紙を配ってる身分にしたら、もしも当初の政府見解通りに「正午から」としてしまえば、夕刊を発行している地域に第一報すら届けることが出来なくなる。11時30分ならば、新聞社から遠く離れた地域に第一報(早版)を伝えることが可能になるため、マスコミ業界と政府とのせめぎ合いがあったんじゃないかと言うのが私の見解。

 総理官邸ではNHK・民放だけでなく、ありとあらゆる手段でネット同時配信も行って周知活動を行うというだけあり、このままでは新聞社側のメンツが丸潰れになるのを恐れて要請したんだろうとは思うのだが、それなら当日だけは全地域で遅版で発行・印刷・配達をすれば良かったんじゃ無いのか?(笑)

 それ以外にも色々と利害関係とのせめぎ合いがあってその時刻なんだろうけど、一番それで嫌な思いをするのは天皇家の方では無いかと勘繰ったりする。せっかく政府主導で平成の締め括りを行っているワケなんだから、そこは妥協でしょうよ。

 一応、ここでお知らせ。夕刊を発行している地域では、4月30日の今上天皇退位、ならびに5月1日の徳仁天皇即位の日は、休日であっても特別に夕刊を発行します。平成から次の元号への橋渡しの時も、夕刊をお楽しみに。