双葉 野狐禅雑記

ひっそりひそひそ  ダメ人間だもの。

戦国時代到来

なんか来たみたいです。
以下のマンガ読む前の戦国時代知識は、
日本史の勉強、梟の城、他司馬遼太郎の短編いくつか、戦国ランスくらい。
戦国ランスは先にやっといてよかったと思う。
あの破天荒な世界観だと、史実系か否かで分けてしまいそうな部分もあったし。
それはさておき我が家のもとい我が部屋に戦国時代ブーム来たれり。

読んだ順に。



著者:石井あゆみ
作品名:信長協奏曲

ゲッサン創刊号からの連載作。
第57回小学館漫画賞少年向け部門受賞。

とても信長とは思えない顔に表紙買いしてしまいました。
そして全てのはじまりとなったわけです。
ざっくりいうと現代の高校生がタイムスリップし、信長と入れ替わるというお話。
ついでに本来の信長は光秀となり、秀吉も忍びに入れ替わられており、
また有名な武将の一部は未来人がやってたりする世界。
高校一年生が同い年位の信長の下へ飛んだので、
主人公は桶狭間の時には二十代後半、三方が原の後には四十を迎えるのですが、
見た目はほとんど老けずに進んでいるので混乱します。

んで内容はというとかる〜い信長がなかなかいいです。
信長の行動を現代人的感覚で噛み砕きなおしているのですが、
淡々としている信長と周囲で勝手に盛り上がってくれる温度差がいい味出してます。
入門書としては風変わりですが、ビビっと来て正解だったと思ってます。
光秀・秀吉の件など先々の予測をしても楽しめる一冊。



著者:重野なおき
作品名:信長の忍び

ヤングアニマル連載の4コママンガ。
忍びから見た戦国時代、がテーマのようですが、
普通にギャグマンガとして楽しめました。
キャラクターは個性を強めにデフォルメされ、
豆知識なんかを織り交ぜながら明るく描かれています。
こちらは桶狭間から始まり、各戦いをさまざまな角度から描きながら進んでいます。
史実と逸話をセットでもろもろ楽しめるつくりでマル。



著者:西村ミツル(原作) 梶川卓郎(漫画)
作品名:信長のシェフ

週刊漫画TIMES連載。
現代のシェフがタイムスリップして、
一部の記憶をなくしたまま信長の料理頭を務める話。
こちらは義昭連れて上洛したあたりからスタート。
信長のキャラはいわゆる魔王的な、現代の感覚で行跡を見た際のイメージ。
ぶっちゃけ料理そのものには興味ないのですが、
それを介した寓意やら解釈の仕方はなかなか面白いです。
ただ現代人臭が強く、あまり感覚の対比ができていないので、
戦国の人間描写よりも料理を用いた"策"がメインの様子。
料理人って調味料の歴史なんてものまで知ってるもんなのだろうか。



著者:山田芳裕
作品名:へうげもの

モーニング連載。
第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞。

すいません読むまでひょうげものって発音するって知りませんでした。
今回最大のアタリマンガ。

戦国から江戸にかけて数寄者・茶人として有名な古田織部を主人公に据えた物語。
そのため戦を描いても数寄心にスポットライトを当てられている。
平蜘蛛爆破の逸話を描いた松永、名物もってトンズラの荒木の話からはじまり、
本能寺の変、秀吉天下取り、利休切腹、秀吉死去、関ヶ原、江戸幕府へと、
テンポよく激動の時代を描いている。
信長、秀吉、家康の三代に渡って外からの視線で見られるおいしい作品。

ひょうげものの織部のみならず、信長の最期とか利休の怪人ぷりとか、
他織部がらみの武将もいい感じに描かれていて、
ようやく三英傑以外の戦国武将に本格的に興味を湧かせてもらいました。
いまだに上杉と武田には興味わきませんが。

逸話やフィクションが大量に盛り込まれているので、
描かれているキャラクターは一つの見方に過ぎませんが、
生き生きとした姿はいいもんです。
つーか戦国の資料はいまひとつなので仕方ないのですが。
江戸に入れば日記や書簡がもっと充実するのですが、
そうすると解釈の余地が減ってしまうことにも繋がるわけで。
源平の頃なんかとんでもない描写しかされてないおっさんとかもいますし。

入門にも発展にもいいエンターテイメント溢れる一冊です。
本編の充実っぷりに比べ、なぜか折り返しの著者コメントは酷いですが。



著者:平野耕太
作品名:ドリフターズ

ヤングキングアワーズ連載。
でたよヒラコー。
これを戦国漫画に含めたらいけない気もしますが、そんなの関係ねー。

関ヶ原で捨てがまりによって重傷を負った島津豊久が異世界へ迷い込むお話。
ついた先はエルフやドワーフのいるトールキン的世界で、
さらに信長や那須与一も迷いこんでいたというトンデモ世界。

