカツや2人前ある棒(ヒレ)定食等を頬張るのだが、皆と一緒で、しかも昼ご飯という事もあり、自分の立場を考え控え目に、皆と同じひれかつ定食を頼む。

【前回の訪問記】
とんかつ関平@茨城県石岡市 続きを読む

furutone at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 茨城県石岡市と周辺都市 

2011年06月19日

みるくの樹@浅草5

11-03-27訪問
(写真)パイとシュー2種 各3個ずつ 全景
みるくの樹:①パイとシュー2種各3個全景110327
浅草からの帰り道、みるくの樹、で、洋菓子を買って帰る事にした。

はちみつりんごパイで知られるこの店の開店は、2004年。
ご主人は、1965年から、香料は使わず、食材は必要最小限、を追求し、自然な食材が持つ味と香りを大切にしてきた洋菓子職人との事。

こじんまりとした店内に入ると、正面に硝子ケースがあり、パイやシュークリームを中心とした洋菓子が並んでいる。
そんな中から、3種類の洋菓子を買い求める事にした。

(写真)はちみつりんごパイ 拡大
みるくの樹:②はちみつりんごパイ177円110327
(写真)はちみつりんごパイ 断面
みるくの樹:③はちみつりんごパイ177円断面110327
●はちみつりんごパイ 177円

以前、アド街でこのパイが紹介され、知られる様になった。
添えられていた説明書きによると、無香料、マーガリン不使用、シナモン無し、と、徹底して無香料無添加に拘わり、林檎、蜂蜜、特撰北海道バター等の食材を最小限に使用し、極薄のパイ生地は576層に重ねられているとの事。

食べてみると、ザクッと硬めに焼かれたパイの中に、自然な甘さでトロリとした蜂蜜煮の林檎が入っている。
ザックリと香ばしいパイ生地と、クドサの無い、爽やかな甘味の林檎のコントラストが、なかなか良い。
甘さが自然なので、幾つでも食べられてしまいそうな気のする、美味いパイであった。

(写真)チーズシュー 拡大
みるくの樹:④チーズシュー282円110327
(写真)チーズシュー 断面
みるくの樹:⑤チーズシュー282円断面110327
●チーズシュー282円

シュー生地と言うよりも、ふわふわのパン生地と言った方が、質感が伝わると思われるシュー生地に、こってり濃厚なクリームチーズがたっぷりと入っている。
小さいが、ずっしりとした重みのあるシューケーキ。
濃厚なチーズクリームの、自然な甘さと舌に蕩ける滑らかさが、実に良い。

(写真)シナモンシュー 拡大
みるくの樹:⑥シナモンシュー110327
(写真)シナモンシュー 断面
みるくの樹:⑦シナモンシュー断面110327
●シナモンシュー 177円

同じシューケーキでも、これはチーズシューとは全く違い、カリカリの硬いシュー生地。
そのカリカリの硬いシュー生地は、ほんのりとシナモンが香り、トロトロのクリームが詰まっている。
大きいが、軽いシューケーキである。
これも自然な甘さで、幾つでも食べる事が出来そうな気がする。
蕩ける様なトロトロクリームが好きな方は、きっと気に入ると思う。


甘い物も大好きな僕は、結構お腹が膨れていたはずなのに、「おっ、美味いな。」「これもいける。」等と一人ごちながら、結局全部を平らげてしまった。(笑)

(写真)硝子ケースに陳列された各種のシュークリーム
みるくの樹:店④チズシュカスタドシュ拡大110327

みるくの樹 ( 浅草(つくばEXP) / ケーキ )
★★★★★5.0
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2011年06月18日

居酒屋 とん平@浅草 ●浅草ホッピー通り通信:その41●5

11-03-27訪問
(写真)ホッピー
とん平:①ホッピー500円110327
休日の浅草。
連れも仕事でストレスが溜まっているので気分転換が大事とばかりに、朝から2人で浅草は公園本通り(通称ホッピー通り)へ、駄目駄目親爺(連れは女だが)になりに行く。(笑)

伝法院通りやオレンジ通りには、日本人の姿がかなり戻って来た。
面白いのは、あれだけ押し寄せていた中国人の姿は、相変わらず皆無という事か。
観光収入的には中国人観光客に戻って来て欲しいのであろうが、あの傍若無人でマナーのなっていない集団には、正直言って戻って来て欲しくない。

閑話休題。
さて今日は何処にしよう…と、伝法院通りからホッピー通りに足を踏み入れると、「よッ、お二人さん!まさか通り過ぎるんじゃないよね?」と、聞き覚えのある濁声(だみごえ)が投げ掛けられて来た。
とん平のお兄ちゃんである。

「じゃ、今日は世話になるか。(笑)」と、お兄ちゃんに笑い掛けながら店内に足を踏み入れたのだが、いつも座るテーブル席が埋まっている。
迷っていると、後ろから入って来たお兄ちゃん曰く、「このカウンター席が落ち着くよ!」。
確かに、L字に曲がったカウンター席の、壁際から3席が空いている。
こりゃいいや、と、端から2席を占める事にした。

「先ずはホッピー2つね。」
こうしていつもの様に、駄目駄目な時間が始まる。(笑) 続きを読む

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2011年06月17日

中華 復興軒@業平橋5

11-03-26訪問
(写真)チャーハンセット 全景
復興軒:①チャーハンセット850円全景110326
休日。
向島は業平橋にある中華料理店、復興軒、を訪問した。

東日本大震災から如何にして被災地が復興を図るか…と考えた時、そう言えば、復興軒、という名の店があった、と、思い出したのだ。
復興軒、という珍しい店名には、戦後、初代の店主が、東京大空襲からの復興…といった意味を込めたのだと思う。

東日本大震災からの復興が大きな問題となっている現在、この店を訪れる意義は大きいかも知れぬ。
いや、是非とも行かねば…と、一人興奮して訪問したのであった。(能天気で申し訳ない。)

車を業平橋駅近くの駐車場に停め、歩いて向かう。
店は、業平橋駅前のブロックにあり、駅から直ぐである。

開店時間と共に店に入ったのだが、僕の後から、次々と男性1人客が入って来た。
皆、常連らしく、料理の注文に迷いが無い。
その中に、タンメンを注文した客が2人居た。
どうやら、タンメンは美味いらしい。

