あと、どれくらい・・・

群れるのが不得手な人間。

2017年06月

「就活の方は、どんな調子?」

恐る恐る息子に尋ねてみた。

比較的、明るい声で

「うん、俺が職安で見つけてきた所と

母ちゃん(私)がパソコンで見つけてきた所、

二か所に書類を送った。」と答えたのが先週の木曜日だった。

あれから未だに何の連絡も着ていない様子だ。

今の時代、面接どころか履歴書だけで落とされる時代だ。

履歴書を返送されてくるか、電話一本でお断りされるか、

本人もさることながら、親としても、それがハッキリするまで気が気ではない。

「母ちゃん、面接に行くから、ワイシャツにアイロン頼むわ。」

その一言を早く聞きたい。



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それまで何の問題も無い、品行方正な息子だった。。

「勉強にも部活にも全力で取り込み、リーダーシップをとれる

学級委員」ということで教師や同級生からの信頼も絶大だった。

その息子が大学生になったある日の事、

「どうも気分が落ち込む。心療内科で診てもらうから。」と言いだした。

それからである。

心療内科との長い付き合いが始まった。


大学を卒業して3年経つが、息子の職歴は二つしかない。

新卒で入社した会社は、半年で退職。

半年前に入社した会社も先月で退職。

それ以外は、職業訓練校に三か月通い・派遣で三か月事務仕事。

あとは、ずっとニート状態。

心療内科である病気の認定を受けたことで

本人もナイーブになり、親である私も夫も息子に本音をぶつけられない状態にある。

「胃が痛い」息子の居ないところで、私にストレスをつぶやく夫。

私も、深夜何度も目が覚める。息子の将来が心配でならないから。


今思えば、息子に反抗期はなかった。

いつもいい子ちゃんを演じていたのだろうか。

そして、息子のその苦悩に気付かず

姉である娘の方ばかりに気を取られていた私たち夫婦に

今になって子育ての難しさを突き付けられているのかもしれない。




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私には20代後半の子供が二人いる。

上の娘は今の会社に入って、もう6年半。

契約社員で安月給だが、会社の愚痴を一切聞いたことがない。

そして、趣味が貯金というだけあって

びっくりするほどの貯金額である。(自宅暮らしだからできる事でもあるが)

正直、娘に関しては

小・高・短大と色々な問題があり、常に心配は尽きないでいた。

「このままの性格でいくと、就職さえ難しいのではないか。」とさえ思っていた。

高校・短大で、資格は色々取っては見たものの

就活ではことごとく不採用。

人とのコミュニケーション不足のため、上手く喋ることが出来ないのだと

喋り方教室にも月謝を払って、半年ほど通わせたりもした。

(今考えると、この喋り方教室は何の役にも立たなかったと後悔している。)


あんなにことごとく不採用になっていた会社は、全部正社員での募集だった。

正社員に拘っていた夫が「どうしてこんなに不採用になるんだ!!」と

娘を責める姿を何度となく見てきた私。

当然、家庭の雰囲気が悪くなる。

このままいったら、娘の精神状態がおかしくなる、そう思った私は

「正社員に拘る必要はない。契約社員でも派遣でも何でもいいから

まずは働ける場所を見つけることが先決でしょ。」と夫に歯向かった。

そして、契約社員募集の今の会社にあっさり採用された。

あとで聞くと「一人の採用に16人の応募者がいたそうだよ。」とのことだった。

色々嫌なことがあっても、愚痴一つこぼさず、毎日仕事場へ向かう娘。

今までの色々な出来事を思い出し

「彼女なりに思うところがあるんだろうけど・・健気だなぁ」と思う親ばかな母であった。


それに引き換え、子供時代・学生時代となんの問題も無かった、

むしろ周りから「どうやったらああいう素晴らしい息子さんに育てられるのか」と

羨ましがられていた息子が・・・

大学を卒業し社会人になった途端、こんな挫折を経験することになるとは。


この話は、またそのうちさせてもらいます。


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数あるコンプレックスの中で

最近とっても気になっているのが、字の汚さだ。

職場のパートさんたちは、みな字が綺麗だ。

それによって余計、汚い字を書く自分が恥ずかしい。


そこで見つけたのがこの本。

持ち方
持ち方で字はみるみるきれいになるだって。


そういわれれば、私のペンの持ち方って、確かに変である。

字が下手

正しい持ち方で、字がキレイになるならありがたいことである。

練習しよっと。


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