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新刊『No.1風俗店長が極めた 女性にキモチよく働いてもらうマネジメント術』(共著、こう書房)、絶賛発売中。
風俗業や風俗的ビジネスにはマーケティングやお金儲けのヒントがいっぱい 「人の行く裏に道あり花の山」 金脈探しのヒントになれば幸いです

カテゴリ: カンボジア旅行

(前回の続き)

さて、いよいよ今回でカンボジア旅行記も最後になります。
年をまたぎたくなかったので、慌てて大晦日に寄稿しています。

カンボジアでは今後どんなビジネスが有望かなど、まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、
きりがないので、このぐらいでご勘弁を。

海外旅行の良さとは何でしょう。

僕の場合は、

もちろん、ごく一般的な旅行者同様、有名な観光地、ご当地グルメも楽しみですが、それ以外に

・「同じことを全く異なる視点から見る世界の存在」に気がつくことがなによりも楽しい

・好奇心を奮い立たせる
→「この社会はどんな仕組みで回っているの?」「なぜ、こんなことが起こっているの?」

・ビジネス脳を活性化させる
→「自分がこの国で商売をするなら何がいいだろうか?」とあれこれ想像することが楽しい

・日本人であるありがたみを再認識する
僕は日本のパスポートのおかげで、世界のどこにでも自由に行くことができます。カンボジアで出会った日本語ペラペラのガイドさんたちは日本に行きたくても行けません。ビザの取得は容易ではないからです。
(同じ先進国でもアメリカ人のパスポートは世界に敵が多い国なので日本ほど自由とは言えない)

また、同時に「強い円」のありがたみも認識できます。
世界的に見ると、だいたい年収500万円あたりが上位1%に収まるラインだと言われていて、多くの日本人はそこに収まってしまいます。 日本ではワーキングプアクラスの年収でも2%くらいには収まっているはずです。

・スタッフへの感謝の気持ちを再認識する
僕が海外に行っても会社はスタッフがまわしてくれるので、機会損失(収入減)は発生しません。
それもこれもスタッフたちのおかげです。

・英語の便利さ、ネットの便利さを再認識する
ネットが利用できるからこそ海外にいても日本と変わりなく仕事ができます。
また、英語ができると、トラブルにあったとき(→危うくロストバゲージ)、外国人と交流したいとき(→現地人キャバクラ)、などにコミュニケーションツールとして、旅を安全にそして楽しいものにしてくれます。

(ちなみに、僕は海外旅行に行ったときぐらいはネットと遮断した生活を送ってみてはいかがという立場でもあります。ネットと遮断することで、束縛から開放された新鮮な気分になり、僕らは普段いかにスマホ・携帯に縛られ、毒された不自由な生活を送っているかという体験ができます。オススメです)

など。

さて、今回の旅で僕はいくら使ったか

5泊6日(2都市)
・ツアー代金(フリープラン。飛行機・定期バス・宿泊代) 93,940円
・ビザ代 2,000円
・保険料 2,670円
・オプショナルツアー(日本からネットで申込)2コース 4,955円
・現地で使用したお金 27,528円(うち約8,000円はお土産代)

合計 131,093円

もちろん、
(ホテルではなく)ゲストハウスに泊まり安く済まそうと思えば限りなく安く済む国
です。

さあ、あなたも海外旅行に行きたくなりましたか。

せっかく
世界最強のパスボートと世界最強の円(安倍政権になり円安傾向になる前に)
を手にしている、世界有数の恵まれた国民、日本人に僕らは生まれたわけですから、
この特権、幸運を活かさないともったいなくありませんか。

以上、旅行記をご愛読いただきありがとうございました。

(完)

(前回の続き)

前回はカンボジアのお土産事情について書きましたが、今回はカンボジアのネット事情について。

シェムリアップとプノンペンではやや事情が異なりました。
シェムリアップでは、wifiは入るのですが、お店の店員にパスワードを聞いても「わからない」と答えるケースが多かったです。
ただし、外国人観光客が多いパブストリートではすぐにパスワードを教えてもらえました。
ちなみに、宿泊したホテル(四ツ星)では、wifi無料だったのですが、友人が接続している間は僕は接続できない(なぜか一台しか接続できない)という何とも不便な条件でした。