店はこじんまりとしており、2人掛けテーブル席が1つ、4人掛けテーブル席が5つで、壮年のご夫婦が仲良く切り盛りしている。

(写真)チャーハンセットの半ラーメン 拡大
復興軒:③チャーハンセット850の半ラーメン110326
●チャーハンセット 850円

セットと呼ばれる物にはいくつかあるが、何れも小ラーメンが付く。
小と言っても写真でお解りの通り、所謂、半ラーメンで、決して量は少なくない。
内容的には、中太縮れ中華麺に醤油スープのラーメンである。
上に載る具は、叉焼、若布、メンマ、ナルト、刻み葱と、まさに東京ラーメン。
スッキリとしたスープも美味くて、良いラーメンであった。

(写真)チャーハンセットの炒飯 拡大
復興軒:②チャーハンセット850円の炒飯110326
一方、主役の炒飯。
硬目に炊かれたご飯が使われており、米粒に噛み応えがある。
具は、細切れ豚肉、ナルト、玉子、グリーンピース、と、結構豪華。
特徴的な点は、玉葱や葱が入らない事であろう。
塩味の効き具合が良く、実に美味い。

半ラーメン、炒飯共に、胡椒を掛けて食べると、とても美味かった。

品書きを見ると、麺類が豊富に並んでいる事に気が付く。
この他にも、ご飯物もあり、定食も充実。
一品料理も豊富で、ホルモン、もつ煮等の酒の肴も揃う。


復興。
この、再び力強く立ち上がる事を意味する言葉を、店名に据えた街の中華料理店は、何の飾り気も無いが、極普通の物が普通に美味くてちょっと安い、なかなかの佳店であった。

(写真)麺類・御飯類・飲み物メニュー
復興軒:④麺類御飯類飲み物メニュー110326
(写真)定食・セット・一品料理メニュー
復興軒:⑤定食・セット・一品料理メニュー110326

復興軒 ( 業平橋 / 中華料理その他 )
★★★★★5.0
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2011年06月16日

居酒屋 大勝@浅草 ●浅草ホッピー通り通信:その40●5

11-03-21訪問

(写真)店内奥にさり気無く飾られている なぎら健壱他の芸能人の来店記念写真
大勝:なぎら健一他芸能人との写真110321

東日本大震災の特別勤務体制で、日曜日の昼前に茨城県石岡市から帰った訳だが、翌月曜日は、ガソリン給油に朝6時半から並んで、9時半に何とか20リッター入れる事が出来た。

明日からはまた2連泊という事で、昨日の午後と同様に、のんびり過す事にする。
手近な所でのんびりする…となったら、やはり浅草である。(笑)
そんな訳で、日曜に続いて月曜も浅草に出た。

震災以降、浅草には中国や韓国からの観光客がすっかり居なくなった。
白人のバックパッカー達の姿も、皆無である。
気が付けば、「はとバス」すら見掛けない始末。
(5月下旬になると、漸く浅草に「はとバス」が戻って来たが、外国人観光客の姿はまだ殆ど見掛けない。)

3月下旬のこの頃は、震災からまだ間も無いため、外国人観光客はもとより自粛ムードで遠方からの日本人観光客の姿も無く、おまけに雨にも祟られて、浅草は何処もガラガラであった。

月曜日のホッピー通りは、閉めている店が殆どなのだが、大勝、は、やっている事が解っているので、大勝に向かう。

【前回の訪問記】
居酒屋 大勝@浅草

つい…と、雨で路上席が濡れない様に軒先から下がった、透明ビニール幕の隙間から顔を差し入れる。
「やあいらっしゃい。」
「いらっしゃい。」
ご主人を始め、奥さんやらアルバイトの若い娘達やらが、賑やかに迎えてくれた。

「雨の月曜とはいえ、人が出てないね~。」
「地震からこっち、全然駄目ね。」
「もう酷いもんよ。」
僕の言葉に、共に韓国人のご夫婦は、やや可笑しなイントネーションで応じる。

「じゃあ、ホッピー貰おうかな。」続きを読む

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2011年06月15日

中華食堂 好味園@浅草5

11-03-20訪問

このブログをご覧頂いている方はご存知の通り、僕は現在、東北大震災の被災地の1つ、茨城県石岡市にあるセンターに勤務している。

まあ、石岡市の被害はテレビが報じている岩手県、宮城県、福島県程ではないのだが、それでも震度6弱に襲われた訳で、この程度の被害でよく収まったものだと思うが、それなりに被災した。

そんな状況下ではあったが、業務を止める事は出来ないので、3月11日から3月末までは、課長と交代で2連泊(3日出勤)しては1日帰るという、特別体制を組んで勤務していた。
勿論、平日と土日の区別等は無い。
まだ昼夜を問わず震度5クラスの地震があった頃であり、夜間や休日も、責任者と呼べる者が常駐している必要があったのだ。
もっとも、唯一の通勤手段である常磐線が不通になって復旧の目途が付かない頃で、僕は車を使って亀有と石岡市を行き来するしかなく、ガソリン不足もあって、毎日通勤する訳にもいかなかった。
まあ、毎日車通勤出来たとしても、常磐自動車道も被災地に向かう緊急車両以外の通行は止められていたため、水戸街道(国道6号線)を使うと片道6時間以上掛かる状態で、毎日通うなど、こっちから願い下げであった。

そんな訳で、2連泊後の1日の休みは、早朝から開くか開かぬか判らないガソリンスタンドに並び、場合によってはあちこちのガソリンスタンドを回り、5時間位掛かって漸く20リットル給油して貰う、という様な事を繰り返していた。

さて、そんな大変だった頃の日曜。
2連泊しての3日目である。
3日目は引継ぎもあって課長と僕が2名揃うのだが、朝9時からの災害対策会議が終わったところで、課長が「夕方まで居なくても良いですよ。」と言ってくれたので、「じゃあまた火曜日に来るね。」と、帰る事にした。

この頃になると常磐自動車道の通行も出来る様になっており、高速を使って昼前に亀有に帰って来た。
午後からは気晴らしに、連れと浅草に出る事にした。
震災から間が無い事もあって、中山競馬もやっておらず、日曜日なのに競馬親爺達の姿も見えず、浅草は寂しい限りであった。

久しぶりに中華食堂 好味園でまったりしよう…と、引き戸を開けたのだった。

もう何度と無くご紹介している店だが、前回の訪問記のみご紹介しておこう。

【前回の訪問記】
中華食堂 好味園@浅草続きを読む

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2011年06月14日

居酒屋 高橋@浅草 ●浅草ホッピー通り通信:その39●5

11-03-06訪問
(写真)店舗外観
居酒屋高橋:店①外観110306
休日の浅草散策…というか、朝から駄目駄目親爺になりに連れと浅草へ。
ホッピー通りのお気に入り店に加わった、居酒屋 高橋、に入る。


