カバーの保温力

布団カバーは布団が汚れないように掛けるモノですが、
もう一つ大きな役目を果たします。

以前にも書きましたが、
洗える布団といって、布団が汚れても洗えるのだから・・・と
カバーをしないと、意外と暖まらないモノです。

これは、洗える布団だから・・・ということではありません。
羽毛布団もカバーをしないと暖かくない。。。ということはよくあります。

これは、布団内部に出来た暖かい保温層を包んで保持してくれる効果と、
体によりフィットして、その保温層を体に隙間なく
くっ付けてくれるような状態になるからです。

実際に体に触れるのは、
布団側地ではなく布団カバーです。

吸湿性や保温性、通気性もある布団カバー!
やはり、良いものを使いたいですね。

(ただし、保温性があるカバーといっても、

 起毛タイプはアレルギー体質の方にはお勧めしません。

 埃のもとだからです。)


カバー地の目の荒い安物よりも、
ある程度目が詰まった上質な物をお勧めします。

ただし、あまり目が詰まり過ぎたカバーは、
吸湿性、通気性に欠けますので、
私は、お勧めしていません。
これらが欠如していると、寝汗を吸ってくれず不快で、
風邪の原因にもなり兼ねないからです。