一方で、プノンペンではホテルもお店もどこでもwifiにつながりました。

スマホが無料でネットに接続できることは海外旅行をより便利に快適に楽しくさせます。
もしかしたら今カンボジア旅行中の人が情報収集のために僕のカンボジア旅行記を読んでいるかもしれません。このように現地でリアルタイムにネットで情報収集することができるでしょう。
ガイドブックは刊行時点での情報から更新されないのに対し、ネットなら最新状況がリアルタイムで手に入ります。
(ちなみに、このブログのアクセス解析によれば、
今月のキーワード検索ランキングは、「風俗」「シェムリアップ」「プノンペン」「デリヘル」の順です)

一人旅している人がツイッターで同じく一人旅中の人とつながり現地で合流できるかもしれません。
(僕も海外一人旅を多く経験しましたが、一人旅は気ままでいい反面、ご飯を一人で食べるときは寂しいものです。しかし、スマホとwifi環境があれば、出会いの可能性は確実に広がり、旅を楽しくすることでしょう)
現地でリアルに知り合った外国人の友達とフェイスブックでもすぐにつながることができるでしょう。
グーグルマップを利用すれば現在地と目的地を把握できます。見知らぬ土地でも迷子にならないことでしょう。言葉が通じなくても、ドライバーにカーナビとして使用して目的地まで連れて行ってもらえるでしょう。
そして、日本にいる人たちとメールでやりとりができ、LINEをはじめとした無料通話もできます。
つまり、海外にいながらにして仕事ができます。

関連キーワード)
フラッシュパッキング

東京は最貧!公衆Wi-Fi環境に一時帰国者の不満爆発

物価が安くて親日国でこれから確実に経済成長が望めて食べ物も美味しくて銀行の金利も高くて、そしてネット環境が整っている国。
そう、カンボジア・プノンペンこそ
ノマドライフ
をしたい人にとってはうってつけの都市と言えるでしょう。

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そうそう、イオンもプノンペンの中心部(一等地)にアジアで最大規模のモールを稼働させるべく、現在工事中でした。
イオンもできれば、全く日本と変わらない生活を送ることができるでしょう。

イオン、カンボジアに5店舗 1号店に着工 14年春にも開業

「カンボジアでは中国が強いというが、日本が進出しなかっただけ。中国や韓国は積極的にリスクをとって意思決定し、事業機会をものにしている。日本企業はひ弱だ」
イオン社長・岡田元也

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チャン・チャーヤ館

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プノンペン国立博物館(同じ博物館としてはアンコール博物館のほうがオススメ)

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百貨店前に並べられたバイク。
駐車場スペースが限られているのでこんな状態。

プノンペンではレクサスをはじめとした高級車を何台も見かけます(SUVが人気)。
アジアの貧しい国であるにもかかわらず、首都プノンペンでは至る所で高級車をみかけるこのギャップ。
ガイドのキーさんに、高級車に乗っているのはどんな人たちなの?と質問したところ、

政府関係者

とのことでした。
中国もそうですが、新興国でまず財布が潤うのは役人なのです。

ちなみに、
12月5日に、国際的な非政府組織であるトランスペアレンシー・インターナショナルが発表した2012年の「腐敗認識指数」によると、カンボジアは調査対象の176カ国・地域中157位と、世界でも最下位グループに属しています。

腐敗認識指数は、アジア開発銀行、世界銀行、世界経済フォーラムなどの国際機関と、ビジネスマンらへのアンケートや調査に基づいて、各国の公務員と政治家の「腐敗」度合いを採点したもの。点数(順位)が低いほど”腐敗度が高い(腐敗している)”ということになっており、毎年発表されています。

2012年のランキングによると、1位はデンマーク、フィンランド、ニュージーランド(いずれも90点)。日本は17位(74点)、米国は19位(73点)、中国は80位(39点)でした。

東南アジアではシンガポールが5位(87点)に入ったが、そのほかはブルネイが46位(55点)、タイが88位(37点)、インドネシアが118位(32点)、ベトナムが123位(31点)と軒並み厳しい点数をつけられています。東南アジアで、22点のカンボジアを下回ったのは、160位のラオス(21点)、172位ミャンマー(15点)。最下位はアフガニスタン、北朝鮮、ソマリア(各8点)でした。

