記事見てビビりましたです。
衝撃の告発です!記事によると、原子力委員会の議事録にあるとのこと。問題の議事録は何時のだ?と追いかけると、原口議員のtwitterでの発言が見つかりました。
(引用開始)
平成15年第29回原子力安全委員会臨時会議録、同年第10回原子力安全委員会定例会議録を読みました。福島第一原発で残留熱除去系の蒸気凝縮系機能削除が行われていました。
(引用終了)
平成15年第10回原子力安全委員会の議事録を見つけたので引用。
(引用開始)
(2-1)東京電力株式会社福島第一原子力発電所の原子炉の設置変更(2号、3号、4号、5号及び6号原子炉施設の変更)について(諮問)
(中略)
残留熱除去系につきましては、5ページ中ほどに書いてございますが、先ほど申しましたが、安全上必須のものではありません。ただ、本変更によります原子炉隔離時の冷却器への影響、それから残留熱除去系の安全機能への影響、この2点につきまして確認いたしました。
蒸気凝縮系を撤去いたしましても、これにかわる機能といたしましては、逃がし安全弁が働くことによりまして、原子炉の崩壊熱を除去することは可能でございます。また、原子炉の水位の確保につきましては、原子炉隔離時冷却系を起動させることによりまして確保することが可能でございます。
以上から、原子炉隔離時の冷却機能への影響はないというふうに判断してございます。
(引用終了)
ナルホド原口議員のご指摘通り、冷却系をとってしまったということが書かれています。詳細な資料は有料とのことですので取り寄せていませんが、概要の図3(p.6)を見ると、たしかに圧力容器からの戻り系統1本と熱交換器を取ってしまったことが書かれています。
ヒドイ話です!安全上必須のものではないと言いくるめて”最後の砦”を外してしまうとは!!
・・・ところで。
議題をよくみると、2~6号機の変更とあります。1号機には問題の”最後の砦”はまだ付いてたのでしょうか?
で、真っ先にブッ飛んだのは1号機。
付いててもあんまり役に立たなかったということ?
なんだかよくわからん話です。
6/16 追記
今枝様、通りすがり様から情報お寄せいただきました。ありがとうございました。
まず、東電の資料によると、1号炉には”最後の砦”が付いていました。 どの程度機能していたのかは素人目にはよくわかりませんが、急激に冷えすぎたため、手順書に従って止めたり動かしたりしていた様子です。
2~6号炉からこの冷却系を取ってしまった理由は、下記のblogで検証されていました。
原口議員の「衝撃の告発(?)」を検証する
http://plaza.rakuten.co.jp/kurukku2004/diary/201106070000/
浜岡の1号炉で事故を起こしたためだそうです。最後の砦どころか弱点になっていたんですね。
最後に、”非常用復水器”について調べていて、敦賀1号炉の資料を見つけました。これじーっと見てて思ったのですが、蒸気を冷やして水に戻す仕組みはあるけど、その水を圧力容器に戻す仕組みはポンプ以外に無いです。圧力容器の中が超高圧になってしまうわけですから、考えて見れば当たり前ですね。
水を圧力容器内に押しこむにはやっぱりポンプが必要で、結局電気が無いと蒸気を逃がすだけの働きしかできないようです。原口議員が説明を聞いて「ベントすればOKって意味がわからん!!」と吠えていたのはこういう意味だったようです。
結論。浜口議員の勇み足と判定します。上のblogでは菅政権延命のための意図的なデマではないかと非難なさっていますが、そこまでの悪意はないような気がします。単にわかんなかっただけなのでは?