【前回の訪問記】
居酒屋 高橋@浅草

この店の良いところは、同じくホッピー通りにある馴染み店の、大勝、と同様、競馬をやらなくても、2人でも、4人で囲む小上がりに上げてくれる事である。
ホッピー通りでは、席数のある大箱(=大きな店)の一軒なので、そんな事が許されるのではないか…と思われる方も居るかも知れぬが、必ずしもそうではない。

例えば、高橋、の横並びにある、これも馴染みの店、とん平、の場合、2人連れでは余程空いていない限り、小上がり席に上げてくれない。
競馬のG1がある日曜日は、たとえ空いていても駄目なのだ。
大勝、の横並びにある、鈴芳、も、同様の傾向がある。

因みに大勝の場合、小上がりは2人席なのでやや手狭なのだが、そこがかえって良い感じで、こじんまりとした店なので厨房との距離も近く、ご主人が立つ事の多い階段上り口前の席(社長室の前)は、ご主人との会話も弾んで、僕のお気に入り席となっている。

話を、高橋、の紹介に戻そう。

この店は、席数の多い大箱だが、ご主人夫婦を含め、一家4人で切り盛りしている。
WINSから遠いため客の出足は遅いが、その分、伝法院通りやオレンジ通りから流れて来る競馬客以外の普通の観光客が多く、ホッピー通り初心者の方でも入り易い雰囲気を持っている。続きを読む

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2011年06月13日

横綱とんかつ 克芳(かつよし)@押上5

11-03-05訪問
(写真)デラックス(ロースカツ)+ご飯+豚汁 全景
横綱とんかつ克芳:①デラックス2625飯210汁105全110305
休日のこの日、予てより一度訪問したいと思っていた、とんかつ屋を訪問した。
店の名は、横綱とんかつ 克芳(かつよし)、という。

押上駅前交差点から錦糸町に向かって延びる、四ツ目通り沿いの駐車場に車を停め、店に向かう。
途中、先日訪問したところ開店が遅くなると言われて断念した寿司屋の前を通り、やがて店の前に着いた。

見上げると、軒先に掲げられた電光看板に、横綱とんかつ 克芳、と記されている。

暖簾を潜り、中に入ると、先客は女性1人であった。
店は、入口から奥に向かって延びるカウンター席が7つ、そしてその奥に、小さな小上がり座敷がある。

店を切り盛りしているのは、中年夫婦と若い女性1人。
厨房に立つのはご主人で、奥さんは厨房のご主人の手伝いと、接客を担当する。
若い女性は何をしているかと言うと、奥さんの手伝いで接客もするが、本領を発揮するのは出前である。
この店、出前もしているのだ。
その若い女性が颯爽と、バイクで出前を運んで行く。

因みにご主人は、綺麗な玉子型の頭に髭と、実に愛嬌のある顔立ちをしておられる。
ハンプティー・ダンプティーを彷彿とさせるところがあり、思わずニヤニヤしてしまった。
ご主人や奥さんの醸し出す雰囲気が実に和気藹々としており、とても寛げる店と言って良い。

先客の女性1人客は、僕と同様、どうやら初めての訪問らしいのだが、ご主人が優しく品書きの説明をしている。
説明を受けた結果、彼女はロースの中を注文した。

次いでご主人は、僕の所に来る。
「ロースのデラックスを下さい。ご飯ととん汁も。」と言うと、一瞬、オッ!大丈夫か?といった顔をした後、「解りました。」と、ニッコリ注文を受けてくれた。

早速、ご主人は僕の調理に取り掛かる。
待つ間、僕は、厨房内棚の上に置かれたテレビを観ていた。

(写真)厚さ5センチはあるデラックス(ロースカツ) 横景
横綱とんかつ克芳:②デラックス2625横景110305
●デラックス(ロース)2625円
●ライス 210円
●とん汁 105円

カツの写真を見れば、ご主人が一瞬、オッ!という顔をした訳が、お解り頂けようかと思う。
無茶苦茶に大きいのだ、厚さ5センチ近いカツは、まるで四角い棒の様である。
一瞬、ヒレ肉ではないのか?と思ったりするが、四角いヒレ肉というのはあまり聞いた事が無い(笑)ので、ヒレではない事が判る。
そして程良く脂身の入る断面を見て、やはりロースであったか、と、納得する訳だ。

物凄いボリュームなので、こんなに食べるとさぞかし胃もたれする事だろう…と思われる向きもあろう。
しかし肌理細かな衣は、薄く、とても軽いため、揚げ油で胃もたれしてしまうという事は無い。

…とは言え、肉のボリュームが凄い。
いったい何グラムあるのやら。(苦笑)

(写真)縦だか横だか判らない(笑) デラックス(ロースカツ) 断面
横綱とんかつ克芳:④デラックス2625断面110305
見事に薄桃色に色付いた赤身の肉質は肌理細かく、軟らかで旨味十分。
実に美味い。
一方、幅1センチ程の脂身は、口に入れると蕩ける良質な脂で、甘いと表現しても良かろう。
咀嚼すると、口中に肉汁と蕩けた脂が溢れ、何とも言えぬ美味さが拡がる。

物凄いボリュームだけではなく、良い肉を使った美味いカツ、である。
感心するのは、この角材の様な肉に、的確に火を通すご主人の揚げ技。
全く、大したものである。

巨大なロースカツの横に添えられるのは、これもかなりしっかりと盛られたキャベツと水菜のサラダ。
シャキシャキと歯応えも良く、良い箸休めになる。

また、別料金のとん汁も、野菜たっぷりで、よく煮込まれており大根や人参は蕩ける様に軟らかい。
味噌の味付けもしっかりと濃く、実に美味い。
真に美味いとん汁なのだが、気前良くたっぷりと具が入っているので、巨大なロースカツを食べ切らねばならぬ身としては、嬉しい様な、困った様な…。(苦笑)

漬物もまた、小皿にたっぷり盛られ、何とも気前の良い事である。

(写真)品書き
横綱とんかつ克芳:⑤品書き110305
全てを綺麗に完食し、奥さんが淹れ換えてくれたお茶を飲んでいると、ご主人が嬉しそうな顔で寄って来た。
「全部食べて頂けましたね。大丈夫かな~と思ったんですが。如何でした?」
「いやあ、大きいとは知っていたんだけど、凄いね。でも本当に美味しかった。とんかつの醍醐味を味わった気分だよ。」
「ありがとうございます。」嬉しそうに笑顔を見せるご主人。
「また来たくなるなあ。」
「お待ちしてます。」丁寧に頭を下げて見送ってくれたご主人を後に、店を辞した。