中国、党員や官僚ら16万人処分 12年汚職や違反で

プノンペンがいかに都会かは下の動画を見て下さい。これから益々面白く刺激的な街になることでしょう。



カンボジア最終日は、
お土産屋さんで買い物、
プノンペン中心部を散策、
リバーサイドのレストランで昼食、
プノンペン国立博物館、
とゆったり過ごしました。

18:55にプノンペン発、香港で乗り継いで、翌日6:15に成田に到着しました。

成田に到着したらサッカー日本代表のユニホームを着たサポーター及び多くの報道カメラが待ち構えていました。
どうやらカズをはじめとしたフットサル日本代表がワールドカップが行われたタイから帰国するタイミングだったようです。

報道によると、
カズはそのまま横浜FCの練習場で練習したそうですが、
僕もその日は溜まった仕事を片付けるべく深夜までメシを食べる時間もないほど仕事しました。
飛行機の中では全く寝れなかったのでフラフラでした。もしかしたら今年で一番仕事をした日かもしれません。
結果的に6日間の旅は社会復帰するにはちょうど良い期間だったかもしれません。
一ヵ月もいたらこんなふうに仕事モードにはすぐには転換できなかったことでしょう。

(次回に続く)

1位 カンボジア(GDPの14%)
2位 マレーシア(9.5%)
2位 香港(9.5%)
4位 タイ(8.4%)
5位 シンガポール(5.8%)
6位 ラオス(5.3%)
7位 ニュージーランド(4.0%)
8位 フィリピン(3.0%)
9位 インドネシア(1.6%)
10位韓国(1.4%)
・・・
日本はわずか0.3%

2010年4月に米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが発表


二十一世紀における最大の産業は「観光産業」。
UNWTO(世界観光機関)によると、1993年の時点で、すでにその規模は自動車産業を抜いている。
さらに現在8億人の国際交流人口が2020年には倍の16億人に増加すると言われている。

(前回の続き)

下のお土産屋さんを目指して散策。

ニョニュムショップ

カンボジア産胡椒、クッキーなどを購入。
カンボジアには今まで日本人が持って帰りたいようなお土産を作る事業はほとんどありませんでした。
しかし、近年、
内線で失われたカンボジア胡椒を日本人が復活させたり、
アンコールクッキーというクッキー屋さんは、日本人観光客を相手に約1億5000万円の収入があるとか(2004年開業)。

世界最高の胡椒は日本人の俺がカンボジアで作る!

前回紹介したような日本人が気軽に夜遊びできるようなクラブもそうですが、
日本人が持って帰りたいお土産を作るというのも、ここカンボジアではかなりチャンスのあるビジネスです。

マーケットに売っているものは品質が疑わしいし、空港の免税店も小さくてお土産選びを楽しむにはまだまだです。
そんなわけで、アンコールクッキーが一人勝ちしているのが現状です。

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お土産屋さんでは、僕と友人合わせると、2万円近く買い物しましたが、1円も負けてくれませんでした。
オーナーの教育が徹底しています。
裏を返せば、値引きしなくても強気の殿様商売ができているということです。
ただし、品質は確かなものが多くて、安心して買い物できるお店でした。

(次回に続く)

(前回の続き)

北朝鮮国営のレストランで大満足した僕たちは、
二次会は日本人オーナーが経営しているというキャバクラへ。
車のチャーターの時間が終了するので、ここでドライバーとはお別れ。

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その名も「白い恋人」。
オーナーが北海道出身で、日本でも多店舗展開しているキャバクラグループのカンボジア支店だそうです。
今年の8月下旬にオープンしたばかりのお店。日本のカラオケがあることもウリの一つだそうです。

入店すると、階段を上がり2階に案内されます。2階建ですので、結構大きなハコです。
お店は繁盛していてほぼ席は埋まっていました。
見た目アラサーの日本人雇われママ(サワさん)がご挨拶。
そして、約10名ぐらいのカンボジア人キャストがずらりと並び「お好みのコを指名して下さい(指名料無料)」とのこと。

(キーさんのはからいで)僕の友人にはとても日本語が上手なキャストがつき、
僕についたキャストは日本語は話せませんが、片言で英語は話せるので英語でコミュニケーション。
久しぶりのキャバクラは異国の地、現地人女性ということもあり、なかなか楽しかったです。