全く問題視されなかったのが幸いしましたが、まあイエローカード1枚ですね。浜口議員、次回からお気をつけください。
BLOGOSでもきちんと訂正記事を出して説明するべきでしょう。
「福島第一原発の安全装置は8年前に外されていた」原口氏が衝撃の告発
衝撃の告発です!記事によると、原子力委員会の議事録にあるとのこと。問題の議事録は何時のだ?と追いかけると、原口議員のtwitterでの発言が見つかりました。
(引用開始)
平成15年第29回原子力安全委員会臨時会議録、同年第10回原子力安全委員会定例会議録を読みました。福島第一原発で残留熱除去系の蒸気凝縮系機能削除が行われていました。
(引用終了)
平成15年第10回原子力安全委員会の議事録を見つけたので引用。
(引用開始)
(2-1)東京電力株式会社福島第一原子力発電所の原子炉の設置変更(2号、3号、4号、5号及び6号原子炉施設の変更)について(諮問)
(中略)
残留熱除去系につきましては、5ページ中ほどに書いてございますが、先ほど申しましたが、安全上必須のものではありません。ただ、本変更によります原子炉隔離時の冷却器への影響、それから残留熱除去系の安全機能への影響、この2点につきまして確認いたしました。
蒸気凝縮系を撤去いたしましても、これにかわる機能といたしましては、逃がし安全弁が働くことによりまして、原子炉の崩壊熱を除去することは可能でございます。また、原子炉の水位の確保につきましては、原子炉隔離時冷却系を起動させることによりまして確保することが可能でございます。
以上から、原子炉隔離時の冷却機能への影響はないというふうに判断してございます。
(引用終了)
ナルホド原口議員のご指摘通り、冷却系をとってしまったということが書かれています。詳細な資料は有料とのことですので取り寄せていませんが、概要の図3(p.6)を見ると、たしかに圧力容器からの戻り系統1本と熱交換器を取ってしまったことが書かれています。
ヒドイ話です!安全上必須のものではないと言いくるめて”最後の砦”を外してしまうとは!!
・・・ところで。
議題をよくみると、2~6号機の変更とあります。1号機には問題の”最後の砦”はまだ付いてたのでしょうか?
で、真っ先にブッ飛んだのは1号機。
付いててもあんまり役に立たなかったということ?
なんだかよくわからん話です。
6/16 追記
今枝様、通りすがり様から情報お寄せいただきました。ありがとうございました。
まず、東電の資料によると、1号炉には”最後の砦”が付いていました。 どの程度機能していたのかは素人目にはよくわかりませんが、急激に冷えすぎたため、手順書に従って止めたり動かしたりしていた様子です。
2~6号炉からこの冷却系を取ってしまった理由は、下記のblogで検証されていました。
原口議員の「衝撃の告発(?)」を検証する
http://plaza.rakuten.co.jp/kurukku2004/diary/201106070000/
浜岡の1号炉で事故を起こしたためだそうです。最後の砦どころか弱点になっていたんですね。
最後に、”非常用復水器”について調べていて、敦賀1号炉の資料を見つけました。これじーっと見てて思ったのですが、蒸気を冷やして水に戻す仕組みはあるけど、その水を圧力容器に戻す仕組みはポンプ以外に無いです。圧力容器の中が超高圧になってしまうわけですから、考えて見れば当たり前ですね。
水を圧力容器内に押しこむにはやっぱりポンプが必要で、結局電気が無いと蒸気を逃がすだけの働きしかできないようです。原口議員が説明を聞いて「ベントすればOKって意味がわからん!!」と吠えていたのはこういう意味だったようです。
結論。浜口議員の勇み足と判定します。上のblogでは菅政権延命のための意図的なデマではないかと非難なさっていますが、そこまでの悪意はないような気がします。単にわかんなかっただけなのでは?
全く問題視されなかったのが幸いしましたが、まあイエローカード1枚ですね。浜口議員、次回からお気をつけください。
BLOGOSでもきちんと訂正記事を出して説明するべきでしょう。
1号機の蒸気凝縮系は
東電の資料(PDF) http://bit.ly/kMtC6C
に有るように、自動起動後10分程度で基準以上に冷却が進んだことから手動停止させ
その後は判然としないようです。