2013年06月20日
IL SERENO イル・セレーノ@浅草 ~残念ながら閉店しました~
13-05-12訪問
(写真)ランチC メイン 全景
この日は連れと浅草北部にあるイタリア料理店、イル・セレーノ、を訪問した。
店は、言問通りから馬道通り沿いに、少し北上した左手にある。
落ち着いた店内には、右手の壁沿いに4人掛けテーブルが2つ、左手の壁沿いに6人掛けテーブル席が1つ、2人掛けテーブル席が1つ、中央には、窓 際に4人掛けテーブル席が1つ、その奥に長テーブル席が1つ、配置されている。
長テーブル席は椅子の数から12人は座れるため、会食にも使える。
そんな店を切り盛りするのは、30代後半辺りではないかと思われる、若いご夫婦。
店は家族連れ等で賑わいを見せたが、僕等は予約して訪問したため、右手壁沿い入口寄りの落ち着いた4人掛けテーブル席に案内された。
(写真)ランチC メイン 全景
この日は連れと浅草北部にあるイタリア料理店、イル・セレーノ、を訪問した。
店は、言問通りから馬道通り沿いに、少し北上した左手にある。
落ち着いた店内には、右手の壁沿いに4人掛けテーブルが2つ、左手の壁沿いに6人掛けテーブル席が1つ、2人掛けテーブル席が1つ、中央には、窓 際に4人掛けテーブル席が1つ、その奥に長テーブル席が1つ、配置されている。
長テーブル席は椅子の数から12人は座れるため、会食にも使える。
そんな店を切り盛りするのは、30代後半辺りではないかと思われる、若いご夫婦。
店は家族連れ等で賑わいを見せたが、僕等は予約して訪問したため、右手壁沿い入口寄りの落ち着いた4人掛けテーブル席に案内された。
(写真)食前酒
●食前酒 朝鮮アザミのリキュール 800円 × 2
食前酒には辛口と甘口があるのだが、辛口を選択したところ、出してくれたのがこれである。
強い生姜の様な刺激と風味の、面白いリキュール。
ほんのり甘いが、ジンジャーエール以上の強い生姜風味で、クドサは無い。
また、アルコールはあまり感じられないのだが、飲むと身体が温まり、食欲が出て来た。
(写真)白ワイン
●白ワイン × 3
トスカーナ地方の辛口白ワイン。
サッパリと切れの良い、爽やかな味。
(写真)赤ワイン
●赤ワイン × 3
「この赤は魚介にも合います。」
と出してくれたのは、サッパリとした、渋味のあまり無い酸味のある赤ワイン。
なるほど、これは魚介にも合う。
(写真)サービスの赤ワイン
●赤ワイン
サービスである。
「宜しければ、どうぞ。 こちらはしっかりとした赤です。」
と、もう1つグラスを出して注いでくれたのは、渋味が美味いフルボディの赤ワイン。
実は、これがサービスなのか押し売りなのか、判断に困った。(苦笑)
最後にレシートを見ると、この赤ワインについては記載されておらず、サービスであった事が判明したのだった。
そう言ってくれれば、安心して飲めたのに。(笑)
メインの肉によく合う、嬉しいサービスであった。
酒の紹介は終わった。
では、食事の紹介に移ろう。
◆ランチC 3000円
ランチCは、前菜、パスタ、メインの3つが、選択料理になる。
(写真)ランチC 前菜
●前菜
イサキのカルバッチョ。
皿に円を描いている赤い色をしたソースは、ビートを裏ごしした物にオリーブオイルとビネガーを合わせている。
淡い味付けで、イサキそのものの味を愉しむ、あっさりとしたソース。
皿の周囲には菊花や飛びっ子、パプリカがあしらわれ、華やかな彩りを添える。
イサキの上に載る野菜類もサッと茹でられたのみで、良質な素材の味を愉しむ事に力点が置かれえている。
和食に通じる、素材で勝負…といった一皿で、美味かった。
(写真)パン
●パン
(写真)ランチC パスタ
●パスタ
キャベツとアサリ、フレッシュトマトのアーリオ・オーリオ。
