2007年05月05日

合わす掌

突然ですが、本日をもちましてこのブログを休止させていただきます。

当初は、会社のホームページにもリンクし、リフォーム現場の進捗状況の報告について始めたこのブログでありましたが、この2年の間、様々な遍歴を経て、今のようなスタイルへと遷り変わって参りました。

 

そしてブログを通じて数々の方と出逢い、沢山の物事を学ばせていただきました。

 

以前から拝読して下さった方の中には、我が家の祖父が転倒して半寝たきり生活となり、介護生活が始まった時や、自分自身が過労で入院してしまった時に、親身になってご心配いただき、温かい言葉を手向けて下さった方たちがいました。

温かいご厚情を賜りまして、どれほど心の励みになったか知れません。

 

まだまだ発展途上の未熟な自分ではありますが、ブログを通じて皆さまとの交流を保てたことにより、様々な気づきを与えていただきました。日々少しずつ自分自身の成長の糧となり、こうした皆さまとのご縁が、無形の財産でありました。

 

私には、これからまだまだやるべきことが沢山あります。もう1歩2歩、階段を踏み上がる意味も含めて、これまで以上に自分自身の身体を通して学びを体感し、そして目の前にいる人たちとしっかりと向き合い、自分自身の心と身体も大切にして行きたいと感じております。

 

 

日頃お世話になっている経済学者の先生が、「ブログは天に向かって吠えるものだ」と仰っていました。この2年間、私なりに自分の吠えたいことを吠え続けて参りました。

私の遠吠えにお付き合い下さった皆さまに、心から感謝致します。

本当にありがとうございました。  合掌



fushichoh at 07:07|PermalinkComments(9)clip!

2007年05月04日

減る人口

金曜日のテーマENLARGEの「R=リアル(本物)」に関連して、今回は仕事への取り組み方の本質についての私のひとりごとです。

 

「家族で夕食を食べ、親が子の宿題を見るような暮らしを目指すべきじゃないですか!」

これは昨年11月に厚生労働省で開かれた労働政策審議会の労働条件分科会で、連合の総合労働局長の長谷川裕子さんが、声を荒げて発した言葉です。

 

30歳代の男性で、週60時間以上働く労働者の割合は、厚生労働省、総務省の資料によると、1995年には約20%であったのが、2005年には約24%と年々上昇の傾向にあります。

 

同時に女性が生涯に産む子供の出生率は、95年には約1.5人であったのに対して、2005年には、1.25人にまで減少しています。

 

20〜30歳代の若者に対する、ある新聞社のモニター調査を見ると、児童手当が給付されるよりも、労働時間の短縮が改善されないかぎり、子供を持つ気になれないと答えた人が、20%を占めていました。

 

 

何のために働くのか、その目的は人それぞれにあると思います。会社のため、お客様のため、自分の夢を叶えるため、などが挙げられますが、多くの人の場合は、家族を養うために働いていると答えるでしょう。

 

本来は家族のために働いていたはずの仕事が、逆に家族をないがしろにしてしまう状況に追いやられています。今後も労働時間と出生率の反比例が広がれば、それこそ本末転倒です。政治だけではなく、働き方にも改革が必要になってくると思います。



fushichoh at 23:23|PermalinkComments(1)clip!

2007年05月03日

動く休養

更新反映が1日遅れてしまいました(汗)。木曜日のテーマ「ENLARGE」の「A=アクション(行動)」に関連して、疲労回復運動についての話をします。

 

私の勤めているリフォーム会社では、今年の目標として、5億円の年間売上げを目指しています。

1店舗の体制での5億の売上げは、業界でもかなりハードルが高く、この目標を達成すれば、業界内でもトップ10に匹敵する偉業を成し遂げることになります。

 

今年に入ってから、スタッフ一同かなりハードなスケジュールをこなし、休みが1ヶ月に2日間しか取れない時期もありました。そのため先月は私のブログも、事実上20日間程、更新が滞ってしまいました(汗)。

 

同じように忙しい日々を過ごしていられる方も、大勢いられると思います。皆さんは、日頃の疲労を回復させるために、どんな工夫をなさっていられるでしょうか?