外に出て引き戸を閉めたところに、出前に出ていた女性が、バイクを駆って戻って来た。

(写真)デラックス(ロースカツ) 斜め上から全景
横綱とんかつ克芳:③デラックス2625斜上から110305

克芳 ( 押上 / とんかつ )
★★★★★5.0
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2011年06月12日

建設中のスカイツリー写真 2011年3月26日~2011年5月29日

久しぶりに、建設途中のスカイツリー写真を掲載しよう。
前回、世界一の高さになったツリーを3月5日に撮影して掲載したが、現在は、既に完成時の高さである634mに達している。
今回は、世界一の高さとなってから完成時の高さに至る過程の記録でもある。

(写真)平成23年3月26日 業平橋駅 復興軒向かいから見たスカイツリー
110326業平橋駅復興軒向かいから見たスカイツリー
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2011年06月11日

大衆酒処 だいこく屋@北千住5

11-03-03訪問
(写真)生ホッピー
だいこく屋:①生ホッピー400円110303
会社帰りに北千住駅で連れと待ち合わせ、だいこく屋、を訪問した。

だいこく屋には、月に1回か2月に1回、会社帰りに顔を出すペースになっている。

【前回の訪問記】
大衆酒処 だいこく屋@北千住

●生ホッピー 400円  続きを読む

furutone at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 北千住・千住大橋・牛田・堀切 

2011年06月10日

和風洋食 久茂登(ひさもと)@向島5

11-02-27訪問
(写真)ピザとんかつ 全景
とんかつ久茂登:①ピザとんかつ1200円全景110227
季節の生ジュース カド、で、時間を潰した後、目当ての店に向かう。
入口周辺に緑の茂る風情ある佇まいのその店は、もう何年も前から、一度伺ってみたいものだと思っていた店であった。

ところが、開店時間は少し過ぎていたのだが…未だ店は開いていなかった。
そこで、半開きになっている引き戸から顔を差し入れ、店内を窺う。(苦笑)

ご主人が居るはずなのだが姿は見えず、奥さんと思われる方が一人厨房で、開店準備をしていた。
「何時からですか?」
「あっ、ごめんなさいね。お入りになっていいですよ。」
と、慌てた様子で厨房から出て来る。
外で待っていると、暖簾を入口に掛けながら、「ごめんなさいね。さあ、どうぞ、どうぞ。」と、迎え入れてくれた。

「つい、うっかりしちゃって。」と、笑いながら奥さんも後から入って来た。

店は、入口から奥に向かって延びるカウンター席が数席に、カウンター席の右後方に4人掛け小上がり席が2つ、と、こじんまりしている。

冷たいお茶を出してくれながら、「今日は、散歩に良い天気ね。どちらから?」と、奥さん。
「足立区の亀有です。こっちは青砥。スカイツリー見物がてら、向島散策に。」
「(スカイツリーは)大きくなりましたもんね~。」と、奥さんは厨房に入って行く。

厨房に立つと、「何になさいます?」と、奥さんは問い掛けて来た。
確かご主人が居たはずだが…と思うのだが、どうやら奥さんが調理を行う様である。
…となれば、奥さんではなく女将さんと呼んだ方が良さそうだ、と思い直す。

(写真)アサヒポイント・ゼロとお通し
とんかつ久茂登:②アサヒポイントゼロとお通し110227
●アサヒ ポイント・ゼロ(ノンアルコールビール)300円

連れが、喉が渇いたので先ずビールを飲みたいと言う。
それじゃあ、と、連れはビールを、僕はノンアルコールビールを注文。
ノンアルコールビール特有の甘さが気にはなるが、一人指を銜えて見ているよりはマシである。(笑)
「これ摘んで待っててね。」と、料理の注文を受けると、お通しも出してくれた。
刻んだ昆布とシメジを胡麻油で炒めて白胡麻を振り掛けた物で、香ばしく、美味い。

20分少々待った頃、「お待ちどう様。」と、2人に相次いで料理が出された。

(写真)ピザとんかつ 断面
とんかつ久茂登:③ピザとんかつ1200円断面110227
●ピザとんかつ 1200円

一旦ロースカツを揚げた後、カツの上に輪切りピーマンや刻みレタス等の野菜とチーズをたっぷり載せ、ピザソースを掛けた上でオーブンで焼いた、とんかつである。

蕩けたチーズとピザソースが混じり合い、上に載せた野菜を包み込む様にしてカツの衣に馴染んでいる。

また、オーブンで焼く事で、カツの衣から余分な油が落ちると共に香ばしさが加わり、独特の風味を生んでいる。
ザックリとした衣が、香ばしく、美味い。

肉もジューシーに揚がっているのだが、これにチーズとピザソースが加わる事で、ジューシーさが増すと共に、何とも言えぬジャンクな美味さを増している。
チーズカツバーガーに通じる味わい…とでも言えば良いか。

そして何より、ボリュームが凄い。
そもそも肉が大きいところに、ザックリとした衣を纏い、更に野菜とチーズのボリュームが加わっているのだから、かなりの食べ応えとなる訳だ。

ケチャップの酸味で食欲も刺激され、ご飯が進む事、進む事。
ご飯の炊き加減も、上々なのだ。
「美味いなあ…。」と、口一杯に頬張ってモグモグしながら呟くと、
「お代わりどうぞ。」と、カウンター越しに盆をさし出してくれた女将さんに、思わず空いた茶碗を渡してしまった。(笑)
珍しく、「私も。」と、連れも茶碗を出している。
「ハイハイ。」と、嬉しそうに茶碗を受け取る女将さん。

(写真)滑子の味噌汁 拡大
とんかつ久茂登:④滑子の味噌汁拡大110227
姿の良いエノキ茸の入った味噌汁も美味くて、これもお代わりしてしまった。(笑)

「ふぅ~!食べちゃったなぁ。お腹一杯になりました。」
「美味しかったです~。」
という僕等に、女将さんは嬉しそうであった。

因みにこの店のとんかつは、皆、変わりとんかつになっている。
他の品書きを記すと、納豆とんかつ、磯辺とんかつ、味噌とんかつ、みぞれとんかつ、ぷるぷるかつ、があり、全て1200円である。
名前を聞いただけでは想像の付かない、ぷるぷるかつ、は、海老入りクリームコロッケを挟み、チーズもたっぷり入ったとんかつとの事で、ここまで聞いてもまだ想像が付かない。(苦笑)