ヒラコー節は健在ですが、
主人公に豊久を据えたおかげでかなり真っ当な作品になっています。
つーか豊久とかなんで呼ばれたのかわからないレベルの武将ですが、
その割に生存説の逸話が残ってたりするので条件を満たしつつ、
主人公的な性格付けをし放題だったので最適っちゃ最適だったのかも。
戦国武将の価値観を煮しめた行動は、妖怪首おいてけとか言われてますが。

んで信長がまたいい感じ。
本能寺後の信長なので全てを経験してきており、
その上で関ヶ原までの死後である情勢も豊久からある程度聞けたため、
一線を退いて重荷を捨てられた信長として描かれています。
この隠居のような信長が、飄々としてとらえどころのない与一と一緒に、
豊久を担ぎ上げてステキにムテキな行動を起こしていくわけで。
このポジションの信長を描きたいがために、
豊久と与一を配したんじゃないかなぁと勘繰ってみたり。

そして与一完全にヒロイン。
ヘルシングでも女性キャラは一癖もニ癖もあってアレで、
今回もハズしていく感じなんですが、
与一がいれば大丈夫。チンコついてるけど大丈夫。
こんだけの色気が描けるのになんで女性キャラはアレなんだよ。
もったいねー。でもわからないでもない。



とりあえずこんなところ。
あとはwikipedia読み漁り。
近代といっても史実とされる領域狭いわー。

でも幕末の話を聞いてるとそっちにまた魂とらわれるし、
はてさて幕末と比べてどれくらい好きになることやら。
とりあえず梟の城とか読み返す時にいくらか見方は変わってそう。

語る必要はないけどメモっときたい

著者:岡本健太郎
作品名:山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記

今回はマンガ。
タイトルがそのまんま内容の説明になってます。
それ以上でもそれ以下でもないです。

余計な味付けをせずにシンプルに猟師生活を綴っていて、
安心して落ち着いて楽しく読めるマンガです。
おそらく銀の匙と比較される系統の作品ですが、
方向性が結構違うのでどっちも好きが成り立ちます。

つーか銀の匙は週刊少年誌の作品らしく作られてて、
山賊ダイアリーはイブニングらしく作られてます。
アフタヌーンとイブニングはほんまコア層に訴えかけてくるで。

そんな1冊。ほんとは2冊。
掘り出し物でした。

お詫びと訂正

昨年死んだのは叔父ではなく祖母でした。
訂正してお詫び申し上げます。
やっぱ喪中だったわー。

睡眠の中断が平均1回まで減ってきたので
そろそろぐっすりんぐないとらいふになるハズ。

語りたくなる作品とは今年に入っていまだ出会わず。

くぱぁ

新年くぱぁ。今年もくぱぁ。

去年も葬式行ったんで喪中だと思っていたけど、
よく考えたら叔父だったんで範囲外でした。
二親等以内or同居が基本適用範囲なのね。

親等といえば距離と比例しない背徳感ラブ。
属性的なお気に入り順を並べてみると、
三親等姪>四親等従妹>一親等娘>二親等妹
だろうか。
二次元シチュ的なレア度が多大な影響を与えてる気がする。
汝三次に適用するなかれ。

妹といえば、実妹、義妹、単なる年下の幼馴染の偽妹と、
三つ巴の群雄割拠がずっと続いてるものの、
全年齢対象の行為なら実妹でも問題ないからか、
原点回帰して実妹がまた盛り返してきてる気がしないでもない。
でも義妹の方が背徳感度高い気がしてならない。
そう中二くらいの男の子は複雑な家庭の事情に憧れるもの。
弟の嫁とかその妹には食指がのびないし。

ちげーよ年齢のせいじゃねーよ。
高1がギリとか思ってても口に出せない世の中なんだよ。
大丈夫いま大学4年のサブヒロインがキャラ付けされてアリになってるから。
そのために一筋だった嫁が死ぬ展開になってるから。
俺妄想の中でもダメじゃん。

それはさておき、3日で忘れる自信がある献立メモ。
2012年最後のメシはミートソーススパゲティ。
2013年最初のメシはコンビーフご飯。
年中行事なんてラブコメイベントフラグでいいんですよ。
汝リアルに持ち込むことなかれ。

準備中

新年ちゃん(13歳)がくぱぁの準備真っ最中……

巳年ということは成長が極限に達して、
つまりこれ以上性徴しないわけで……
そしてヘビっ娘……目……体温……丸呑み……
OKいけるいける。

こうして1年に1歳ずつストライクゾーンを拡げていくために
干支システムはあるのではなかろうか。
前世紀のこととか今世紀序盤のこととかは華麗にスルーして。

では自分でいじってる姿をこっそり覗きにいこう。
くぱぁする前に手を出してもいいのかな?