仄かに効いた大蒜と、オリーブオイル、塩、のシンプルな味付けながら、刻んだトマトの酸味と浅蜊の旨味が加わり、なかなか複雑な味わい。
そして、ふんだんに使われている軟らかく甘い新キャベツと共に口に運べば、至福の美味さとなる。
浅蜊も大粒で弾力に富み、美味い事、美味い事。
(写真)パン お代わり
●パンお代わり
こちらから頼んだ訳ではないのだが、メインが出来上がるまでの繋ぎの意味も込めて沢山置いてくれたため、赤ワインで愉しむ。
勿論、パンはお代わり自由である。
(写真)ランチC メイン 拡大
●メイン
鶏もも肉のロースト。
添えられた、厚切りのレモンを搾り掛け、食べる。
カリカリに焼かれた香ばしい皮目と、滋味溢れるジューシーな腿肉が、実に美味い。
メイン料理でもソースは控え目で、ふんだんに添えられた彩りの美しい野菜類の味に、少し変化を付ける程度の使い方。
アッサリとしたソースや味付けにより、素材本来の持ち味を味わうというコンセプトは、一貫している。
(写真)ランチC デザート
●デザート
チーズケーキ、ガトーショコラ、ムース、アイスクリーム、巨峰や苺等の果物の盛り合わせ。
そして皿にはチョコで描かれた絵柄が。
(写真)連れのデザート
僕の絵柄は熊、連れの絵柄は兎である。
(写真)ランチC エスプレッソ
飲み物は、珈琲、紅茶、エスプレッソ、ハーブティーから選択する事が出来るので、エスプレッソを選択した。
(写真)ランチC メイン 全景
〆て11800円。
どの皿も素材重視のアッサリとした調味料使いで、食べ終えても、全く胃にもたれない。
正に、店のコンセプトどおり、毎日食べても飽きないイタリアンである。
そんな店のコンセプトが高齢の方々に受け入れられているためか、この日は、常連らしきお爺ちゃんお婆ちゃんが、彼等の息子か娘夫婦とその子…つま り孫…孫を連れて、三世代で訪れた家族連れが2組もいた。
この他にも中高年の夫婦、若いカップル、1人で訪れた若者等も居り、店は大いに賑わっていた。
このためサーブに時間が掛かったが、夫婦2人で切り盛りする店故、この日の様に混み合うと仕方の無いところ。
帰り際にはドア口まで奥さんが見送ってくれ、サーブに時間が掛かった事を詫びてくれた。
雰囲気も良い、なかなかの佳店だと、気に入った次第。
【店舗紹介】
(写真)店舗外観
(写真)入口付近
(写真)店内の様子
(写真)レシート
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●食前酒 朝鮮アザミのリキュール 800円 × 2
食前酒には辛口と甘口があるのだが、辛口を選択したところ、出してくれたのがこれである。
強い生姜の様な刺激と風味の、面白いリキュール。
ほんのり甘いが、ジンジャーエール以上の強い生姜風味で、クドサは無い。
また、アルコールはあまり感じられないのだが、飲むと身体が温まり、食欲が出て来た。
(写真)白ワイン
●白ワイン × 3
トスカーナ地方の辛口白ワイン。
サッパリと切れの良い、爽やかな味。
(写真)赤ワイン
●赤ワイン × 3
「この赤は魚介にも合います。」
と出してくれたのは、サッパリとした、渋味のあまり無い酸味のある赤ワイン。
なるほど、これは魚介にも合う。
(写真)サービスの赤ワイン
●赤ワイン
サービスである。
「宜しければ、どうぞ。 こちらはしっかりとした赤です。」
と、もう1つグラスを出して注いでくれたのは、渋味が美味いフルボディの赤ワイン。
実は、これがサービスなのか押し売りなのか、判断に困った。(苦笑)
最後にレシートを見ると、この赤ワインについては記載されておらず、サービスであった事が判明したのだった。
そう言ってくれれば、安心して飲めたのに。(笑)