季節物では、カキフライ定食1200円、から付牡蠣のチーズ焼き5個1000円がある。

(写真)ピザとんかつ 全景
とんかつ久茂登:⑤ピザとんかつのみ全景110227
食べ終わって食後のお茶を注いで貰い、女将さんに色々お話を伺った。

何でも、昨年7月にご主人が亡くなって店を閉めたところ、常連客や同じ町会の店主達が閉めずに頑張れと励まし続けてくれたので、考え直して再開したという。
やはり昨年まで、ご主人が厨房に立っていたのだ。

「ずっと手伝いながら一緒にやって来たからあの人の料理は解っているし、一人家でポツンとしていても、悲しくなるし、仕方がないから。」
「料理人を雇って店を続けちゃ、あの人の味じゃなくなるし、第一そんなお金も無いし。(笑)」
「身体が動くうちは、あの人の味を守って、1人で店を続けようと思ったの。食べて行ければいいんだから。」
「店をやっていたら、こうしてお客さん達みたいに来てくれる人達もいるし、こうやって話をしたりして過せば、毎日を過して行けるから…。」

何れの言葉も、ご主人を亡くした奥さんが1人で切り盛りしている店で、耳にした事のある台詞(せりふ)である。
哀しい台詞である。
頑張って欲しい、と、心から願わずにいられない。

最近お話を伺ったところでは、金町の、ラーメン・定食 えぞふじ、もそうであった。
訪問記に記した通り、今度は定食を食べようと会社帰りに時々覘いているのだが、東日本大震災以降、店を閉めておられる様で心配している…。

【奥さんがご主人の味を守っている店の例】
ラーメン・定食 えぞふじ@金町

ちょっとしんみりしたが、「まだまだ頑張らなくちゃね。」と、最後に見せた女将さんの明るい笑顔が、救いであった。
「そうですよ、まだ老け込む歳じゃないもの。」と、連れ。
「また来るから、止めないでよ。」と、僕。

「ありがとうございます。またお待ちしていますね。」と、笑顔で外に見送りに出てくれた女将さんに2人で手を振り、店を後にしたのだった。

…近い内に、行かねば。

和風洋食 久茂登 ( / とんかつ )
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2011年06月09日

季節の生ジュース カド@向島5

11-02-27訪問
(写真)活性生ジュース 全景
季節の生ジュースカド:①活性生ジュース600全110227
休日。
スカイツリー見物も兼ねて、連れと向島界隈に車を飛ばす。
車の幌を開けて墨提通りを走るれば、流れる風が気持ちの良い好天であった。
向島見番通りにある三囲神社付近の駐車場に車を停め、徒歩で来た道を戻る。

時間は11時半少し前であっただろうか、目的の店の前を通ってみると準備中だったので、そのまま、季節の生ジュース カド、に向かい時間を潰す事にした。

幸い、カド、は、もうやっていたので、ドアを開けた。

連れはこの店が初めてとの事。
それじゃあ是非これを飲ませねば…と、活性生ジュースを2つ、注文する。

年に1度位しか顔を出さないので、まだ若いご主人も僕の事は覚えておらず、初めての客に接する態度で説明してくれる。

【前回の訪問記】
季節の生ジュース カド@向島

それにしても、昔と違って、ご主人は随分と饒舌になった。(笑)
相変わらず素っ気無い態度で色々説明してくれるものだから、連れに言わせると、「愛想が良いのか無愛想なのか解らない人」という事になる。(笑)

それに、衣装…ではないか、扮装…でもないな、兎に角、格好が随分とお洒落で可愛らしい物になった。
最初の頃は、頭にバンダナを巻いて、普段着にジーパン、といった出で立ち(=身なり)だったのだが、この日は、白いシャツに、何やら赤いタータンチェックのベストにズボンを見に付け、頭にはやはり赤っぽいベレー帽の様な帽子を被っているのだ。
これには驚いた。
ご主人は小太りなので、ディズニー映画に出て来る熊か何かのキャラクターの様なのだ。(苦笑)
僕が、衣装、扮装、と、どう表現して良いか迷ったのも、ご理解頂けようと思う。

これも、スカイツリー効果、なのであろう。
お膝元の業平橋や押上だけではなく、隅田川を挟んで浅草の対岸エリア全体が、盛り上がりに温度差はあるものの、兎に角盛り上がっている。

苦笑を噛み殺していると、ご主人が活性生ジュースを運んで来てくれた。続きを読む

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2011年06月08日

鮨処 十間橋 宇廼丸(じゅっけんばし うのまる)@押上4

11-02-26訪問
(写真)真かじき鉄火丼 全景
鮨処 十間橋 宇廼丸:①鉄火丼1000円全景110226
フラワースペース&カフェ・ブランシュ、を出た僕等は、小村井駅方向にある目指す寿司屋に向かった。
ところが店に着いてみると、開店時間を30分過ぎても店が開かない。
痺れを切らして開いている引き戸を開けてご主人に聞いてみると、冷蔵庫が壊れてしまい開店時間が大幅に遅れるという。

仕方なく、元来た道を戻る事にする。
既に12時を過ぎており、お腹は空くし、下手をすると昼食難民になってしまいそうな気がして来たところで十間橋を渡り、浅草通りまで戻って来た。
そのその交差点の角近くに、あだ新しい寿司屋があった。

「ここにしよう。」と、連れ立って中に入る。

まだ新しい店内は、入って左奥にL字型のカウンター席があり、カウンターの中に立つ若いご主人が、「いらっしゃい!」と、迎えてくれた。
「いらっしゃいませ。」と、まだ接客に初々しさが見える、これも若い奥さんも迎えてくれた。

店内にはカウンター席の他に、入って左手前と右奥に、数卓のテーブル席もあったのだが、「こちらへ。」とご主人がカウンター席に招いてくれたので、座る事にした。

品書きを見ると、ランチタイムには、鉄火丼かバラちらししか無いという。
ご主人に聞くと、握りは出来ないとの事で、握りが食べたかった僕等は、ちと、残念に思ったのであった。