愛されまくり

著者:丸戸史明
作品名:冴えない彼女の育てかた

タイトルだけ見た時はドラマ版野ブタっぽいイメージを抱きましたが、
変身なんてものに頼らずにそのまま掘り下げ続けるタイプでした。
ビバ普通っ娘。
もちろん二次元世界における普通ですけど。

とにかくメインヒロインが可愛すぎてヤバい。
というより愛されすぎててヤバい。
1巻2巻とも表紙を飾れていないのも愛ゆえにだよ、うん。
作中のキャラ達にはもちろんのこと、作者にも愛されてる。
キャラの立ってない普通オブ普通を描くために、
大量の迷い線で下書きされ、その中から慎重に選んでペン入れをしている感じ。
それが決して一点で止まっておらずブレを感じさせつつも、
決して枠外へは飛び出さない安心感は滲ませていて。
あからさまにデレたら負けってヒロインとしてどうなんだろう。
当然二次元キャラなのでイラストではすごく普通に可愛いのですが、
主人公の認識ではそこまでではないので補正の効果はさらに増す方向。

プロデュースされるメインヒロイン1人と、
主人公の脇を固めるハーレムサブヒロイン2人の対比は、
一昔前と現代の作品の対比のようにも見えます。
90年代とか普通に普通の子がヒロインに混じってたもんですが、
どんどん物語に介入してはデレを見せ付けて行く、
誘い受け含めた肉食系がメインになってきて。
ハーレムモノは主人公の鈍感スキルが大事なんで、
どうしてもそうなりがちなのは仕方ないですが。
だからどこか懐かしさも感じさせるキャラクターになっていて、
おっさん向けライターの腕はこういう方面にも発揮されてるのかな。

ていうか加藤恵はメインヒロインというより、もはや主人公。
ハーレム的な意味で。
童話の世界で主人公は王子様じゃなく女の子が務めるみたいな。
一人称までそうすると描ききれなさそうなのでそこまでは望みませんが。
だって名目的な主人公がサブヒロインと2人っきりでいても、
はよ加藤ほれ加藤いまだ加藤ばっかり考えていたわけで。

という愛される加藤恵にあっさりと加担してしまった作品でした。
メインヒロインとサブヒロインがくっつく百合ルートを望んでもいいですか?
正直名目主人公じゃ手に負えないと思う。
彼も目の前の肉を肉とちゃんと認識できる度量はあるんですが、
いかんせん視点をシンクロさせられない。
こっちはずっと肉を見てるのに、
肉を引き立たせる添え物の野菜に感情移入はできないみたいな。
それだったらライスやスープになってるサブヒロインのうち、
肉との絶妙なコラボレーションが望める方から見たいわけで。

お気に入りキャラ順はもちろん、
えりりん×加藤恵
不等号なんていらねーんだよ!
平たく言うと、

暫定肉:加藤
暫定添え物:安芸
暫定ライス:英梨々
暫定スープ:詩羽

ただし肉はまだどの肉か決まってなかったり、
スープはこてこてのとんこつだったり、
ライスはパンになったりする可能性もあり……
真っ当にいくと添え物が香辛料になりそうでいやんいやん。
肉との相性ルート争いは、少なくとも暫定ライスが何かに確定するまでお預け。
そうつまり3巻以降に期待。

まとまった?まとまってないね。

勿忘草

そうだ書き忘れてた。

昨日、はいてないJKがいた。

サンタさんの贈り物だと思う。

サンキューじじい。

どこで間違えた考えろ考えるんだ

睡眠の中断は一晩平均3回から2回に減ってきてはいますが、
新たに気付いたことが。

菓子が減らねぇ。
それどころかメシの時間がまったく待ち遠しくねぇ。

エサだなんだといってもそれなりに空腹感といちゃこらしてたのに、
倦怠期に入ったかのように構ってくれなくなってました。

空腹感、いやくぅちゃん俺が悪かった帰っておいで。
何が悪かったかはわからないけど。
それじゃ帰ってこないフラグだ。

ゆめちゃんと毎晩いちゃいちゃしまくってるのと、
くぅちゃんが距離を置くようになったのは、
同時なのかどちらかが先なのか。
それすらわからない覚えていない無頓着いやっほー。