 

 

「アクティブレスト」という疲労回復法があります。日本語に直すと「積極的休養」と訳され、疲れた時こそ積極的に身体を動かそうという考え方に基づいた方法のことを言います。

 

ただ単に休養を取るよりも、ストレッチングや水中歩行などのような軽い運動をすることによって、血流が良くなり、筋肉疲労物質である乳酸を体内から除去する作用が働くのです。

反対にハードな運動をしてしまうと、筋肉が収縮して硬くなり、血行が悪くなって、乳酸を排出しにくくなってしまいます。

 

疲れたらソファーでゴロ寝ではなく、アクティブレストを心がけたいですね。



fushichoh at 23:23|PermalinkComments(0)clip!

2007年05月02日

観る東京

2日遅れの更新反映となってしまいました(汗)。水曜日のテーマは「ENLARGE」の「L=ラブ(愛)」です。今回は家族の愛についての話をしたいと思います。

 

先日、映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を観ました。

放送作家リリー・フランキー氏の200万部を超えた自伝小説の映画化で、主人公のボクをオタギリジョー、オカンを樹木希林が演じた感動作です。

 

1960年代の九州で、両親が別居し、オカンに引き取られたボクが、やがて上京して美術大学へ通い、バブル崩壊後、イラストとコラムの仕事で生活の糧を得た彼は、ガンの手術をした母親を東京に呼び、同居を始めるものの、やがて母親はガンで亡くなってしまうという悲しい物語です。

 

細腕ひとつで育ててきたひとり息子への母の愛情と、母親の死を間近に控えながらも、何もしてあげられぬ息子のせつなさが、観ていて涙をそそりました。

オカンはなぜ、ガンになってしまったのでしょう?

 

末期ガン患者の治療を通じて、ガン発症の原因を追求されている外科医・土橋重隆先生の研究によれば、ガン細胞発生の要因は、ストレスによるものであると調査されています。

 

人間は、ストレスを感じると体内にコルチゾールというストレス物質が発生し、それが月日を経てガンへと発達してしまうようです。心と病気は、密接な関係で成り立っていることが分かります。

 

極度のストレスは、自らの健康の阻害に繋がります。大病を患ってしまっては、本人も辛いですし、残された家族も悲しみます。

愛する人のため、愛すべき自分のために、ストレスに耐えうる強い精神を鍛えなくてはなりません。謙虚な姿勢で見聞を広め、広い心を育むことが、健康維持に繋がるものだと私は感じております。



fushichoh at 23:23|PermalinkComments(4)clip!

2007年05月01日

移る気候

1日遅れの更新反映となってしまいました(汗)。火曜日はENLARGE」の「N=ネイチャー(自然)」をテーマとして、今回は自然の移り変わり関する誤解についての話をします。

 

気候の変化とは、その時々の経過とともに自然に移り変わるものであるから、私たちが今見ている気候の変動も、どれも自然の周期の一環にすぎないと感じられている方がいるとすれば、それは大きな誤解です。

 

確かに気候は自然に変化するものですが、湖の積層物や南極の氷床などベースに調査した科学者たちの研究によれば、大昔から地球の歴史の中でも、現在の二酸化炭素の濃度は、過去65万年間に於いて、最も多いことが判明しています。

 

要するに地球上で自然に生じている二酸化炭素の発生量を大幅に超えていることによって、気温が上昇し、気候の変動幅を外れてしまっているのです。

 

 

昨日のニュースによれば、地球温暖化の進行は、当初シュミレーションされていた予測よりも30年早く進んでいると報じられていました。

 

現在私は30代ですが、子供や孫の代の未来というよりも、私自身が生きているかもしれない40年、50年後の未来に於いても、このままの状況で行けば、人間の体温を超える気温になる日が、頻繁に発生するという予測が立てられています。

 

これ以上好き勝手に過ごしていると、遠くない未来に天罰が下るかもしれません。

だからこそ省エネやエコドライブをしたり、資源をリサイクルしたり、木を植えたりなど、個人レベルでもできることをしっかりと心掛けていくことが大切だと感じています。



fushichoh at 23:23|PermalinkComments(8)clip!

