模型blog

AFVから美少女フィギュアまで。浅く広く、作りたいものをそれなりに。

毎年ご招待状を頂いていることもあり、今年も6月25、26日に三宮で開催されたWINDSさんの展示会に足を運びました。今年はハセガワがテーマとのことです。

会場のセンタービルの上からビルの上をながめて見ると、華やかにみえる三宮も生活感満載でほっとしますね。

IMG_0276

 



















ご存じ筆塗り名人田中さんの作品。もうどこに筆目があるのかわかりません。まさに名人芸。
IMG_0280
 




















モノグラムのDC-3に0.1mmのアルミを貼っているとのこと。ここまで5か月かかったとか。一度始めたら途中でやめるわけにはいかないし、これはもうただ唖然茫然です。
IMG_0284




















あきみずさんの作品。
このきっと、私もすぐに買ったのですが、情景も思い浮かばず、張り線の位置もインストに書いてなかったので、さっさと断念してキット交換会に出してしまいました。。。

IMG_0289





















ヴィクターのキャノピーの絞りだしの苦労の跡。
達人たちもこうやって失敗の山をつくっているのかと思うとちょいとほっとします。
IMG_0292




















今年もあきみずさんにいろいろと解説してもらいました。なんせ、飛行機の知識が乏しいのと、キットの知識もまったくないので、すべてが新鮮なのです。

ありがとうございました。
 

スチームプレスが成功したので、もう関門は超えたとほっとしていましたが、それは間違いでした。。よくよく考えてみたらわかるのですが、別に時計のディカールだけが難物なわけではないのです。全部のディカールが難物なんです。そこにきづくのが遅れました・・・。

上面で一番やばいのが実は主翼の付け根の5本線。これはマスキングさえうまくできるのであれば、塗装でやるのがお勧めです。私はディカールでやりましたが、上手く貼れず(波板なので、谷の部分に黒がこないといけないのに、山の部分に黒が乗ってしまいました。)

これはダメだと、ためしに一本ずつ細切りにしてみたものの、これまたコントロールが出来ず失敗。切れたところはセミグロスブラックを筆塗りしてごまかしましたが、この5本線と、赤で囲まれたディカールに一番苦労しました。結局失敗してしまったのですが(涙)

ガタガタになってしまった黒線。トホホ。

IMG_0004

 


















これも黒い線は谷になるはずなのに、一部は山に乗ったり、波うったりしています。失敗。これもできるなら塗装でしたほうが安泰ですね。ただ、マスキングを均一に切ることができるかという別の問題もあるので、どちらがよいのか???


IMG_0007 















そんなわけで、エナメルのセミグロスブラックを筆塗りして修正しつつ、時計のディカールを貼ります。3分割をして蒸しタオルで圧着させました。事前にセッターを塗りまくっておきます。これで一発OKです。

IMG_0001




















尾翼は下に支柱があり、その間にディカールを貼らねばならないので、まず最初にディカールを貼ってから接着しました。

IMG_0012


















機体側面も波板なので、おなじように蒸しタオルで貼ります。こちら側はうまくいったのですが、反対側は若干ズレてしまいました。そう、蒸しタオルのデメリットは失敗したときに修正できないことですね。いやー、ほんと勉強になります。

IMG_0011




















ちなみに天井と機体の間に0.2mmほどの隙間が出来てしまったので、伸ばしランナーで埋めてからエアブラシで再塗装をしました。しかし、最初に筆で塗った際に室内側に塗料が入りこんでしまい、せっかく塗った室内の天井が一部、白い色で汚れてしまいました。まあ、のぞきこまないかぎりはわかりませんが。このあたりもまだまだ素人ですね。

エンジンはウィノーブラックで塗装し、エンジン部分はダークアイアンで筆塗り。最後にBMWのディカールを貼ります。プロペラの先は黄色と赤を混ぜてエアブラシ。

IMG_0016























上面のディカール貼りが終わったあとは、脚部を組みます。補強した脚を穴に入れて瞬着で固定しました。

IMG_0024






 



















最後に機体上部のアンテナを点付けしたあと、キャノピーを再度塗りなおし、乾燥後、コンパウンドで磨いてワックスをかけてみました。アップで見ると筆塗りなので粗いですが、遠目ではなんとか耐えられるかと。

あれほど時間をかけた室内も光を意図的に当てない限りは全く見えず(笑)やっぱり電飾すべきでしたね。難易度がさらにUPしますが。

IMG_0050




















てなわけで、静岡ホビーショウ以降、はじめての完成品になります。
IMG_0042




















大きすぎて撮影できません・・・

IMG_0045
















ちなみに今回は友人からの依頼で本機を制作しましたが、

・48スケールの双発機は初めて
・ドイツ機も初めて
・Revellの大戦機も初めて(以前作ったのはX-1のみ)
・旅客機初めて
・波板初めて
・貼っても反り返ってくるディカールも初めて

と、まあ、初めてのオンパレードでしたが、蒸しタオル貼りや、機内の造作、窓の造作、それなりに修正するテクなど、自分としては、ステップアップになる模型でした。飛行機モデラーってほんとすごいね。

さて、完成画像を後日UPりたいのですが、そもそもこの機体が収まる撮影スペースもブースもない。どうしたものか。新たな課題発生(笑)
 

さてさて、いよいよ波板へのディカール貼りです。まずは裏面で試してみます。まずふつうに貼ってみました。しばらくすると、ぜんぶビローンと起き上がってきました。次にソフターを塗りまくって綿棒で押しながらやってみましたが、同様。ならばと、切れ目を入れて分割してやってみましたが、結果はビローンとなる部分が広がっただけ。

最終的に蒸しタオルで押さえてみることにしました。
絞ったタオルを電子レンジでチンをして、ディカールの上から蒸気プレスします。

お!定着したぞ!!!
半日置いても起き上がってこなかったので、成功です。伝統的な手法が通じましたw

20160611_214131 




































つなぎ目は塗ることを覚悟して、時計のバンドは2センチ間隔で刻みました。

まず、ソフターを下に塗り、その後、ディカールを置き、空気抜きをしたあと、蒸しタオルでプレスの作業の繰り返しです。蒸しタオルが冷たくなるたびに、1Fに降りて電子レンジでチン!の繰り返し。電気代がやばいなあ。

20160612_094055




















最大の難関はコレ!文字盤だ! なんとか貼れたようですw
20160612_101406_resized




































クリアーコートしたら微妙に表面がじわっとしたかんじになりましたが、遠目には大丈夫そうです。

20160612_101419




































光が見えてきました。ここからさらに慎重に進めますw








 

このページのトップヘ