鉄火丼には2種類あり、1つは、真かじき(カジキマグロ)を使った鉄火丼で、1000円。
もう1つは、本鮪を使った鉄火丼で、2800円。

初めての店でもあるし、握りが食べられない事もあって、僕は真かじきの鉄火丼を注文した。
因みに連れは、バラちらし900円を頼む。

ランチタイムには、この3種類しかないのであった。

(写真)真かじき鉄火丼 拡大
鮨処 十間橋 宇廼丸:②鉄火丼1000円拡大110226
●真かじき鉄火丼 1000円

「この時期の真かじきは脂乗りが良くて、鮪に似て美味しいんです。昔は、この時期、岸から遠ざかる鮪の代わりに真かじきを食べたものなんです。」とは、ご主人の弁である。

なるほど…と、目の前に出された丼に目を落とすと、桃色が美しい真かじきの切り身は、確かに美味そうな、艶やかな照りをしている。

小皿に醤油を注ぎ、箸で一切れ切り身を摘んで醤油に浸け、酢飯に戻して酢飯と共に切り身を頬張る。
確かに、真かじきの切り身は、口の中で蕩ける様で、結構美味い。
もう少し厚く切ってくれると舌に蕩ける感覚を更に明確に感じる事が出来て満足度が上がると思われるのだが、丼に乗った切り身は、残念ながら何れも切り方が、ちと、薄い。(苦笑)
酢飯の炊き加減は実に良く、美味い。

そうそう、鉄火丼に添えられた、つみれととろろ昆布の澄まし椀は、良い出汁で美味かった事を申し添えよう。

帰り掛け、勘定を払いながら奥さんに聞くと、昨年(22年)9月に開店したところだという事であった。
道理でまだ店が新しい訳である。

本来なら、出来て1年経っていない店はこのブログに掲載しないのだが、奥さんの、初々しくも一生懸命な姿と、真かじき鉄火丼に、この店が今後どう成長して行くか愉しみな…と、思わせるものがあったので、掲載する事にした。


以下に、今後、検討をした方が良いと思われる点を幾つか記してみよう。

先ず1点目としては、ご主人1人で切り盛りしているため、昼に握りが無いのが、ちと、残念。
もっと手際が良くなれば、握りも出せる様になると思うので、検討してみる価値はあると思う。

次に、ランチで出しているバラちらしだが、内容が寂しい。
女性目線で見た連れは、「もう一度食べたいと思えない。」と言っていた。
900円という価格ならこの程度で良かろう…という考え方が見え隠れするが、先にご紹介した花寿司も丸万寿司も、同価格帯でもっと豪華に魚の切り身が載っている。
店の立地条件が決して良くはない事を考えると、この辺りは見直した方が良いのではないか。

更に付け加えると、夜の品書きの価格設定は、この界隈としてはかなり高目である事が気になる。
そう…この店の価格設定全体が、高目なのである。
夜のお任せ握り、は、品書き写真で見たところ、何とも美味そうなのだが…。

高級店志向の戦略が、吉と出るか凶と出るか…。
今後を見守ってみたい。

鮨処 十間橋 宇廼丸 ( / 寿司 )
★★★★4.0
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(写真)澄まし椀 拡大(これが案外美味いのだ)
鮨処 十間橋 宇廼丸:③澄まし椀拡大110226
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furutone at 00:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 向島・本所吾妻橋・業平橋・押上・平井 

2011年06月07日

Flower space&Cafe branche フラワースペース&カフェ・ブランシュ@業平橋5


11-02-26訪問
(写真)豆乳サワードリンク と 卓上花
Cafe branche:①豆乳サワードリンク550円と卓上花110226
休日のこの日、連れと業平橋から押上界隈を散策した。
目的はある寿司屋だったのだが、駐車場を確保する関係上、10時半にはこの界隈に着いておきたいという事で、寿司屋の開店時間までは、まだかなり時間があった。

ブラブラとスカイツリーを見上げながら歩いていたが、それも疲れる…と、以前から一度入ってみようと思っていた店で休む事にした。

業平橋駅から程近い浅草通りに面したその店は、店内に多くの緑が見え、一見、お洒落な花屋か植木屋に見えるのだが、実は、カフェを併設している。
スタッフはオーナー以下、全員、若い女性だったりするので、ますますお洒落な雰囲気を漂わせており、女性客に人気の店であった。

店の名は、ちと長いのだが、Flower space&Cafe branche(フラワースペース&カフェ・ブランシュ)という。

緑に囲まれた入口から店内に入って右手に進むと、カフェがある。
好い天気だったので窓際には眩しい陽射しが射し込んでおり、座ると暑そうだったので、壁際に並ぶテーブル席の1つに着いた。

品書きを見ると、ハーブティーを始めとして、身体に良さ気な飲み物を色々と置いており、ランチタイムには黒米カレーという面白そうなカレーも置いている。

(写真)豆乳サワードリンク 拡大 (黒っぽく見えるのはブルーベリーの実)
Cafe branche:②豆乳サワードリンク550円拡大110226
●豆乳サワードリンク 550円

この店お勧めの品で、奥のカウンター上に並ぶ果実酢の硝子壷から酢漬けの果実と共に酢を掬い、これを豆乳を注いだガラスコップに加え、さらに蜂蜜を加えたジュースである。

僕は、ブルーベリーの酢を選んだ。

豆乳に酢が加わる事で豆乳の一部がヨーグルトの様に分離するはずなのだが、よく撹拌されており分離していない。

かなりの酢の量で、とても酸っぱい味のジュースなのだが、間違いなく身体には良かろう…という事で、「酢っぱ~。」と連呼しながらも、何とか飲み干した。(笑)
特に、底に沈んだブルーベリーの実の、酸っぱい事、酸っぱい事。
これも身体のため、と、口をへの字に曲げながら残らず飲み下した。

(写真)カウンター席とカウンター上に並ぶ果実酢の瓶
Cafe branche:店④カウンター席110226
ああ、今日は身体に良い事をした…と、満足の笑みを浮かべながら、それでは目的の店に向かおう、と、席を立ったのだった。

Flower space & cafe branche ( / カフェ )
★★★★★5.0
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2011年06月06日

マクドナルド亀有北口店@亀有4

11-02-24訪問
(写真)バーガー4個 箱姿
マクドナルド:①バーガー4個箱姿110224
普段は口にしないのだが、年に1~2度、無性にハンバーガーが食べたくなる時がある。
これまでにも何度か、ハンバーガーを貪り食った話を掲載している。
日によって、マクドナルドであったり、モスバーガーであったり…。

【ハンバーガーを貪り食った話の一例】
モスバーガーを腹一杯喰らう@亀有

(写真)バーガー4個 皿盛り全景
マクドナルド:②バーガー4個皿盛110224
丁度この日がそんな日で、会社帰りに亀有駅北口のマクドナルドに立ち寄り、ハンバーガーを買って帰る事にする。