メインの肉によく合う、嬉しいサービスであった。
酒の紹介は終わった。
では、食事の紹介に移ろう。
◆ランチC 3000円
ランチCは、前菜、パスタ、メインの3つが、選択料理になる。
(写真)ランチC 前菜
●前菜
イサキのカルバッチョ。
皿に円を描いている赤い色をしたソースは、ビートを裏ごしした物にオリーブオイルとビネガーを合わせている。
淡い味付けで、イサキそのものの味を愉しむ、あっさりとしたソース。
皿の周囲には菊花や飛びっ子、パプリカがあしらわれ、華やかな彩りを添える。
イサキの上に載る野菜類もサッと茹でられたのみで、良質な素材の味を愉しむ事に力点が置かれえている。
和食に通じる、素材で勝負…といった一皿で、美味かった。
(写真)パン
●パン
(写真)ランチC パスタ
●パスタ
キャベツとアサリ、フレッシュトマトのアーリオ・オーリオ。
仄かに効いた大蒜と、オリーブオイル、塩、のシンプルな味付けながら、刻んだトマトの酸味と浅蜊の旨味が加わり、なかなか複雑な味わい。
そして、ふんだんに使われている軟らかく甘い新キャベツと共に口に運べば、至福の美味さとなる。
浅蜊も大粒で弾力に富み、美味い事、美味い事。
(写真)パン お代わり
●パンお代わり
こちらから頼んだ訳ではないのだが、メインが出来上がるまでの繋ぎの意味も込めて沢山置いてくれたため、赤ワインで愉しむ。
勿論、パンはお代わり自由である。
(写真)ランチC メイン 拡大
●メイン
鶏もも肉のロースト。
添えられた、厚切りのレモンを搾り掛け、食べる。
カリカリに焼かれた香ばしい皮目と、滋味溢れるジューシーな腿肉が、実に美味い。
メイン料理でもソースは控え目で、ふんだんに添えられた彩りの美しい野菜類の味に、少し変化を付ける程度の使い方。
アッサリとしたソースや味付けにより、素材本来の持ち味を味わうというコンセプトは、一貫している。
(写真)ランチC デザート
●デザート
チーズケーキ、ガトーショコラ、ムース、アイスクリーム、巨峰や苺等の果物の盛り合わせ。
そして皿にはチョコで描かれた絵柄が。
(写真)連れのデザート
僕の絵柄は熊、連れの絵柄は兎である。
(写真)ランチC エスプレッソ
飲み物は、珈琲、紅茶、エスプレッソ、ハーブティーから選択する事が出来るので、エスプレッソを選択した。
(写真)ランチC メイン 全景
〆て11800円。
どの皿も素材重視のアッサリとした調味料使いで、食べ終えても、全く胃にもたれない。
正に、店のコンセプトどおり、毎日食べても飽きないイタリアンである。
そんな店のコンセプトが高齢の方々に受け入れられているためか、この日は、常連らしきお爺ちゃんお婆ちゃんが、彼等の息子か娘夫婦とその子…つま り孫…孫を連れて、三世代で訪れた家族連れが2組もいた。
この他にも中高年の夫婦、若いカップル、1人で訪れた若者等も居り、店は大いに賑わっていた。
このためサーブに時間が掛かったが、夫婦2人で切り盛りする店故、この日の様に混み合うと仕方の無いところ。
帰り際にはドア口まで奥さんが見送ってくれ、サーブに時間が掛かった事を詫びてくれた。
雰囲気も良い、なかなかの佳店だと、気に入った次第。
イル セレーノ ( 浅草(東武・都営・メトロ) / イタリアン )
★★★★★5.0
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【店舗紹介】
(写真)店舗外観
(写真)入口付近
(写真)店内の様子
(写真)レシート
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furutone at 00:00│Comments(0)│
│浅草北部・橋場・清川・日本堤・竜泉