モリコウスケ 公式ブログ

著書3冊『女性にキモチよく働いてもらうマネジメント術』『風俗的マーケティング』『デリヘルの経済学』(全て、こう書房)。精通している分野は、マンション管理、メンズエステ、性風俗。保有資格は、マンション管理士、管理業務主任者、宅建士、 英検準一級その他。今まで訪れた国は18カ国、直近はキューバ・ハバナ。ベイスターズファン

2012年12月

選手と指導者の相性まで考えるのもスカウトの仕事である。
誰が指導者なら、どんな選手が育つか。スカウトはそういった計算まで頭に入れている。

「僕も選手経験があるからわかるんです。プロに入団する選手、特に高校生はまず監督やコーチに認められることが大事。いくら素質の優れた選手であっても、嫌われてしまえばチャンスは与えられませんからね。実際に不遇の扱いで、やる気をなくして潰れてしまう選手は多いんです」
片岡宏雄・元ヤクルトスワローズ・スカウト部長

・古田敦也と野村克也監督の場合

「僕は当時24歳ということもあって、とにかく早く試合に出なきゃいけなかった。そのためには、監督に気に入られるというか、監督の目指す野球を理解しなければならない。そこで本屋に行ったら、野村さんの本が4冊あった」

「本の中でひとつ役に立ったのは<足の速いキャッチャーは大成しない>というくだり。
(略)
僕がヤクルトに入った時、飯田哲也という俊足強肩のキャッチャーがいた。強力なライバルですよ。

でも僕には妙な余裕があった。こいつ、監督好みのキャッチャーじゃないから、いずれコンバートされるだろうなと(笑)。案の定、春先に二塁へコンバートですよ。野村さんのいう適材適所ってヤツでしょう。周りは驚いていたようですが、僕は野村さんの本を事前に読んでいたので少しも驚かなかった」
古田敦也

・青木宣親と若松勉監督の場合

プロ2年目
「来年こそ勝負!」
そう、心に誓った青木は、ある行動に打って出る。当時、監督をしていた若松に出す年賀状に自らの思いのたけをぶつけたのだ。
<必ずチームに貢献します>
普通の選手なら、せいぜい書いても<今年も頑張ります。よろしくお願いします>という程度だろう。しかし青木は違った。「オレを使ってくれ!」と事実上の直訴に及んだのだ。
プロ野球は身分社会である。実績のない2軍選手が1軍の監督と口をきく機会なんて、そうそうあるものではない。ならば年賀状しかない。青木はそう判断したのだ。

青木の必至のアピールは指揮官の心にしっかりと届いた。
「こんな選手は初めてだ。よし1年間、青木を使ってみるか」
若松は決意を固めた。
その期待に、青木は見事に応えた。セ・リーグ史上最多(当時)の202安打を放ち、打率344で首位打者を獲得してみせたのである。

引用文献)

「選手たちのプライバシーと仕事ぶりを、真面目な優等生、不真面目な優等生、真面目な劣等生、不真面目な劣等生っていうふうに分けて指導してたんですけど、高津は「不真面目な優等生」ですね。

私生活では、遊び心を持っていましたねえ。でもグラウンドではいい仕事をしてくれる。私は遊びを奨励する方なんです。「遊び上手は仕事上手」と言いますしね。遊び心と仕事ぶりっていうのはね絶対に連動していますから。遊び人と遊び心は違う。仕事に対して一生懸命に取り組めば取り組むほど、遊びたいっていう気持ちになるはずなんです」

野村克也

(前回の続き)

さて、いよいよ今回でカンボジア旅行記も最後になります。
年をまたぎたくなかったので、慌てて大晦日に寄稿しています。

カンボジアでは今後どんなビジネスが有望かなど、まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、
きりがないので、このぐらいでご勘弁を。