最低でも3つは食べぬと気がすまぬ僕は、4つ購入して帰った。

●マイアミバーガー
●アイコンチキン ソルト&レモン
●ダブルクオーターパウンダー
●エビフィレオ

それぞれ値段を忘れてしまった。
頻繁に価格変更をするものだから、HPを見ても価格が掲載されていないから困ったものである。

以下に、読後感想ならぬ、食後感想を記すとしよう。続きを読む

furutone at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 亀有・金町・柴又・高砂・青砥 

2011年06月05日

中華料理 上海亭@押上5

11-02-20訪問
(写真)タンメン 全景
中華料理上海亭:①タンメン680円全景110220
中華料理 五十番を出た僕は、もう一軒行くかな…と、押上駅前交差点を背にして、錦糸町方向に浅草通りを歩いて行った。

十間橋交差点を越えた所に、目指す店、中華料理 上海亭、があった。

暖簾を潜り引き戸を開け、店内を覘いて驚いた。
店はほぼ満席と言って良い程、大賑わいなのである。
丁度昼時という事を考慮しても、こんな駅からも遠い場所にある店が、まさかこんなに混んでいるとは、想像もしていなかった。

上海亭は、街の中華料理屋には珍しくテーブル席しかない店で、4人掛けテーブル席が、通路を挟んで右に4つ、左に4つ置かれているのだが、向かって一番奥の左側のテーブル席以外は、全てのテーブル席がほぼ満席の状態で埋まっていた。
「いらっしゃい!奥が空いてますからどうぞ!」と、忙しく立ち働く接客女性が、その空いているテーブル席を指して、迎え入れてくれた。

席に着き、ちょっと野菜も食べなくては…と、タンメンを注文する。

店は、中年夫婦と親夫婦の親子二代の夫婦と、後1人、先程僕を迎え入れてくれた接客女性の、5人で切り盛りしている。
基本的に厨房に親子二代の夫婦4人が入り、接客は女性1人で受け持つ体制の様である。

客を観察すると、近所にあったガソリンスタンド(エネオス)の従業員達や、どこかの作業場の従業員達といった具合に、皆、4人以上のガテン系の男性グループ客で、限られた昼食時間に食べて帰りたい客ばかりである。
一見、店の席数に比べるて厨房の人数が多い様に思えたが、複数のグループ客がドッと押し寄せる昼食時間帯に、客を待たせず手際良く捌き切るには、4人という人数は決して多過ぎる訳ではない。

それが証拠に、各グループ共にそれ程時間の差が無く料理が出されて行き、ほぼ同時に食べ始め、一緒に帰って行く。
これはグループ客にとって、実に有難い事である。
この辺りも、この店の人気に繋がっているのであろう。

…等と観察していると、「おまちどうさま!タンメンです!」と、元気な声と共に、僕の前に丼が置かれた。

(写真)タンメン 拡大
中華料理上海亭:②タンメン680円拡大110220
●タンメン 680円

もやし、キャベツ、人参、韮、木耳、豚肉と、具の種類は充実しており、彩りも美しく、たっぷりと盛られている。
麺は、普通タンメンに使うストレートの太麺ではなく、黄色味の強いやや細目の中華麺なのだが、歯応えが良くなかなかいける。
スープが、麺によく絡む。

このスープ、蓮華で掬って飲んでみると、何とも言えぬ優しい塩加減で、ゴクゴク飲んでも飽きない美味さがある。
ガテン系の客が主体の店なので塩加減は強目かな…と思っていたのだが、その想像は見事に外れた。

テーブルに置かれた胡椒を振り掛け、美味い美味いと啜り込んだのであった。

因みに、彩りの良い漬物の小皿も付くのだが、この漬物も美味かった。

(写真)タンメンの麺
中華料理上海亭:③タンメン680円の麺110220
ランチタイムの定食は5種類あるのだが、何れもご飯もたっぷりで780円と安く、これも男性客には嬉しい。
僕の周囲で食べていたガソリンスタンドの従業員達は、この定食と他にもう一品、麺類や料理単品を頼んで食べていた。
また、定食の他では、にんにくみそラーメン730円も人気を集めていた。

中華料理 上海亭 ( / 中華料理その他 )
★★★★★5.0
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2011年06月04日

中華料理 五十番@押上5

11-02-20訪問
(写真)カレーソバ 全景
中華料理五十番:①カレーソバ500円全景110220
寒い日曜日の昼前、押上駅前交差点から直ぐの所にある、業平四丁目市場商栄会(商店街)に向かった。
車を押上駅前交差点付近の駐車場に停め、歩いて行くと、目指した店は商店街に入って直ぐ右手にあった。

まだ開店時間には少し早かったので、商店街を歩いてみた。
商店街の長さは200メートルはあると思うのだが、商店が並んでいるのは1つの交差点の周辺のみで、店の数にして5~6軒といったところ。
後は普通の民家や作業場の様な建物が並んでいるだけの、寂しい商店街であった。
ただ、店が集まっている交差点だけは活気があり、周辺の方々が買い物に集まっている。

開店時間になり、店に戻ると暖簾を潜った。

僕が訪れた店の名は、中華料理 五十番、という。
知る人ぞ知る、巨人の往年の名選手 王貞治選手(若い方にはソフトバンクの王監督と言った方が良いかも知れぬ。)の実家、中華料理 五十番、の、屋号と電話番号を引き継いだ店、である。

こじんまりとした店内には、入って左手にある厨房前にカウンター席が6つ、その他には壁沿いに4人掛けテーブル席が3つ、並んでいる。

カウンター席の上には、ソフトバンク監督や日本代表監督としての王貞治氏の胴上げ写真パネルが何枚も飾られており、その横には、店のご家族と王貞治氏が一緒に写った写真パネルが飾られる。

その家族写真に写っているお爺ちゃんと息子さんが、2人で店を切り盛りしていた。

水を出してくれたお爺ちゃんに、予め決めていた品、カレーソバ、を注文した。

(写真)カレーソバの麺
中華料理五十番:②カレーソバ500円の麺110220
●カレーソバ 500円

初めて訪問する中華料理店でカレーソバを注文するとは、変な奴だと思われるかも知れぬ。(苦笑)
これには訳があって、カレーソバは、店の看板商品である2品の内の1つ、なのだ。

調理は、お爺ちゃんと息子さんが仲良く分担して行い、待つ程の事も無く息子さんが運んで来てくれた。
立ち昇る湯気と共に、カレーの良い匂いが立ち込める。

写真の通りシンプルなソバで、具は、炒めた豚バラ肉と玉葱のみ。
麺は、中太縮れ麺。

いたってシンプルなソバなのだが、蕩味のあるカレースープが何とも良い味で、なかなか美味い。
何が良いという訳でもないし、何の特徴も無いのだが、しみじみと美味いのだ。
長い歳月造り続けてきた、熟練の味、というものであろう。