2007年04月30日

壊れる層

更新の反映が2日遅れてしまいました(汗)。今回は「ENLARGE」の「E=アース(地球)」についてお話します。

 

地球温暖化現象は、オゾンホールが原因だと解釈している人がいるようですが、それは明らかな間違いです。

 

そもそも地球温暖化現象とは、二酸化炭素などの温室効果ガスが、地球を毛布のように覆うことによって、太陽から地表に降り注いだ熱が、宇宙へ熱放出されなくなってしまう状況によって、もたらされています。

 

 

一方のオゾンホールとは、地球の大気を覆っている成層圏にあるオゾン、いわゆるオゾン層が破壊されて穴が開く状況を言います。

 

オゾン層は、太陽から降り注ぐ紫外線をカットし、地表を保護してくれています。

CFC(クロロフルオロカーボン)という人工的化学物質が、オゾン層を破壊する原因となっており、現在ではモントリオール議定書という国際条約において禁止されています。

 

オゾン層に穴が開くと、紫外線の量は増えますが、地球の気候には、影響しません。

地球温暖化が進むと、大気の下層は暖かくなりますが、成層圏の温度は低下し、成層圏にあるオゾンの消失が悪化してしまう可能性があると言われています。

 

オゾンを破壊する原因となるフロンガスを使用した整髪量などのスプレー缶も、最近ではだいぶ減ったようですが、こうした日用品の取り扱いにも注意したいところです。



fushichoh at 23:23|PermalinkComments(4)clip!

2007年04月29日

居る三層

今日は日曜日のテーマ「ENLARGE」の末尾の「=エンジョイ(楽しむ)」にちなんで、私のひとりごとを話します。

 

以前にもお話しましたが、日本人には3タイプの人種に分けることができます。

伝統的なトラディショナルタイプと現代的なモダンタイプ、そして伝統的かつ現代的で、更に未来的であるロハスタイプの3通りです。

 

トラディショナルタイプの人は、戦前生まれの年配者に多いタイプです。伝統を重んじ、コツコツと働くタイプで、社会奉仕にも従順です。現代社会に批判的で、価値観を過去に依存し、未来に対しては失望的に捉えている傾向があります。

 

モダンタイプの人は、若者に多いタイプです。常に周囲と同調していないと不安で、決して特異な行動はとりません。今の時代に執着しており、過去の歴史にも未来の社会にも無関心です。

 

ロハスタイプの人は、過去の歴史や自然を大切にし、人生への歩む道と仕事での道を一致させて生きています。未来に対しても明るい希望を抱いています。

 

あるエコノミスト誌によれば、世の中の3割の人が、ロハス層だと言われています。ロハス層が自立的社交型であるのに対して、非ロハス層は、依存的内向型です。

 

人はそれぞれに価値観を持っていますが、現代に対して批判的で、未来に対して失望的であっても、反対に現代にだけ執着して、過去や未来に無関心でいても、人生全体を通して考えれば、楽しさも半減してしまうように感じられます。

 

歴史や伝統に学び、未来に希望を抱いて、現在を楽しみながら生きていけたら、これほど素敵な過ごし方はないと思います。意識の切替え次第で、きっと誰でもシフトチェンジできるでしょう。



fushichoh at 23:23|PermalinkComments(10)clip!

