近所でお葬式がありました

亡くなった方は 長年病気を抱えており
旦那様も早くに亡くし
それでも気丈に一人暮らしをしていましたが
病気が進み 10年前に 息子さん夫婦が戻り
お風呂だけは一緒のスタイルでの二世帯同居姑さま

そして同居嫁となったお嫁さんは 
偶然 私の知り合いで 
しかも同じ年だったので
会うたびに お互いに励ましあってきました。

この姑さん 悪いお姑さんではありませんでした。
やはり病気で迷惑かけていることが多いので
むしろ いつも悪いね~悪いね~と言い続けてきたくらい。

しかし やはり 嫁姑

お互いにいろいろな思いはわきあがります(涙)

そのお嫁さんも同居を始めてから子供が生まれ
介護 子育て 仕事と大変な日々を送っていました。
私は ただ 気が紛れたらいいなって思いながら
たまにお話を聞いてあげるだけしかできませんでした。

だから・・・・・お葬式に行って
彼女と会った時の話に胸が詰まった
  「ちょっと本音言っていい?
   やっと嫁卒業の日だよ。
   姑が亡くなったことは悲しいけれど 
   精一杯介護したし 悔いは残ること多いけれども。。。。
   でも それでも ちょっと今ホっとしてるんだ。。。
   でもそんな自分が嫌でさあ・・・・・・」

ポツリポツリと話す彼女。

そして、同じ経験をしてきた先輩お嫁さんの言葉が重たかった。
「わかるよ 悲しい日なんだけど 
 嫁にとっては 重荷が一つなくなる日でもあるんだよね
 喜んじゃいけないけれども・・・って部分で
 自己嫌悪に浸っちゃう日でもあるんだよ・・・・・・・」


その場にいた 同居嫁全員
滝涙

  「ご愁傷様です 今まで本当にお疲れ様
   これからも 法事等大変だろうけど あとちょっとの辛抱だよ。
   一周忌が終われば落ち着くから・・・・・・」

嫁同士で小声で交わされる秘密の会話
身内にすら聞かせられない秘密の会話・・・・・・・・・・・

今私は舅姑が元気なので
想像もできない世界ですが
いつかは行く道 

たくさんの先輩たちのおかげで
そういう世界があることを知ることができ
向き合う覚悟を持つことができる
今の環境は 本当に感謝したいと思う。

田舎の同居嫁が見送るお葬式は
さまざまな思いが交錯しています

でも やはり一生懸命介護していたし
姑のことも大事にしていたことが伝わる
とても暖かいお葬式でした。

同居嫁の中でレジェンド入り決定だね
お疲れ様でした!
そして 姑様のご冥福をお祈りしております。。。。。。
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