2009年01月11日

満月会 KissX2改造・フィルタ換装

今日はsyoshi-さん宅で和歌山の撮影仲間との満月会でした。
集まったのはsyoshi-さんRつさん、みやてつさん、ふぶぶさん

今回のテーマはKissシリーズのフィルタ換装講習会です。
ふぶぶさんとRつさんのKissX2のフィルタを換装し、その構造をじっくり見てみようという試みです。
X2フィルタ換装
今までにKissD、DN、DXとKissシリーズの換装をsyoshi-さんにお教えいただきながらやってきましたが、今回はまったく初めて開くライブビュー機。
どんな構造になっているんでしょう・・。


まずはネジを外してボディを裏から開く。
裏ブタ
裏ブタはKissDNからほとんど変わっていないようです。

そうそう、いつものようにネジはこのように付箋にどこのネジなのかを覚書して整理しておきます。
ネジ整理
これをやっておかないと、後でネジがあまった・・なんてシャレになりません。^^;
しかも・・今回のX2は同じ面でも場所によってネジの長さが違います。ややこしい。

おお・・何だこれ?見たことない基盤・・。
見たことない基盤・・
KissDNやDXとは大きく変わっています。

何だこれ!?CMOS基盤から出ているフレキの差込が見たことない形。
見たことない差込・・
これは結果的に上から差し込んであるだけでしたが、新たな構造というのはいつも緊張しますねぇ。
あ、撮影は僕ですが、作業はsyoshi-さんがやってくれています。
syoshi-さんは冷却KissDXをご自分で作ってしまうくらいの技術の持ち主ですから、やはり安心感が違います。

ほっ・・基盤を外すことが出来た。
基盤が外れた
しかしこの基盤には今までの機種にはなかった新たな構造が沢山盛り込まれていた。
基盤を止める金具も何やらアースの役割をするようで、もう一段下にある基盤に接点が作られていました。
また、CMOSユニットはこの基盤とはセパレートされています。メンテナンスがしやすい設計がされているようです。

CMOSユニットが外せました。
CMOSユニット取り外し

CMOSユニット。
CMOSユニット

CMOSは基盤に直付けされていて、その隙間はとても薄い。
基盤との間が薄い
冷却改造するとなると、この隙間を利用しないといけない。
かなり厳しそうです。

ダストリダクション部を取り外しました。
ダストリダクション部取り外し
ここにあるフィルター2枚を外して天体写真用のフィルタに換装します。
2枚で約1.3mm、DやDNのフィルタに比べるととても薄い。市販されている天体写真用のフィルターは2mm以上あるので、換装した後にCMOS台座に座金と一緒にM2のワッシャーなどを重ねてピント位置を調整する必要があります。これがまたかなりシビアです・・厳密にピントを出すには1/100mm単位での調整が必要になりそうですし、スケアリング調整のために元々取り付けられている座金の組み合わせには触らないほうが無難です。

途中気になった部品。
何に使う部品?
これって何の役割をしているのでしょうか?プラスチックでいかにも安っぽい部品ですが・・。(笑)

さて、組みあがって電源を入れる。
電源入った
電源が入りました♪
この瞬間は何度やっても緊張しますね。

そして次にRつさんのX2も換装。
同じように作業を進めますが、2台目となるとやはり作業も少しテキパキとスピーディーになってきます。


そうそうそのとき気付いたのですが・・画像を良く見比べてみてください。
これはRつさんのX2の基盤です。
RつさんのX2の基盤

そしてこちらはふぶぶさんのX2の基盤です。
ふぶぶさんのX2の基盤

両者を見比べると・・Rつさんの基盤に付いている画面真ん中のカプラが、ふぶぶさんの基盤にはないのです。
まったく使用していないので問題はありませんが、この違いは何なんでしょう?
気になりますね。


さて、集まった撮影仲間の所有する改造EOS Kissシリーズを持ち寄り記念撮影。
寿(笑)
えー、本日はお日柄も良く・・換装成功おめでとうございました。(笑)

次回満月会は冷却改造!?・・なんて誰かが言ってたなぁ。^^;

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この記事へのコメント

ふうまさん、こんばんは。
そして、ご苦労様でした。
翌日、あぐらをかいて作業をしていましたから、腰が痛かったです。

改造分解を振り返ってみれば、今までのkissに比べると半田を使わなくて済むし、フラットケーブルの配置も操作しやすいですね。
ただ、じっくり改造をするにはどうしても前面と上部カバーを無傷ではずしたいですね。
しかし、だんだん荒っぽくなってきました。お互い分解したことのないDX2を他人のカメラでするのですから・・・。

見事!これだけEOS-Dが並ぶと素晴らしいです。
Canonさん、見てくれていますかー。
Posted by syoshi-   2009年01月13日 22:21
>syoshi-さん
日曜はお疲れ様でした。ご自宅の提供ありがとうございました。
前面と上部、ぜひ外したいですね。手元にないので試せないのがつらいところです。
以前に比べると思い切りが付いたと言うことでしょうか・・気合を入れて作業にかかっていましたから僕はどの場面にも特に不安はありませんでした。ひとつ反省点と言えば、服を焼かないように半田の電源を切っておけばよかったかと・・。^^;
今度はsyoshi-さんと僕が自分たちのX2を購入して思う存分分解してやらないといけませんね。(笑)
Posted by Fuuma-mfuk   2009年01月13日 22:48
syoshi-さん、ふうまさんありがとうございました。
作業を間近で拝見してなんとなく分解の雰囲気が分かったような感じです。
試写が済んだら自力解剖にチャレンジしてみようかと思ってます。そして電源が入らなくなったりして・・・・
その上、なぜかネットで50Dの情報を漁ってる自分が怖いです。
Posted by ふぶぶ   2009年01月14日 00:29
>ふぶぶさん
こちらこそカメラのご提供ありがとうございました。(笑)
ひとつひとつ慎重に確実にやっていけばそんなに難しい作業ではないと思いますが、細かい作業ですから失敗は充分起こりうるのが怖いところです。しまった!・・と思ってももう取り返しがつきませんから。^^;
50Dはもっと複雑だと思いますから、分解に慣れてからのほうが良さそうですよ。
半田が必要になりますが、X2に比べると多少は分解しやすいDNやDXあたりで数回練習してみてはいかがでしょうか?
Posted by Fuuma-mfuk   2009年01月15日 21:45
うーむ、恐るべし和歌山の満月会です。
X2が2台、バラバラになって、見事天文改造されるのですね。ずらり並んだ改造機の数にも、びっくりです。
次回は、冷却改造ですか?凄すぎます。
Posted by NIKON1957   2009年01月15日 23:04
>NIKON1957さん
初のライブビュー機改造は新たな構造を理解するのに時間がかかりました。
でもちゃんとメンテナンスしやすいように設計されていて、半田も使わずに済みました。syoshi-さんはほんとすごい人です。
次回は冷却か!?なんて誰ともなく言ってましたが、みんな同じようにするのは難しいでしょうね。^^;
Posted by Fuuma-mfuk   2009年01月16日 23:09

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