2007年04月28日

作る堆肥

今日は「ENLARGE」の「G=グリーン(緑)」にちなんで、野菜に関連した話をします。 

 

ある市民農園で有機野菜栽培をなさっている方の話によれば、農作業において一番重要視し、苦労されていることは、土作りだそうです。

農業の基本は土作りとは、よく言われます。土壌の質が良ければ、良い作物は育たないそうです。

 

どんなに良い品種の種を用いても、どんなに好条件の気候で栽培しても、土の内容が良くなくては、良い野菜は出来ないということです。

 

良い土作りをするには、良い堆肥を作ることが要となってきます。堆肥は枯葉などを集め、酵素を加えて充分に発酵させ、長い時間と手間をかけて作られます。

 

 

 

最近では団塊世代の方たちの間で、家庭菜園も流行しているようですが、ご家庭で栽培されている方の話を聞くところによると、トマトも育てるのが大変難しいようです。

 

私はトマトを手軽にスーパーで手に入れて口にしています。家庭菜園で育でトマト本来の持つ味の濃厚さや食感を引き出すためには、毎年何度も失敗を繰り返しながら、初めて完成してくるのだそうです。

 

 

野菜は作物の生産者の方たちの様々な苦労に感謝して食べなくては、バチが当りますね。

 



fushichoh at 20:20|PermalinkComments(8)clip!

2007年04月27日

見抜く目

今日は木曜日のテーマ「ENLARGE」の「R=リアル(本物)」に関連して、真実を見抜くことについての私のひとりごとです。 

 

小泉前首相が度々参拝して国際問題となった靖国神社。この中に戦争の資料館があります。

 

そこには、終戦記念日である8月15日に自殺をした多くの若者たちの名前が連なっています。

前途ある大勢の若者たちが、「戦争に負けて悔しい、天皇陛下に申し訳ない」と言って自らの命を絶ったのです。

 

当時の日本国民は、「日本軍は無敵である、いざとなれば神風が吹く」と本気で信じ込んでいました。しかし実際には、アメリカ軍から完全な大敗を期していたのです。

 

もっと早く国民にこの事実が告げられ、和睦が結ばれていれば、これほど多くの若い命を犠牲にすることは、無かったことでしょう。

政府の言うことをまるっきり信用したがために、失わずに済んだ命を失う結果となってしまったのです。これほど悲惨な話はありません。

 

 

反対にこの史実を教訓とし、現代社会に生きる私たちも、政府やマスコミが告げている事柄が、必ずしも100%真実ではない事を肝に銘じなくてはなりません。

 

新聞やテレビ、報道の陰に潜んでいる真実を見抜く目を養うことが重要です。

どういう社会であるべきなのか。どういった生き方をするべきなのか。周囲に翻弄されず、自分で正しいと思える道を見定めて生きていきたいものです。



fushichoh at 21:21|PermalinkComments(10)clip!

2007年04月26日

嫌う友人

今日は木曜日のテーマ「ENLARGE」の「A=アクション(行動)」にちなんで、日頃の行ないを改めるという点についての話をします。

 

ある心理実験の話をします。まず友人や知人を思い浮かべて、一人ひとりの嫌いな点をその人の名前を含めて紙に書き出します。

 

「鈴木君は、服装や身だしなみが悪い」「佐藤君は、常に遅刻が多くて、時間にルーズだ」「田中君は、いつも身の回りが乱雑で、整理整頓ができていない」「山本さんは、人の批判ばかりで、その人の良い所を見ようとしていない」etc・・・。

 

このようにして1人につき嫌いな点を1つ書き出し、これを10人分書き綴ります。

次に相手の名前の部分を消して、その10項目をゆっくりと読み返し、自分の中にその内容を落とし込みます。

 

 

その文面は、まぎれもなく『自分自身』の欠点なのです。

心理学的見解によれば、人は誰でも自分の中に、自分自身の悪い部分を受け入れようとしない自分が存在しています。

これは無意識的に心のバランスを保とうとする点から働く、自己防衛となっているのだそうです。

 

そして自分自身の心の奥に潜んでいる自分が認めたくない欠点を他人の姿から見つけた時に、非常に感情的になり、表面に浮上してくるのだそうです。

 

他人に対して良くないと感じていた部分は、実は自分自身の悪い部分だったのです。そんな至らない自分と付き合ってくれている友人・知人に対し、改めてありがとうの感謝の念を感じます。

 



fushichoh at 22:22|PermalinkComments(10)clip!