海外旅行の良さとは何でしょう。

僕の場合は、

もちろん、ごく一般的な旅行者同様、有名な観光地、ご当地グルメも楽しみですが、それ以外に

・「同じことを全く異なる視点から見る世界の存在」に気がつくことがなによりも楽しい

・好奇心を奮い立たせる
→「この社会はどんな仕組みで回っているの?」「なぜ、こんなことが起こっているの?」

・ビジネス脳を活性化させる
→「自分がこの国で商売をするなら何がいいだろうか?」とあれこれ想像することが楽しい

・日本人であるありがたみを再認識する
僕は日本のパスポートのおかげで、世界のどこにでも自由に行くことができます。カンボジアで出会った日本語ペラペラのガイドさんたちは日本に行きたくても行けません。ビザの取得は容易ではないからです。
(同じ先進国でもアメリカ人のパスポートは世界に敵が多い国なので日本ほど自由とは言えない)

また、同時に「強い円」のありがたみも認識できます。
世界的に見ると、だいたい年収500万円あたりが上位1%に収まるラインだと言われていて、多くの日本人はそこに収まってしまいます。 日本ではワーキングプアクラスの年収でも2%くらいには収まっているはずです。

・スタッフへの感謝の気持ちを再認識する
僕が海外に行っても会社はスタッフがまわしてくれるので、機会損失(収入減)は発生しません。
それもこれもスタッフたちのおかげです。

・英語の便利さ、ネットの便利さを再認識する
ネットが利用できるからこそ海外にいても日本と変わりなく仕事ができます。
また、英語ができると、トラブルにあったとき(→危うくロストバゲージ)、外国人と交流したいとき(→現地人キャバクラ)、などにコミュニケーションツールとして、旅を安全にそして楽しいものにしてくれます。

(ちなみに、僕は海外旅行に行ったときぐらいはネットと遮断した生活を送ってみてはいかがという立場でもあります。ネットと遮断することで、束縛から開放された新鮮な気分になり、僕らは普段いかにスマホ・携帯に縛られ、毒された不自由な生活を送っているかという体験ができます。オススメです)

など。

さて、今回の旅で僕はいくら使ったか

5泊6日(2都市)
・ツアー代金(フリープラン。飛行機・定期バス・宿泊代) 93,940円
・ビザ代 2,000円
・保険料 2,670円
・オプショナルツアー(日本からネットで申込)2コース 4,955円
・現地で使用したお金 27,528円(うち約8,000円はお土産代)

合計 131,093円

もちろん、
(ホテルではなく)ゲストハウスに泊まり安く済まそうと思えば限りなく安く済む国
です。

さあ、あなたも海外旅行に行きたくなりましたか。

せっかく
世界最強のパスボートと世界最強の円(安倍政権になり円安傾向になる前に)
を手にしている、世界有数の恵まれた国民、日本人に僕らは生まれたわけですから、
この特権、幸運を活かさないともったいなくありませんか。

以上、旅行記をご愛読いただきありがとうございました。

(完)

(前回の続き)

前回はカンボジアのお土産事情について書きましたが、今回はカンボジアのネット事情について。

シェムリアップとプノンペンではやや事情が異なりました。
シェムリアップでは、wifiは入るのですが、お店の店員にパスワードを聞いても「わからない」と答えるケースが多かったです。
ただし、外国人観光客が多いパブストリートではすぐにパスワードを教えてもらえました。
ちなみに、宿泊したホテル(四ツ星)では、wifi無料だったのですが、友人が接続している間は僕は接続できない(なぜか一台しか接続できない)という何とも不便な条件でした。

一方で、プノンペンではホテルもお店もどこでもwifiにつながりました。

スマホが無料でネットに接続できることは海外旅行をより便利に快適に楽しくさせます。
もしかしたら今カンボジア旅行中の人が情報収集のために僕のカンボジア旅行記を読んでいるかもしれません。このように現地でリアルタイムにネットで情報収集することができるでしょう。
ガイドブックは刊行時点での情報から更新されないのに対し、ネットなら最新状況がリアルタイムで手に入ります。
(ちなみに、このブログのアクセス解析によれば、
今月のキーワード検索ランキングは、「風俗」「シェムリアップ」「プノンペン」「デリヘル」の順です)