サワさんによれば、
観光よりも仕事で(出張、駐在)カンボジアにきているお客が圧倒的に多いとのこと。
サワさんは月収30万円とのことですが、こちらの物価を考えると超高給取りでいい生活ができます。
(ちなみに、初日ツアーで一緒になった現地の日系出版社に就職が決まった青年(24歳・大卒)の給料は7万円です。
カンボジア人の平均月収は、約6,000円から8,000円位。ガイドのキーさんは、波はあるがいいときで5万円だそうです。さすがやり手)
今来店して出会っているお客が将来出世して(成功して)おエライさんになるのでしょうから、
サワさんがこのタイミングでカンボジアで働くことはかなり面白いしチャンスだと思います。
(カンボジアの銀行にお金を預ければUSドルで金利7%だしね)

今後経済が急成長することが間違いないこの国に、
このタイミングでビジネスをしようという世界中の野心家が集まっているのが今のプノンペンの状況でしょう。
と同時にそうした外国人をターゲットにしたビジネスも同時に勃興しています。

以下、(日本人客をターゲットにした)日本人オーナーのお店も増えています。

モエパラ
今年6月にオープンしたカンボジア初、日本人経営のコスプレバー。コスプレした店員が「おかえりなさい、ご主人様〜」と迎えてくれる。

ジェイラウンジ
オーナーは元銀行員(カンボジアに来て3年)。カンボジアで日系銀行の初代頭取を勤め、定年でリタイア。

カンボジアで投資コンサルタントをしながら、J Loungeのマスターに。

ミルキーウェイ
日本人経営のガールズバー。

キャンディ
24時間営業の老舗バー。系列店が3店舗ある。

ちなみに、僕らが行ったお店のキャストに最も人気のあった日本語の歌は、
「ハナミズキ」
でした。

お会計は2,000円程度/人。
キャストのドリンク分も含まれますが、1杯だけでおかわりしなかったのは良心的です。
キーさんによれば、それでも高めの料金のお店だそうですが。

そんなわけで、普段六本木で一晩5〜10万円(以上)使っている方にとっては、
カンボジアのキャバクラはいくらハーレム王様遊びをしたところでお釣りがくることでしょう。

ガイドのキーさん(下の写真。キャバクラでは下ネタ連発。将来はカフェオーナーになるのが夢)、楽しい夜をありがとう。
GOOD JOB!!

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(次回に続く)

(前回の続き)

夕食の候補としてキーさんはいつくかのレストランを提案しました。
僕らは迷わず、そのうちの一つに即決しました。
なぜなら、そこは日本には存在しないレストランだったからです。

一度ホテルにチェックインして軽くシャワーを浴びてからいざ出発です。

僕の友人は、チャーターした車の純朴なドライバーをえらく気に入り、
「ご馳走するから君も一緒にお店に来なよ」
と提案すると、
「こんな経験は初めてです。とても幸せです」
と満面の笑みを浮かべました。

ドライバーはお客が夕食を終えるまでずっと車内で待機しているのが通常です。
彼も今までにたくさんの外国人観光客を乗せてきて、そしてその中にはお金持ちもいたでしょうが、
このように接してくれるお客は初めてだと言ってました。

僕ら二人、キーさん、そして(こんな高級店に入るのは初めてで緊張気味という)ドライバー、
僕ら四人はそのお店に入りました。

そのお店で出た料理がこちら。

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料理の味は普通でした。
しいていえば、もちもち皮の餃子が一番美味しかったです。

では、なぜ味はイマイチなのに僕らはこのお店にやってきたか。

ここは、

喜び組のショーが観れる北朝鮮国営のレストラン

なのです!

料理の撮影はOKですが、ショーの撮影はNGでした。
しかし、なぜかYou Tubeに僕らが行ったレストランのショーがアップされていたので、
ここで紹介します。







カンボジアは北朝鮮と国交があり、
北朝鮮は外貨獲得の目的でここプノンペンでレストランを経営しているとはね。

普段映像でしか見れないこの歌と踊りを目の前で見れた感動。
まるで北朝鮮政府高官の気分になったような(あるいは、北朝鮮国家に来賓として接待されているような)不思議な高揚感と贅沢感(!?)、を味わいました。