美味いなあ…と、スープも全て飲み干してしまう。
テーブルに置いた白い丼の淵には、カレースープに隠れていた、五十番、の黒い文字が、誇らしそうに浮き上がっていた。

僕が食べている最中にも何人かの客が訪れたが、主たる客層は、お爺ちゃんや息子さんとの会話から、毎日の様に食べ見来る近隣の方々らしい。
それぞれ思い思いの品を頼み、美味そうに食べていた。

改めて品書きを見ると500円の麺類も多く、全体の価格設定も400~700円と、毎日の様に通いたくなる良心的な店である。
実に長閑な、温かい光景であった。

因みに、店のもう1つの看板商品は、上海焼きそば、である。


後日談である。

一週間後の土曜日に再び店の前を通り掛ったところ、何やら業者が入っており、店の内装を取り壊している様に見えた。ひょっとして僕が訪れた終末を最後に、閉店してしまったのかも知れぬ。
再度確認に行かねば…と思っているのだが、未だ確認が出来ていない。

五十番 ( 押上 / 中華料理その他 )
★★★★★5.0
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2011年06月03日

レストラン カタヤマ@東向島5

11-02-19訪問
(写真)グラスステーキ510グラムのセット 全景
カタヤマ:①グラスステーキ510グラム2625円全景110219
休日のこの日、久しぶりに白髭橋袂(たもと)にある、レストラン カタヤマ、を、連れと訪問した。

【★下町外飯徒然草★掲載の過去の訪問記】
レストラン カタヤマ@東向島(他店が数軒表示されるがご容赦を)

このところ、モツ肉はモツ焼きやら煮込みやらで結構食べているのだが、純然たる肉、それも牛肉を食べていない気がして、久しぶりにステーキを鱈腹(たらふく)食べたいという欲求が増していた。

僕は、牛肉の美味さを味わうなら、脂身ではなく赤身肉、と思っている。
特に、飽きる程に鱈腹食べたい…という様な場合は、口に入れれば蕩ける様なサシ入りの国内産ブランド牛の肉よりも、豪州産、米国産の、放牧されて牧草で育った牛の、赤身肉のステーキに限る。

一方で、すき焼きで食べる場合は、国内産の霜降り牛肉の蕩ける食感に勝る物は無い、とも思っているのだが。(笑)

(写真)グラスステーキ510グラム 上景
カタヤマ:②グラスステーキ510グラムのみ上景110219
過去の訪問記でご紹介している様に、カタヤマは米沢牛の優良取扱店なのだが、この店を有名にしたのは、駄敏丁(ダビンチ)カットという独特の切り出し方で安い豪州肉をカットする、驚く程分厚いステーキである。

レオナルド・ダビンチの名を冠する切り出し方法により、安価で手に入る尾に近い肉を、筋を除きながら分厚く切り、これでもかと言わんばかりの迫力あるステーキを、これまた驚く程安価に提供してくれる。続きを読む

furutone at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 鐘ケ淵・東向島・八広・曳舟 

2011年06月02日

手打らーめん珍來 金町店@金町5

11-02-17訪問
(写真)中華丼セット 全景
珍来金町店:①中華丼セット850円全景110217
会社帰り、JR金町駅で途中下車し、以前から気になっていた、手打らーめん珍來、を訪問した。

ここ金町店は、珍栄会グループ、に属している。
珍栄会グループの店は、珍來総本店や珍栄会グループ各店で修行して独立開業したオーナー達の店で、その味は、各店で少しずつ違っている。
これは店のオーナー達が、それぞれ努力と工夫を凝らしているためで、この辺りが、全国画一のファーストフード店やチェーン店と違っている面白いところである。

以前、石岡市にある珍來を訪問した際に色々と調べたので、参考にして頂ければと思う。

【★下町外飯徒然草★掲載の珍來訪問記】
手打ちラーメン珍來(ちんらい)石岡東光台店@茨城県石岡市

この金町店は郊外型の大店舗ではないのだが、交差点の角地に建っており、カウンター席が5つ、2人掛けテーブル席が4つ、4人掛けテーブル席が7つ、4人掛け小上がり席が2つと、結構席数がある。

暖簾を潜ると、会社帰りの勤め人や家族連れで賑わっていた。

●中華丼セット 850円

半中華丼に、ラーメン、餃子2個が付くセットである。

(写真)中華丼セットのラーメン 拡大
珍来金町店:③中華丼セットのラーメン拡大110217
看板商品のラーメンは、やや太目の手揉み麺で、歯応えが良い。
メンマはシャキシャキとした食感が目立つ変わった物だが、味は良く美味い。
また、叉焼ではなく、しっかりとした食感の焼豚が載っている。

(写真)中華丼セットの半中華丼 拡大
珍来金町店:②中華丼セットの半中華丼拡大110217
半中華丼は、具沢山で味も悪くないが、ご飯が少し硬目。
丼物にはもう少し水分を多めに炊いても良いと思うのだが、どうやら炒飯用に炊かれているらしい。
このご飯で炒飯を作れば、パラパラとした美味い炒飯になると思われる。

(写真)中華丼セットに付く餃子2個 拡大
珍来金町店:④中華丼セットの餃子二個拡大110217
また、ラーメンと並んで看板商品の餃子は、1つが大きいのが特徴。
石岡で食べた際には、あまり良い印象が無かったのだが、ここの餃子はなかなか美味い。

個人経営の中華料理店激戦区とも言える金町駅北口で頑張っているだけの事はあって、ここ金町の珍來はなかなか美味い、という感想を持った。

手打らーめん 珍來 金町店 ( / 中華料理その他 )
★★★★★5.0
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2011年06月01日

交通飯店@有楽町5

11-02-15訪問
(写真)炒飯と餃子 全景
交通飯店:①炒飯700円餃子450円全景110215
読売ホールでのパネルディスカッション動員に参加しての帰り、早目の晩ご飯を食べて帰る事にした。
JR有楽町駅から直ぐの、交通会館地下にある交通飯店に入る。
久しぶりの訪問である。

【前回の訪問記】
交通飯店@有楽町

まだ晩御飯の時間には少し早い事もあって客はおらず、ご主人を始め、皆、カウンター席に座って休息していた。
「いらっしゃい。」と、皆、一斉に立ち上がる。

カウンター席の奥に座り、炒飯と餃子を注文する。 続きを読む

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