2017年12月

2017年12月28日

笑顔

息子が仕事を始めて今日で丸3週間が経った。

ずっとハイテンションのままなのが気になるが

それでも「いい職場に巡り合えたな」と

息子の言葉の端々から感じ取れることが出来る。

「もうね、前勤めていた職場と、全然違うわ!!」

「マニュアルがちゃんとあるっていいね。
親切丁寧な研修もあるし
分からないことは、全て答えてくれるんだわ~。」

新人を新人として扱ってくれる会社だという。

そういう当たり前の事に、新鮮な感動を覚えるという。

以前勤めていた会社から

いかに不当な扱いを受けていたかの裏返しだろう。

「初給料で、この前の約束(ステーキハウスでご馳走してくれる)
果たすから楽しみにしておきなよ、母ちゃん。」と息子。

年の瀬に息子の笑顔が見れて、ほっとした。








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2017年12月14日

息子の決断

先週の水曜日、12月6日の事だ。

夜、夫が

「明後日金曜日、仕事が終わったら

ばあちゃんち(夫の実家)に泊りがけで帰るから

お前も一緒に帰るぞ。」と息子に話しかけた。

そこで、唐突に息子から告げられた言葉に驚いた。

「あ。これって隠せるもんじゃないから、言わせてもらうわ。

実は、俺仕事決まったんだ。しかも明日から仕事なんだわ。」

正直、私はなんとなく、気づいていた。

数日前、突然息子が「俺のマイナンバーの通知書貸して。」と言ったり

その前、私が仕事から帰ってくると、

息子の髪型が七三分けになっていて「いや、なんとなくこうしてみた。」と

やけにコソコソしている態度に隠密に就活しているなと。

でも、私もそれは夫には一言も告げずにいた。

言ったら必ず、口を出すに決まっているから。

案の定というか、それは夫の望む正社員での採用ではなく

息子の考えで決めた派遣社員という選択肢だった。

寝耳に水の夫は

「ええええっ!!  そんな話って・・・。全然知らんかった!!」と絶句。

間髪入れずに、息子が喋り出した。

「とうちゃんの望むような結果(正社員)じゃなくて悪いけど。
これは俺の考え抜いての結論だから。
このまま正社員での就活を続けても、先が全く見えない。
自分の病気(精神疾患)と向き合ったとき、この(出向先)会社での条件なら
無理なく頑張れると思ったから、とうちゃんには報告せず、決めてきた。」

「はぁぁぁ」それしか言えない夫に

「世間体を気にするとうちゃんの
望むような立派な会社に就職できんで、悪かったね~。
でも俺の人生や。息子の決めた事に口出しせんでくれよ~。」

半ばおちゃらけ気味にそう言い、息子は自分の部屋へ上がって行った。

こうやって七ヶ月に及んだ、息子の無職生活にピリオドが打たれた。

寝る前に、夫が冷たくぼそっと呟いた。

「あいつ、正社員に採用されんもんだから、相当焦って決めたんやろうな」

夫は、何も分かっていないようだった。


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