喜び組は、「少女時代」にも負けないような(?)、色白の綺麗どころを揃えていました。

友人が一度、
「トイレに行ってくるわ」
と言ったときそのまま拉致されて帰ってこなくならないかマジで心配はしましたけどね。

最後にキーさんが気を利かして、
喜び組のウェイトレスを捕まえて記念撮影ができました。
彼女たち、各テーブルの会計で忙しく、キーさんが撮影を依頼しても、ムスッとした表情をしていました。
でも、キーさん曰く、
「これはいつものこと。彼女たち、普段はあんな表情だから」
とのこと。
確かに不機嫌そうな表情をしていた彼女たちでしたが、撮影時にはちゃんと笑顔をしてくれました。

これが日本では味わえない体験。
ガイドブック「地球の歩き方」には載っていませんが、プノンペンを訪れた際には是非いかがでしょうか。
(下にレシートの画像をアップしたので、そちらに店名・住所・電話番号が記載されています)

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四人で散々食べて飲んでたったの67ドル。
(キーさんの紹介ということで15%ディスカウントもされている。キーさんに感謝。大満足)

そして、二次会はキャバクラ in プノンペンへ。

(次回に続く)


北朝鮮、カンボジア・シアヌーク前国王死去で23日に半旗

カンボジア前国王死去、手厚く報道 北朝鮮

北朝鮮首脳と6カ国協議再開で意見交換 カンボジア副首相

玄葉外相、カンボジアに抗議=ARF声明に拉致記述なく

カンボジアの冷麺店、北朝鮮版キム・テヒに代わり別の美女が

カンボジアと北朝鮮

(前回の続き)

定期バスにはプノンペンのホテルまで送迎するガイド(名前はキーさん)も同乗していました。
彼はたまたま前日シェムリアップで仕事が入っていたので、僕らのバスの時間に合わせて同乗したとのこと。

彼の役割はもともと、
プノンペンのバスターミナルから宿泊先ホテルまで送迎する
だけが仕事です。

しかし、よくあるパターンで、
「この後の予定は?」
「夕食はどうするの?」
「私がガイドしましょうか?」
「この車、チャーターできますよ?」
と流暢な日本語で営業トークを仕掛けます。

海外旅行に訪れた方はこうしたガイドで痛い経験をしたことがある方も多いことでしょう。
彼らにとっては副業であり、ビジネスチャンスであり、従順な日本人は格好のターゲットです。

僕もモロッコを訪れたときは毎日ガイドを雇っていました。
まずガイドの料金について交渉。当然ふっかけてきます。
そして、内容について交渉。
その一方で、ガイドを雇わないと、モロッコの旧市街の迷路のようなモスクにはなかなか観光客では入れません。
というわけで、良いガイドにあたるか、悪徳ガイドにあたるかは、その旅を大きく左右します。

ガイドのキーさんが信用できたのは、
「本来これはやってはいけない行為。会社には内緒にしてほしい」
と正直に打ち明けたこと。

よし、わかった。夕方16時過ぎという、観光するには中途半端な時間。時間を効率的に使うためには、ガイドを利用した方がベターと判断。
やたら冗談と下ネタを連発する、この怪しげだが正直者っぽい(?)、ガイドのキーさんに今夜は委ねることにしました。
車は21時までチャーターで2人で60ドルで契約。

時間がもったいなかったので、ホテルにチェックインすることなく、スーツケースは車に入れたままで、観光をスタート。

まずは、僕のリクエストで、トゥール・スレン博物館へ。

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元々は高校の校舎でしたが、1975-79年のホル・ポト政権下で反革命分子とみなされた知識人や技術者、そして農民など延べ2万人がここに収容され、拷問の末虐殺されていきました。建物の周囲に張り巡らされた鉄条網、独房や尋問室などが当時の状況のまま保存展示されています。

僕はアウシュビッツにも訪れたことがありますが、その生々しさにその時以来の複雑な感慨にふけります。
ここにくる観光客は、キーさん曰く、欧米人が多くあまり日本人は来ないとのこと。
拷問器具、収容された人々の顔写真、人骨など生々しさ満点ですが、平和な日本人にこそ是非訪れてほしい場所です。

続いて、車で観光名所を回ります。

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王宮(↑真ん中の写真)、シルバーバゴタ、チャン・チャーヤ館、プノンペン国立博物館(翌日に入館)、独立記念塔(↑上の写真)
などを写真に収め、
ときに路地裏の現在立ち退き交渉中の再開発地区(↑下の写真)を歩いたり、
プノンペンで一番夜景がキレイと言われる、トレンサップ川沿いのホテルの最上階のバーに上ったり、
キーさんと運転手が効率良く案内してくれます。