いなくなったわけではなく、
距離を置かれるようになってるだけなんですが、
淋しいなぁ。
1人でいるのはこんなに平気なのに、
自身の中のことを擬人化したらすんげー淋しい。

さてくぅちゃんにかけるべき言葉はなんなのか、それを考えよう。

はがないコネクト

著者:平坂読
作品名:僕は友達が少ない CONNECT

本編の方もだいぶ前に既に全部読んでおり、
初めは1話完結ギャグマンガのようで「あら読みやすい」と思い、
他のラノベを読み進めて行くと「なるほど売れない要素を入れてない」と考え、
ブリキ絵含めお膳立てが整った上で運が加わると、
「ここまで攻撃力が跳ね上がるもんなんだなぁ」というところに落ち着きました。
巻が進んで敬遠される要素は当然入ってきてますがあとのまつり。

『ゆにばーす』はお遊び満載のアンソロでしたが、
『CONNECT』は普通に本編です。裏1〜8+0.5巻。
ヘタレヤンキーの一人称では語ることが不可能な内容が取り揃えられました。
知らないとか見てないとかそういうのではなく、信条として。

購入目的はずっと前の刊行予告にあった幸村のエピソードでしたが、
気に入ったのはスターゲイザーを筆頭にしたステラエピソード。
ペガサスなにやっとんねん。
しかし秘密が女を女にするウマウマを取り去っても輝くステラさんいいわー。
どんどん強まっていた星奈エンドに強力な援護射撃をしてますが、
まだまだダークマターを抱えまくっている夜空の無駄な抵抗反撃はどうなるのか。

ていうか最初から目的が違うんで、
素直に進めるならルート分岐なしでEDまで一本道なんですよね。
親達の話でもきっちり出されなかったラスボスもまだ残ってますし。
調子に乗って理科エンドとケイトエンドを最終巻の別冊で出してくんねーかな。
特にケイトエンド。
何はともあれ9巻以降も楽しみです。

あと理科のエピソードはちゃんと天才キャラじゃなく、
ギフテッドとして描かれていて作者への好感度あっぷあっぷです。
大体ああいう世界です。でした。じゃないかな。
外の世界を描写していないのでもすぬごく断片的ですが、
写本の一部と認定してもらえる断片だったと思います。
10万分の1よりもさらに上の段階だとは思うので少し自信ないですが。
でもその後の理科の方がやっぱりいいです。
二次元の女の子として生まれてきたんだもの。

そして読み終わって表紙を見ると涙が出ちゃう。
年末だもん。

あ、この作品ならお気に入りキャラ順書ける。
幸村>ケイト>星奈>ステラ>その他ごちゃごちゃ
アニメ化のだいぶ前から同人が盛り上がる稀有な作品でしたが、
やっぱりそっちの分布通り界隈では肉一強なのかな。

昨日色々吐き出したせいで今日はキレイモードでいけたと思う。

ガス抜き

いいとこ探しと悪いとこ探しが並行して行われても、
どちらかに偏るのはガスの充填度の仕業。

匿名で暴れまわるというと語弊があるが、
気楽に言葉と言葉のぶつけ合いをしてると、
程よくガスは抜け、その状況で搾り出した言葉は穏やかな表現になる。
多分そうなると思う。
なるんじゃないかな?
ま、ちょっと覚悟はしておけ。
関白宣言の四段活用を思うとき、
なんでどれかひとつ飛ばして三段活用になりかけるんだろう。

最近ガス抜きできてねーなー。
なん実V、ネトゲ、ニコ生の三本柱のうち1本しか稼動していない。
そのくせ一方的にぶつけられる本を読みまくってちゃ仕方ない。
ちょいと本気で2本目の柱を再建させる方向で考えないと。

ところで「ガス抜き」って言葉は、
・gas 【名】〈俗〉面白いこと、最高の経験
・nookie 【名】性交{せいこう}、セックス
ってことで英語を母国語としてる人には別の意味に聞こえたりするのか否か。
そんなこといったらサビ抜きは……オーフジヤーマ。
ちなみにガスを抜くことはdegasというらしいでがす。
プロフィール

ハンドルは『双葉』か『ぷらなりあ』。Nick@2chIRCは『futaba』。自称13歳くらい。

中二病や高二病を著しくこじらせ、大学卒業後カウンセリングを受け続けているキチガイNEET。
この世界の枠組みに懐疑的になって、はや十数年。

別の病状も出まくって悪化の一途なので皆様お気をつけください。

※2004年7月〜2006年10月の記事は破棄しました。
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