一人旅している人がツイッターで同じく一人旅中の人とつながり現地で合流できるかもしれません。
(僕も海外一人旅を多く経験しましたが、一人旅は気ままでいい反面、ご飯を一人で食べるときは寂しいものです。しかし、スマホとwifi環境があれば、出会いの可能性は確実に広がり、旅を楽しくすることでしょう)
現地でリアルに知り合った外国人の友達とフェイスブックでもすぐにつながることができるでしょう。
グーグルマップを利用すれば現在地と目的地を把握できます。見知らぬ土地でも迷子にならないことでしょう。言葉が通じなくても、ドライバーにカーナビとして使用して目的地まで連れて行ってもらえるでしょう。
そして、日本にいる人たちとメールでやりとりができ、LINEをはじめとした無料通話もできます。
つまり、海外にいながらにして仕事ができます。

関連キーワード)
フラッシュパッキング

東京は最貧!公衆Wi-Fi環境に一時帰国者の不満爆発

物価が安くて親日国でこれから確実に経済成長が望めて食べ物も美味しくて銀行の金利も高くて、そしてネット環境が整っている国。
そう、カンボジア・プノンペンこそ
ノマドライフ
をしたい人にとってはうってつけの都市と言えるでしょう。

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そうそう、イオンもプノンペンの中心部(一等地)にアジアで最大規模のモールを稼働させるべく、現在工事中でした。
イオンもできれば、全く日本と変わらない生活を送ることができるでしょう。

イオン、カンボジアに5店舗 1号店に着工 14年春にも開業

「カンボジアでは中国が強いというが、日本が進出しなかっただけ。中国や韓国は積極的にリスクをとって意思決定し、事業機会をものにしている。日本企業はひ弱だ」
イオン社長・岡田元也

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チャン・チャーヤ館

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プノンペン国立博物館(同じ博物館としてはアンコール博物館のほうがオススメ)

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百貨店前に並べられたバイク。
駐車場スペースが限られているのでこんな状態。

プノンペンではレクサスをはじめとした高級車を何台も見かけます(SUVが人気)。
アジアの貧しい国であるにもかかわらず、首都プノンペンでは至る所で高級車をみかけるこのギャップ。
ガイドのキーさんに、高級車に乗っているのはどんな人たちなの?と質問したところ、

政府関係者

とのことでした。
中国もそうですが、新興国でまず財布が潤うのは役人なのです。

ちなみに、
12月5日に、国際的な非政府組織であるトランスペアレンシー・インターナショナルが発表した2012年の「腐敗認識指数」によると、カンボジアは調査対象の176カ国・地域中157位と、世界でも最下位グループに属しています。

腐敗認識指数は、アジア開発銀行、世界銀行、世界経済フォーラムなどの国際機関と、ビジネスマンらへのアンケートや調査に基づいて、各国の公務員と政治家の「腐敗」度合いを採点したもの。点数(順位)が低いほど”腐敗度が高い(腐敗している)”ということになっており、毎年発表されています。

2012年のランキングによると、1位はデンマーク、フィンランド、ニュージーランド(いずれも90点)。日本は17位(74点)、米国は19位(73点)、中国は80位(39点)でした。

東南アジアではシンガポールが5位(87点)に入ったが、そのほかはブルネイが46位(55点)、タイが88位(37点)、インドネシアが118位(32点)、ベトナムが123位(31点)と軒並み厳しい点数をつけられています。東南アジアで、22点のカンボジアを下回ったのは、160位のラオス(21点)、172位ミャンマー(15点)。最下位はアフガニスタン、北朝鮮、ソマリア(各8点)でした。

中国、党員や官僚ら16万人処分 12年汚職や違反で

プノンペンがいかに都会かは下の動画を見て下さい。これから益々面白く刺激的な街になることでしょう。



カンボジア最終日は、
お土産屋さんで買い物、
プノンペン中心部を散策、
リバーサイドのレストランで昼食、
プノンペン国立博物館、
とゆったり過ごしました。

18:55にプノンペン発、香港で乗り継いで、翌日6:15に成田に到着しました。

成田に到着したらサッカー日本代表のユニホームを着たサポーター及び多くの報道カメラが待ち構えていました。
どうやらカズをはじめとしたフットサル日本代表がワールドカップが行われたタイから帰国するタイミングだったようです。