運転手も大変運転が上手で、僕らが歩いているときも車に轢かれないように常に車道側で誘導してくれたり、一時的に雨が降ったときには濡れないように素早く傘を差し出してくれたりと、段々と彼らを信用するようになってきました。

キーさん「夕食はどうしますか?」
僕「キーさんのオススメを教えてください」
キーさん「じゃあね・・・」

キーさんに連れて行かれた、その場所とは・・・。

(次回に続く)


↓カンボジアに興味を持った方は、こちらのDVDをどうぞ

(前回の続き)

シェムリアップからプノンペンへの行き方は、
・飛行機(所要約45分)
・バス(約6時間)
・乗り合いタクシー
・ピックアップトラック、ミニバス
・船(5〜6時間。トレンサップ湖を経由するスピードボートが毎日1便運行)
があります。
(列車は運休中)

今回の旅ではあえて飛行機を利用せず、定期バスを利用しました。
シェムリアップやプノンペンといった都市の風景だけでなく、都市以外の風景も見てみたかったからです。

ところで、この旅行記の冒頭に、旅行中に3つのトラブルがあったと書きましたが、
今日は(危うくロストバゲージ以外の)残りの2つが登場します。

シェムリアップに到着した初日に空港から送迎に同伴したガイドAには、
チェックアウト後AM8:30にロビー集合と間違いなく言われていたにもかかわらず(メモも残っている)、
当日AM7:30にホテルの電話がいきなり鳴りました。
バスターミナルまで送迎に同伴するガイドBからの電話で、AM7:30ロビー集合ですよ、とのこと。

僕らはたまたま早起きして朝食も済ませて前日のうちに荷物の整理も終えていたからよかったものの、
危うくバタバタの出発になるところでした。

聞けば、バスの出発時間がAM8:30とのこと。
ガイドAが勘違いしたっぽい。
送迎のバンには僕らしかいなかったからよかったものの、他に同乗者がいて長い時間待たせたら不穏な空気が流れていたことでしょう。やれやれ。これが2つ目のトラブル(まあ、たいしたことはないですが)。

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バスターミナル到着。
バス内は満室。欧米人、現地人、アジア人、と様々な国籍の人たちが同乗しています。
バスはかつて日本で使用されていたもの。かなり古いです。

バスからの風景はこんな感じ。
カンボジアは農業が最大の産業であり、2009年時点でGDPの34%、農業従事者が人口全体の約70%と言われています。そんな肥沃な土地ののどかで素朴な田園風景が車窓から続きます。



一度トイレ&昼食休憩を兼ねてバスが停車しました。
そこの屋台で見たものが・・・



油で素揚げした「昆虫」

コオロギ、タガメ、ゲンゴロウ、クモなど。カンボジアではメジャーなおやつだそう。
友人がトライしようかかなり迷っていましたが、ガイドさんに「お腹こわすかもよ」と言われ、断念してました。
僕らの前の席に座っていたカンボジア人のおばさんは、
全種類を試食した上で、一種類の昆虫を透明のビニール袋に大量に購入。
まるでかっぱえびせんを食べるかのように、(やめられない止まらない♪ペースで)ポリポリ食べてました(前の席からその音が聞こえる)。

ガイド曰く、オススメはコオロギ。
「どんな味するの?」
「ん〜、タランチュラの味かなあ」
「タランチュラ食べたことねーし」

ずっと舗装された国道6号線を移動していたものの、約5時間を経過した頃でしょうか、途中から石がむき出しで穴もボコボコあいている、四駆でなくてはなかりきびしい舗装前の悪路を移動。
バスが揺れます。
大丈夫かよ。



と、その移動中に、突然バスが停車。

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タイヤがパンクした〜!

