2013年09月08日

吉田パン@亀有4

13-07-26訪問
(写真)たまご、コンビーフ、ナポリタン 断面
吉田パン:①タマゴコンビーフナポリ断130726
この店は、今年4月26日(金)に亀有駅北口に新しく出来た、コッペパン専門店である。
店のある場所が、駅から僕の家までの途中にあるという事もあり、開店前から、新しくパン屋が出来る事は解っていた。
やがて開店日を予告する貼紙がされ、開店の運びとなった。

開店日が金曜日という事もあり、初日の様子は解らなかったが、開店2日目の土曜日の朝の状況には驚いた。
開店時間は7時半なのだが、僕が9時過ぎに店の前を通ったところ、案の定、行列が出来ていた。

亀有の住人は、新規開店の店には必ずと言って良い程、行列を作る。

京たこ、が出来た時なぞは、延々と続く行列が僕の家の方まで延びて、数百メートルにもなった。
…しかしそれもほんの束の間で、半年後には閑古鳥が鳴く様になり、1年後には、閉店に追い込まれた。

麺屋黒船、が出来た時も、暫くの間は、常に行列が出来ていた。
…しかしそれもほんの束の間で、半年後には昼の営業が取り止めとなり、夜もシャッターが開かない日が出始め、やはり1年程で閉店に追い込まれた。

そんな土地柄のため、この新しいパン屋が迎えた最初の土曜日の朝、20人程の行列が出来ていたとしても、僕は驚かなかった。
それから3カ月が経った7月末の金曜日…つまりこの日、所用で会社を休んだ僕は、駅から家に戻る途中で、吉田パン、の前を通ったのだった。
時刻は、13時半頃であったろうか。
ふと眼をやると、平日という事で行列が無かった。
開店から3か月を経ていたが、土日は相変わらず10人前後の人が、真夏の猛暑の中、列を作っている状況が続いていたのだ。

一度買ってみるか…と、昼ご飯を買って帰る事にした。
店内に入ると、1人の中年男性客が5人分程のパンを買っているところで、僕は2番目であった。
僕の後から2人の女性客が入って来たところで、店内は一杯になった。
どうやらこの店の行列は、外の行列だけでなく、店内にも数人の客が入って待っているらしい。

店内が一杯になると、店員が1人外に出て、入場規制を始める。
外に出た店員は、暑い夏の盛りだと、外の行列客のために店先に大きなパラソルを2~4つ拡げたり、紙コップに入れた冷たい麦茶を配ったり…と、強い 陽射で客が熱中症にならぬ様、色々気を配っている。

さて、店内の様子だが…。

コッペパンに具材を挟む作業は、客の注文を受けてから行われる。
客の前には、コッペパンに挟む具材が並ぶ硝子ケースが置かれている。
硝子ケースの横にはレジが置かれ、レジ専門の女性店員が立って、客からの注文を受け、それを注文書として手書きする。
硝子ケースの向こう側では、3人の白装束の女性が、レジ係が書いた注文書を見ながら、コッペパンに具材を挟む作業を行う。
…とまあ、こんな感じで作業が行われていた。

実に、非効率的な事がお解りであろうか?
横に並んだ3人のパン係が、入れ替わり立ち替わり、レジ係が硝子ケースの端に置いた注文書を覗きに、横移動するのである。
そんな訳で、僕の前の男性客の様に、一度に10個の注文をする客が居たりすると、もうパニック状態なのだ。

3人の女性が同時に作り始め、作るスピードも違うため、誰が何を作っているのか直ぐに分からなくなり、途中で、どこまで注文の品が出来たのか確認 するありさま。(苦笑)

尚悪いのは、手が空いたパン係が僕の注文を作り始めたりした事である。
お蔭で、前の男性客のパンだか僕のパンだか訳が判らなくなって、再び確認している。(苦笑)

また、具材によってはマスタードを塗る必要があるのだが、塗らない事も選択出来るため、同じ具材でも、客によって塗ったり塗らなかったりがある訳 で、更に状況を難しくしている。(爆笑)

土日は家族の分を買う客が多いに違いない事を考えると、こんな光景が1日に何十回も繰り返されている事は、想像に難くない。
なかなか行列が短くならない理由というか、行列が出来てしまう理由は、どうやら、この手際の悪さや選選択肢の複雑さにありそうである。

僕も、店に入ってから出るまで、10分位待たされてしまった。
店を出ると、案の定、数人の行列が出来ていた。(笑)
開店してから1年経たぬと掲載しない事を原則としているこのブログだが、行列が長く伸びる理由が分かった事もあり、掲載する事にした。

…やれやれ疲れた。
そう思いながら家に帰ると、早速、食べる事にした。 

(写真)たまご、コンビーフ、ナポリタン 包装姿
吉田パン:②タマゴコンビーフナポリ包装130726
(写真)試しにたまごを開いてみる
吉田パン:③たまごを開く130726
●たまご 230円

たまごは、マスタードを塗る具材である。
僕はオリジナルの味を知りたいため、勿論、塗って貰う事にした。

ところが、僕の前の男性客はマスタード抜きを頼んでいたものだから、パン係は大混乱。(笑)

お笑いはこれ位にして、味の方だが、玉子のフワフワ感やマスタードとの相性は、何の問題も無く美味いと思ったのだが、具材を挟む肝心のコッペパン が、どうもパサついている様で気になった。

毎朝パンを焼き、その日作った分が無くなったら閉めてしまう店だけに、パンは出来立てなのである。
僕が幼少の頃に食べたコッペパンは、この様にパサパサした物であったが、昨今のコッペパンはモッチリとした美味い物が多いだけに、どうであろう か。
素朴と言えば素朴なのだが…。

(写真)たまご 断面
吉田パン:④たまご230断130726
パッと思いつくだけでも、近くに、美味いコッペパン専門店が2軒ある。
共にご紹介しているが、改めてご紹介しよう。

下町人情キラキラ橘商店街にある大正元年創業の手造りコッペパン専門店、ハト屋、のコッペパンは、これがコッペパンかと驚くばかりのモチモチとし た美味さであったし、南千住警察署近くにある、手造りジャンボコッペパンが名物の、青木屋、のコッペパンも、肌理の細かいズッシリとした重さの物 で、生地自体が実に美味いのだが。

【★続 下町外飯徒然草★掲載のハト屋の訪問記】
手作りの味 ハト屋@小村井

【★続 下町外飯徒然草★掲載の青木屋の訪問記】
元祖 青木屋@南千住

(写真)コンビーフ 断面
吉田パン:⑤コンビーフ250断面130726
●コンビーフ 250円

コンビーフも、マスタードを下地に塗る。
勿論、塗って貰った。
マスタードは、それ程辛子が効いている訳ではないため、コンビーフとの相性も良く、具材は美味い。

(写真)ナポリタン 断面
吉田パン:⑥ナポリ250断面130726
●ナポリタン 250円

ナポリタンは…ナポリタンである。(笑)
喫茶店の正統派ナポリタンといった感じで、美味かった。

(写真)たまご、コンビーフ、ナポリタン 断面
吉田パン:⑦タマゴコンビーフナポリ断130726
どうであろう、先に挙げた2軒と、食べ比べてみるのも面白いと思うのだが。

吉田パン ( / パン )
★★★★4.0
supported by ロケタッチグルメ


【店舗紹介】

(写真)店舗外観
吉田パン:外観130726
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furutone at 00:00│Comments(0)亀有・金町・柴又・高砂・青砥 

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