報道によると、
カズはそのまま横浜FCの練習場で練習したそうですが、
僕もその日は溜まった仕事を片付けるべく深夜までメシを食べる時間もないほど仕事しました。
飛行機の中では全く寝れなかったのでフラフラでした。もしかしたら今年で一番仕事をした日かもしれません。
結果的に6日間の旅は社会復帰するにはちょうど良い期間だったかもしれません。
一ヵ月もいたらこんなふうに仕事モードにはすぐには転換できなかったことでしょう。

(次回に続く)



以下、本書より。

「1990年代は、4年間大学で遊んだ後でもリクルートスーツを着て面接で適当なことを言っていたら、グローバル企業から40年契約の内定をもらえたわけだから、とても恵まれた時代だったのだろう。でも、もうそんな時代は終わってしまった」

「先進国中最長の労働時間で、最低の労働生産性という日本のホワイトカラーの現状は、よくいえば滅私奉公だが、悪くいえばただの奴隷労働にすぎない。自分なんてなくしているから惰性でダラダラ働き、効率性なんて気にしないのだ」

「大企業のトップなんて、減点サバイバルレースを勝ち残った「失点の少ないことだけが取り柄」みたいなおじいちゃんばかりで、愛人を囲う余力もないほど枯れきっている」

民主主義についてのよくある誤解と真実
×民主主義は公平なシステムだ
○民主主義は平等な権利が与えられるシステムだ

×民主主義は正義を実現する
○民主主義は多数派にとっての正義を実現する

×政治家は国民みんなのことを考えてくれている
○政治家は自分に投票してくれる人のことだけを考えている

「年金なんて、専門家が「あと20年で破綻する」と断言している状況なのに、既に引退している高齢者向けの支給カットなんて誰も言わない。怖くて言えない。仕方ないからこれからもらう人たちの年金支給開始年齢を65歳に引き上げると、今度は50第のおっちゃんが文句を言うから、やむを得ず定年の65歳延長を義務化しようとするありさま。定年を引き上げれば、その分、若者の雇用が失われるのは当然のことなのに、だ。
こんな感じで、日本では諸事、高齢者優遇の政治がずっと続けられている。それを民主主義体制で変えることは、とてつもなく困難だ」

たくさんあるがそのうちの一つ。
(同様に、僕が民主党を見限った要因の一つ)

国家公務員新規採用56%減 政権方針 09年度比

2011年度、2012年度も平均3割程度カットしているから、実にこの3年間だけで若者の雇用が1万人以上も消失していることになる。

現在は大学卒業者のうち8万人が就職先未定のまま卒業するという非常事態(2012年度見込み)。
にもかかわらず、若者の雇用を1万人減らした民主党政権。

そもそも、新卒1年目なんて給料激安なわけだから、そんなの半分にしたって削れる人件費はたかが知れている。どう考えてももらいすぎの中高年公務員をリストラするのが先。

国家公務員新規採用4割減 「若者いじめ」批判相次ぐ

1日本
2メキシコ
3ノルウェイ
4ポルトガル
5スウェーデン
6フィンランド
7フランス
8オーストリア
9エストニア
10イタリア

29アメリカ
30オーストラリア
31スイス
32ポーランド
33イギリス
34デンマーク

OECDが2008年発表


日本は解雇も賃下げも基本的には認められず、正社員が最も保護されている国

格差是正のために正社員の規制緩和をすべき
労働市場の流動化こそ最重要な成長戦略

記事はこちら

現在日経で連載中の森喜朗元首相の「私の履歴書」が面白いです。

今日の紙面より。

小沢一郎
「おれは参院選で大勝して党内から選挙の神様みたいに尊敬されている。今なら党内は全部俺の言うことを聞く。みんな、おれのマジックにかかっているんだよ」
「民主党にはろくな人材がいない。みんなバカばっかりだ。このまま政権をとっても危うい。一度、大連立を経験した方がいいと思うんだ」
森喜朗「大連立で何をやるの」
小沢「まず消費税を片付けよう」