ドライバー(2名)、バスガイド、三人が力を合わせてタイヤ交換しています。
乗客はしばらく休憩です。
約30分後何とかバスは動き出しましたが、交換されたタイヤはツルツルのもの、しかももう替えのタイヤはないそうです。ひやひやな時間は続きます。

これが3つ目のトラブル。

何とか無事首都プノンペンに到着。シェムリアップにはなかった高層ビルの風景。
15時到着予定でしたが、トラブルもあり16時近くになっていました。

そして、この旅のハイライト(?)、カンボジア最後の夜を迎えます。
日本では決してできない体験をしましたよ。乞うご期待。

(次回に続く)

(前回の続き)

シェムリアップで必ず実行してほしいことの3つ目

3)パブストリート

に行こう!です。

オールド・マーケットの北側にある飲食店が集まった通り、「パブ・ストリート」。
夜になると、さまざまな国籍の外国人旅行者が集まってきて、そんな外国人客を狙って、各店ともはハイボリュームでBGMを流し、店のネオンや内装、テーブルセッティングにも工夫を凝らして華やかな世界を作り出しています。

外国人が外国人のために作り上げたシェムリアップの異空間。

では、みなさんと一緒に動画で疑似体験しましょう。
いざ、パブストリートへ。



パブ・ストリートはそのまま屋台街とつながっており、さらにアンコール・ナイト・マーケットへも徒歩数分の好立地です。



カンボジア料理ですが、
タイ料理より辛くはなく、香草を使うがベトナム料理ほどではない、比較的食べやすい料理で、とても美味しかったです(味のベースは魚醤)。

そして、このパブストリートで食べた食事が特に美味しかったので、アップします。
アンコールビール(地元ブランド)がすすみます。

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僕は、お店選びで迷った時には、混んでいるお店、そして(味にうるさい)欧米人客がたくさんいる店にします。ハズレる確率が低くなります。
今回もその観点で選んだ入ったこのお店、「カンボディアン・スープ」。当たりでした。
スープ料理がウリなようですが、他の一品料理も絶品でした。おススメです。

パブストリートは外国人を相手にたくさんのお店がしのぎを削っているので、料理の質が高いのではと想像しました。値段についても(競争が激しいからでしょう)特別高いわけでもありません(1品3ドル程度)。

そして、隣のお店からは聞き覚えのある音楽の大音響が!

そう、「江南スタイル」です。

食事中にもかかわらず、僕は友人に
「ちょっと外に行ってくるね」
と言って、そのお店に突撃、入店。何と入場料はフリーでした(お酒や食事を注文しない限りは無料)。

さまざまな国籍の外国人が踊ってます。歌ってます。叫んでます。そして、「江南スタイル」は世界の共通語になってました。
その様子がこちら。



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お店の名前は「テンプルクラブ」。盛り上がってます。楽しいです。
あいにく友人はクラブは苦手そうでしたが、僕はしばしこの店で盛り上がってました。

こうしてシェムリアップ最後の夜はふけていきした。

次回は、シェムリアップから首都プノンペンへ約6時間かけてバスで移動。
そこで起きたハプニング、そして、屋台で出される驚愕の料理とは・・・。

(次回に続く)

(前回の続き)

カンボジア旅行といえば、誰もが世界遺産・アンコール遺跡を目的にやってきます。

そして、せっかく遺跡めぐりをするなら、日本語ガイドをつけるべきです。
(現地で手配するのではなく日本から申しこんでおくのがベター)

さらに、このアンコール遺跡のある街、シェムリアップで実行してほしいことの3つを紹介したいと思います。

それは、

1)アンコール・バルーン(朝日鑑賞)
2)アンコール国立博物館(アンコール遺跡への理解がより深まる)
3)パブストリート(美味しいお店にたくさんの外国人で夜な夜な盛り上がるクラブ)

です。

1)アンコール・バルーン

まずは、アンコールバルーン。
所要時間: 約 3時間 ( 5:30〜11:00開始)
ですが、せっかくなら早起きして朝日を鑑賞しましょう。

ただし、侮れないのは、当日の天候状況。
強風の場合は中止となります。
ちなみに、僕らが乗船した前日は中止されたとのこと(汗)。

トゥクトゥクのドライバーがAM5:30にホテルに迎えに来て、まだ外は薄暗い中を疾走します。
約20分ほどで現地に到着(アンコール・ワット正面から1km)。

僕らが乗船する前に試行運転します。
どうやら今日は大丈夫そう。一安心。

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約200mの位置で10分間ほど停留し、その後下降します。
15〜20人の乗船が可能ですが、当日は僕らも入れて8名。全員日本人でした。

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ちなみに、アンコールワットの高さは65m。
200mの高さから見る密林の中に忽然と姿を現すアンコール・ワット。
そして、大地と空の境が白く光った瞬間、太陽が登り始め、大地が照らされる。神々が目覚める瞬間。

