中国料理 一番@亀有もぐや@亀有

2012年08月21日

ロシヤ料理 ラルースLarousse@浅草5

12-07-16訪問
(写真)オードブル盛り合わせ 全景
ラルース:①オードブル盛り合わせ2700全120716
3連休最後の、海の日の月曜。
土日は、連れと泊り掛けで美味い蕎麦を食べに石岡市に出向いた事もあり、連休最終日は近場でゆっくりしようと、浅草に出た。

以前から一度、訪問したいと思っていたロシア料理店があった。
店の名は、ラルース、という。

(写真)グリーンアスパラのサラダ 全景
ラルース:②グリーンアスパラのサラダ1350全120716
オレンジ通りから折れた路地という、浅草の中心部と言っても良い場所に店はあるのだが、他に目立った店が無い(洋菓子屋が1軒ある)路地にあるためか、観光客が前を通る事はそれ程無く、何処か隠れ家的な雰囲気がある。
間口もそれ程広くなく、こじんまりとした家庭的な雰囲気の外観で、好感が持てる。
そんな訳で、浅草に通い始めたころから店の存在は知っていたのだが、以前のこの店には、ランチタイム向けの価格を抑えたメニューが無く、ディナーと同じコースか、アラカルトで食べるしか方法が無かったため、ちと、敷居が高く、足が遠退いてしまっていた。

(写真)伊勢海老のグリル 全景
ラルース:③伊勢海老のグリル2350全120716
ところが最近、連れがしょっちゅう覗いている新仲見世の激安靴屋を見ている間に、店の方まで足を延ばしてみると、店先に、1つではあるが、以前は無かったランチタイムメニューが掲げられている事に気が付いた。
それを見て、これは一度訪れてみなくては…と、思い立った次第。

さて、ご存知の方も多いと思うが、浅草には、雷門の南側に、有名なロシア料理店、マノス、がある。
残念ながら僕は未だ、マノス、を訪問する機会を得ていないが、マノス、で修行した料理人達が、やはり浅草で店を開いており、このラルースも、その1軒だという。
因みに、もうかなり以前の事になるが、ご紹介している西浅草のロシア料理店、ストロバヤ、も、その1軒である。

【★下町外飯徒然草★掲載のストロバヤの訪問記】
ストロバヤ@浅草(1軒別の店が混じるがお許し願いたい)

(写真)舌鮃のムニエル 全景
ラルース:④舌鮃のムニエル1900全120716
これらの店に共通する特徴は、マノス、の特徴と言われる…フランス料理風ロシア料理である事、と言われる。
そんな話を連れにしながら、口開けの客として、店を訪れたのだった。

店に入ると、直ぐ左手に小部屋がある。
外の通りからは、窓越しにこの部屋が見えるのだが、テーブルが2卓程しか無く、随分とこじんまりした店だなあ…と、思い込んでいた。
ところが、出迎えてくれた若い料理人…後でこの店の息子さんと判った…が、
「奥の広い部屋へどうぞ。」
と、小部屋の横を抜け、奥に通してくれた。

(写真)キャベツロール 全景
ラルース:⑤キャベツロール1680全120716
通されてみて、奥にはかなり広い部屋がある事に、驚いた。
表から見える可愛らしい室礼の小部屋とは全く違った、シックな室礼の広々とした客室には、ゆったりとテーブルや椅子が配され、重厚な雰囲気が漂っている。

その、一番奥にあるテーブル席に、
「ここなら、落ち着けると思います。」
と、息子さんに通されたのだった。

テーブルに着き、アラカルトを1品ずつ2人でシェアして食べたい旨を伝え、飲み物を選んで、ゆったりとした昼食が始まった。 

(写真)シャブリ白 ハーフ
ラルース:⑥シャブリ白ハーフ2730円120716
●シャブリ 白 ハーフ 2730円

最初はオードブルを食べるという事もあり、白、を頼む。

(写真)オードブル盛り合わせ 拡大
ラルース:⑦オードブル盛り合わせ2700拡120716
●オードブルの盛り合わせ 2700円

コールドビーフ、タラバ蟹のバター焼、スモークサーモンが、各2つずつ。
分厚く大きなコールドビーフや、脂の乗ったスモークサーモンも美味かったが、タラバ蟹のバター焼は格別に美味かった。

口に含むと、バターの香りと共に、蕩ける様に軟らかいタラバ蟹の身が口中に解けてゆき、2人共、思わず、
「美味しい!」
「これは凄いね。」
と、唸ってしまった。

(写真)グリーンアスパラのサラダ 拡大
ラルース:⑧グリーンアスパラのサラダ1350拡120716
●グリーンアスパラのサラダ 1350円

これも2人でシェアする事を考えて、出してくれたと見える。
旬真っ盛りのアスパラである。
細やかに長い、アスパラの白と緑色彩が織り成す美しさに、暫し見とれる。
旬の素材らしく、味が濃く、実に美味かった。