記事はこちら

・日本郵便が2012年度の新卒採用を凍結

新卒採用見送りの最大の要因とは何だったのか

⇒同社は2010年度、国民新党・亀井静香代表の申し入れを受けるかたちで、パート6500人を正社員登用している。
2010年度は1035億円の営業赤字となったので、正社員化によるコスト増加分を賄う余力はない。
これが新卒採用見送りの最大の要因。

亀井静香はなぜあえて若者の雇用を踏み台にしたのか

⇒自分たち国民新党の利権のため
1年でも長く国会議員をやるために、唯一支援してくれそうな郵政系の人々に、国益度外視でサービスした。
パートを正社員にしてあげれば、現場は喜び、支持層は厚くなるはずとして政策を打った。

みどりの風が政党に 亀井静香氏ら2議員参加



以下、本書より。

・死は避けられない。ならばどう死ぬか
「世界一の長寿国である日本はこの先も、「一日でも一分一秒でも命を延ばすことが善である、幸福である」という価値観を前提にし続けるのか。それよりも、人間はいつかは必ず死ぬのだから、どの段階で死を受け入れるのか。医療・保険・年金などの社会的コストも合わせて、より多くの国民が納得できる落としどころはどこなのか。きちんと向かい合って議論を深めるべきときではないか」

・今の日本の社会的弱者は高齢者ではなく若者
「現在、70歳以上の医療費は原則一割負担となっている。さらに、住んでいる自治体によっては、プラスαの補助金があったりするので、実際の負担はもっと低い可能性もある。若い世代が三割負担だから、その差は大きい。
(略)
今後70歳以上になっていく団塊の世代は、決して社会的弱者ではない。その多くが、戦後の経済成長期を謳歌し、豊かな時代に現役時代の大半を過ごしてストックを溜め込んでいるからだ」

・格差が固定されてしまうことが不幸
「競争社会である以上、格差というのはなくならない。私は、格差があることが不健全なのではなく、格差が固定されてしまうことが不幸なのだと思う。格差があっても、競争によって逆転できるなら、それはむしろ社会の活力となる」

「格差が固定化すること、すなわち既得権が絶対化(=階級化)することに絶望し、そういう社会は希望を失って不健全なものとなっていく。
厚みのある中間層は、究極的には人々の発意と、正しい努力と、それを勇気づけ、可能にする(≒前世代で生まれた格差を次の世代に固定化させない)社会システムからしか生まれない。そこでの主役はあくまでも自助原理、共助原理に基づく実質的な「機会の平等」であって、公助原理による「結果の平等」は補完的な存在にすぎないのだ」

【モリコウスケ補足】
・今の平均的サラリーマンが所得税と社会保険料などで3割程度差っ引かれているとすると、今から30年後には、所得の7割程度はもっていかれることになるだろう。
運よく年収600万円の正社員になれたとしても、彼の可処分所得は200万円にも満たず、今でいうところのワーキングプアそのものだ。

今の高齢者、現役世代よりも子供たちのほうが、確実に苦しい未来を迎えることになる。

社会的弱者は高齢者ではなく若者であり子供たちだ。

・会社員が加入する厚生年金は70歳と30歳で約5000万円ほどの差額が生じている。
・年金だけでなく、医療介護も含めた社会保障に日本の財政も加えた「生涯を通じた純受益(=受益ー負担)額」は、60歳以上の世代は4800万円以上のプラスだが、30代は約1200万円のマイナスと、6000万円以上の格差が生まれている。

・日本は社会保障給付を、先進国平均の半分ほどしか現役世代に回さない老人至上主義の国。
・若者は高齢者に比べて数が少ないうえに、投票率も低い。だから、社会の利益を最大化するような合理的な政策ではなく、ツケの先送りが選択され、問題はいつまでたっても解決しないことになる。

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