上空の気球から見るアンコール遺跡とサンライズは壮大で、神々しく、間違いなく一生心に残る体験となりました。














2)アンコール国立博物館

僕らは大満足でホテルに戻り、美味しい朝食をいただき、
少し休憩をとった後にアンコール国立博物館に向かいました。

ちなみに、移動は全てトゥクトゥクを利用しました。
シェムリアップのトゥクトゥクのドライバーには、警察の登録ナンバーがプリントされたジャケットの着用が義務付けられています。
このドライバーを利用すれば、2ドルで安心して移動できました。

流しでこのベスト着用のドライバーが見つからないときは、やむをえないので交渉です。

ドライバー「3ドルでどうだ?」
僕「お前、ベスト未着用か?じゃあ、他を探すよ」
ドライバー「いくらないいいんだ?」
僕らは他を探すそぶり
ドライバー(大声で背後から)「2ドルでどうだ!」

これで2ドルで手を打つときもあれば、1.5ドルで手を打つことに成功したときもありました。
街中にトゥクトゥクやバイクタクシーはあふれているので、お客のほうが立場は強いのです。
あとは交渉に時間や労力をいかにかけるかや、移動距離を勘案して都度判断します。

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アンコール国立博物館到着。

アンコール遺跡から出土した石像、レリーフ、碑文石などが展示された、2007年にオープンした博物館。
館内は広く、歴史から考察したアンコール遺跡、宗教からみたアンコール遺跡、おもだった王を通してみたアンコール遺跡など、コンセプト別に展示室が分かれており、細かくわかりやすい内容です。
ビデオの上映は日本語も選べるので理解しやすく親切な博物館です。
(さらに理解を深めたい方は日本語のヘッドホン音声ガイド(3ドル)を利用するとよいでしょう)

友人は仏像好きということでいたく感動していましたが、僕も感動しました。
特に、アンコール時代の千体の仏像が集められた「千体仏の間」。その神々しさは圧巻でした。
仏像の生き生きとした個性豊かな表情までもが間近で見られます。

アンコール遺跡をめぐる前に予習で訪れてもよいし、
僕らのように翌日に復習で訪れてもよいし(知識がつくことでまた遺跡に訪れたくなる)、
とにかく遺跡めぐりとセットで訪れてほしい場所です。

僕らは休憩も入れて2時間以上いましたが、歴史好きや仏像マニアには半日いても飽きないところでしょう。

国立博物館鑑賞後は、付近を散策。
シェムリアップ川沿いはローカルな風景が見られます。観光客もあまり歩いてません。
この辺りのお店では英語は通じませんが、友人はアディダスのコピー商品のハーフパンツを1ドルで購入しました(ホテルのプールで泳ぐのに使用。僕は日本から水着を持参済み)。

一度ホテルに戻り、ホテル近くの日本人ゲストハウスで遅めの昼食。

またホテルに戻り、プールで泳いだり、(プール横にある)ビリヤードをしたり、ゆったり過ごす。

夕方は昨日に続き、ナイトマーケットに向かうことにしたのですが、
あえてホテル前のシヴォタ通りというマーケットにつながる太い通りを歩かずに、裏道を歩いてマーケットに向かいました。

ちなみに、信号はまずありません(シェムリアップには6つのみ)。
大きなクラクションとともに、車、バイク、トゥクトゥク、バスが道路に溢れんばかりに動いています。
この国では歩行者は二の次です。轢かれないように注意深く歩かなくてはいけません。

太い通りこそお店のネオンや街灯があるものの、一本裏にわたるだけで外は真っ暗です。
明かりは車などのネオンライト。しかし、お店は営業しているのです。蝋燭の火をつけていました。
シェムリアップというカンボジアにおける大都市においても、まだまだ電気インフラ事情は厳しいのでしょう。
(カンボジアの電力料金は、ラオスの2倍、タイの1.5倍といわれるほど高い)

2012-13年乾季は首都圏で電力不足か カンボジア

そして、再びシヴォタ通りに戻ると、通りはこんな様子です。
この交通量、信号なしでよくぞぶつからないものだと日本人なら驚愕する光景でした。
(バイクは無免許でも運転できるそうでこの国で最も利用される移動手段です)



次回は「パブストリートで江南スタイル」です。お楽しみに。

(次回に続く)


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