(写真)ピロシキ 全景
ラルース:⑨ピロシキ760円全景120716
●ピロシキ 760円

ピロシキは、各人に1つずつ出して貰う。

出されてビックリ、パン屋で売っているピロシキとは、形も味も全く別物である。

(写真)ピロシキ 断面
ラルース:⑩ピロシキ760円断面120716
大きさもかなりあり、棒状のパン生地の中は、しっかりと硬い肉の歯応えと旨味が強い、挽き肉のみがぎっしりと詰められている。
カラリと揚がった香ばしい生地と、しっかり詰まった挽き肉で、食べ応えも十分。
美味かった。

●瓶ビール 630円

写真は無いのだが、白ワインも飲み干した事だし…と、油物のピロシキを食べるために、注文。
ビールと共に頬張るピロシキは、美味かったなあ。

(写真)パンプキンスープ
ラルース:⑪パンプキンスープ750円120716
●パンプキンスープ(冷)750円

よく冷えた硝子の容器に氷が入れらて、その上に重ねられた硝子の器に、冷製スープが注がれている。
一見白くてポテトのスープに見えるが、生クリームがたっぷりと入れられているためで、混ぜると南瓜の濃い黄色と混ざり、クリーム色のスープに変わる。
南瓜に混ぜられているスープは何か判らないのだが、美味い。

因みに連れは、ポテトスープ(冷)750円を注文。
一口飲ませて貰ったが、サッパリとした冷たいビシソワーズも、実に美味かった。

●モメサン・ボジョレー・ウ゛ィラージュ 赤 ハーフ 2730円

これまた写真が無い。(苦笑)
最後の〆にはキャベツロールを頼むつもりであったため、赤、を頼んだのが、この後をご覧頂ければお解りの様に、魚介を2品も頼んでしまい、白にすれば良かったかな…と、2人で苦笑してしまった。

(写真)伊勢海老のグリル 拡大
ラルース:⑫伊勢海老のグリル2350拡大120716
●伊勢海老のグリル(1冠づけ)2350円

一見、小振りに見える伊勢海老だが、身は実に肉厚。
殻を外して噛めば、プリプリとして甘く、美味いの何の…。
連れも、その歯応えと身の甘さに、驚いていた。

(写真)舌鮃のムニエル 拡大
ラルース:⑬舌鮃のムニエル1900拡大120716
●鮮魚のムニエル 1900円

赤ワインを注文した際、息子さんに尋ねたところ、この日の鮮魚は、舌鮃だという。
僕は伊勢海老だけにしようとしていたのだが、連れは、舌鮃を推奨する。
困った時には両方食べよう…と、これも注文した次第。
そんな訳で、魚介が2品、続いてしまった。(苦笑)

伊勢海老と共に出されたそれは、よく焼けた皮、上品な旨味に溢れる身とソースがよく合い、頭の骨と背骨以外全て食べ尽くしてしまった程、美味かった。
それにしても、皮と共に縁側の小骨まで食べ尽くしてしまった連れには、ちと、驚いた次第。

(写真)キャベツロール 拡大
ラルース:⑭キャベツロール1680拡大120716
●キャベツロール 1680円

一日20食限定の、この店の看板メニューである。
一見して、家庭で食べる様な、或いは、通常の洋食店で目にした事がある様な物とは、別物である事が解る。
そして何よりも、その大きさに驚く。

注文する際、1人に1つずつ頼んだ方が良いだろうか…と、息子さんに訊ねたのだが、
「1つをシェアされれば、十分だと思います。」
と、言われた程である。

キャベツが飴色になるまで煮込まれたそれは、口に入れてもキャベツの繊維が全く感じられず、蕩ける程に軟らかい。

(写真)キャベツロール 断面
ラルース:⑮キャベツロール1680断面120716
一方、キャベツに包まれた挽き肉は、粒々とした舌触りで、しっかりと肉の歯応えが残っているのだが、口の中で軽く解れてゆく。

全体としては、食感が殆ど無い、蕩ける様な料理、と言えよう。
林檎だろうか、甘味の強い味で、八角の様な香りも漂う、摩訶不思議な一品であった。

甘味の強さと独特な香りを考えると、好き嫌いが分かれるかも知れぬが、家庭では絶対作れない魅力ある一皿であった。

(写真)サービスの冷たいゼリー
ラルース:⑯サービスの冷たいゼリー120716
●デザート

注文はしなかったのだが、お婆ちゃんがサービスとして振る舞ってくれた。
白い生クリームの下は、ラズベリーかクランベリーか判らぬが、何等かのベリーの果汁がたっぷりと入ったゼリーである。
グラスごとよく冷やされており、冷たい舌触りと爽やかな酸味と甘味が、美味かった。

〆て18930円。
昔、ちと高いかな…と、足が遠のいていたはずであるのに、結局、豪華版の昼食になった次第。(苦笑)
しかし、価格以上の満足を、与えてくれた。

ラルース ( 浅草(つくばEXP) / ロシア料理 )
★★★★★5.0
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【店舗紹介】

(写真)店舗外観
ラルース:店①外観120716
(写真)店内の様子
ラルース:店②店内の様子120716
ラルース:店③店内の様子120716
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furutone at 00:00│Comments(0) 浅草中央部:仲見世より西 

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