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 日本一の豪雪観測地点 「酸ヶ湯」の雪だるま 
2018年3月21日

日本一の豪雪観測地点 


 写真は、日本一の豪雪観測地点「酸ヶ湯」にある2013年2月26日に記録された5メートル66センチの高さの雪だるまです。日本全国1300地点にある気象庁のアメダスによる自動観測地点の青森県の「酸ヶ湯」温泉前に設置されているものです。


 冬の天気予報では、大雪の時に必ずのように登場する「酸ヶ湯」ですが、同じ青森県でも私の住んでいる弘前市の最大積雪量は2013年2月25日に記録した1メートル53センチですから、ほとんど同じ日の青森県の記録と言っても積雪量に4メートル以上の開きがあります。

 この写真を撮影した日は青森市内で「JECA東北地区総会」が行われ、総会後、弘前市に戻る際、市内の雪がほとんど溶けていたので八甲田ゴールドラインを通って帰ることにしました。道の雪は溶けて快適に城ケ倉大橋付近まで来ることができたので、それから5分ほど奥にある酸ヶ湯温泉まで車を走らせてみたのです。

 平地の雪はほとんど溶けているのですが、さすが酸ヶ湯温泉近くになると雪がたっぷりと残っています。酸ヶ湯温泉前の駐車場はほぼ満車状態なので、あえてこの時期に日本一の豪雪観測地点に来る観光客は普段よりも多いという印象です。「日本一の豪雪観測地点」という呼ばれ方はあまりありがたくはないだろうと思っていた私ですが、それを逆手にとる方法もあるのだと気付かされた次第です。


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青森市から酸ヶ湯温泉への「八甲田ゴールドライン」

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 青森市から酸ヶ湯温泉への「八甲田ゴールドライン」 酸ヶ湯が見えて来た

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酸ヶ湯温泉
 

今日の聖書」コリント人への手紙第一 15章19〜20節

 

 もし私たちが、この地上のいのちにおいてのみ、キリストに望みを抱いているのなら、私たちはすべての人の中で一番哀れな者です。しかし、今やキリストは眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。