弘前市寒沢町 ２０１７年３月３日午後５時
弘前市寒沢町 ２０１７年２月２０日
津軽の雪が溶けるスピードは驚くほど早い！
四年前、弘前市に移り住んだときは、積もった雪を見てこの雪は４月になっても溶けるのだろうかと心配しました。しかし、３月に入ると驚くほどのスピードでその雪が溶けて行くのを見ました。冬の間雪かきに励んで来た人々は、気温が高くなりはじめると積もった雪にスコップを入れ、柔らかくなった雪をさらに崩して雪を溶かすのを早める作業をします。
そのまま放っておいても雪は溶けるのですが、自然に溶けるのを待ちきれず雪を溶かす行為は、雪国の人々の春を切に待ち望む思いから出ているのです。私も例にもれず、今週から気温が高くなったので、会堂横の雪の壁をスコップと除雪機で散らし、上の一枚目の写真にあるような状態にしました。放っておくと道路の反対側の状態のままだからです。４月まではまだひと月ほどあるので、多分、また雪が積もるのですが、「三月に降った雪はすぐに溶ける」と言われているので、このような状態にしておくと心に余裕が生まれてくるのです。
下の写真は、今週の月曜日に弘前市の相馬に出かけたときのものです。冬の期間は車が交差するのも難しいほどの路面の状態だったので、これだけ路面が出ていると春が近いことを感じさせてくれます。それにしても相馬のりんご畑に積もった雪の景色は都会に住んでいてはなかなか見ることが出来ないすばらしい景色です。
弘前市相馬 2017年２月２７日
弘前市相馬 2017年２月２７日（クリックで拡大します）
「今日の聖書」ペテロの手紙第一 ２章２２〜２４節
キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。
ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、
正しくさばかれる方にお任せになりました。
そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。
それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。
キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。
